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焚火と相性抜群!コールマン「ファイアープレイスケトル」の4つの魅力を徹底レビュー!

JUNZY

徐々にキャンプに慣れてくると、「やかん」を卒業しておしゃれな「ケトル」に買い替えたいと思っている方も多いのではないでしょうか。

ケトルといっても形や容量、材質など様々な商品が販売されていますが、そのなかでもコールマンのファイアープレイスケトルは容量×デザイン×コスパの三拍子がそろったケトルになります。

さっそくコールマンのファイアープレイスケトルについてレビューしたいと思います。

■コールマン「ファイアープレイスケトル」の基本情報

名称 ファイアープレイスケトル
メーカー Coleman
サイズ 約13×22×23(h)cm
総重量 約570g
容量 約1.6L
材質 ステンレス
  • 注ぎ口にフタが付いているため焚火の灰が入らない
  • 注ぐ時は水圧でフタが開きます
  • 吊り下げできるハンドル付き

言わずと知れたアウトドアブランドの老舗、コールマンの商品。

飽きの来ないクラシカルなデザインのケトルになります。

コールマン「ファイアープレイスケトル」を購入した理由と4つの魅力

私がこちらのケトルを購入する前は、家で使っていたやかんやニトリのホーロー製のやかんを使っていま焚火に

使ってみてわかったことですが、家で使うやかんはやはり家専用にしたかったので、焚火で真っ黒になることにとても抵抗を感じました。

また、ニトリのホーロー製のやかんは容量が1.1リットルと少ない点と、蓋が落ちないように蓋を押さえる必要があり不便を感じました。

その後、キャンプ用のケトルはどんな感じだろうと思い、最終的に購入したのがコールマンのファイアープレイスケトルでした。

購入の決め手となった4つの魅力に焦点を当てて詳しくレビューしていきたいと思います。

焚火に強い丈夫なステンレス製

多くのキャンパーは焚火でお湯を沸かしたいと思っているのではないでしょうか。いちいちお湯を沸かすためにコンロを使うのはちょっと面倒ですよね。

もしも焚火でお湯を沸かす場合、注意しないといけない点があります。それは焚火の炎の温度。

焚火の炎の温度は約800℃と言われています。つまり、焚火でお湯を沸かす場合、ケトルはこの温度に耐える必要があります。

コールマンのファイアープレイスケトルは素材がステンレスでできているため、この程度の温度で変形したり破損することはありません。

このため、安心して焚火でお湯を沸かすことができます。

当然ですが、ケトルを焚火にあてるとスス汚れが付着します。

いわゆるタールと言われるものです。

重曹やお酢を使ってきれいに落とすことも可能ですが、タールが付着したケトルはとてもいい表情をしていてむしろかっこいいと思います。

せっかく色づいたタールを落とさないで使うのが私のキャンプスタイルです。

焚火の灰が入らないよう注ぎ口にフタが付いている

ケトルは焚火の上で使うのが最も自然な使い方だと思います。

こちらのケトルは注ぎ口にフタが付いているので、灰が知らず知らずに舞っていてもケトルの中に入りこみにくい構造になっています。

ちなみにこのフタは傾けると自然に開く構造になっているため、いちいちフタを開けたり押さえたりする必要はありません。

灰がそんな小さな穴から入ることなんて本当にあるの?

と思う方もいると思いますが、翌朝の焚火台を想像してみてください。灰で真っ白になっていることはありませんか。夜になると気が付きにくいですが、灰は意外と舞っているものです。

老舗アウトドアメーカーだからこそ、本当に必要な機能がしっかりと盛り込まれた商品と言えます。

クラシカルで飽きの来ないデザイン

最も魅力的な点はなによりもこのレトロな見た目!

余計な形状がなくシンプルなデザイン+底が丸みを帯びたかわいらしいデザインはどんなキャンプスタイルにもハマります。

素材はもちろんのこと、持ち手やボディなど非常に丈夫に作られているため、普通に使っていて壊れたりすることはまずありません。

だからこそいつまでたっても飽きのこないデザインであることが必要になります。

ケトルはしょっちゅう買い替えるものではありません。これからもずっと使い続け、いつか息子に引き継ぎたいと考えています。

コストパフォーマンスがいい

ステンレス製の縦長ケトルは、コールマン以外のメーカーも取り扱っていることが多いです。

パット見た感じでは、きっと区別がつかない人もいることでしょう。どれもクラシカルなデザインでとても上品な雰囲気があります。

またどのアウトドアメーカーもケトルの使われ方に応じた機能がしっかりと盛り込まれており、機能面においても極端な差がない状況です。

そうなるとやはり気になるのはお値段です。

ファイアープレイスケトルは他メーカーの商品と比べても、かなりお手頃な価格で購入できます。

初めてのケトル選びでもオススメですよ♪

コールマン「ファイアープレイスケトル」のちょっと残念なところ

みなさんはこういったギアをどのように収納しているでしょうか。

私はコンテナに収納しているのですが、持ち手や注ぎ口が出っ張っていることはもちろんですが、裾広がりの形になっているため、平面的なスペースが必要になります。

風が吹いたときに倒れにくくするために裾広がりのデザインになっていると思いますが、もう少し円柱に近い形状であればよかったなと思います。

まとめ

コールマン ファイアープレイスケトルは、容量×デザイン×コスパの3拍子がそろったケトルになります。

今回は4つの魅力に焦点を当ててご紹介いたしました。

そろそろ本格的なケトルを購入しようと考えている方にとっては特におすすめしたい商品です。また、初心者の方でケトル選びに迷っている方はぜひこちらのレビューを参考にしてみてください。

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JUNZY

神奈川県出身のライター。キャンプ歴8年、ギアに対するこだわりが強いキャンパーです。 クラウドワークスを通じてキャンプギアのレビューをやらせていただいております。 本職はCAD業務を行っており、キャンプギアを中心に設計から制作までDIYを楽しんでいます。