ハンギングラックおすすめ5選!キャンプ小物を吊るして整理しよう!

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出典: フィールドア公式サイト

キャンプで小物ギアの整理に困ったという経験はありませんか?

焚き火アイテムや調理用小物など気が付けば至るところに散乱し、いざ使いたいときに行方不明・・・なんてことも。

多くなりがちな小物ギアを整理してまとめることができればより快適なキャンプが楽しめ便利ですよね。

そこで今回は、小物ギアを吊るして整理することができる「ハンギングラック」をご紹介!

選び方やおすすめのハンギングラックを始め、おしゃれにカスタムできる便利なアイテムまでご紹介していますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

吊るして整理!ハンギングラックの魅力とは?

出典:Amazon

ハンギングラックとは、焚き火ギアや調理小物などを吊り下げておくことができるラックのこと。

ハンギングラックを取り入れることで散らがりがちな小物ギアを整理してまとめることができ、効率よくキャンプを楽しむことが可能です。

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そんなハンギングラックには、以下のようなメリットがあります。

  • 散らかりがちなギア小物を整理してまとめることができる
  • 整理することで取り出しやすく、すぐ使用できる
  • 吊るすことで汚れたギアも整理しやすくなる
  • テント周辺が片付き、おしゃれなサイトを演出できる
  • 軽量コンパクトで持ち運びに優れ、手軽に設置・撤収が可能

ハンギングラックに吊るして整理することで、いざ使おうとしても行方不明・・・なんていうことがなくなり、ストレスなく快適にキャンプを楽しめるのが最大の魅力!

また大切なギアを格好よくディスプレイすることもでき、おしゃれなサイトを演出できるのも魅力です。

出典:フィールドア公式サイト

アウターなどの衣服をかけるハンガーラックとしても!

ハンギングラックはギア小物を吊り下げる以外、アウターや濡れたタオルを掛けたりドライネットを吊るして食器を乾かしたり、またシュラフを干すなどさまざまな用途に活用できるのも魅力的!

そんなハンギングラックには、素材やサイズなどさまざまな種類が発売されており、購入しようと思ってもどれを選んでよいか困ってしまいますよね。

そこで次から、ハンギングラックを選ぶときのポイントをご紹介していきます。

ここをチェック!失敗しないハンギングラックの選び方

ハンギングラックを選ぶときは、以下の3つのポイントに注目して用途に最適なモデルを選ぶようにしましょう。

ポイント①用途に合った「素材」をチェックしよう!

出典:UNBY公式サイト

ハンギングラックには、主に「アルミ」と「スチール・アイアン」「木製」の3種類があります。

以下にそれぞれの特徴をまとめてみました。

素材 メリット デメリット
アルミ ・ 軽く持ち運びできる
・ 耐久性や耐食性(錆)に優れる
・ 軽い反面、安定感に劣る
スチール・アイアン ・ 強度が高く熱に強い
・ 安定感がある
・ 無骨な質感がおしゃれ
・ 重く持ち運びに不便
・ サビやすく手入れが必要
木製 ・ 自然に馴染む質感
・ 優しい手触り
・ おしゃれを演出できる
・ 水や熱に弱い
・ 金属に比べて強度が劣る

上記の特徴から、用途に合った素材を選ぶときは以下を目安にするとよいでしょう。

  • アルミ製・・・ソロキャンプやバイクツーリングなど軽量コンパクトを重視した方
  • スチール・アイアン製・・・強度重視や焚き火周辺に設置して使用したい方
  • 木製・・・おしゃれなサイトを演出したい方

ポイント②使いやすい「サイズ」をチェックしよう!

