B6サイズの超コンパクト焚き火台!
「ソロキャンプ用のコンパクトな焚き火台を探していませんか?」
「ギミック感のあるギアってキャンプ心をくすぐりますよね?」
「小さい火をせっせと育てるのも焚き火の醍醐味だと思いませんか?」
この記事ではソロキャンプにピッタリな超軽量薄型の「笑’s B-6君」をご紹介します。
記事の後半では実際に使用してみて良かった点や気になる点も記載していますので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。
当記事のコンテンツ
「笑’s B-6君」とは?
アニメ『ゆるキャン△』で”メタル賽銭箱”と呼ばれ話題となった商品です。
商品名の通りB6サイズというコンパクトさで、ソロキャンパー向けの焚き火台となります。
現在「笑’s」公式サイトでは¥5,390円(税込)で販売中。(2022年9月時点)
本体はステンレス素材なのため丈夫で軽く、組み立てのギミック感が男心をくすぐること間違いなしです。
笑’s B-6君の基本情報
収納サイズ | 約181mm×122mm×18mm |
組立サイズ | 約215mm×122mm×165mm |
重量 | 約500g |
材料 | 0.6mm厚ステンレス・リベット |
静止耐荷重 | 10kg |
「笑’s B-6君」3つの魅力
驚きのコンパクト性や組み立てのギミック感、そして焚き火だけでなく調理もできるなど様々な魅力があるので詳しくご紹介します。
B6サイズのコンパクト性で超軽量!
写真のようにB5ノートとiPhoneで比較すると、よりそのコンパクトさを感じられます。
薄さは約18mm、重さも約500gとペットボトル1本分という軽さ。
付属の収納ケースにきれいに収まりますが、100均等で似たようなケースは購入可能なので紛失しても代用は利きます。
ソロキャンで荷物を最低限にしたい方や、バイクの方にはぴったりなサイズ感ですね!
組み立てや収納時のギミック感がたまらない!
詳しい組み立て方は後に記載していますが、脚を作ったりスリットを差し込んだりと組み立て時のギミック感は男子の心をくすぐります。
収納時もキレイにパーツを重ねることで、B6サイズにすっぽり収まる点もたまりません。
また本体の側面には「笑’s」の穴あきロゴがあり、内部の炎でロゴが浮き上がるように見えるため写真も映えますね。
サイズは小さいですが、遠目からでも十分な存在感を出してくれます。
別売りのグリルで簡単な調理も可能!
別売りのグリルプレートをつければ簡単な調理が可能。
肉を焼いたり、食パンを焼いてトーストを作ることもできます。
ソロでお酒と一緒に少しずつ食材を焼いていく光景を思い浮かべると至高ですね。
ただしグリルプレートは鉄のため、お手入れしないと錆びるので注意してください。
組み立て方と片付け方
組み立ては感覚的に分かりやすいですが、どちらかと言えば片付けの際に注意が必要です。
誤った収納で強引に力を加えると、破損や変形の可能性があります。
それぞれSTEPに分けて手順を見ていきましょう。
- STEP1前面板と背面板をつける
本体を収納ケースから取り出し、側面を起こします。中から前面板と背面板を取り出し、スリットに差し込みます。
注意各パーツは鋭利になっているので、指を切らないよう気を付けてください
- STEP2ロストルを設置
底板のロストルを切込みが外側を向くように設置します。
注意ロストルは前面板と背面板をつけた後に設置するように!
- STEP3脚を開いて完成
本体の脚を灰受けに当たるまで開いて完成です。
注意しっかり90度以上開かないと転倒の恐れがあるので注意してください
- 〈片付け方〉STEP1パーツを全てバラバラにする
本体をしっかり冷まして触れる状態になってから、全てのパーツを分解します。
- 〈片付け方〉STEP2ロストルを重ねる
2つのロストルをテレコに重ね合わせます。
- 〈片付け方〉STEP3前面板と背面板を重ねる
前面板と背面板をフタ付きの前面板が下になるよう重ねます。
注意前面板を下にしないと組み立て時にフタが引っかかって破損の原因になります
- 〈片付け方〉STEP4本体に収納する
STEP2で収納したロストルに前・背面板を重ねます
注意パーツが中央にくるように
- 〈片付け方〉STEP5脚を折りたたみ収納完了
パーツが引っかからないように注意しながら脚を折りたたみます。グリルプレートを持っていればそのままグリルプレートに差し込んで本体を収納することもできます。
実際に使用して気づいた良かった点と気になる点
購入してから1年以上使用してみて気づいた点です。
耐久性や実際の使用感、お手入れなどについて記載しています。
良かった点
- 燃焼効率が良い
- 炭が燃えるのを横から見られる
- 収納スペースに困らない
側面や前後面のいたるところに空気穴があり、燃焼効率が高いです。
また全面のフタを開ければ暖炉のように中で燃える炎を見ることができ、新しい焚き火の楽しみ方を発見できました。
焚き火台と言えばかさばるイメージですが、B6サイズなので収納に困らないのも良かった点です。
ちょっとした隙間やほかのギアに差し込むことでスペースを節約できます。
気になる点
- 大きな薪は入れられない
- お手入れがしにくい
- 長く使用すると歪んで組み立てづらくなる
このサイズなので当然一般的な薪は入りません。基本的には炭の使用がメインになりそうです。
薪をどうしても入れたい場合は、細かくバトニングするか小枝を拾ってくるしかないですね。
炭や薪を入れれる量も少ないので暖を取るには不向きになります。
小さい炎をいかに工夫して育てていくか、ということを楽しめる方は使い甲斐がありますね!
本体の隅や隙間部分の汚れがどうしても取りにくいです。ステンレスと割り切って、使用後は軽く洗って汚れを落とす程度で処理しています。
また長く使用しているとロストルや本体が熱で変形し、組み立て時にハマりにくくなってきます。
ロストルは別売りで丈夫なハードロストルも販売されているので、変形が気になった方はそちらを検討してみてください。
コンパクトな焚き火台が欲しいソロキャンパーにおすすめ!
- B6サイズで重さも500gと軽量な焚き火台!
- グリルプレートで調理も可能に!
- 大きな薪は使えないので、通常の焚き火台より工夫が必要!
サイズ感やギミック感がまさにソロキャンプの男心をくすぐる商品です。
この小さなスケール感がしっぽり焚き火を楽しみたい方にはたまりません。
ソロキャン初心者というよりは、ある程度経験した方向けですね。
B-6君で新しい焚き火の楽しみ方を見つけてみませんか?