「流行りのソロキャンプ、この秋始めてみよう!」そう考える方も多いのではないでしょうか?
ソロキャンプは普段のストレスを忘れてリラックスでき、一人の時間をゆったりと過ごせるのが魅力ですよね!
しかし、そうなると気になるのがどんなテントを買えばいいのか。そこで今回は、秋に適したテントの選び方を紹介したうえで、ソロ用テントを厳選して5つご紹介いたします。
当記事のコンテンツ
秋キャンプの特徴って?
キャンプといえば夏!
というイメージがある方もいると思います。
しかし、実は秋がキャンプのベストシーズンです。
昼間でも涼しいので比較的快適にキャンプができます。焚火をちょうど心地よく楽しめる温度です。虫が少ないのも大きなメリット。
ただ、晩秋になると夜は気温がぐっと下がり冬と変わらない日も珍しくありません。寒さ対策は万全にしましょう。
秋に適したソロテントの選び方
選び方①素材
素材はできればコットン、またはポリコットン(T/C)がおすすめです。
遮光性が高く、通気性・吸湿性に優れているので、夏から初秋でも涼しく過ごせます。
コットンは耐火性が高いので、晩秋や冬の寒い時期にストーブをテント内へ入れられることがおすすめする大きな理由です。焚き火もテントの近くで楽しめますよ。
少しお値段は張りますが、耐久性も抜群ですので長くキャンプをするつもりだという方にはおすすめ。
ただ、コットンは水を吸収しやすく、乾きにくい素材です。
雨の後はしっかり乾かしたり、定期的に防水材を塗り込んだりといったメンテナンスを行いましょう。
選び方②設営のしやすさ・機能性
ソロキャンプでは設営・撤収を一人で行うので、設営のしやすさに気を配ることが重要です。具体的には
- 簡単な構造のワンポールテントを選ぶ
- できるだけパーツの少ないテントを選ぶ
他にもテント内の空気循環を行うためのベンチレーション機能の有無、小物収納のためのポケットが付いているか、ランタンを掛ける場所があるかなども重要な要素です。
選び方③サイズ・重量
サイズ・形状にも気を配る必要があります。
ソロキャンプだからといって1人用テントを選ぶと、荷物を置いた場合に圧迫感を感じてしまうこともあるからです。
テントにゆとりが欲しい方はソロキャンプであっても2人用サイズのテントをおすすめします。
また、できるだけ軽いテントのほうが撤収時にも楽ですし、移動時も快適です。目安として5kg以下だと理想的。
特にツーリングで使う方にとってテントが軽いという点は非常に重要です。
秋キャンプでおすすめのソロテント5選
秋キャンプでおすすめのソロテント①ogawa ステイシー
ソロキャンパーの間で非常に高い人気を誇るステイシー。
どのテントを購入しようか考えている方は、一度は聞いたことのある名前ではないでしょうか?
コンパクトに収納できるのにもかかわらず、前室は広くベンチレーターまで付いています。
また、ポールがたったの3本しかありませんので、ワンポールテントほどではありませんが設営がスムーズにできるのも大きなメリット。
初心者にも使いやすいテントですが、とにかく人気が高いので見つけたら早めの購入をおすすめします。
ステイシーの詳細
サイズ | 使用時:130cm×110cm 収納時:52×19×19cm |
重量 | 3.9kg |
機能 | テフロン加工 uvカット加工 SEAM SEAL |
耐水圧 | 1800mm |
定員 | 2~3人 |
ステイシーのレビュー
とにかく前室が広く、ペグなしでも自立するのが大きなメリット。
大きさもソロにちょうどいいし、コンパクトになるのでバイクでのキャンプにも重宝しそうですね
秋キャンプでおすすめのソロテント②Soomloom ミリタリーテント
Soomloomのキャンプ用品はコスパの高いのが特徴です。そんなSoomloomから発売されたミリタリーテントは素材がポリコットンでありながら、約15000円で購入可能。
撥水加工にカビ防止加工などもあり、コットンのデメリットもうまくカバーしています。
張り方にアレンジが効くので、自分に合ったキャンプスタイルでキャンプを楽しめるのも大きなメリットです。
広さもソロなら申し分ないので、「キャンプを趣味として始めたいけど、あまり高いテントを買うのに抵抗がある」「大学生だからお金がない」という方におすすめのポリコットンテントです。
ミリタリーテントの詳細
サイズ | 使用時:約長さ360cmx幅200cmx高さ118cm 収納時:約45x24cm |
重量 | 7.6kg |
機能 | 撥水加工 カビ防止加工 紫外線カット |
耐水圧 | 350mm |
定員 | 1人 |
ミリタリーテントのレビュー
1人だとサイズが広いという声が多数ありました。荷物を置いたとしても広々と使えそうですね。
また、構造がシンプルなので設営が簡単。初心者でも使いやすそうです。
コットがジャストサイズで入るというのも嬉しいですね。
撥水性も問題なく、コスパとしては最高です。
秋キャンプでおすすめのソロテント③ZANE ARTS オキトマ2
特徴的なのが横に広い前室。ひさし代わりになったり、調理スペースとしても使えたりととても便利です。
また、中央にはランタンを吊るすところがあり、内部にはポケットもついています。
シェルターとしても使えますし、完全自立式なので地面が固くてペグが打ち込めない状況であっても使用可能。
インナーテント内部も広くなっていて、2人でも余裕を持って寝転がれるほど!ソロキャンプだとまったくストレスなく過ごせますよ!
