冬キャンプを家族全員で楽しむために必要なのが、徹底した防寒対策。適切な防寒アイテムを選ぶと、快適にキャンプを満喫できます。
そんな中「ファミリーキャンプにピッタリな防寒アイテムが知りたい」と思っている方もいるのではないでしょうか。
本記事では、ファミリーキャンプにおすすめの防寒アイテムを厳選して紹介します。アイテムの選び方も解説するので、ぜひ最後まで目を通してみてください。
ファミリーキャンプにピッタリな防寒アイテムの選び方!
出典:o-dan
ファミリーキャンプにピッタリな防寒アイテムの選び方は、次のとおりです。
- 家族全員の安全を守る防寒アイテムの素材選び
- 持ち運びやすさと収納性を重視したアイテムを選定
- 寒さ対策と快適性を両立するデザイン
- 多機能性を持つ防寒アイテムを探す
- 家族の年齢や体型に合ったサイズ選ぶ
これらの条件を踏まえて防寒アイテムを選べば、失敗を防げます。冬のファミリーキャンプを満喫するために、確認しておきましょう。
家族全員の安全を守る防寒アイテムの素材選び
冬キャンプでは、家族全員の快適さと安全を守るために、防寒アイテムの素材選びが重要です。適切な素材を選ぶことで、冷えから体を守り、快適なキャンプができます。
衣類を選ぶ際は、保温性の高い素材を選びましょう。ダウンやフリースは軽量で暖かく、寝袋やアウターに適しています。
また、吸湿発熱性があるヒートテック素材のインナーは、体温を効率的に保つための定番アイテムです。
テント内や座席で使用するブランケットやシートには、断熱性のある素材がおすすめです。アルミシートやウール素材は冷たい地面からの寒さを遮断し、暖かさをキープしてくれます。
これらのポイントを理解し、保温性や断熱性のある防寒アイテムを見つけてみてください。
持ち運びやすさと収納性を重視したアイテムを選定
ファミリーの冬キャンプでは、持ち運びやすさと収納性に優れた防寒アイテムを選ぶと良いです。多くの荷物を効率的に運び、快適に収納することでキャンプのストレスが減ります。
実際に防寒アイテムを選ぶ際は、軽量且つコンパクトなアイテムを選びましょう。圧縮袋で小さくできるアイテムやコンパクトに収納できるものは、限られた荷物スペースを有効活用できます。
そして、軽量化されたアイテムは、持ち運びやすさが格段に上がります。遠くのサイトへ持ち運ぶ際には、軽量のアイテムを選んでおいて損しません。
これらのポイントを押さえた防寒アイテムを選ぶことで、移動や準備がスムーズになります。キャンプそのものを存分に楽しめるので、意識して選びましょう。
寒さ対策と快適性を両立するデザイン
冬キャンプでは、寒さ対策と快適性を考慮したデザインのアイテムを選ぶようにしましょう。防寒効果だけでなく、使い心地の良さもあれば、キャンプの快適度が上がります。
防寒性能を高めるには、遮熱性や保温性に優れたデザインが欠かせません。断熱素材が多層構造になっているシュラフや、風の侵入を防ぐフード付きジャケットは寒さから体をしっかり守ってくれます。
そして、快適性を高めるために、扱いやすさが大切です。伸縮性のある素材や多機能なアイテムは、子どもから大人まで使いやすくなっています。
さらに、デザインの利便性も注目してみると良いです。ポケットの配置やジッパーの位置が工夫されていると、必要な物を取り出しやすくなります。カイロなどのアイテムも忍ばせられるのでおすすめです。
上記で紹介したポイントを参考にすれば、快適度が上がること間違いなしです。寒さに負けず、快適で楽しい冬キャンプを実現させてみてください。
多機能性を持つ防寒アイテムを探す
冬キャンプで使用する防寒アイテムは、用途に応じた多機能性を備えていると便利です。荷物を減らせたり、作業ペースが上がったりと、効率的なキャンプが可能になります。
たとえば、ブランケットを選ぶ際には、ポンチョとしても使えると便利です。寝袋とジャケットの2役を担うシュラフがあると、用途の幅が広く、持ち物を減らせます。
また、調節可能なフードや着脱式のインナーを備えたジャケットは利便性が高いです。昼夜の気温差が大きい冬キャンプにピッタリなアイテムになります。
さらに、防水性や防風性を兼ね備えたアイテムもおすすめです。テント内外で使える防寒シートや、急な雨でも対応できる防水加工のアウターは、悪天候時でも安心できます。
こうした多機能性を持つ防寒アイテムを選ぶことで、キャンプ中の快適度が格段に向上します。寒い冬でも家族全員が楽しいひとときを過ごせるので注目してみてください。
家族の年齢や体型に合ったサイズ選ぶ
冬キャンプでの防寒アイテム選びでは、家族の年齢や体型に合ったサイズを探すようにしましょう。サイズが合わないアイテムは、保温性や動きやすさを損ない、ストレスが溜まってしまう恐れがあります。
特に子ども用の防寒アイテムは、成長を見越したサイズ選びが重要です。少し余裕を持たせた設計のものを選ぶことで、動きやすさを確保しながら、長く使えるメリットが得られます。
また、テントは家族の人数分のサイズかを確認しておくと良いです。窮屈なテントは、快適度が下がるだけでなく、ギアを収納できなくなってしまいます。
