刃物・ツール

キャンプにはナイフが必須!持っておきたいキャンプ用ナイフ7選

「キャンプに便利なナイフの種類と選び方が知りたい!」

ナイフは人類最古の道具ともいわれていて、特にキャンプの時に使うものは、キャンピングナイフと呼ばれています。しかしその種類はとても豊富で、製造国、さらに刃の素材やナイフの形状もさまざまです。

「ナイフは本当に必要なのか?」

「包丁があればナイフはいらないんじゃないの?」

と思われるかもしれませんが、包丁は料理以外には使えず、携帯にも向いていないため、キャンプではやはり、アウトドア用のキャンピングナイフが必要になります。

なので今回は、キャンプで使えるおすすめのナイフの選び方や特徴をご紹介します。

キャンプに慣れてきて、そろそろナイフの購入を考えている、という方は必見です!

キャンプに向いているナイフの特徴とは?

出典:Pixabay

キャンプやアウトドアでのナイフの役割といえば料理や薪割りはもちろん、その他にも

  • 焚火のときにフェザースティックを作る
  • 足りないペグを作る
  • 袋の開封
  • 小枝から箸を作る
  • スプーンを作る
  • フライパンの柄を作る

…などその用途はさまざま。

キャンプに向いているナイフとは、料理に使えて、さらに木を削ったりなどのハードな作業から繊細な作業までこなせるナイフが最も適しているということです。

よりナイフを詳しく知るために、構造について説明しておきます。

ナイフの構造・部位の名称について

  1. ポイント:刃の先端のこと。ほとんどのナイフは尖っているが、安全性を重視したタイプもある。
  2. エッジ:モノを切るために使う、ナイフの鋭利な部分のこと。
  3. タング:日本語で「なかご」のことで、ハンドルを取り付ける部分のこと。

構造の基本はこのような感じで、タングを持ち手に固定してナイフができています。

このタングがグリップエンドまで続くものを「フルタング」と呼び、ナイフの中で最も頑丈で安定しているといわれています。

「フルタング」他にも、タングの長さが半分の「ハーフタング」やタングがグリップエンドに向かって徐々に薄くなっている「フルテーパードタング」・タングがブレード幅よりも狭く削られている「ナロータング」などがあります。

キャンプに必要なナイフの選び方はこの3つ

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その1~種類で選ぶ

大きく分けると、アウトドア用のナイフは2種類に分けることができます。

鞘に収納する「シースナイフ」と折り畳み式「フォールディングナイフ」です。

それぞれの特徴を詳しく解説してきます。※多機能の「ツールナイフ」についても少し解説しています。

シースナイフとは

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1つの鋼材から作られたナイフで、別名「固定刃(フィックスブレード)」とも呼ばれています。

とにかく頑丈でハードな使い方ができ、刃渡りが長いので、木のカットやロープのカットなど本格的なアウトドアに最適なナイフです。

上記で紹介したように「タング」がグリップエンドまである「フルタング」のナイフだと、使う時の安定感・丈夫さがさらに向上します。

フォールディングナイフとは

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刃を折りたたんで携帯できるナイフで、持ち運びに優れていて安全です。

シースナイフと比較すると可動する分丈夫さは劣りますが、キャンプで使用する食材のカットや、ちょっとした小枝のカット・細工などには使えるので、管理されている設備の整ったキャンプ場だと十分使えます。

しかし、刃に汚れが付いたままだとサビやすいという特徴があるので、使い終わった後には「中洗剤を入れたぬるま湯に付ける」・「汚れを落とし、可動部にさび止めを注入」などのお手入れは欠かせません。また、安全に使うためにもロック機能がついているものを選ぶようにしましょう。

多機能の「ツールナイフ」について

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ナイフの他に缶切りやスプーン・マイナスドライバーなど様々なアイテムが付属している多機能のナイフです。

コンパクトで荷物も減らせるという特徴があります。

アウトドアや防災用としても使えるのですが、ナイフ自体の切れ味や耐久性は上記の2つのナイフと比べると劣ります。またナイフ自体も小さくその他の工具もコンパクトにまとめられているので専門の工具と比べると使い勝手は劣ります。

いざという時に持っておくと頼りになるのですが、キャンプやアウトドア用というより、家庭用や旅行用におすすめです。

その2~ナイフに使われている素材で選ぶ

カーボンスチール

アウトドアナイフの定番の素材。非常に切れ味が鋭く、研ぎやすいという特徴があります。水分に弱くサビやすいですが、しっかりとお手入れするとながく使えます。また使う前に「黒錆び加工」をすると錆びにくくすることができます。

