「キャンプで挽きたての珈琲を味わいながら開放感に浸りたい!」そんな野望を抱く初心者キャンパーのために、今回は「キャンプにおすすめの手動式コーヒーミル」をご紹介。「選ぶときにチェックしたいポイント」や「厳選したおすすめコーヒーミル」などをご紹介しますので、キャンプで至福の珈琲タイムを楽しみたい方はぜひ参考にしてみてください。
コーヒーミルがあればキャンプで本格珈琲が味わえる!
コーヒーミルがあれば、キャンプで挽きたての本格珈琲が味わえます。自然という名のオープンカフェで、あなたもバリスタになってみませんか!
コーヒーミルとは?
出典:ハリオ公式サイト
コーヒーミルとは、焙煎されたコーヒー豆を挽くことができる器具のこと。本体に内蔵された刃が回転することで豆を粉砕し、コーヒー豆を挽くことができます。
挽きたての豆で新鮮な珈琲が味わえる!
コーヒー豆は、粉の状態で保管すると酸化が進んで本来の風味を味わうことができません。そのため新鮮な珈琲を味わうためには挽きたてのコーヒー豆がおすすめ。コーヒーミルがあればキャンプサイトで手軽に豆を挽くことができるので、香りを楽しみながら淹れたての新鮮な珈琲を味わうことができます。
キャンプに最適なコーヒーミルを選ぶときはココをチェック!
ここからは、さまざまな種類のコーヒーミルがある中で、「キャンプに最適なコーヒーミルの選び方」をご紹介します。コーヒーミルの購入をご検討の方はぜひ参考にしてみてください。
ポイント①持ち運びしやすさ
キャンプに最適なコーヒーミルを選ぶ際に最もチェックしたいポイントが「重量」や「サイズ」。軽くて嵩張らないサイズであれば、オートキャンプはもちろん、バックパックスタイルのソロキャンプでも手軽に持ち運ぶことができます。
また場所や設置スペースを気にせず気軽にその場で豆を挽くことができるため、キャンプで新鮮な珈琲を味わうことが可能です。
ポイント②手動式か電動式か
コーヒーミルには「手動式」か「電動式」の2種類があります。電動式はスイッチを押せば自動で豆を挽いてくれるので非常に楽チンですが電源が必要であり、コンセントを確保できる環境での使用が大前提。また重量やサイズも大きくなりキャンプには不向きです。
そのためハンドルをガリガリ回して豆を挽く手動式がおすすめ。手動式なら電源要らずで使用できます。またハンドルを取り外すことでコンパクトに収納でき、持ち運びに優れるためキャンプでの使用に最適です。
ポイント③刃の種類や挽き具合が調整できるか
コーヒーミルには、刃の種類が「金属製」と「セラミック製」の2種類があります。セラミック製の刃は豆を挽いたときに金属臭が付かず、本来の風味を損なわずに味わうことができるのでおすすめです。
また「挽いた豆の粒度を調整できる機能」を備えているかもチェックポイント。粗挽き・中挽き・細挽きとお好みの味わいに調整することが可能です。
ポイント④お手入れのしやすさ
またお手入れしやすいかも大事なチェックポイントです。そのため分解できる構造のコーヒーミルがおすすめ。本体をパーツごとに分解することができれば隅々まで綺麗に水洗いできるため衛生的です。
またセラミック刃は吸水性のない磁器製なので、金属刃のように水洗いしても錆びることなく安心してお手入れできます。
キャンプで本格珈琲が楽しめる【おすすめコーヒーミル5選】
それではここから、キャンプで本格珈琲が味わえて持ち運びに便利な「手動式のおすすめコーヒーミル」を5つ厳選してご紹介します。好みのコーヒーミルを見つけてみてくださいね。
おすすめ①ハリオ:コーヒーミル・セラミック スリム
出典:Amazon
世界のバリスタ御用達である老舗耐熱ガラスメーカー「HARIO(ハリオ)」のコスパに優れたコーヒーミル。摩擦熱が発生しにくいセラミックの臼を使用しています。つまみを回すだけで粉の粗さを簡単に調整でき、挽いた粉が確認できるスケルトンボディーがポイントです。
