【青森県】目の前が津軽海峡？鋳釜崎キャンプ場紹介

雄大な津軽海峡を楽しめる無料キャンプ場！

「青森で海キャンプができるところを探している…」
「津軽海峡の雄大な絶景を拝みたくありませんか？」
「無料で利用できて設備も整っているキャンプ場だとありがたいですよね？」

この記事では、目の前に津軽海峡が広がる「鋳釜崎（いがまさき）キャンプ場」をご紹介します。
無料で利用可能なうえ、事前の予約や当日の手続きも必要ありません。
野営場のような雰囲気ですが、トイレもキレイで十分な設備でしたので詳しくご紹介します！

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鋳釜崎キャンプ場の基本情報

鋳釜崎キャンプ場には受付や管理棟はありません。
チェックイン・アウトの時間もないので、好きな時に行って好きな時に帰ることができます。
売店などもないので食材や薪を持っていくのを忘れないようにしましょう。
駐車場は30台ほど駐車できるスペースがあります。

サイトは全面芝生のフリーサイトとなっており、自由に設営可能です。
海がキレイに見えるエリアや駐車場から近い運搬の楽なエリア、傾斜があるエリアなどがありましたのでそれぞれご紹介します。

駐車場付近のサイトです。
平らな場所が多く、荷物の運搬も苦労しません。
駐車場すぐ横の東屋あたりだと、水道も近くにあり設備的には便利だと思います。

海側のエリアは津軽海峡をより近くで拝むことができます。
180度に広がるパノラマは圧巻です。
ただし海側は傾斜がきついエリアや凸凹の多いエリアも多いので注意してください。

ペグは刺しやすいです。
村の鍛冶屋のエリッゼステークを使用しましたが、問題なく刺せました。
アルミペグでも刺せますが、プラスチックペグだと少し硬い印象です。

トイレはこの鬼の顔のような建物です。
大便器はなんとウォシュレット付きの温座でした。

また、夜間も人が入れば自動で照明が付くようになっているので、女性やお子さんも安心して利用できます。

水道が全部で3箇所ありました。
簡易的ですが洗い物をする分には問題ないレベルです。
隣には窯もあり、そこでBBQや調理もできます。

東屋はトイレ付近にある屋根付きの建物です。
テーブルとイスがあるのでご飯を食べたり、のんびりくつろいだりできます。
こちらにテントは張れませんので注意してください。

キャンプ場から海側に道が続いており、100mほど歩くと展望台があります。
風が強いので帽子など飛ばされないように気を付けてください。

鋳釜崎キャンプ場のある袰月海岸（ほろづきかいがん）からは、天気が良ければ北海道の渡島半島まで見えるそうです。

また展望台横に見える断崖絶壁の岩肌も迫力満点で見ごたえがあります。
海まで降りて釣りをされるかたも多いようです。

できるだけ海に近く、東屋近くの平らな場所に設営しました。
GOGlampingのtcタープをムササビ型で設営しています。

目の前に津軽海峡を一望できるスケールはたまりません！
水平線を眺めながら波の音に耳を立てると、自然と一体になっているような気持ちになります！

無料キャンプ場のため、キャンパーのルールやマナーを守る意識が重要です。

キャンプ場は全面直火禁止です。
焚き火をする際は焚き火台や常設されている窯を使用しましょう。

ゴミは全て持ち帰りです。
水道で洗い物をする際の残飯も処理していきましょう。

私が訪れたときは見ていませんが、毒ヘビが出ることもあるみたいなので気を付けてください。

キャンプ場の目の前に「鋳釜崎」のバス停があり公共交通機関で訪れることもできます。
ただし、バスの本数は1日に数本程度ですので注意してくださいね。

鋳釜崎キャンプ場周辺には自然を楽しめるスポットや、ちょっと変わった階段国道なども近いのでご紹介します。

日本で唯一の階段の国道です。
国道ですが車はもちろんバイクも通ることができない珍しいスポットになります。
キャンプ場からは車で30分ほど。階段自体は15分ほどで上り下りできる距離なのでぜひ寄ってみてください！

鬼泊トンネルから奥平部地区に行く途中にあり、よく見るとだるまのような形をしている滝と言われています。