【黒錆び加工のやり方】

  1. すでにナイフがサビていたら、ヤスリなどでさびを落とす
  2. 洗剤でナイフについている油分をしっかり落とす
  3. 濃い紅茶とお酢を7:3の割合で混ぜる
  4. 数時間ナイフをつける

青紙鋼

高級な刃物にも使われている素材で、切れ味がよく肉や魚をさばくのに適しています。1度この切れ味を知ってしまうと、他のナイフを使えなくなるともいわれているほどの切れ味。カーボンスチールと同様、サビには弱いのでメンテナンスは必要です。

ステンレス

耐久性・耐腐食性に優れていて、サビにも強く研ぎやすいという特徴があります。しかし、最初に紹介した「カーボンスチール」と比べると、刃を付けるのに時間がかかり、切れ味も若干劣ります。

木を削ったり、生ものの調理などオールランドに使える素材なので、ナイフ初心者の最初の1本におすすめです。

H-1鋼

釣りやダイビングなどに適している素材で、海水に長時間付けていてもサビないという特徴があります。上記で紹介した2つの素材と比べると、切れ味は劣るといわれていますが、価格が高いものだと切れ味がよくなっています。

その3~エッジの形で選ぶ

アウトドア用のナイフの基本的な「エッジ」形状はこの4種類です。それぞれの特徴をまとめておきます。

エッジ名特徴
スカンジナビアンエッジ初心者でもメンテナンスしやすい(研ぎやすい)・鋭い
ホローグラインド非常に鋭く細かい作業に向いている・刃が傷みやすい
コンベックスグラインド万能で切れ味も鋭い・初心者にはメンテナンスが難しい
フラットグラインド初心者でもメンテナンスしやすい・鋭い

バトニング(薪割り)のしやすさは、「コンベックスグラインド」→「スカンジナビアンエッジ」・「フラットグラインド」→「ホローグラインド」の順になります。

初心者が初めてのナイフを選ぶ際には「スカンジナビアンエッジ」・「フラットグラインド」がおすすめです。

また、手の形状に合わせてデザインされているものや、凹凸が付いている滑りにくいものを選びましょう。

キャンプに最適!持っておきたいキャンプ用ナイフ【7選】

ナイフ初心者におすすめ!コスパ抜群モーラーナイフ「ヘビーデューティー」

出典:Amazon

タイプシースナイフ(鞘付き)
素材カーボンスチール
エッジの形スカンジナビアンエッジ
タングの構造ナロータング

創業125年のスウェーデンを代表するナイフブランド「モーラーナイフ」のコスパに優れたモデルです。キャンプ場で使っている人がかなり多いナイフで、ナイフ初心者にもおすすめの1本になっています。

持ち手はラバーなので滑りにくくとても頑丈なつくりです。切れ味もあるので薪割りやフェザースティックを作るのにもピッタリ。全長は22.4cmで重さは101gと扱いやすいサイズです。

【口コミ】

非常に丈夫で薪を割るのに使用しても全く問題ありませんでした。デザインが気に入っています。

ブレードが厚いので調理には不向きだと思いますが、皮むき程度はできます。買ったままでもよく切れます。

圧倒的な美しさ!トップクラス切れ味。ヘレナイフ「テマガミ」

出典:Amazon

タイプシースナイフ(鞘付き)
素材トリプルラミネートステンレススチール
エッジの形スカンジナビアンエッジ
タングの構造ハーフタング

1932年からあるノルウェーのナイフブランドです。アウトドアナイフでもトップクラスの切れ味があり、刃の厚みは3.1mmで刃持ちもよくキャンプはもちろん、ブッシュクラフトや釣りなど幅広く使われていて、なかには家庭用としても使う人もいます。

全長23cmで重さは155gとなっています。握った時のフィット感や木の温かみ・味のある柄が特徴的で、見た目も美しいナイフです。

【口コミ】

柄がものすごくきれい!ヘレナイフの美しさと切れ味の鋭さには驚いています。

アウトドア用のナイフは何本か持っていますが、このヘレナイフが一番切れ味が鋭い。

世界中で大人気!50年以上のロングセラー。バックナイフ「フォールディングハンター」

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タイプフォールディングナイフ(折り畳み)
素材420HC(カーボンが多く含まれたステンレス)
エッジの形ホローグラインド

クラシックなデザインの世界中で愛されているロングセラーモデル。ロック機能もしっかり付いているので持ち運びも安全です。耐久性もあり、ガタガタしないしっかりとした作りです。

