暖房器具

2023年11月24日 /

【秋冬キャンプの寒さ対策】電源なしのサイトにおすすめの暖房器具は?

あつ

出典: o-dan

寒さとの戦いになる秋冬キャンプ。電源があるサイトを選べば、電化製品を使うことができ、快適にキャンプを楽しめます。

しかし、キャンパーの中には「電源がないサイトでも使える暖房器具はないの?」と疑問を抱いている方もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、秋冬キャンプで使える電源いらずの暖房器具を紹介します。寒い季節でもポカポカと暖まりながら過ごすために、準備しておきましょう。

電源いらずの暖房器具を持って行こう

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秋冬キャンプを電源なしのサイトで行う際は、電源入らずの暖房器具が必要です。厚着やテントなどでカバーできる部分はありますが、体にも限界が存在します。

せっかくのキャンプなのに凍えてしまうと、アウトドアを満喫できません。

しかし、電源いらずの暖房器具を準備しておけば、寒い秋冬の夜も快適に過ごせます。楽しくキャンプ生活を送るためだけでなく、風邪を引かないためにも、暖房器具を持って行きましょう。

電源を使わない暖房器具の選び方

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電源を使わない暖房器具の選び方は、以下の通りです。

電源を使わない暖房器具の選び方!

  1. 電源の種類を確認
  2. 充電の持ちをチェック
  3. 安全性を重視

上記のポイントを重視すれば、秋冬キャンプに相応しい暖房器具が選べます。ぜひ確認しておくようにしましょう。

①電源の種類を確認

電源が入らない暖房器具には、電池式と充電式があります。電池式は電池を中に収納して、電力を供給するタイプです。電池式は長持ちするため、長時間の使用を検討している方におすすめです。

充電式の暖房器具は、あらかじめ電力を充電しておき、それを利用して稼働するタイプになります。電池を買ったり、挿入したりする手間がないので、手軽さが魅力です。

長時間の使用を考えている方は電池式、手軽さを求める方は充電式を選択しましょう。

②充電の持ちをチェック

暖房器具の充電の持ちをチェックするようにしましょう。製品によって、電池や充電一回で使用できる電気の持続時間が決まっています。

また、暖房器具の強弱の切り替えによっても、電池や充電の減りが変わってくるのです。そのため、事前に確認しておいて、使用のイメージを膨らませてから、購入すると良いでしょう。

③安全性を重視

暖房器具の安全性を重視することも大切です。熱を使用するアイテムなので、火事などのトラブルが潜んでいます。

商品によっては、自動で温度を感知して熱を弱めたり止めたりしてくれる商品もあります。それらを選ぶと、万が一のリスクも減らせるのです。

安全にキャンプを行うためにも、安全性が考慮されている商品を選んでみてください。

暖房器具を使う際の注意点

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暖房器具を使う際は、火事に十分に注意が必要です。暖房器具がテントや寝袋などの布類と近ければ、発火してしまう可能性があります。

また、ガスを使用する場合は二酸化炭素が発生し、一酸化炭素中毒になる恐れがあるのです。最悪の場合、命を落としてしまう危険性があるので、注意しないといけません。

布類からは十分に離し、空気が入れ替わるように、煙突や窓を使って換気をする必要があります。火事や体調不良などのトラブルに繋げないためにも、これらの注意事項を意識してください。

電源がないサイトでも使えるおすすめ暖房器具5選!【秋・冬】

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電源がないサイトでも使えるおすすめ暖房器具は、以下の5つです。

電源いらずのおすすめ暖房器具!

  1. Ulefi電気スリッパ
  2. Iwatani(イワタニ)アウトドアヒーター
  3. CHICMO充電式湯たんぽ
  4. Iwatani(イワタニ)カセットガスストーブ
  5. TOYOTOMI(トヨトミ)対流型石油ストーブ

上記の商品のおすすめポイントをまとめて解説するので必見です。秋冬キャンプを楽しみたい方は、ぜひこれらの商品をお買い求めください。

①Ulefi電気スリッパ

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Ulefiの電気スリッパは、電気を使用して発熱するアイテムです。スイッチを押してすぐに暖まる即暖システムが備わっているので、素早く足がポカポカになります。

また、フル充電で使用した場合、充電が約8時間持ちます。夜の間だけ足元を暖めたいのであれば、必要十分でしょう。

ただし、防水機能は備わっていないため、テント外での使用はおすすめしません。

足元を冷やすと、体全体の体温も低下してしまうため、Ulefiの電気スリッパを使って快適に過ごしてみてください。

サイズ 約‎28x9x15cm
重量 約810 g
充電の持続時間 約8時間
電気形態 充電式

Ulefi電気スリッパの購入者レビュー

冬になると足先の冷えが酷く、一度冷たくなると自力では戻らなくなるのでストーブに張り付いてました。
しかし、この電気スリッパのおかげで快適に過ごせてます。
温度は一番低い青表示で十分暖かいので、おすすめですよ。