サイズ | 幅150×奥行72×高さ220mm 口径:70mm |
重量 | 400g |
容量 | コーヒー粉24g(2杯用) |
口コミ・レビュー
使い方も簡単で粉の粗さも調整できるのがよい。中央がくびれた形状が握りやすい。
おすすめ②キャプテンスタッグ:18-8ステンレスハンディーコーヒーミルS
出典:Amazon
新潟県三条市に本社を構えるアウトドア総合ブランド「キャプテンスタッグ」の軽量コンパクトなコーヒーミル。セラミック刃を使用しているので金属臭がなく、握りやすく力が逃げないボディーが特徴です。重量わずか219gと軽量でコンパクトに持ち運びできるのでキャンプでの使用に最適。
サイズ | 本体:Φ46×高さ135mm ハンドル:28×113×高さ35mm |
重量 | 219g |
容量 | 約120ml(豆容量17g) |
口コミ・レビュー
他と比べて細かいところまで作り込まれている感じ。さすがメイドインジャパン。取っ手がストレートなので力が逃げずに回しやすい。
おすすめ③ポーレックス:コーヒーミル・2 ミニ
出典:Amazon
精巧なセラミック刃を日本国内の自社工場で開発・製造している「ジャパンポーレックス」社の小型コーヒーミル。引っかかりなくスムーズに回転するハンドルが特徴です。ハンドルホルダーが付属しているのでコンパクトに収納して持ち運びできます。
サイズ | Φ5×高さ13.5cm |
重量 | 250g |
容量 | 約20g(一度に約2人分の豆を挽くことが可能) |
口コミ・レビュー
高価だけど加工精度が非常に高く、ガタツキや緩みはほとんど皆無。優れた日本製だと感じました。
おすすめ④ユニフレーム:UFコーヒーミル
出典:Amazon
ユニフレームのステンレス鍛造臼を使用したコーヒーミル。ホッパーにはコーヒー豆が約50g、またカップ容量には挽いたコーヒー豆が約150g(約10杯分)入るので、複数名やファミリーキャンプでの使用におすすめです。ミル本体は分解できるので水洗いできます。
サイズ | 使用時:約Φ8.4×高さ19.2cm 収納時:約Φ8.4×高さ9cm |
重量 | 約430g |
容量 | コーヒー豆:約50g |
口コミ・レビュー
なんとスノーピークの450シングルマグにピッタリ!付属のネットに入れればコンパクトに手荷物に入れられるので買って正解でした。
おすすめ⑤スノーピーク:フィールドバリスタ ミル
出典:スノーピーク公式サイト
2017年グッドデザイン賞を受賞した「スノーピーク」のコーヒーミル。ハンドルとフタが一体型なので紛失の心配がなく、デザイン・サイズ・収納性に優れているのが特徴です。専用の収納ケースが付属しているので持ち運びに便利。
サイズ | 使用時:160×48×高さ160mm 収納時:57×48×高さ160mm |
重量 | 225g |
容量 | 約20g(約2杯分) |
口コミ・レビュー
二人で出掛けることが多く、容量20gは丁度よかった。お値段は高めだがコンパクトでデザインがよく、そうそう壊れることはないと思うので買って損はないと思う。
まとめ
今回は、キャンプにおすすめのコーヒーミルをご紹介してみました。
コーヒーミルがあればその場で豆を挽くことができるので、キャンプ場で新鮮な珈琲が味わえます。軽くコンパクトで持ち運びに優れたコーヒーミルなら、いつでも手軽に自然のオープンカフェで淹れたての珈琲が楽しめるのでキャンプにおすすめ。
開放感を感じながら至福の珈琲タイムを楽しみたい初心者キャンパーの方は、ぜひコーヒーミルをゲットして快適なキャンプライフを楽しんでみてくださいね。