刃の長さが9.5cmとコンパクトで扱いやすいサイズで、重量は204gと一般的なフォールディングナイフと比べると重めですが、その分使う時に安定感があります。

【口コミ】

切れ味が初めからすごくいい。しっかりと研げばヒゲも剃れると思う。

いいものを長く使いたいという人におすすめ!知り合いにプレゼントしたら大変喜ばれました。

1本で何でもできる?!一生ものの万能ナイフ!テンマクデザイン「キャンプ ホリック ナイフ キャンバスマイカルタ」

出典:Amazon

タイプシースナイフ(鞘付き)
素材ステンレス・スチール
エッジの形コンベックスグラインド
タングの構造フルタング

「キャンプで本当に使えるナイフ」をコンセプトに作られた逸品です。刃が丈夫なので薪割りをしても刃こぼせず、トマトが薄く切れるほどの鋭い切れ味もあります。

幅4mm厚のブレードはナタとして使っても安心感があり、全長27.2cm・重さ236gと非常にバランスに優れています。またサビにも強く研ぎやすいという特徴もあります。

【口コミ】

見た感じ刃が大きく長いですが、細かい作業もしやすかったです。

正直安くはないですが、1本で何でもこなしてくれるしとても便利です。一生使える道具だと思います

とことんシンプル!小さなナイフを探しているならこれ!ガーバー「ウルトラライトLSTポケットナイフ」

出典:Amazon

タイプフォールディングナイフ(折り畳み)
素材ステンレス
エッジの形ホローグラインド

無駄を省いた非常にシンプルなナイフです。グラスファイバーナイロンのハンドルは丈夫で滑りにくくなっています。ロック機能も付いているので安心して使うことができます。

全長約12cmととてもコンパクトで、重さ約17gと軽量なので、収納や持ち運びに大変便利です。紐を通す穴が開いているので、首から掛けることもできます。ナイフに余計な機能はいらないという方におすすめです。

【口コミ】

思ったよりもサイズが小さかったですが、バランスがいいです。

買ったままだと切れ味が良くないので、使う前に研ぐ必要があります。

子供でも安心!カラフルで可愛いナイフ。オピネル「ラウンドティップステンレス #7」

出典:Amazon

タイプフォールディングナイフ(折り畳み)
素材ステンレス
エッジの形ホローグラインド

刃先が丸くなっているので刺さることが無く、ロック機能も付いているので子供でも安全に使うことができます。しかし切れ味はあるので中止が必要です。

ハンドル部分が明るいカラーになっているので、万が一キャンプ場で落としても見つけやすいです。重さは35gでブレードの長さは7.5cmとなっています。

【口コミ】

刃先が尖がっていないので怖くないです。優しさが伝わってきます。

カラーリングがおしゃれで気に入っています。見てるだけでも可愛い。

刃先がギザギザで特徴的!ユニフレーム「ギザ刃キャンプナイフ」

出典:Amazon

タイプフォールディングナイフ(折り畳み)
素材ステンレス
エッジの形スカンジナビアンエッジ

刃の先がギザギザしているので、肉や魚をさばく時はもちろん、野菜やパンなどがよく切れます。サビに強いので取り扱いも楽々。ちなみに食洗器は使えません。

全長22cmで重さ38gと手のひらサイズで扱いやすく、折りたたむと12cmとコンパクトなので持ち運び・収納にピッタリです。

【口コミ】

ついつい物をなくしがちなので、折り畳み式のナイフはケースが不要なのでお気に入りです。

小さいナイフですごく切れ味がいい!先端のギザギザが素晴らしい。

ナイフを使いこなしてキャンプレベルを上げよう!

アウトドアナイフは使用する用途によって、必要な形状やサイズが変わってきます。その時その時で適したナイフを準備しておくと作業がスムーズに進み、よりアウトドアを楽しむことができます。

例えば、木を切ったり・削ったりなどは「シースナイフ」を使い、細かい作業や調理などは「フォールディングナイフ」といった感じで、2種類のナイフを用意しておくと便利だと思います。

キャンプの時にナイフが自在に使えると、格段にかっこよく見えるし、今話題の”ブッシュクラフト”では「ナイフが扱えないと一人前になれない」ともいわれています。今回紹介したナイフはどれも性能の高いものばかりなので、是非参考にして、相棒と呼べるお気に入りのナイフを探してみてください。

ABOUT ME
マーボ
マーボ
福岡在住のアラフォーおじさん。主に格安(無料)キャンプ場をメインに家族3人でファミリーキャンプをしています。料理が得意な妻と、アニメONE PICEが大好きな4歳の息子と一緒に過ごすのが何よりも幸せな時間です。「必要な物はなるべく自分で作る」がモットーなので、最近は築100年以上の古民家を自分で改装中