テント

2024年10月20日 /

【初心者必見!】秋ファミリーキャンプにおすすめのロッジテント5選!

YUKI

出典: DOD

まるで小屋のような見た目をしたロッジテントは、秋のファミリーキャンプにぴったりです。

大きな窓から秋の景色を眺めたり、気持ちのいい気候の中でリラックスしてのんびりと過ごすことができますよ。

今回は、初心者でも気軽に使用できるロッジテントを厳選しました。

設営が心配な方には、ワンタッチで設営できるタイプのロッジテントも紹介していますので、検討してみてくださいね。

ファミリーテントの選び方

出典:DOD

まずは、初心者に向けたファミリーテントの選び方をお伝えします。

ファミリーテントはその大きさから価格帯も高くなります。

基本的なポイントを抑えて、失敗のないテント選びにつなげましょう。

サイズ

ファミリーテントを選ぶ際は、宿泊する人数に合わせたサイズのテントを用意する必要があります。

テントのサイズと人数の関係は次の通り。

およそ180cm×55cmが1人分と計算されています。

1.8m×2.7m(3畳) 2~3人
1.8m×3,6m(4畳) 3~4人
2.7m×3.6m(6畳) 6~8人

最大収容人数が記載されているテントであれば、荷物の置場所なども考えて、表記の人数より1人~2人分差し引いた人数での使用がおすすめです。

フロアサイズだけでなく、注目ポイントはテントの高さです。

高さが低いと圧迫感が増し、窮屈さを感じることに繋がります。

天上の高いテントを選ぶことで、テント内でも開放的に広々と過ごすことができます。

収納時のサイズや重量の確認も忘れずに。

素材

テントの素材は主に3種類。

それぞれに特徴がありますので、覚えておくと役立ちます。

ポリエステル

ポリエステルは雨に強く軽いのが特徴です。

テントに使用される最もスタンダードな素材がポリエステル。

記事の厚さはデニールという単位で表記されており、数値が高くなるほど厚手になります。

軽量で扱いやすいメリットがありますが、火に弱く結露しやすいというデメリットもあります。

薄手のポリエステルほど軽量になります。

強度の不安に対しては、裂けにくい加工をするなど各社で工夫しています。

コットン

コットンは、ナチュラルな素材感やカラーがおしゃれな印象の素材です。

耐久性に優れていて火に強く、火の粉が飛んでも穴が開きづらいのが特徴です。

繊維中の空気層で外気を遮断するので、夏は涼しく冬は暖かく過ごせます。

最大のデメリットはその重さにあります。

吸湿性の高さゆえに、水を含むと重くなり撤収作業はかなり大変になります。

濡れたまま放置するとカビのリスクも高まるためメンテナンスに手間がかかります。

TC(テクニカルコットン)

