タープ

2020年7月31日 /

【2020】焚火に強い「ヘキサタープ」7選!難燃性抜群のタープで火を楽しもう!

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出典: ロゴス公式サイト

キャンプといえば、テント・タープ、そして焚き火ですよね!

ソロでもファミリーでも、絶対に外せない要素ですが、焚火をするとどうしても気になるのが、「テントやタープは大丈夫かな。。」ということです。

そんなときは、火に強い難燃性のタープを選べば、火の心配をせずに焚火を楽しむことができます。

今回は、焚火に強いヘキサタープをご紹介します!

難燃性タープのメリット

出典:UNIFLAME公式サイト

難燃性タープのメリットは、なんと言っても火に強いことです。

そもそもタープの役割としては、日除け・雨除け・風除けの役割を持っており、様々な厳しい天候からキャンパーを守ってくれます。

タープの中は天候に大きく左右されない為、火を扱う作業はタープの中で出来るのがベストです。

ただし、気を付けていただきたいのがタープの素材。もし難燃加工の無いポリエステル生地であれば、火に非常に弱いため、取り扱いには細心の注意を払う必要があります。

難燃性タープであれば、火の粉が飛んできてもタープに穴が開く可能性が低いですし、火がすぐに燃え移って大惨事になってしまうようなこともありません。

火を扱う時間が多いキャンプにおいて、難燃性のタープは相性が抜群なんですよ♪

あなたに合ったタープの選び方

出典:DOD公式サイト

タープを選ぶときはどんなところに気をつければよいのでしょうか?ここで詳しく解説してきます。

どんな種類のタープがある?

タープには大きく分けて、1枚布のタープ自立式のタープがあります。

1枚布は面積が広く、いろいろな張り方のアレンジをすることができます。

小さく収納できるので持ち運びが楽ですが、設営はやや時間がかかり、設置後に動かすのが大変です。

自立式はフレームにタープを被せて使うタイプで、設営に時間がかからず設置後の移動もできます。1枚布ほど面積は広くなく収納時はすこしかさばり、張り方のアレンジはできません。

どちらにもメリット・デメリットがありますので、使い方を考えて選びましょう。

どれくらいの大きさがいいの?

キャンプサイトに入る人数で、大きさを考えましょう。

大きさの目安として、人数ごとの推奨サイズを出してみました。

※ヘキサタープの場合

1~3人 3m×3m
3~6人 5m×5m
6~10人 6m×6m

これに限らず、ゆとりのあるサイトを作るなら大きめを選んでもいいですし、ヘキサタープよりスクエアタープの方が一辺の長さが同じでも、広く張ることができます。

どんな形のタープがある?

自立式はフレームにあわせた形のみですが、1枚布は四角形のスクエア(レクタ)・六角形ヘキサが多く、八角形のオクタや五角形のペンタもあります。

スクエアタープは、ポールが6本必要なのに対し、ヘキサ・オクタ・ペンタは2本のポールでタープを張ります。

  • スクエア(レクタ)タープ:張り方の自由度が高い・ポールが多く設営に手間がかかる
  • ヘキサ・オクタ・ペンタタープ:スクエアに比べると、張り方のバリエーションがやや少ない・ポール2本で設営に手間がかからない・風に強い。

また、スクエアは開放感があり、ヘキサ・オクタ・ペンタはプライベートな空間を作りやすくなります。

タープの素材はなにがいい?

タープを選ぶときは、素材も考えなければなりません。

一般的に市販されているタープは、以下のようになっています。

  • ポリエステル:一般的に使われている素材で、軽量・高強度・水に強い・メンテナンスが楽などメリットはありますが、火に弱く近くで焚火をするのには向きません。
  • コットン:綿を使用しているので通気性がよく結露をしにくいのが特徴です。綿独特の風合いがありますが、水には弱く長時間の雨での透水、またカビやすいためメンテナンスは必須です。燃えにくく焚火の近くでも使用できます。
  • ポリコットン:ポリエステルとコットンの混合素材で、TCとも呼ばれる。軽量なポリエステルに通気性がよく火に強いコットンを合わせることで両方のメリットを持っている。コットンより水に強いので、雨の多い日本に適している。
  • 難燃性ポリタフタ:縦横に糸を組み合わせるタフタという織り方を用いた生地。難燃性ポリタフタには厳しい基準が設けられていて、遮光性も高くなっています。

