こんにちは、徒歩ソロキャンパーのもめ(@momesolo0121)です。
私は普段徒歩でキャンプへ行っているのですが、その荷物の中で意外とかさばるのがタオルなんです。そこで、試しにSEA TO SUMMITのドライライトタオル、いわゆる速乾タオルを使ってみました。
実際に使ってみて、気づいたメリットがいろいろとあったので、今回はそれを紹介します!
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SEA TO SUMMIT ドライライトタオルとは
今回紹介するSEA TO SUMMIT(シートゥーサミット)はスリーピングマットやエアーピローなどで有名なオーストラリアのアウトドアギアメーカーです。
今回のドライライトタオルはいわゆる速乾タオルと呼ばれるもの。簡単な特徴としては、水をよく吸い、乾きやすいところです。しかもとっても薄いのでコンパクト。徒歩キャンプや旅にも使えそうなタオルです。
まずはスペックを見ていきましょう。ドライライトタオルはXS~XLまで5種類のサイズ展開なので、今回は私の使用しているMサイズを抜粋します。
サイズ(M) | 50×100cm |
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収納サイズ(M) | (約)13×13×3cm |
重量(M) | 100g |
素材 | マイクロファイバー(ポリエステル:70%/ポリアミド:30%) |
価格(M) | 2,200円(税込) |
カラー展開は4種類です。
SEA TO SUMMITはこのドライライトタオル以外にも軽量のタオルを4種類製造していて、今回のドライライトタオルは、「テックタオル」よりも軽量・コンパクトなモデルで、4種類のモデルの中では2番目に大きいタイプです。
SEA TO SUMMIT ドライライトタオルの見た目
マイクロファイバー素材は柔らかく吸水性が高く、かつ速乾性が高い素材です。触り心地はさらさらしたタオルという感じ。
収納袋もセットになっていて、メッシュ袋なので通気性も考えられています。
収納サイズは大体手のひらサイズで、ザックなどの隙間に突っ込んでおけるのでパッキングには困りません。
使っていて気づいたドライライトタオルのおすすめポイント
ここからは、実際に私がキャンプや旅の中でドライライトタオルを使っていて気づいた、ドライライトタオルのメリットを紹介します。
①軽量コンパクトでパッキングも楽々
ドライライトタオルの一番の大きな特徴は、軽量コンパクトなこと。私が今まで使っていたふわふわしたハンドタオルは、ザックの中で大きく場所を取っていました。
ドライライトタオルなら、ザックの隙間や小さいポーチに入れて持ち運べるので、何も気にせずにパッキングすることができるのが嬉しいです。
ちなみにSEA TO SUMMITからは、ドライライトタオルよりももっとコンパクトになるタオル(エアライトタオル)が販売されていて、そのタオルは本当に掌で握れてしまうくらいコンパクトになります。
でも私がドライライトタオルを選んだのは、拭き心地が少しでも普通のタオルに近そうだったから(布っぽさが欲しかった)。もっとコンパクトになるモデルは、シルクに近い触り心地で、イメージすると眼鏡拭きがわかりやすいでしょうか。眼鏡拭きで身体を拭くのはちょっと嫌だな…と思いドライライトタオルにしました。
拭き心地よりもコンパクトを求める人は、エアライトタオルも選択肢に入ってきます。
②速乾性に優れており、臭くなりにくい
速乾性が高いことは、一泊以上のキャンプや旅など、なかなか洗濯できない場面で活躍します。
すぐ乾くので臭くなりにくく、例えばキャンプで一日目に使ったとしても、絞って干しておけばすぐに乾いてまた使うことができます。
一日目・二日目といくつものタオルを持っていく必要がなくなります。
③ドライライトタオルのみで何でも対応できる
キャンプや旅では、タオルを意外といろんなところで使います。汗を拭いたり、濡れたテントを拭いたり、温泉に入ったり!
色々な用途に必要なタオルは、ドライライトタオルがあればそれ一つで済むようになりました。
特に温泉ではとても便利で、温泉から脱衣所へ出るときに簡単に体を拭くときと脱衣所でちゃんと身体を拭くときの両方の場面で、ドライライトタオル一つで済んでしまいます。絞ったらすぐ乾いてしまいますからね。
ハンドタオルとバスタオルという概念がなくなりました。(笑)
ドライライトタオルさえあればなんにでも対応できてしまう、ちょっと強くなった気分になります。
付属のループが乾かすときに便利
使ってみて意外と便利だなと思ったのが、タオルについているボタン式のループ。
テント内でぶら下げて乾かしたり、歩いているときにザックからぶら下げて乾かしたりと気軽にいろんなところにぶら下げて乾かせるのが楽でうれしいです。
ドライライトタオルの注意点
これ一つあれば、キャンプや旅をいろいろと楽にしてくれるドライライトタオルですが、使っていてちょっと微妙だな…と思ったところももちろんあります。
拭き心地がいいわけではない
拭き心地はそんなに良くないです。
身体を拭くときは「ぬぐう」というよりは、ポンポンたたいて「吸収させる」という感じになります。伝わりますかね…?
少しでも拭き心地を求めてドライライトタオルを選びましたが、やはりここまでコンパクトになるタオルの拭き心地には限界があるようです。
でも私は、コンパクトさと吸水性、速乾性を拭き心地と天秤にかけた時に、許せるくらいの拭き心地だと思ったので、今も使い続けています。
使用後何回かでほつれてきた
タオルのふちには裁縫が施されていますが、何回か使用した後に見るといつのまにか少しほつれてきました。
使用自体には問題ありませんが、ボロボロ感は否めませんね。(笑)私は、もともとハードな用途で使うもの、と割り切って使っています。
収納袋の面ファスナーが微妙
メッシュの収納袋が付属していますが、袋を閉じる「面ファスナー(びりびりして開けるタイプ)」があまり丈夫ではないようです。
何回か使用したのちに、2面あるうちのプラスチック部分がぽろぽろと取れてきました。今のところはまだしっかりと留まるので問題ありませんが、少し気になるところではありますね。
使用前の洗濯は必須
商品を買ったときのパッケージにも書いてありましたが、購入後はかならず色分けして何度か洗っておきましょう。
最初から白のワイシャツなんかと一緒に洗ってしまうと、色落ちで染色されてしまうかもしれません…
ドライライトタオルはキャンプでも万能に使えておすすめ!
私がこのドライライトタオルを気に入っている一番のポイントは、これ一つでいろんな場面で活躍してくれることです。
できるだけ荷物を減らしたいキャンパーにとっては、一つで何役も果たしてくれる道具はやはり重宝します。
ドライライトタオルは、キャンプ場でも、温泉でも、歩いているときでもいろんな場面で活躍してくれます。しかもコンパクト。
これからも、キャンプや旅ではザックに忍ばせておこうと思います。
毎回タオルが邪魔なんだよなぁと思っている人は、ぜひ検討してみてくださいね!