ポリエステルとコットンのいいところを取った記事がTC(テクニカルコットン)です。

TC(テクニカルコットン)はポリエステルとコットンの混紡素材で、結露しにくい人気の素材です。

TCはポリコットンとも呼ばれ、丈夫で難燃性が高く通気性や吸湿性、遮光性に優れています。

ただし、ポリエステルに比べると乾きにくく、テントの重さのデメリットは残っているのが気を付けたいポイントです。

フライシートには耐水圧の高いポリエステルを使用し、インナーテントには結露しにくいTC素材を使用するなど、メリットを生かした活用の仕方もあります。

形状

ドームテント

ドームテントはクロスポールを使って設営する定番のテント。

ソロ用からファミリー用まで幅広いサイズのテントが展開されています。

軽量でコンパクト、タープを使用してリビングスペースを拡張するなどアレンジ自在で使用できるので人気の種類です。

構造上、広さを確保するのが難しいので、多少窮屈に感じてしまうのがデメリット。

ツールームテント・トンネルテント

ツールームテント・トンネルテントは寝室とリビングスペースが分かれたテントのことを指します。

別途タープを立てる必要がないので、ファミリーやグループキャンプに最適です。

ドームタイプに比べて高さが確保できるので解放感がありますが、設営のアレンジが効かないので狭いテントサイトでは利用できないことがあります。

設営するスペースが確保できるか、事前にしっかり確認しましょう。

1つで広さや高さのあるテントなので、設営には時間がかかるのがデメリット。

ワンポールテント

ワンポールテントはその名の通り、1本のポールで設営するタイプのテントを指します。

シンプルな構造で、設営が簡単なのが特徴。

錐形の形をしているため、端のスペースがデッドスペースになりやすく、空間を最大限活用するのには工夫が必要です。

慣れれば1人での設営も可能なので、ソロキャンパーにも愛用者の多い種類です。

ロッジテント

ロッジテントは、山小屋のような見た目をしたテントを指します。

側面が垂直に立ち上がる構造なので、天井が高く部屋の隅まで有効的に使えるのが特徴です。

レトロな外観から、おしゃれにキャンプを楽しみたい人にもおすすめの種類です。

他のテントの種類に比べて、重量があり、収納サイズが大きいのがデメリット。

ロッジテントのメリット・デメリット

出典:amazon

ロッジテントのメリット・デメリットをさらに詳しく紹介していきます。

メリット

キャンプ場内でも圧倒的な存在感を放つロッジテント。

天井が高く開放感があり、居住空間が快適なのが大きなメリットです。

天井が高いので、中で立ったまま移動や着替えが可能。

ストレスフリーで、まるで自宅のように過ごせます。

骨組みがしっかりしているので風にも強く、連泊キャンプにも活躍します。

デメリット

大型のサイズが多いので、重量はかなりのもの。

ロッジテントの最大のデメリットはその重さと収納サイズにあります。

オートサイトであれば問題ありませんが、駐車場からキャンプサイトまでどのくらいの距離があるのか事前に確認しましょう。

また、展開サイズも大きいので利用サイトに収まるかどうかもポイントです。

ポールが多く、設営方法が複雑なモデルもあるので、余裕を持ったスケジュールをたてましょう。

ロッジテントは、価格が高いのもデメリットのひとつかもしれません。

ファミリーキャンプにおすすめのロッジテント5選

ogawa  オーナーロッジ タイプ52R

出典:ogawa

オーナーロッジ最新モデルである「オーナーロッジ タイプ52R」は、広々とした空間と快適性を両立させたロッジテントです。

前後左右にメッシュ窓が付き、インナーには結露に強いTC素材を採用しています。

正面の両サイドには、かわいらしい格子窓がデザインされています。

格子窓はテント内からも開閉することができ、デザインだけでなく機能性も抜群です。

同メーカーのタープやロッジシェルターと連結することで、さらに居住性が増します。

ogawa  オーナーロッジ タイプ52Rの基本情報

フロアサイズ 220×300
収納サイズ 82×24×36cm
重量 16.9kg(付属品除く)
素材 フライ:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
インナーテント:ポリエステル68d、T/C
グランドシート:ポリエステル210d(耐水圧1,800mm)
フレーム:スチールφ22mm
付属品  張り綱3m×4本、アイアンハンマー1丁、スチールピン25cm×15本、収納袋

ogawa  オーナーロッジ タイプ52Rの口コミ・レビュー

思っていたより設営も簡単で安心しました。
テント内の居心地がよく快適に過ごせます。

テンマクデザイン プリン

出典:テンマクデザイン

キャンプ場でも目を引くこと間違いなしのカラーリングが特徴のテンマクデザインのロッジテント「プリン」

大きな格子窓には、カーテンを付けることのできるループとタッセルが装備されています

オリジナルのカーテンでさらに個性的にアレンジできますよ。

ポリエステル素材のフライシートはどちらにも張り上げが可能。

つなげて設営することもでき、グループキャンプでも楽しめます。

グラウンドシートが標準装備なのも嬉しいポイント。

インナーにはTC素材を採用し、1年中快適に過ごすことができます。

テンマクデザイン プリンの基本情報

組み立てサイズ インナー:(約)2,300×2,100×1,800(高)mm
フライシート:(約)2,350×2,150×1,930(高)mm
グラウンドシート:(約)2,180×1,980×150(高)mm
収納サイズ (約)700×310×340mm
※収納ケース2つ組み合わせ時
重量 (約)17.42kg
付属品 張り綱(3m×6本)、ペグ×16本、収納ケース×4

テンマクデザイン プリンの口コミ・レビュー

コンパクトなサイズで、ファミリーキャンプ以外のソロキャンプでも使用しています。
子ども含めて3人家族ぐらいが、ゆとりをもって使えるサイズ感です。
天上が高いのでサイズよりも広く感じます。

