最近、鉄のフライパンを使うキャンパーが増えてきています。
普通のフライパンだと持ち運びの際に傷がついてしまったり、焚き火などの高温調理でテフロン加工がダメになってしまったりすることがあります。
しかし鉄フライパンの場合だと、そのようなことを気にすることなくアウトドアでも気軽に使用することができます。
また鉄フライパンは蓄熱性が高いこともあり、料理が美味しく仕上がるというメリットもあります。
そこで今回はアウトドアに最適な、ガシガシ使えるおすすめの鉄フライパン5選を紹介します。
当記事のコンテンツ
おすすめの鉄フライパン5選
クラシックフライパン (Turk)
出典:Turk公式サイト
Turkのクラッシックフライパンは多くのキャンパーに愛用されている鉄フライパンです。
出典:Turk公式サイト
Turkのクラシックフライパンは一枚の鉄板を何度も叩いて成型されています。
そのため継ぎ目のない一体型のフライパンとなっており、丈夫で半永久的に使用することができます。
出典:Turk公式サイト
様々なサイズが展開されており、ちょうど目玉焼き1個分の大きさの1号(φ18cm)から、2バーナーの業務用コンロ向きのサイズである8号(φ36cm)までのサイズがあります。
シュミーデアイゼン フライパン (PETROMAX)
灯油ランタンで有名なPETROMAXからも鉄フライパンが発売されています。
シュミーアイゼンとはドイツ語で鍛えられた鉄という意味で、昔ながらの鍛造製法で作られたフライパンです。
サイズはφ20cmからφ32cmの4サイズが展開されています。
全てが鉄でできているため、ずっしりとした重量感があり、とても頑丈な造りになっています。
表面には網目状の溝が付いているため、油や肉汁が流れやすく焦げ付きにくくなっています。
焚き火フライパン (Hilander)
出典:naturum公式サイト
焚き火フライパンはアウトドアギアのオンラインショップ「ナチュラム」のオリジナルブランドのハイランダーから販売されている鉄フライパンです。
他の鉄フライパンと比べると柄が短くなっているため、持ち運びがしやすくなっています。
出典:naturum公式サイト
アウトドアギアのオンラインショップが開発した鉄フライパンのため、火力が強いがムラがある焚き火の炎でも均一に熱を伝えることができるように分厚くなっています。
サイズは13cm、16cm、26cmの3サイズが展開されています。
出典:naturum公式サイト
多くの鉄フライパンは、フライパンが錆びないように防サビ塗装が行われているため、使いはじめには塗装を剥がすための空焼きと、焦げ付きとサビを防ぐための油ならしが必要です。
しかしハイランダーの焚き火フライパンは、ハードテンパー加工という始めから油を馴染ませた加工が施されているため、購入後はサッと洗うだけですぐに使い始めることができます。
たき火フライパン (Bush Craft)
Bush Craftのたき火フライパンは携帯に便利なキャンプ用フライパンで、ハンドルを現地調達で自作することで有名な鉄フライパンです。
たき火フライパンのハンドルを自作するという点はキャンパーの心をくすぐるだけでなく、ハンドルの長さを自由に調節することを可能にします。
そのため、焚き火から安全な距離まで遠ざかることができたり、長いハンドルを固定しておくことなどが可能です。
たき火フライパンには薄型のものと深めの2種類があります。
薄型のものは直径約225mm、深さ約18mm、重量505gとなっており、深めは直径約240mm、深さ約55mm、重量705gとなっています。
JIU (藤田金属、TENT)
出典:JIU公式サイト
JIU(ジュウ)は大阪の藤田金属株式会社と東京のデザイン事務所TENTが共同で開発したオシャレな鉄フライパンです。
出典:JIU公式サイト
JIUの大きな特徴はハンドルが着脱可能となっているため、調理後はそのままフライパンをお皿として使用できる点です。
またオーブンやIHにも対応しているため、様々な料理に使用することも可能です。
出典:JIU公式サイト
サイズは一人ご飯にぴったりのS、二人分やワンプレートランチにちょうどいいM、家族や大皿料理にちょうどいいL、カレーなどに使えるM深型の4種類があります。
またそれぞれスタッキングが可能なため、複数購入してもコンパクトに収納することが可能です。
鉄フライパンで思い切り料理を楽しもう!
鉄フライパンがあれば持ち運びの際に傷をつける心配や、焚き火によるフライパンの変性などを心配することなく思い切りアウトドア料理を楽しむことができます。
是非お気に入りの鉄フライパンを見つけて、アウトドア料理を楽しんでください!