ノウハウ

2023年12月18日 /

どうする?困った!キャンプでお風呂に入れない場合の対処法7選!

あつ

キャンプ場には、シャワー設備や温泉施設が備わっている場所があります。旅やアウトドアでの疲れを癒すのにピッタリですよね。

しかし、なかには「お風呂やシャワーがついていない!」「今日はお風呂に入りたくない!」という場合もあるでしょう。

そこで今回の記事では、キャンプ場でお風呂が入れない場合の対処法を7つ紹介します。万が一の場合に備えて、以下の内容を確認しておきましょう。

キャンプ場にはシャワー施設がない場合がある!

出典:写真AC

キャンプ場には、シャワー設備や温泉施設がないキャンプ場があります。ほとんどの場合、キャンプ場のWebサイトに記載してありますが、書いてない場合もあるので注意です。

温泉やシャワーがあると思って行っても、無かった場合にショックを受けてしまいます。せっかくのキャンプが台無しになってしまうので、このようなトラブルは避けたいですよね。

このような場合に備えるためにも、効果的な対処法を確認しておいてください。

キャンプ場でお風呂に入れない場合の対処法7選!

出典:写真AC

キャンプ場でお風呂が入れない場合の対処法は、以下の7つです。

お風呂が入れない場合の対処法!

  1. ポータブルシャワーでスッキリする
  2. ボディシートで体を拭く
  3. ドライシャンプーで頭の汚れを落とす
  4. 消臭スプレーを使ってニオイを除去する
  5. 足湯グッズでニオイと疲れを取る
  6. 蒸しタオルで体を拭く
  7. 服を着替える

上記の方法を実践すれば、お風呂が入れない場合でもキャンプを楽しめます。ぜひこの機会にチェックしておきましょう。

①ポータブルシャワーでスッキリする

出典:o-dan

ポータブルシャワーを使い、汗や汚れを落とす方法がおすすめです。ポータブルシャワーとは、持ち運び可能なシャワー装置のことで、給水ポンプから水を吸い上げ、ヘッドから放出してくれます。

ですので、お風呂設備が備わっていないキャンプ場でも、シャワーを浴びることが可能です。

ただし、石鹸やシャンプーの使用はNGです。自然を傷めてしまう場合があるので、使用は控えるようにしてください。

そして、お湯が排水溝に流れるようにするか、水はけが良いところで使用するようにしましょう。

②ボディシートで体を拭く

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ボディシートもおすすめのアイテムです。運動後の汗のベタつきを拭き取るために使うものですが、お風呂に入れない状況下でも活躍します。

体のベタつきや汚れを取ってくれて、パウダーシートで肌をサラサラにしてくれたり、メントール成分が入っていてスッキリしたりできる製品もあります。手っ取り早く使うことができて、体をサッパリできるのでおすすめですよ。

③ドライシャンプーで頭の汚れを落とす

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頭皮の汚れが気になる方は、ドライシャンプーを使ってください。髪や頭皮に吹きかけるだけで、汚れや嫌なニオイを吸収してくれます。

そのため、お風呂が入れないキャンプ場でも、頭髪環境をキレイに保てるのです。痒みや乾燥にも効果的なので、頭髪環境をスッキリして眠りにつきたい方は、ドライシャンプーを持って行きましょう。

④消臭スプレーを使ってニオイを除去する

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消臭スプレーは、衣服のニオイが気になる時に効果的です。特にキャンプでは焚き火やバーベキューを行うため、ニオイが付着してしまいます。

この消臭スプレーは、気になるニオイを分解してくれるので、気になりにくくなるのです。嫌なニオイがなくなるので、就寝時もスッキリと入眠できるでしょう。

また、ボディに直接振りかけることができる商品もあります。汗臭さなどを分解・中和してくれるので、汗かきの方は選んでみてください。

⑤足湯グッズでニオイと疲れを取る

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足の汚れやニオイ対策には、足湯が効果的です。持ち運び用の足湯セットが販売されているので、キャンプ場でも使用できます。

適度(約45〜50℃)に温めたお湯を投入すれば、汗や汚れを落とすことが可能です。ベタつきもなくなるので、不快感なく夜を過ごせるでしょう。

そして、足を温めることで、血流が良くなり副交感神経が活発になります。ポカポカと暖かくなれるので、冬のキャンプにおすすめですよ。

⑥蒸しタオルで体を拭く

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蒸しタオルで体を拭くのは、手軽に行える方法です。汗やニオイを拭き取ることができ、目の上に被せれば、目の疲労も除去できます。

通常蒸しタオルを作る際は、電子レンジを使いますが、お湯を使用して作ることができます。約45℃のお湯に30秒くらいタオルを浸し、水分を絞れば完成です。

火傷には十分に気をつけて、キャンプで蒸しタオルを使い、体をリフレッシュしましょう。

⑦服を着替える

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服を着替えるのは、基本的なことですが、シャワーが浴びられない環境下でおすすめな方法です。特に気になるニオイは、衣服に付着しています。

服を変えてあげることで、ニオイがなくなり、就寝時に気にならなくなるでしょう。

もし、着替えずに過ごしていると、汗が蓄積されてしまい、寝冷えしてしまう可能性があります。冬のキャンプでは、低体温症に繋がる恐れがあるので、必ず服を着替えるようにすると良いです。

お風呂が入れない場合の対処法をする際の注意点!

出典:o-dan

お風呂に入れない場合の対処法を行う際の注意点は、以下の通りです。

注意点!

  1. プライバシーを確保する
  2. お湯を使う際は排水溝の近くで使う
  3. シャンプーやボディーソープは使わない

    こちらの注意点を踏まえれば、安全に使用できます。万が一の場合に対応するためにも、確認しておくようにしてください。

プライバシーを確保する

キャンプでお風呂に入れない場合の対処法を実践する際には、プライバシーを確保するようにしましょう。体を拭いたり洗ったりしている時は、どうしても体が無防備になりがちです。

不審者が侵入してきたり、トラブルに巻き込まれたりする恐れがあります。テント内で行う場合には、必ず入口や窓を閉めるようにしてください。

また、シャワーを浴びる際には、シャワーの個室ブースを使用するようにしましょう。

お湯を使う際は排水溝の近くで使う

お湯を使う際は、排水溝の近くで行うようにしましょう。自然の中にお湯を流してしまうと、環境に悪影響を与える可能性があるからです。

ですので、使ったお湯は排水溝などに、流すようにしてください。

特にシャワーを浴びる際は、ホースなどを排水溝に繋げて、流れるようにしておくと良いです。キャンプ場を守るためにも、気をつけるようにしましょう。

シャンプーやボディソープは使わない

体を洗う際には、シャンプーやボディソープは使わないようにしましょう。自然の中に化学的成分が投入されると、環境が悪化してしまうからです。

ですので、体を洗う際にはシャンプーやボディーソープの使用は控えてください。もし、気になる方がいれば、ボディシートやドライシャンプーを使用するようにしましょう。

お風呂が入れない場合でも体をスッキリしよう

出典:o-dan

お風呂に入れないキャンプ場でも、スッキリとして眠りにつきたいですよね。特に汗をかきやすい夏場や、焚き火のニオイが気になる冬の季節は、シャワーを浴びたくなります。

そんな時に、上記の7つの方法を実行すれば、肌を健やかに保って眠りにつけます。キャンプでの就寝を快適なものにするためにも、実践してみてはいかがでしょうか。

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あつ

小さい頃から父親とキャンプをして過ごし、気付けば今でもキャンプを楽しんでいます。特定のスタイルで楽しむよりも、いろいろ試しながら経験と知識を積み重ねていくのが好きです。