チャムス ブービーキャビンテント4

出典:チャムス

ブービーキャビンテント4は、ファミリーや仲間と過ごすのにおすすめな2ルームの大型ロッジテントです。

ロッジ型にすることでデッドスペースを作らず、中の空間を最大限に活用することができます。

高さがあるので、移動や着替えの際もかがむことなくスムーズです。

カラーリングやデザインをまさに小屋のようにすることで、キャンプ場でも注目のテントとなりますよ。

チャムス ブービーキャビンテント4の基本情報

本体サイズ 約 H 200 cm X W 300 cm X D 500 cm
重量 約24.75kg(本体13kg/ポール11.75kg)
素材 床/210D Nylon-Ox
ポール/Aluminum (Main x 1/Centerx 2/Sidex 4)、Steel(Canopy x 2)
インナーテント/68D Polyester Mesh
インナーテント床/210D Poylester-Ox

チャムス ブービーキャビンテント4の口コミ・レビュー

大人2人子ども2人で広々と使えています。
インナーテントの吊り下げが高いので、身長か踏み台が必要です。

DOD おうちテント

出典:DOD

DODのおうちテントは、ロッジテントのデメリットでもある設営の大変さを解消。

内側から傘の要領で広げるだけなので、設営が不安な初心者でも安心です。

インナーテントはなく、シングルウォールタイプなので、テント内の様々なレイアウトに対応します。

コットを並べて2人でゆったり使用したり、付属のバスタブフロアを装着して、家族4人のごろ寝スタイルにも対応。

ひさし付きのサンドウィンドや、カーテンなどデザインにもこだわって居住性を高めています。

ポリエステル製で軽量なのもポイントです。

DOD おうちテントの基本情報

サイズ (約)W230×D230×H200cm
収納サイズ (約)W100×D29×H29cm
重量 (約)13.4kg
素材 テント生地:150D ポリエステル(PUコーティング)
フロア生地:210D ポリエステル(PUコーティング)
バックウィンドウ:PVC
テントフレーム:スチール、グラスファイバー
ポール:グラスファイバー
ペグ:スチール
ロープ:ポリエステル
キャリーバッグ:ポリエステル
カラー ブルーグレー、ブラウン

DOD おうちテントの口コミ・レビュー

とにかくワンタッチで簡単に設営できるのが嬉しい。
人数に合わせて使い方やスタイスを変えられるので、飽きずに長く使えます。

ネイチャーハイク village13

出典:amazon

ネイチャーハイクのロッジテントは、2~6名で使用できる大型のロッジテントです。

大型ではありますが、ワンタッチ構造を採用しているので設営が簡単。

フレームを通す手間などもなく、短時間で設営が完了します。

前室を跳ね上げるためのポールも付属しています。

テント内の中央はカーテンで仕切れるようになっているので、寝室とリビングを分けたりグループキャンプでも活躍します。

室内の高さは183cmで居住性も抜群です。

ネイチャーハイク village13の基本情報

サイズ 約475×270×183cm
収納サイズ 110×25×30cm
重量 約22kg(付属品付き)
素材 210Dポリエステル
付属品 フライシート×1 インナーテント×1 カーテン×1 ポール×3 ペグ×31 防風ロープ×3 梱包バンド×2

ネイチャーハイク village13の口コミ・レビュー

通気性が高いので夏場は大活躍。
反面、冬場は少し寒さを感じます。
重さがあり運搬は大変ですが、設営が簡単で居住性が高く快適なので愛用しています。

ロッジテントでおしゃれで快適なファミリーキャンプ!

出典:ogawa

キャンプ場でもひときわ目を引くロッジテント。

おしゃれな外観や居住性の高さはファミリーキャンパーあこがれのテントです。

実際にロッジテントを使用しているキャンプサイトは、こだわりの詰まった素敵なサイトばかり。

少し設営に手間はかかりますが、設営後はゆったりのんびりと快適に過ごせるのでおすすめですよ。

テント内を好きなようにレイアウトして、快適にアウトドアを楽しみましょう。

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YUKI

ファミリーキャンプを始めたはずが、いつの間にかソロキャンプがメインになった3児の母。 目指しているのは「疲れないキャンプ」 キャンプがもっと身近で気軽なものになるよう、情報を発信していきます!