適切なサイズ選びで、防寒アイテムの性能を最大限に引き出せたり、快適度が上がったりします。家族全員が快適に過ごせるように、サイズ選びにも力を入れましょう。
おすすめの冬キャンプ防寒アイテム7選!【ファミリー】
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冬のファミリーキャンプにおすすめ防寒アイテムは、次の7つです。
- アイリスオーヤマ ぽかぽか家族
- 山善 電気毛布
- WAQ キャンプマット
- アイリスオーヤマ ホットカーペット
- コールマン(Coleman) マルチレイヤースリーピングバッグ
- ALPACA PLUS (アルパカプラス) アルパカストーブ
- NORDISK(ノルディスク) アスガルド
上記のアイテムを揃えれば、冬のファミリーキャンプを満喫できます。これから防寒アイテムを揃えたい方は、ぜひ以下の商品の購入を検討してみてください。
①アイリスオーヤマ ぽかぽか家族
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寒い冬のキャンプに欠かせないアイテムは、アイリスオーヤマのぽかぽか家族です。こちらは家族全員で使用できる貼るタイプの使い捨てカイロになります。
ぽかぽか家族は約12時間も温かさが持続するため、冬キャンプの寒さ対策に最適です。昼の12時から使用すれば、寒い深夜の0時まで使用できます。
そして、貼るタイプのカイロなので、服の内側にしっかり固定できます。冷えやすい腰や肩、足元などをピンポイントで温められるアイテムです。
もちろん、貼らずに手などを温める時にも使用できます。長時間活動にも対応できる持続力のあるポカポカ家族は、非常に重宝するアイテムです。
寒さが厳しい冬キャンプこそ、ポカポカ家族を使ってみてください。
項目 | 詳細 |
---|---|
内容量 | 30枚入り |
原産国 | 日本 |
タイプ | 貼るタイプ |
サイズ | 約13×9.5cm |
最高温度 | 63℃ |
平均温度 | 53℃ |
持続時間 | 約12時間 |
素材 | 鉄粉、水、活性炭、バーミキュライト、塩類、高吸水性樹脂 |
②山善 電気毛布
出典:Amazon
冬キャンプの防寒アイテムとして、山善の電気毛布がおすすめです。寒い夜でも身体をぽかぽかに温め、ぐっすり眠れる環境を整えてくれます。
軽くて柔らかい素材を採用しているため、重い毛布が苦手な方でも使用可能です。お子さんも使用できるので、家族キャンプにも向いています。
また、つまみ一つで温度調節ができるシンプルな操作性も、魅力的なポイントになります。暗い環境下でも温度調節しやすいため、冬キャンプに最適です。
家族みんなが暖かく冬キャンプを楽しむためのアイテムとして、ぜひ購入を検討してみてください。
項目 | 詳細 |
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サイズ | ヨコ130×タテ80cm |
コード長さ | 電源側:約1.96m、本体側:約0.65m |
消費電力 | 40W |
電気代目安 | 弱:約0.4円/適温:約0.5円/強:約0.7円 |
表面温度 | 弱:約23℃/適温:約33℃/強:約53℃ |
操作 | スライド式無段階調節 |
素材 | ポリエステル |
重量 | 約0.5kg |
保証期間 | 1年間 |
洗濯 | 本体丸洗い可能(コントローラーは不可) |
③WAQ キャンプマット
出典:Amazon
冬キャンプで快適な睡眠をサポートするWAQのインフレータブル式キャンプマット。
厚さ8cmの高品質ウレタンが、車内の段差やキャンプサイトの砂利などをしっかりカバーします。寝ている時の不快感を解消してくれて、快眠へと導きます。
そして、高い断熱性能(R値6.0)により、冷え込む冬でも暖かさを保てます。そのため、家族全員が朝まで温かく就寝できます。
また、複数のマットを連結できるため、大人数で使用する場合にも便利です。家族で過ごす冬キャンプを、インフレータブル式キャンプマットで快適なものにしてみてください。
項目 | 詳細 |
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サイズ | 長さ190×幅65×厚さ8cm |
素材 | ゴム |
重量 | 約2.31kg |
断熱性能 (R値) | 6.0 |
収納性 | 専用収納袋付き |
連結機能 | 両サイドのボタンで連結可能 |
付属品 | 補修用パッチシート |
④アイリスオーヤマ ホットカーペット
出典:Amazon
アイリスオーヤマのホットカーペットは、家族の足元を暖かく保つためのアイテムです。シンプルな操作性と多機能性で、家庭だけでなくキャンプでも活躍してくれます。
こちらのホットカーペットは、5段階の温度設定が可能です。数段階から温度が選べるので、その時のシチュエーションで変えられて、室内での生活の快適度がグンと上がります。
そして、6時間OFFタイマーも魅力のひとつです。就寝時の切り忘れを防ぐことができるので、電気の無駄使いもありません。