タープの中で火を扱うなら、コットン・ポリコットン・難燃性ポリタフタといった耐火性のある生地を選ぶと良いです。

おすすめ!焚火に強いタープ7選

それでは有名アウトドアメーカーの焚火に強いタープを7モデルご紹介します!

tent-mark DESIGNS/焚き火タープコネクトヘキサソルムバージョン

出典:tent-markDESIGNS公式サイト

タープ単体としての使用はもちろん、同社のサーカスTC・サーカスコットンと連結が可能で、自在なサイト作りを楽しむことができます。メインポール2本でプライベート空間を、サイドポールを使用すれば開放的なサイトを楽しめます。

snow peak/TAKIBIタープオクタ

出典:snowpeak公式サイト

アウター・インナーで組み合わせた2層構造のオクタ(八角形)タープです。アウターには軽量で雨に強いポリエステル、インナーに難燃性のポリコットンを使用し、遮光性の高い2層構造はファミリーのキャンプに最適です。

DOD/ヘーキサタープ

出典:DOD公式サイト

スタンダードな形状の、ポリコットンを使用したヘキサタープです。使いやすい形状に、収納時は長さ55cm・3Kgとコンパクトにまとまるので、2~5人のキャンプをする方におすすめです。

VISIONPEAKS/ファイアプレイスTCヘキサタープ2

出典:ヒマラヤ公式サイト

ヒマラヤのオリジナルブランド、ビジョンピークスのポリコットン製ヘキサタープです。正六角形に近かった前モデルのデザインから、流線形のデザインに変更され、より快適な空間を作り出せるようになりました。

TENT FACTORY/TCタープ470

出典:TENTFACTORY公式サイト

良い製品を低価格でというコンセプトで作られた、コストパフォーマンスの高いスタンダードなヘキサタープです。2~4人に最適な470cmサイズで、表面には撥水加工もあり雨天でも気にせず焚火を楽しむことができます。

nordisk/Kari diamond10

出典:nordisk公式サイト

nordeskではテントにも使用しているテクニカルコットンを使用、張った状態の綺麗なアーチはコットンならではです。同社のレガシーテントと連結し、リビングスペースやテントの前室として使っても便利です。

LOGOS/ソーラーブロックウイングヘキサタープ

出典:LOGOS公式サイト

難燃性ポリタフタのシートにソーラーブロックコーティングを施した、名前の通り遮光率100%の完全な日陰を作るタープです。耐水性にも優れ、昼も夜も、天候に関わらずマルチな活躍を期待できるでしょう。

UNIFLAME/REVOタープⅡ<M>TAN

出典:UNIFLAME公式サイト

特徴のある左右非対称デザインと生地の負担を減らすメッシュ部は、誰にでもシワなく美しく張ることができるデザインです。張り方のバリエーションも多く、ファミリーでのキャンプにおすすめです。

SOTOLABO/cotton KOKAGE wing

出典:sotolabo公式サイト

木陰のように遮光性の高いコットンを100%使用した、国産にこだわった作りのタープです。難燃性はもちろん、自重で描かれる美しいアーチはコットンならではです。

タープで焚火を楽しむときの注意

ポリコットンやコットンの難燃性タープは、完全な不燃性ではありません。

多少の火の粉は大丈夫なので、タープの近くや下での焚火はできますが、炎が直接あたるとタープの破損、または深刻な事故に繋がる恐れがあります。

安全と周囲の状況をみて、焚火を楽しみましょう。

タープの下で焚火を楽しもう

出典:ヒマラヤ公式サイト

なんといっても焚火はキャンプの醍醐味のひとつです。

難燃性タープを使用して、心置きなく「火」を楽しんでみてはいかがでしょうか。

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tomotres

キャンプ・自転車・DIYを試行錯誤しながら楽しんでいるフリーライター兼建築業兼道具マニアです。私の成功と失敗を、皆さまのよりよいキャンプライフのお役に立てていただくため、余すところなく発信します。