ノウハウ

2024年2月26日 /

道の駅スタンプラリーをしながら、キャンプ場を探して旅を楽しもう!

tetsu

キャンプスタイルもメディアや有名人の動画などの影響により、ソロキャンプ人口も増えてきました。ゆるキャン△効果もあり、女性のソロキャンパーの方も見かけるようになりましたよね。

色々なスタイルの楽しみ方が出てきたのも、日本の文化に、キャンプがようやく根付いた証拠ではないでしょうか。

そんな中、皆さんはどのようにキャンプ場を探していますか。十人十色だと思いますが、道の駅を目的としたキャンプ場探しをすると、キャンプと現地の食材や観光も楽しめる欲張りな手段があるのです。

そこで、今回は、道の駅スタンプラリーでスタンプ収集しつつ、新規キャンプ場も開拓できる旅の楽しみ方をご紹介します。

道の駅とは?

そもそも道の駅とはどういうものか簡潔に説明します。
24時間無料で利用できる駐車場やトイレの他に、以下の3点の機能があります。

1)一般道にも安心して立ち寄れる休憩機能(Refresh)
2)地域文化・歴史・名所・特産物などの情報発信機能(Information)
3)まちとまちがタッグを組んで地域活性化のための地域連携機能(Community)

これらの管理運営は、市町村や公益法人が行っている為、少しでも集客数が上がった方がいいわけです。

最近では、車中泊として利用可能なRVパークを隣接させたり、温泉・プール・ドックラン、遊戯施設など付加価値を付けるなど、個性豊かな道の駅と地域の特性を併せ持った施設も多くなっています。

最近の道の駅事情について

道の駅は年々増加傾向にあり、2023年8月4日時点で1,209駅まで増加しています。

2020年から道の駅は第3ステージに突入「地方創生・観光を加速する拠点」として位置づけられ、旅の目的の一つとして人気です。今、密かなブームと言っていいのではないでしょうか。

今や道の駅は、昔の特産物売り場というイメージだけではなく、文化・観光のレクリエーション施設になってきています。

老舗の道の駅も、利用客の要望に応えるために大きく変わってきており、訪れる人々を楽しませ、新たに地域の盛り上がりに一役かっています。

このように、道の駅は、初回登録から25年が経過し、「休憩場所」から「目的地」に変化をしています。

道の駅スタンプラリーとは?

道の駅巡りの楽しみ方の一つに、道の駅スタンプラリーがあります。このスタンプラリーは、いわば道の駅の御朱印。御朱印も次第に集まってくると、次の訪問先へ行きたくなりますよね。

道の駅のスタンプも御朱印と同様の気分になります。道の駅各所でスタンプキャラクターも異なり、絵柄も様々。子供から大人まで楽しめます

かつて、子供の時無我夢中で集めた、プロ野球チップスのカードやビックリマンチョコのシールに似た感覚で、スタンプラリーも少年期に戻ったワクワク感があります。

スタンプブックは各道の駅で販売されていて、関東版だけでも2023年で183駅の拠点が掲載されています。全国制覇するために、日本中を旅する人もいるほどですよ。

道の駅スタンプラリーとキャンプ場探しのコラボレーションによるメリットとは?

キャンプがアウトドアレクリエーションになった方は、お気に入りのキャンプ場もできたのではないでしょうか。

コロナ禍解禁により、過剰なキャンプ人口も落ち着いてきてはいるものの、人気のあるキャンプ場はいまだ予約が難しいですよね。

そこで、道の駅スタンプラリーとコラボすることで、全国のキャンプ場を探すという新たな発想はいかがでしょうか。そのメリットと楽しみ方をご紹介します。

現地特産物をGetできる

道の駅に行けば、必ずある特産物コーナー。新鮮な野菜や現地特産物は、ついつい買い込んでしまいませんか。

キャンプ食材を前日に購入するか、当日途中のスーパーで購入しますが、いずれも食材を購入するだけの目的で終わってしまいます。その時間がとても勿体ないと思うことがあります。

出来れば、楽しみながら食材選びをしたい!とか、精肉などもご当地のソーセージなどを焼きたい!など欲求がでてきます。

道の駅に立ち寄れば、ご当地グルメの宝庫です。お酒も現地特産品で購入できるので、キャンプでの楽しみが増えることでしょう。

現地特産物を購入しながら、メニューを決めるのも楽しみの1つです。そこでしか買えない特産物を購入し、キャンプ場でそこでしか味わえない調理をする。

よりいっそう旅行した気分に浸れますよ。

 観光スポットが味わえる

キャンプブームの際、キャンプ場も増加し過当競争になりました。道の駅も正に今が旬。

各市町村が集客数をあげるため、様々な施設やイベントを行い、1日居ても飽きない施設づくりをしています。

食堂やラウンジ付きは当たり前になってきているため、ご当地グルメも道の駅で味わうことができ、キャンプ場へ行く前にちょっとしたグルメ旅も味わえます

道の駅スタンプラリーとのコラボレーションで、道の駅付近の観光スポットも探しやすく、観光をしてからキャンプ場へ向かうのもいいのではないでしょうか。

周辺のキャンプ場の選択肢が広がる

スタンプが集まってくると、日帰りも難しくなってくる場所も出てきます。

そこで、行きたい道の駅から付近のキャンプ場を探し、新たな開拓をするのは冒険心が芽生えて楽しいのではないでしょうか。

道の駅は全国に散らばっています。目指す道の駅を目的にその周辺を探すと、旅館をはじめ温泉やキャンプ場など旅行施設が意外とあります。

キャンプ場探しを目的とせずに、行きたい道の駅を目指すと、隠れ家的キャンプ場を発見できるかもしれませんね。

更に、目的の道の駅近辺に2〜3箇所いける道の駅がある場合が多いので、スタンプも一気に集まりますよ。

様々な風景に出会える

道の駅は、同じ県の中でもかなり点在しています。標高の高低差も様々。場所によっては、市街地を見下ろせたり、山間部に突然現れたりと一期一会です。

住民が行きやすいよう、市街地の大通りに面した場所にもあります。こうした様々な風景を味わえるのも、スタンプラリーとのコラボレーションならでは

キャンプ場へまっしぐらという方も多いと思われます。キャンプ場の風景の他に、訪れた道の駅での風景をプラスしてみませんか。

より一層自然を身近に感じ、その日の充実感が増すことでしょう。

コラボレーションにより有意義な1日を過ごそう!

今までキャンプそのものを目的にしていた方も、そろそろ何かプラスアルファしたい!と感じてきたら、道の駅スタンプラリーはおすすめです。

スタンプ収集とキャンプという2つの目的があることで、現地での楽しみ方・過ごし方が変化に富んで満喫できます。

最近では、道の駅の中にキャンプ場と温泉がある施設もあり、そうした場所も見つけてみてもいいかもしれません。

キャンプ場で設営が終わってから、道の駅やその周辺を観光しても旅行気分を味わえます。新たなキャンプスタイルとして、道の駅巡り+キャンプを加えてみてはいかがでしょうか。

きっと、有意義な1日が過ごせますよ

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tetsu

ファミキャン、グルキャン、ソロキャンを経て、最近では車中泊仕様のDIYにハマってます。これらを第3の居場所としてYoutubeでも配信。興味があればやらずにはいられ ない性格なので、失敗ネタも多くそれがまた楽しい。そんな経験も踏まえて丁寧にわかりやすく欲しい情報を発信します!