出典:UNBY公式サイト

ハンギングラックを選ぶときは、高さや幅などに注目し、使いやすいサイズを選ぶことで使い勝手がよくなります。

特に高さは使い勝手に大きく影響するため、用途に合った最適な高さを選ぶようにしましょう。

  • 焚き火や調理など椅子に座った状態での用途なら、高さ「60〜75cm」
  • アウターを掛けたりシュラフを干したりする用途なら、高さ「90〜100cm」

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また、ハンギングラックはA型フレームの形状が多いため、ある程度の設置スペースが必要となります。

そのため、「幅」や「奥行き」にも注目し、サイトを圧迫することなく設置できるサイズを選ぶのもポイントです。

ポイント③組み立てやすさもチェックしよう!

出典:フィールドア公式サイト

ハンギングラックは、アウトドアでの使用を前提に設計されているので、軽量コンパクトで持ち運びしやすいよう組み立て式となっています。

そのため、スムーズに設置・撤収できるよう「組み立てやすさ」にも注目するのがおすすめです。

一般的には分割されたポールを連結して組み立てることが多いですが、ポール同士がショックコードで繋がれていると紛失する心配がなく、直感的に連結することができスムーズに組み立てることができるでしょう。

キャンプに最適!ハンギングラックおすすめ5選

それではここから、おすすめのハンギングラックを厳選してご紹介していきます。

おすすめ①ミニマルワークス インディアンハンガー Mサイズ

出典:UNBY公式サイト

バックパッキング用品専門ブランドである韓国発「ミニマルワークス」のハンギングラック。

テントやタープに使われる丈夫なアルミニウムポールを採用し、重量わずか550gとペットボトルほどの軽さが特徴です。

出典:UNBY公式サイト

シンプルな構造で素早く組み立て&片付けができ、初めてでも簡単に扱うことが可能。

軽量コンパクトなハンギングラックをお探しの方におすすめです。

サイズ 使用時:幅660×高さ750mm
収納時:高さ420×奥行60mm
重量 550g
材質 アルミニウム

インディアンハンガーMの口コミ・レビュー

収納サイズが非常にコンパクトにも関わらず、このサイズ一つで焚き火周りのギアがまとめてハンギング可能。斧・鉈・鋸・ファイヤーブラスターetc。細部の作りもきちんとしており、製品のクオリティは非常に高い。

おすすめ②尾上製作所 マルチハンガー

出典:尾上製作所公式サイト

シンプルかつ丈夫なアイアンギアが無骨キャンパーから大人気の「尾上製作所」製マルチハンガー。

アングルパイル(脚)を4本フルセットで使用したハンギングラックとしてはもちろん、1本を地面に打ち込み吊るし料理をしたり2本を組み合わせてダッチオーブン料理を楽しんだり、マルチに使用することができます。

出典:尾上製作所公式サイト

鉄素材を採用しているので強度や熱に強く、別売の天板を取り付けることで調理台や五徳としても使用可能

焚き火スタイルのキャンプに似合う無骨なハンギングラックをお探しの方におすすめです。

サイズ 使用時:約幅1,510×奥行685×高さ845mm
収納時:約幅930×奥行95×高さ85mm
重量 約5.3kg
材質

マルチハンガーの口コミ・レビュー

頑丈で一本足にしても安定して使えます。組み立て方に何パターンもあって、調整しやすいのも有り難い。見た目もキャンプにこなれた感じに演出できます(笑)。ただ重い。でもお陰で頑丈。これからも愛用すること間違いないです。

おすすめ③FLYFLYGO(フライフライゴー) ランタンスタンド

出典:Amazon

通販サイトを中心にコスパに優れたアウトドアギアを展開する中国発「FLYFLYGO(フライフライゴー)」のランタンスタンド。

3段分割で軽量コンパクトに折りたたみできるアルミ素材を採用しているので、携帯性を重視した方におすすめです。

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小物を収納できるメッシュポケットが付属し、調理道具やキャンプ用品をまとめて整理することが可能。

高さが87cmあるのでアウターを吊り下げることができます。

サイズ 幅97×奥行60×高さ87cm
重量 約700g(ハンガーのみ)
材質 アルミニウム

ランタンスタンドの口コミ・レビュー

価格と軽さで購入。付属のフックは無くてもいいくらい使いやすい。100均とかのS字フックで充分使えます。3ヶ月ほど使って20回ほどキャンプで使用していますが、とにかく軽くて丈夫な感想です。

