設営が簡単で見た目もお洒落なベル型テントが人気!
「色んなメーカーのベル型があってどれがいいかわからない」
「有名なノルディスク アスガルドはお洒落だけど高い」
そんな方におすすめしたいのが、ogawaの「グロッケ12T/C」です!
今回は、グロッケ12T/Cの魅力を解説していきます。記事後半では設営の仕方や感想も記載しているのでぜひ参考にしてください。
当記事のコンテンツ
ogawaのベル型テント「グロッケ12T/C」とは?
ogawaの「グロッケ12T/C」は5~6人用の五角形T/C素材ベル型テント。
T/C素材とはコットンとポリエステルの混紡素材のことを言い、通気性が良く、結露しづらいので年間を通して使用しやすい素材です。
テント内は12平米と開放的な空間で、ファミリーで使うも良し、お洒落にギアレイアウトを楽しむも良しな広さが魅力のテントとなっています。
カラーはオフホワイトとダークブラウンのツートンカラー仕様です。
基本情報
重量 | 総重量(付属品除く):14.7kg フライ:約9.3kg、グランドシート:約1.8kg、ポール:約3.6kg |
素材 | フライ:T/C(耐水圧350mm)、ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm) メインポール:スチールφ32mm、フロントポール(Aフレーム):アルミφ22mm |
使用時サイズ | 最大405×265×(H)270cm |
収納サイズ | 80x35x33cm |
カラー | オフホワイト×ダークブラウン |
付属品 | グランドシート1枚、張り綱1.5m×9本・3m×1本、 アイアンハンマー1丁、スチールピン25cm×15本・20cm×5本、収納袋 |
グロッケ12T/Cの特徴
T/C素材で通年使用可能
最大の特徴はなんと言ってもT/C素材を使用していることです。
通気性に優れており、遮光性が高いため夏場でも涼しく過ごす事ができます。
結露しづらいのもT/C素材の特徴の1つなので、冬場テント内でストーブを使用していても結露して撤収の際に拭く手間がいりません。
しかし、結露しづらい理由に吸水性のよさがあるため、水を吸って生地が重くなってしまうデメリットもあげられます。
また、T/C素材は燃えづらい素材でもあるので、焚火やストーブを安心して使用できます。
※決して燃えないわけではないので、不用意に火を近づけないようご注意ください。
設営しやすいワンポールテント
ベル型テントは設営が簡単にできるのが特徴です。
メインポールとAフレームを立てて、ガイロープでペグダウンするだけでほぼ設営は完了します。(細かな設営方法は記事後半で記載しています。)
骨組みがあるテントなどは複雑だったり、かなりの力が必要だったりと難しかったりしますが、ベル型ではそのような心配はいりません。
グロッケ12T/Cも設営は簡単にできますが、総重量が14.7kgと少し重めなので女性など力がない方が運ぶ際は少し大変かもしれません。
広々空間でレイアウトが楽しめる
テント内の床面積は12平米で6畳ほど、頂点部分の高さは270cmあるのでかなり広々とした空間になっています。
5~6人用なのでファミリーやグループで使用してもいいですが、少人数で使用してテント内を好きなようにレイアウトするのもおすすめです。
全面にマットやラグを敷き、ポールを囲む円形のテーブルを設置すればリラックスできる座敷空間ができあがります。
グロッケ12T/Cの設営方法
パーツ確認
- テント
- グランドシート
- メインポール
- Aフレーム
- 張り綱1.5m×9本、3m×1本
- アイアンハンマー
- スチールピン25cm×15本、20cm×5本
テントを張る際に忘れがちなのがペグハンマーですが、グロッケ12T/Cは嬉しいことにペグハンマーが付属品として入っています。
Step1 テントを広げてペグダウン
最初にテントを広げて角5箇所をペグダウンします。
今回はテントの内側を汚したくなかったので、先にグランドシートを敷きました。
公式の設営方法ではグランドシートは最後になっていますが、個人的にメインポールを立てる前に敷いた方が楽な印象でした。
Step2 メインポールを立てる
入口を開けて入り中央にメインポールを立てます。
グランドシートを敷いている場合は真ん中にある正方形で少し厚みがある所が目安です。
Step3 Aフレームを立てる
テントに入り、フロントにAフレームを立てます。
外でポールを組み立てると中にはいりづらいので、テント内で組み立てることをおすすめします。
組み立て後、テント入口脇の下にあるグロメットへ両足を差し込みます。
グロメット付近に2つあるリングはグランドシート用です。
次に、入口中央の上部についているグロメットにAフレームを差し込み、外側にあるAフレームキャップを取り付けます。
それぞれ差し込んだら、ベルトやフラップでしっかりとAフレームを固定します。
ここでグランドシートのトグルを各コーナーにあるリングに取り付けるのが設営しやすいと思います。
Step4 張り綱をペグダウン
最後に張り綱を10カ所ペグダウンして、設営完了です。
この時、入口はしっかりと閉めて行いましょう。入口が開いていると張り過ぎて閉まらなくなる恐れがあります。
まとめ
- 設営&撤収が簡単
- 高さがありテント内が広く感じる
- ひさしを収納できるので出入りがしやすい
- 説明書が見づらい
- テントとグランドシートが各コーナーしか繋がっておらず隙間がある
今回設営する際、説明書を参考に設営しようとしましたが、写真が潰れていてかなり見づらく、最終的に動画を参考にしました。
初めて設営しようとしている方は、あらかじめ動画を見て手順を覚えておくとスムーズに設営が出来ると思います。
グロッケ12T/Cは他のベル型テントにはない色合いで、ギアレイアウトがより楽しくなる商品です。
ベル型テントの購入を考えている方は、ぜひ「ogawa グロッケ12T/C」を検討してみてはいかがでしょうか!