キャンプに行っても、チェックアウト時間が早いと、撤収の事が気になって朝食もバタバタと終わらせてしまう。
でも、本当はもっとマッタリと過ごしたい!
そんな方に、九州・大分でチェックアウトが遅いキャンプ場を5つ探してきましたよ。
山や川、海など様々なキャンプ場から、みなさんの気に入ったキャンプ場が見つかりますように!
当記事のコンテンツ
リバーパーク犬飼(豊後大野市犬飼町)
スポーツ施設とアウトドア施設が完備されたリバーパーク犬飼は、2020年にリニューアルオープンしたキャンプ場です。
施設内の広大さはもちろんですが、リニューアル後は、様々な目的を持った方に幅広く答えられる施設の充実度が図られています。
スポーツ施設は、サッカー場やカヌー場、テニスコートなどがあります。
キャンプついでに、大自然と隣り合わせで楽しめるカヌーなどに挑戦してみたいと思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
カヌーに限らずサッカーなどで思いっきり体を動かした後は、専用のシャワー室で汗を流しましょう。
そして、そのままアウトドア施設へ移動しBBQを楽しむ事も出来るのです。
その後は施設内の散歩も良いですし、お子さま連れの方は遊具などで遊ぶ事も出来ますよ。
キャンプサイトは、フリーサイトとログハウスになります。
フリーサイトは、新たに車が乗り入れできるようになったので荷物を運ぶ面倒さが無くなった事で、キャンパーさんの間でも人気が高まりつつあります。
芝一面のキレイなサイトなので気持ち良く過ごせそうですよね。
また、ペットブームを受けて、ワンちゃんとリード無しでキャンプができるドッグランサイトも新設され、愛犬家のキャンパーさんの利用が増えています。
さらに、ワンちゃんと泊まれるログハウスまで新設されたので、テント泊に抵抗がある愛犬家の方でも選択肢が増えたのは嬉しいですよね。
管理棟やサニタリーなどもキレイにリニューアルされたことで、女性や小さなお子様連れの方、ハンディがある方にも抵抗なく利用しやすくなり、リバーパーク犬飼の敷地内では、どこにいても気持ち良く過ごすことが出来るでしょう。
アウトドア施設内には、焚火サイトやハンモックサイトなど他のキャンプ場では常設していないサービスも展開しています。
ハンモックが綺麗に並んだハンモックサイトも、ちょっと珍しいですよね。
朝食後にゆらりゆらりと心地良い眠りにつくのも良いかもしれません。
ご家族や友人と日頃の疲れを癒していただきたいです。
チェックアウトも12時なので、ハンモックで癒される時間はタップリあるでしょう。
料金表 | フリーサイト:1000円(テント・タープ)、車1台1000円、4歳以上400円
ログハウス:10000円~ |
カード利用 | 利用可 |
IN/OUT | 13~18時/~12時 |
特徴 | 草原、川、公園、ドッグランサイト、川釣り、カヌー、施設がキレイ |
HP | ホーム – リバーパーク犬飼 (rinukai.com) |
住所 | 大分県豊後大野市犬飼町田原714-33 |
九住山荘南登山口キャンプ場(竹田市久住町)
久住山荘南登山口キャンプ場は阿蘇国立公園内に位置しているので、キャンプ場までの道のりも雄大な九重連山を眺めながらドライブを楽しむことが出来ます。
そんな大自然を楽しめる環境なので、久住山荘南登山口キャンプ場周辺にも様々なキャンプ場が点在しています。
久住山荘南登山口キャンプ場の入り口の看板は少し地味ですが、黒ゴマソフトクリームで有名なショップがありますので、それを目安にすると良いでしょう。
フリーサイトは、目の前に雄大な九重連山を望むことが出来るダイナミックなエリアにあります。
時間によって表情を変える山々の姿を、アウトドアチェアにユッタリと座りながら眺めれば、日頃の疲れも吹き飛びそうですよね。
キャンプでは、何もしない時間も大切にしたいものです。
サイト数はかなり多いようですが、場所によっては地盤が斜めのサイトもあるようなので場所取りはかなり重要のようです。
初めての利用などでよく分からない場合には、管理人の方に尋ねてみるのも良いでしょう。
サイトによっては木々があるので、夏キャンプ時には木陰を狙って設営するのも良いですよね。
ただし、この久住山荘南登山口キャンプ場は標高800mに位置しているので、夏でも朝夕は冷え込むことはお忘れなく。
昔からあるキャンプ場なので施設自体は古いですが、きちんと清掃がされています。
管理人さんが常駐である事と、夜間の対応がスムーズだったというブログでの紹介もいくつか拝見出来たので、心強く感じますよね。
珈琲屋さんや菓子工房もあるので、お子さんと走り回った後に栄養補給と休憩の意味も込めて、ちょっと立ち寄ってみるのも良いでしょう。
料金表 | 入場料:大人550円、小中学生270円、
フリーサイト(10×10m):2200円(テント・タープ・車込み) |
カード利用 | 不可 |
IN/OUT | 14-18時/~12時 |
特徴 | 高原、星空、レンタル、珈琲、菓房、阿蘇国立公園内、管理人常駐、薪販売あり |
HP | なし |
住所 | 大分県竹田市久住町久住3991-169 |
ボイボイキャンプ場(竹田市久住町)
目の前に九州連山が連なり、右側に視線を動かしていけば阿蘇五岳まで見渡せる一万坪の広大な草原が自慢のボイボイキャンプ場。
以前は牛の牧場だった土地をキャンプ場として利用しているので、この、どこまでも続く広大な草原が広がっているのです。
一万坪という広大なエリアは、もちろんフリーサイトになっています。
