キャンプ場

2023年3月24日 /

【沖縄】目の前に道の駅!無料キャンプできる津波海岸キャンプ場レビュー

りゅーぞー

道の駅が真横にある無料オートキャンプ場!

「沖縄で無料キャンプできる場所を探していませんか?」

「車も乗り入れ可能なオートサイトだと便利ですよね?」

「目の前に海が広がるロケーションだと最高じゃないですか?」

この記事では無料ながら徒歩圏内に道の駅やコンビニがある「津波海岸」をご紹介します。

記事の後半では周辺の観光スポットなども記載していますので、ぜひ最後まで目を通してくださいね。

津波海岸の基本情報

営業期間 通年
利用時間 チェックイン・アウト 特になし
料  金 無料
駐車料金 無料
車横付け 可能
お問合せ 沖縄県北部土木事務所
公式サイト
住  所 〒905-1318 沖縄県大宜味村津波

津波海岸の施設情報

津波海岸は沖縄県大宜味村にある無料キャンプスポット。

目の前に海が広がり古宇利島を見ることができます。

受付

津波海岸は無人のキャンプ場で予約や申し込みもないので、自由に出入り可能です。

国道58号線沿いに入口がありますが、入口は小さく狭いので入場するときは注意してください。

大きめの車だとギリギリ入れる幅です。

サイト紹介

入口から入るとすぐにオートサイトがあります。

車の乗り入れ可能ですがあまり広くないので、6~7張りが限界かなと感じました。

しかし車をオートサイトに置いて浜辺でキャンプするのであれば、スペースは十分にあります。

ただ潮の満ち引きによっては波がかなり迫ってくるので、できる限り海から離れた木々側に設営することをおすすめします。

地面は砂浜とういより小石やサンゴがかなり落ちている印象です。

ペグは抜けやすいと思いますので30cm以上の長めのものを推奨します。

個人的に穴場の設営スポットは、入口から徒歩3分ほど北上したところにある橋の下です。

ここだと雨が降っても濡れる心配はなく、広さも十分ありました。

ただし荷物の運搬が少し大変そうです。砂浜なのでカートなどを引っ張るよりも手運びのほうが楽だと思います。

また大型テントの設営は高さ的に難しそうなので、ソロテントなどがおすすめです。

目の前が海で天気の良い日は古宇利島もので、眺望できるのでロケーションは最高です。

海水浴場ではないので泳ぐ際は自己責任になります。

トイレ・炊事場について

津波海岸にトイレや炊事場はありません。

ですが目の前に道の駅「おおぎみ やんばるの森」があるので、こちらのトイレを借りるしかないですね。

トイレは24時間利用可能でした。

また炊事場もないので洗い物は持ち帰ってすることになります。

道の駅では大宜味村のご当地の食材やお土産が売っていますので、こちらで簡単な食材を購入してキャンプ飯にもできそうです。

個人的には名物のシークワーサーの原液を泡盛に入れて、ソーダ割りで飲むと非常においしかったのでおすすめ。

津波海岸から徒歩2分ほどのところにファミリーマートがありました。

24時間営業なので、道の駅が閉まった後にお酒を買い足したいときなど便利です。

キャンプ場の注意事項

保全区域に指定されているので、キャンプをする際はルールやマナーをしっかり守るようにしましょう。

直火について

焚き火についての案内板等は見当たりませんでしたが、保全区域のため直火は避けましょう。

また焚き火台などを使用して焚き火を行う際も、消し炭の処理を徹底してください。

ゴミは持ち帰り

ゴミは完全持ち帰りです。

私が訪れたときは一部の利用者がゴミを捨てていった様子でしたが、こういったことが続くと閉鎖されてしまいますので注意しましょう。

道路の横断に注意!

津波海岸から道の駅やコンビニに歩いて行く際、国道58号線を横切ることになります。

横断歩道がありますが、車の流れが多くスピードを出している車も多いため渡るときは注意してください。

周辺の観光情報

大宜味シークヮーサーパーク

出典 シークヮーサーパーク公式HP

全国初のシークヮーサー専門施設。入館して目の前に大木があり、蛇口をひねるとシークヮーサージュースの試飲ができます。また施設内の工場は無料で見学でき、併設のレストランではシークヮーサーの香りのチーズの本格石釜ピザ、島野菜サラダなどを味わうことが可能。

営業期間 通年
利⽤時間 10:00~18:00
料  ⾦ 入場無料
公式サイト 大宜味シークヮーサーパーク
アクセス 名護市街から車で約30分
住  所 〒905-1318 沖縄県国頭郡大宜味村津波1424−1

大石林山

出典 大石林山公式HP

2億5千万年前(古生代)に海の中で形成された石灰岩が、地殻変動によって地表に現れてできた大石林山。
さらに数百万年という長い年月のあいだ雨や風などに溶食・侵食され奇石が林立する独特の風景がつくりあげられました。広大な森には2つのトレッキングコースがあり、奇岩や巨大ガジュマル、大海原を望む山頂などダイナミックな景観が楽しめます。

営業期間 通年
利⽤時間 9:30〜16:30(17:30閉園)
料  ⾦ 大人(15歳以上) ¥1,500円 小人(4歳~14歳) ¥550円
公式サイト 大石林山公式HP
アクセス 津波海岸から車で約40分
住  所 〒905-1422 沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241

最低限の設備だが無料なら十分のキャンプ場!

まとめ
  • 徒歩圏内に道の駅やコンビニがある!
  • トイレや炊事場はなく最低限の設備
  • 目の前が海なのでロケーションは最高!

設備面でトイレや炊事場がない分、中級者以上向けのキャンプ場ですが目の前に道の駅やコンビニがあるのでそれほど過酷ではありません。

沖縄北部で無料キャンプできる数少ない場所ですので、ルールやマナーを守って楽しみましょう!

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りゅーぞー

大阪在住のキャンパーです。初めてのキャンプが中東ヨルダンでの砂漠キャンプという鮮烈なデビュー戦でした。 ですが、仲間と焚火を囲み、満天の星空を見上げ、お酒を飲み語り合う、あの時間が忘れられず気づけばキャンプの沼にハマっています。笑 主に定番ギアや話題のギアのご紹介をしていきます!