おすすめ④S’more(スモア) ウッディハンギングラック

出典:Amazon

クッキーマークがトレードマークのアウトドアブランド「S’more(スモア)」のおしゃれな木製ハンギングラック。

ギアを吊り下げるラックのほか、テーブルが付いているので吊るすことが出来ない小物も同じ場所に保管することができます。

出典:S’more公式サイト

松の木を使用し自然と一体化した質感が魅力的であり、レザー製フックも付属しています。

テントサイトをおしゃれに演出できるハンギングラックをお探しの方におすすめです。

サイズ 使用時:約幅775×奥行180×高さ780mm
収納時:約810×190×70mm
重量 約2.5kg
材質 松の木100%

おすすめ⑤フィールドア アウトドアハンガーラック

出典:フィールドア公式サイト

気軽にアウトドアを楽しめるアイテムを展開する日本発「フィールドア」のハンガーラック。

アルミニウム合金の中で最高クラスの硬度を誇る超々ジュラルミンを採用し、耐荷重20kgを誇るなど軽さと強度を兼ね備えています。

出典:フィールドア公式サイト

焚き火ギアや調理アイテムを吊り下げるのに最適なSサイズ(高さ76.5cm)と、アウターやシュラフが掛けられるMサイズ(高さ111.5cm)の2タイプがラインナップ。

フレームはショックコードで繋がっているのでパーツを紛失する心配がなく、スムーズに組み立てることが可能です。

サイズ 【Sサイズ】
使用時:約幅74.5×奥行55cm×高さ76.5cm
収納時:約42×8×8cm
【Mサイズ】
使用時:約幅114.5×奥行93×高さ111.5cm
収納時:約50×10×10cm
重量 Sサイズ:約810g、Mサイズ:約1.3kg
材質 A7075超々ジュラルミン

アウトドアハンガーラックの口コミ・レビュー

ミニマルワークスの方も持っていますが、こっちのほうが耐荷重がしっかりしているので便利です。

ハンギングラックをおしゃれにカスタムする便利なアイテム

出典:Amazon

ハンギングラックには、手軽にカスタムできる便利アイテムが発売されており、より快適に使用できるほか、シンプルで無骨なハンギングラックをオシャレに演出することができます。

ハンギングラックをおしゃれに演出することができるレザー製フック。

ハンギングラックのポールの太さを選ばずスナップボタンで簡単に留めることができるので、手軽におしゃれ感をアップさせることができます。

ハンギングラックの脚部の三角スペースに取り付けることで収納力がアップするウォールポケット。

フックとマジックテープで簡単に取り付けることができ、調理関連の小物アイテムを整理して収納できるほか、おしゃれ感が爆上がりします。

手持ちのハンギングラックをテーブル仕様にカスタムできるアルミ合金天板。

上段スペースを有効活用してランタンや食器を置くことができ、ミニテーブルとしてカスタムすることが可能です。

まとめ

今回は、ギア小物を吊るして整理することができる「ハンギングラック」をご紹介してみました。

ハンギングラックをキャンプに取り入れることで、焚き火ギアや調理小物など散らかりやすいギア小物を吊るして整理することができ、行方不明で探すことなくすぐ使えるなど効率よくキャンプを楽しむことが可能です。

今回紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、ハンギングラックをゲットして快適なキャンプライフを楽しんでみてくださいね!

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ZEEN

元アウトドアショップスタッフのZEENです。人類が月面着陸した時代に大阪の橋の麓で生まれました。山の魅力にどっぷりハマって早15年。山頂キャンプをこよなく愛し、浅く・広く・ゆる〜く♬アウトドア活動に励んでいます。接客経験や実体験を元に、役立つアウトドア情報を発信していきます!