どこに設営したら良いのか迷ってしまうかもしれませんが、平らな面が少な目というデメリットもありますので、早めのチェックインをして地面を読むことも大切です。
初心者であれば、手ぶらキャンププランもありますので、そちらの利用も良いでしょう。
晴れた日の夜であれば、満天の星空が眺められる素敵な天体ショーが無料で観賞できます。
また、周辺が暗い中でテントの灯りだけがポツポツと灯る光景もステキですよ。
ボイボイキャンプ場は、古いながらも少しづつリニューアルした施設もあります。
炊事棟やサニタリーなどは必ず使用する施設なので、このようなリニューアルがあると益々利用しやすくなりますよね。
愛犬家にとっては、キャンプ場によっての受け入れ可否は気になる所ですよね。
こちらのボイボイキャンプ場は、愛犬家にとっては嬉しいワンちゃんの受け入れとドッグランも新設されたので、心おきなく同じ時間を共有できます。
また、ボイボイキャンプ場には、カフェと雑貨屋さんも併設されているので、何もしないキャンプという事で夕食はカフェ利用という手もあります。
カフェのクローズ時間が16時なので、早めの夕食としていかがでしょうか。
夜食として、アルコールとおつまみ、そして美しい星空があれば充分な気がしませんか。
料金表 | 入場料:大人300円、3歳~小学生150円、ペット300円
フリーサイト:3000円(テント・タープ・車) |
カード利用 | 不可 |
IN/OUT | 13時~/~12時 |
特徴 | 高原、広大な眺め、ドッグラン、カフェ、レンタル |
HP | 久住高原のボイボイキャンプ場 (kuju-kogen.com) |
住所 | 大分県竹田市久住町大字久住4050-11 |
うめキャンプ村・そらのほとり(佐伯市宇目南田原)
山々が連なる佐伯市宇目の国道326号線を走ると現れてくる、道の駅うめ。
その道の駅うめに併設されたキャンプ場が、うめキャンプ村・そらのほとりです。
2020年に、自然の中でキャンプと自然体験が一体となった環境が整備されたうえでリニューアルされたキャンプ場になります。
こちらのキャンプ場の特徴は、豊富なアクティビティが揃っているという事です。
クロスバイク体験では、ダム湖を見下ろす絶景ポイントなどへ立ち寄ったり、早朝の清々しい空気を感じながら駆け抜ける楽しさを味わえます。
初めての方も安心して参加できるようにレクチャーなどもあるので、トライしてみたいですよね。
他には、川遊びや渓谷の中をどんどん進んでいく沢体験などのアクティブなものから、クラフトや星空観察などの自然とじっくり向き合う体験など、その時の状況や気分によってセレクトする事が出来るのです。
これはもう、チェックアウト時間ギリギリまで遊び倒した者勝ちかもしれませんね。
キャンプサイトは、フリーサイト、オートサイト、ケビンがありますが、ケビンがバラエティに富んでいるので、使用人数やペットの有無などで様々なケビンからセレクトする事も出来ます。
フリーサイトは芝一面の広いエリアに位置し、夏などはエリア内の木陰を利用して設営しても良いでしょう。
山奥に位置するので、夜になるとテントの灯りだけになり、ふと上を見上げれば満天の星空を眺める事が出来るでしょう。
チェックアウト時間を追加料金で延長するのもありですが、ワクワクするアクティビティが多いので数日滞在して家族や友人と楽しみたいキャンプ場ですね。
料金表 | 4800円~ |
カード利用 | 不可 |
IN/OUT | 12時~/~13時(追加料金あり) |
特徴 | 森林、川、湖、アクティビティ豊富、ボルダリング、文庫、レンタル、freeWiFi |
HP | いま 自然へ – FOS×そらのほとり 自然へのいざない (soranohotori.com) |
住所 | 大分県佐伯市宇目南田原2513-3うめキャンプ村 |
波当津海水浴場(佐伯市蒲江波当津浦)
波当津海水浴場は、大分県の最も南に位置する海水浴場になります。
(社)日本の松の緑を守る会により「日本の白砂青松100選」にも選ばれており、白い砂浜と松林のコントラストが美しい海岸です。
波当津海水浴場は美しい砂浜だけではなく、穏やかな遠浅の海が広がる海水浴場になるので、夏になると小さなお子さま連れのご家族の方達でも安心して遊んでいただける人気のある海水浴場になっています。
キャンプ場は、砂浜から松林の方に歩いていくと現れます。
無料という事で、トイレやシャワーなど最低限の施設になっていて、シャワーは海水浴後のシャワーとなるためお湯ではなく水になります。
サイトはフリーですが、エリア自体が広くありません。
また、松林の空いた空間がキャンプサイトになっているという感じなので、所々に植物があったりと地面の状況は整っているとは言えません。
それでも、地元の方などが定期的に清掃などをされているので幻滅されることはないですよ。
快適なキャンプを希望されるのであれば、早めに行き地面状況のチェックを行ってから設営に入るのがベストでしょう。
料金表 | 無料、夏休み期間:車500円、バイク200円 |
カード利用 | 不可 |
IN/OUT | 規定なし |
特徴 | 海水浴場、海、景色、 |
HP | 波当津海水浴場 (saiki-kankou.com) |
住所 | 大分県佐伯市蒲江波当津浦 |
まとめ
大分のチェックアウトが遅いキャンプ場、いかがだったでしょうか。
山に川に海にと、様々なキャンプシーンが楽しめそうなキャンプ場ばかりでした。
それぞれのキャンプ場のアクティビティを十分に満喫するには、チェックアウト時間が遅めなのは、本当に大助かりですよね。
みなさんの行き先は決まりましたか。