キャンプ場でのんびりと過ごしながら、映画を見たいと思ったことはありませんか?
しかし、いざキャンプ用にプロジェクターを選ぼうと思うと、どれがよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、キャンプにおすすめのプロジェクターを5つ紹介します!あわせて、スクリーンも2つ紹介しているので参考にしてください。
当記事のコンテンツ
キャンプでも使えるプロジェクターの選び方
持ち運びやすさを確認
キャンプ場に持っていくプロジェクターを選ぶ際は、まず、持ち運びやすさをチェックしましょう。プロジェクターはスクリーンとあわせて持ち運ぶので、車に積みやすい小さなものがおすすめです。
中には手のひらサイズのものも販売されています。
ただし、プロジェクターのサイズが小さいと、映し出す映像のサイズも小さくなる場合があるので注意しましょう。
明るく鮮明なものを選ぼう
プロジェクターの明るさはルーメン、映像の美しさは解像度(ピクセル)で表されます。
ルーメンの数値が大きいほど明るい場所でも見えやすくなりますが、その分値段も高いのでちょうどいいところを狙うのがおすすめ。150ルーメン~500ルーメンを目安に選びましょう。
解像度は、テレビやDVDの解像度を考えてみると分かりやすいです。DVDの解像度は720×480、ブルーレイや一般的なテレビ(フルHD画質)は1920×1080、4K画質は3840×2160なので、参考にしてみてください。
バッテリー容量と給電方法もチェック
キャンプに持っていくなら、バッテリーを内蔵しているかも重要なポイントです。
内蔵している場合は「一度の充電で使用できる時間」、内蔵していない場合は「給電方法」をチェックしておきましょう。映画を見る場合は、2時間ほどバッテリーが持つタイプがおすすめです。
モバイルバッテリーで充電できるモデルなら、外出先でもより使いやすいですよ。
キャンプ向けプロジェクターのおすすめ5選
Anker「Nebula Capsule Pro」
Anker(アンカー)の「Nebula Capsule Pro」は、350ml缶サイズのプロジェクターです。360°スピーカーを搭載しており、どこにいても迫力のある音が楽しめます。
動画再生が約4時間できるという電池の持ちの良さも魅力です。
Nebula Capsule Proの基本情報
サイズ | 約φ6.8×12cm |
重量 | 約470g |
明るさ | 150 ANSIルーメン |
解像度 | 854×480 |
再生時間 | 4時間 |
Nebula Capsule Proの購入者レビュー
コンパクトで使いやすいです。バッテリーが長持ちするのも良いと思います。
Aladdin「Aladdin Vase」
インテリアにもなるAladdin(アラジン)の「Aladdin Vase」。動画だけではないのがポイントで、音楽にあわせて光を演出する「サウンドモード」などを搭載しています。
なお、電源はUSB-Cでの供給で、内臓バッテリーの搭載はありません。
Aladdin Vaseの基本情報
サイズ | φ8×16.9cm |
重量 | 約650g |
明るさ | 200 ANSIルーメン |
解像度 | 1280×720 |
使用時間 | バッテリー未搭載 |
Aladdin Vaseの購入者レビュー
部屋に置いてあってもおしゃれです。テレビも見られるのが嬉しいなと思いました。
Felicross「PicoCube X」
Felicross(フェリクロス)の「PicoCube X」は、手のひらサイズの超小型プロジェクターです。コンパクトでありながら最大100インチの映像を投影できます。
Androidも搭載しているため、Wi-Fiを接続すればYouTubeやNetflixなども楽しめますよ。
PicoCube Xの基本情報
サイズ | 5.5×5.5×5.5cm |
重量 | 174g |
明るさ | 100 ANSIルーメン |
解像度 | 854×480 |
使用時間 | 約2時間 |
PicoCube Xの購入者レビュー
とてもコンパクトなのが素晴らしいです。天井に投影できるので、寝ながら使っています。
XGIMI「MoGo 2」
XGIMI(エクスジミー)の「MoGo 2」は、鮮明な映像が楽しめる400ISOルーメンのプロジェクターです。
2×8のDolby Audioを搭載しており、内臓のスピーカーでもサラウンドな音を楽しめます。なお、バッテリーは内蔵されていません。
MoGo 2の基本情報
サイズ | 11.9×10.8×16.1cm |
重量 | 1.1kg |
明るさ | 400 ISOルーメン |
解像度 | 1280×720 |
使用時間 | バッテリー未搭載 |
MoGo 2の購入者レビュー
お値段はしますが、高画質で作動音も静かです。
XGIMI「Halo+」
とにかく性能重視の本格派には、XGIMIの「Halo+」がおすすめ。900 ANSIルーメンというポータブルプロジェクターの中でも最上級の明るさを誇っています。
自動台形補正やオートフォーカス、明るさ調整の機能を備えており、面倒な設定も不要です。
Halo+の基本情報
サイズ | 約11.4×14.5×17.2cm |
重量 | 1.6kg |
明るさ | 900 ANSIルーメン |
解像度 | 1920×1080 |
使用時間 | 2時間 |
Halo+の購入者レビュー
全ての調整が自動ですし、早くてありがたいです。本体のスピーカーの音も良く、十分満足しています。
キャンプ向けスクリーンのおすすめ2選
LOGOS「ポータブル LOGOSシネマスクリーン」
LOGOS(ロゴス)の「ポータブル LOGOSシネマスクリーン」は、連結ロープをテントやタープ、ポールなどに結んで設置するシネマスクリーンです。
遮光率100%なので、プロジェクターの映像をきれいに投影できます。
ポータブル LOGOSシネマスクリーンの基本情報
サイズ(使用時) | 約200×150cm |
サイズ(収納時) | 約9×9×47cm |
重量 | 約970g |
素材 | 難燃性バルキーポリ |
ポータブル LOGOSシネマスクリーンの購入者レビュー
思ったより大きく、大画面で見られます。ただ、スクリーンのしわが少し気になりました。
NIERBO「プロジェクター スクリーン」
低価格派の方におすすめなのが、NIERBO「プロジェクター スクリーン」です。4,000円前後で購入でき、外出先でも気軽にプロジェクターの映像を楽しめます。
サイズ展開が豊富で、好みのものを選べるのも魅力です。
プロジェクター スクリーンの基本情報
サイズ(使用時) | 220×126cm ※100インチの場合 |
サイズ(収納時) | φ5.5cm×140cm |
重量 | 1.95kg |
素材 | ポリ塩化ビニル |
サイズ展開(インチ) | 60・72・84・100 |
プロジェクター スクリーンの購入者レビュー
値段相応といった感じです。シワになりにくく、使いやすいです。
キャンプでプロジェクターを使う際の注意点
プロジェクターを使うにあたって気になるのは「音」と「光」。暗く静かなところでプロジェクターを使うということは、周りにも音や光が漏れることになります。
プロジェクターやスピーカーを禁止しているキャンプ場もあるため、事前に確認しておくと安心です。
また、実際に使う際は周りに迷惑がかからないように配慮しながら利用しましょう。
キャンプで大迫力の映像を楽しもう!
自然の中で大画面の映像を楽しめる機会はなかなかありません。プロジェクターは自宅でも使えますし、映画が好きな方は持っていて損はないでしょう。
キャンプ場によっては、プロジェクターやスピーカーが使用できない場合もあるので、事前に確認してから使用してくださいね。