②Iwatani(イワタニ)アウトドアヒーター

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イワタニのアウトドアヒーターは、コンパクトなストーブです。カセットガスを使用して熱を発するのですが、スポット的に強く暖めてくれます。

そして、カセットガスの温度を一定に保つ「パワーブースター」も搭載。低温時でも火力を落とさずに最後までガスを使い切ることができるので、エコでもあります。

足や上半身など、スポット的に暖めたい方は、イワタニのアウトドアヒーターをお買い求めください。

サイズ 約‎20.5×18.9×18.3cm
重量 約1.02kg
充電の持続時間 約2時間40分
種類 電池式

Iwatani(イワタニ)アウトドアヒーターの購入者レビュー

商品到着したので、早速点火してみました。
点火も一発!そして、暖かい!って言うか熱い位です。
反射板が鏡面なので、他社の商品よりは反射熱が多い気がしますね!

③CHICMO充電式湯たんぽ

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CHICMOの充電式湯たんぽは、電気がないサイトでも使える湯たんぽです。事前に蓄熱しておくことで、熱を発して体を暖めてくれます。

また、層防爆設計や水と電気の分離設計を用いて、安全性アップしています。75℃を超えると自動で電源オフにしてくれるので、火傷の心配もありません。

就寝時のお腹や足元は温度が下がりやすいので、充電式湯たんぽでカバーしましょう。

サイズ 約‎15x5x3 cm
重量 約1.66kg
充電の持続時間 最長約8時間
種類 充電式

CHICMO充電式湯たんぽの購入者レビュー

充電時間も短く、すぐに暖かくなります!肌触りもめちゃくちゃ気持ちいい。
寝る時に使わせて頂いたのですが、思った以上にぽかぽかが長く、朝までぐっすり眠れました!
これから冬本番で寒くなるので重宝しますね!

④Iwatani(イワタニ)カセットガスストーブ

出典:Amazon

イワタニのカセットガスストーブは、言わずと知れた暖房器具です。こちらもカセットガスを使用して暖めるタイプで、比較的広範囲を暖かくしてくれます。

さらに、通常のストーブとは違い、点火約1分後には暖が取れるのです。すぐに使用できて暖まれるので、ストレスもありません。

手っ取り早く暖を取りたい方は、イワタニのカセットガスストーブを購入してみましょう。

サイズ 約33.4×32.8×23.7cm
重量 約2.6kg
充電の持続時間 約3時間20分
種類 電池式

Iwatani(イワタニ)カセットガスストーブの購入者レビュー

キャンプ用に購入しました!5人用テント内はあっという間に暖まります。
家の中でも使ってみましたが、1200Wの電気ストーブを強で使用している感覚です。
真冬でなければ4.8畳の子供部屋は15分くらいで暖まります。
これをキャンプ用とした場合、文句なしによい製品だと思いますよ!

⑤TOYOTOMI(トヨトミ)対流型石油ストーブ

出典:Amazon

トヨトミの対流型石油ストーブは、コンパクトなのにもかかわらず、火力が高い暖房器具です。ダイヤルで簡単に火力調節ができ、テント内を効率的に暖めてくれます。

また、特殊コーティング加工のガラスによって、炎の輪が7色に輝きます。約40W相当の明るさで燃焼するので、暖房器具としてはもちろん、電球としても使えるのです。

万が一の場合に備えて「2重タンク構造」も採用しており、転倒時に灯油をこぼれにくくしてくれます。暖まりつつ安全性も確保したい方は、トヨトミの対流型石油ストーブを持って行きましょう。

サイズ 約474.5×388×388mm
重量 約6.2kg
油タンク容量 約6.2kg
種類 電池式

TOYOTOMI(トヨトミ)対流型石油ストーブの購入者レビュー

使っていたレインボーストーブが寿命になり、同じ物を探して購入しました。
ほのかに温かさが広がって、灯油の匂いもなく、なによりレインボーの美しいカラーに癒されます。
火加減調節すれば灯油もそこそこ持ちますし、灯の代わりにもなり何役も活躍してくれる小型のストーブです!

電源なしのサイトでも暖房器具を使おう!

出典:o-dan

寒さが気になる秋冬キャンプでは、暖房器具の有無が快適度を変える大きな鍵になります。ストーブや湯たんぽなどを持って行くと、暖まりながら快適に過ごせるのでおすすめです。

電源なしのサイトでも、今回紹介した暖房器具を選べば、ストレスなくキャンプが楽しめるでしょう。ぜひ上記の商品を手に取り、秋冬キャンプを暖かく過ごしてみてはいかがでしょうか。

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あつ

小さい頃から父親とキャンプをして過ごし、気付けば今でもキャンプを楽しんでいます。特定のスタイルで楽しむよりも、いろいろ試しながら経験と知識を積み重ねていくのが好きです。