軽量で使い勝手が良いため、持ち運びや使用のストレスも少ないです。寒い季節こそ、アイリスオーヤマのホットカーペットを持っていきましょう。
項目 | 詳細 |
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サイズ | 幅約180×奥行約126cm |
素材 | 表面材質: ポリエステル100% |
電源 | AC 100V、50/60Hz |
消費電力 | 370W |
消費電力量 | 中: 約121.9Wh / 強: 約222.9Wh |
主な機能 | 温度調節、ダニ退治機能、6時間OFFタイマー |
⑤コールマン(Coleman) マルチレイヤースリーピングバッグ
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マルチレイヤースリーピングバッグは、4シーズン対応の優れた防寒アイテムです。3つのレイヤー構造で、季節や用途に合わせて柔軟に使用できます。
アウトレイヤー、ミッドレイヤー、フリースの3層構造を組み合わせることで、春・夏・秋・冬のあらゆる気温に対応可能です。使用下限温度−5℃なので、寒い夜でも過ごしやすくなっています。
さらに、アウトレイヤーのファスナーを連結させることで、横幅が約180cmになります。家族みんなで広々と快適に眠れるので、冬のファミリーキャンプにぴったりです。
大人から子どもまで使いやすいサイズ感なので、ぜひこの冬に導入を検討してみてください。
項目 | 詳細 |
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色 | ネイビー |
使用人数 | 4人用 |
形状 | 長方形 |
シーズン対応 | オールシーズン |
快適温度 | -5℃ (3層使用) |
連結時サイズ | 約横幅180cm |
洗濯 | 丸洗い可能 |
重量 | 約6kg |
⑥ALPACA PLUS (アルパカプラス) アルパカストーブ
出典:Amazon
冬キャンプに欠かせない暖房器具のアルパカストーブ。機能性とデザイン性を兼ね備えた石油ストーブで、優しい赤い灯りがキャンプの雰囲気を温かく演出してくれます。
重量約6.6kgと軽量で、付属の専用バッグを使えば移動も楽です。スペースも取らないサイズ感なので、設置場所を選ばず、小さなテント内でも使用できます。
そして、対震自動消火装置を搭載しており、地震や衝撃が加わった場合でも安全に消火してくれます。キャンプ生活を安全に過ごすためにも魅力的な機能です。
使い勝手の良いストーブを探している方は、アルパカストーブを購入してみましょう。
項目 | 詳細 |
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型式名 | TS−77NC |
寸法 | 高さ420mm×幅350mm×奥行350mm |
重量 | 約6.6kg |
油タンク容量 | 3.7L |
しんの種類 | 普通筒しん(TS−77NW) |
消火装置 | 対震自動消火装置(しん降下式) |
付属品 | 専用バッグ |
⑦NORDISK(ノルディスク) アスガルド
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冬のファミリーキャンプに最適なアスガルド7.1。コンパクトながらも快適性と機能性を兼ね備えたおすすめのテントです。
そんなアスガルド7.1は、センターポール構造を採用しているため、初心者でも簡単に設営が可能です。ファミリーキャンプでの設営時間を短縮し、すぐにキャンプを楽しめます。
床面はテントと一体化したグランドシートで、立ち上がりのあるデザインが広々とした空間を再現してくれます。家族で過ごしても、ストレスにならないのが魅力です。
初心者から経験豊富なキャンパーまで、幅広いニーズに応えてくれます。家族でキャンプをされる方は、アスガルド7.1を選びましょう。
項目 | 詳細 |
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定員 | 3人(2個室) |
サイズ | 300×265×200cm |
重量 | 15.5kg |
収納サイズ | 97×30cm |
素材(フライシート) | コットン35%、ポリエステル65% |
素材(フロア) | ターポリン(テント一体型) |
耐水圧(フライシート) | 350mm |
寒さ対策アイテムで冬のファミリーキャンプを満喫しよう
出典:o-dan
冬キャンプを快適に楽しむためには、寒さを気にせず過ごせる防寒アイテムの準備が欠かせません。暖かさを保つ寝袋や電気毛布、断熱性の高いマットなど、用途に合ったアイテムが必要です。
また、持ち運びやすさや収納性を重視した設計の道具は、荷物が多くなりがちなファミリーキャンプで役に立ちます。
今回紹介したアイテムは、どれも機能性や持ち運びやすさを兼ね備えたギアです。事前にしっかり準備をして、心温まる冬キャンプの時間を満喫してください。