ただ、とにかく人気が高いため、購入はかなり困難です。予約抽選という形での購入になりますが、その分スペックは申し分ないです。
取扱店ではこまめに入荷するときもありますので、しっかりとスケジュールを確認しておきましょう。
オキトマ2の詳細
サイズ | 使用時:底面幅395cm×室内高140cm 収納時:65×25×25cm |
重量 | 7.2kg |
機能 | pu加工 フッ素加工 シリコン加工 ベンチレーター |
耐水圧 | 1500mm |
定員 | 1~2人 |
オキトマ2のレビュー
2人でも快適な空間を維持し、居住スペースを得ることが出来るという声が見られました。また、シェルター本体は開口部が多くベンチレーターもあるので、夏でも使えそうです。しかもT型フックの吊り下げ式インナーテントまで付属しています。総重量も約7.2kgとシェルターテントとしては軽量で、ポールは6本だけなので設営も簡単です。
秋キャンプでおすすめのソロテント④BUNDOK ソロベース
ソロテントといえば「BUNDOKのソロベース」というほど定番のテントです。
フライとフロア部分がポリコットン、インナーテント部分がポリエステルで構成されています。
内部はフルメッシュで通気性がよく、夏でも涼しく過ごせます。秋冬はフライ下に暖房器具を持ち込めるので暖かく過ごせます。
また、エンドキャップが付属されているのも地味に嬉しい点。エンドキャップがあればポールとハトメの隙間部分を防ぎ、浸水の心配がなくなります。
設営のしやすさやテントの質、ビジュアルなど全体的に高水準なので、「ソロキャンプを始めたいけどテント選びに失敗したくない」という方はソロベースがおすすめです。
また、2021年には最近人気のサンドベージュカラーのソロベースが発売されました。
ソロベースはコスパの良さからとても人気が高く、発売当初すぐに売り切れが続出したので、迷っている方はサンドベージュカラーのソロベースも早めの購入をおすすめします!
ソロベースの詳細
サイズ | 使用時(約):フライW360xD190xH110cm 収納時(約):W40xD20xH20cm |
重量 | 4.4kg |
機能 | ジップ加工 エンドキャップ 撥水加工 |
耐水圧 | 3000㎜ |
定員 | 1人 |
ソロベースのレビュー
設営がしやすく、初めての設営でも10分弱で立てられます。前面を跳ねあげると意外と広いスペースが確保でき、タープが必要ないのも嬉しい点。くわえて、寝室がしっかり広いので充分余裕を持って横になれます。とにかくストレスがないですね。また、サイズ感もちょうどよくバイクの方でも持ち運びがしやすそうです。
秋キャンプでおすすめのソロテント⑤WAQ Alpha T/C
ファン急増中のWAQから発売されている、前室が自由自在にアレンジできる個性派のワンポールテント。
サブポールが2本付属していて、前室を3パターンにアレンジできます。アレンジも簡単なのでとても便利。
このサブポールにはリング付きで、ランタンを吊るせるのが、地味に嬉しいポイント。
ワンポールテントは設営に少しコツがありますが、慣れればとても早く設営できますよ。
初心者から玄人までキャンパーの要望に応える高コスパなテント。おすすめです。
DOMETENTの詳細
サイズ | 使用時サイズ:約W240×D240×H150cm 収納時サイズ:約W57×D22×H22cm |
重量 | 6.5kg |
機能 | スカート付き フルメッシュインナー |
耐水圧 | 300-350mm |
定員 | 1人 |
DOMETENTのレビュー
初心者でも、簡単に設営できますし、デザイン、機能性もバツグンです、他者のソロテントも設置しましたが、こちらの商品が短い時間で設営できました。ぜひ、買って欲しい商品。
まとめ
今回は秋のソロキャンプにおすすめのテントをご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?
秋はソロキャンプを始めるのにちょうどいい季節です。あまりサイトも混んでいませんし、気温も快適で過ごしやすいです。
ぜひこの秋、自分に合ったテントを手に入れてキャンプを始めてみてはいかがでしょうか?