キャンプには欠かせない調理道具「クッカー」。クッカーセットなら、必要なクッカーを一度に購入でき、コンパクトに持ち運べます。
今回は、2021年人気のクッカーセットを7つ紹介!
定番商品から新商品まで、おすすめを厳選したのでぜひチェックしてください。
当記事のコンテンツ
クッカーセットとは?
クッカーセットの魅力
クッカーセットは、アウトドア用の鍋やフライパンを1度に揃えられるのが魅力。
クッカーを別々の種類で揃えるよりも、統一感があったり、スタッキングできたり、安く購入できたりと様々なメリットもあります。
中にはクッカーだけでなく、五徳や保温ケースとセットになっているものも。
用途にあわせて選んでみてください。
クッカーセットの選び方
クッカーセットを選ぶときは、以下の3つのポイントに注目しましょう。
選ぶときのポイント
・素材
・使いやすい形
・持ち運びのしやすさ
クッカーの素材には、サビにくいステンレス製や軽量なアルミ製、サビにも強く軽量なチタン製などがあります。
一見、優れているチタン製クッカーですが、価格が高く、焦げ付きやすいというデメリットもあります。焦げ付くのが嫌な方はアルミ製を選んでみてください。
また、クッカーセットは商品によってセットになっている形状が異なります。フライパンや鍋型、角型など様々で、特に角型はインスタントラーメンの麺を割らずに調理できるメリットがあります。
クッカーは、数が多くなるほど場所をとってしまいがち。せっかくクッカーセットを選ぶのであれば、重ねて収納できるタイプがおすすめですよ。
【ソロ向け】おすすめのクッカーセット4選
ロゴス「クッカー・SOLO KIT 500」
ロゴス(LOGOS)の「クッカー・SOLO KIT 500」は、ソロキャンプにちょうど良いサイズの大鍋と小鍋のクッカーセット。2021年の新商品です。
2つ合わせてもたった210gと軽く、持ち運びやすいのが特徴です。
大鍋は、カップラーメンのお湯を沸かすのにぴったり。
収納時にはフタのように小鍋を重ねるので、多少高さのあるものも一緒に保管できます。
もちろん収納袋も付いていますよ。価格も3,000円以下とリーズナブルなので、初めてのクッカー選びにもおすすめです。
素材 | アルミ・ステンレス |
重量 | 210g |
内容 | 小鍋255ml 大鍋500ml |
購入者レビュー
見た目がかっこいいので、使用するのが毎回楽しみです。ただ、厚みはないので変形には注意が必要だと思います。
モンベル「アルパインクッカー スクエア 12+13セット」
モンベル(mont-bell)の「アルパインクッカー スクエア 12+13セット」は、他では珍しい正方形のクッカーセット。
サイズはそれぞれ800mlと900mlです。
四角形の即席ラーメンをそのまま調理できるのが魅力。内側にメモリが付いていて、水が量りやすくなっています。
ハンドルの向きが側面ではなく、角に付いているのも特徴。お湯を注ぎやすいので、カップラーメンの調理にもおすすめです。
素材 | アルミニウム |
重量 | 363g |
内容 | スクエアクッカー800ml スクエアクッカー900ml |
購入者レビュー
キャンプツーリング用に使っていますが、収納したときにガタガタ音がしないので気に入っています。中にメモリがついているので、水の量も調整しやすいです。
SOTO「サーモライト SOD-522」
SOTO(ソト)の「サーモライト SOD-522」は、複数のクッカーが入っているのではなく、750mlのクッカー1種類と、コジーやリフター、マグリッド(フタ)がセットになっています。
SOTO製のシングルストーブやボンベを収納できるのが魅力です。
容量が十分あるので、お湯を沸かすだけでなく、お鍋などにも良いでしょう。コジーに入れれば、保温をしながら手に持って食べることもできます。
とにかくコンパクトに持ち運びたい方におすすめです。
素材 | アルミ |
重量 | 約154g |
内容 | マグ750ml マグリッド、コジー、リフター |
購入者レビュー
様々なクッカーを使用しましたが、今はこの1つに落ち着いています。パスタなどを作るときにも、高さがちょうど良いです。450mlのマグもスタッキングできました。
コールマン「コンパクト アルコールバーナー&クッカーセット」
コールマン(Coleman)の「コンパクト アルコールバーナー&クッカーセット」は、来季の新商品です。
2022年、2月ごろの販売が予定されています。
800mlと300mlのクッカーに加えて、アルコールバーナーや五徳、燃料ボトル、収納ケースなどがセットに。
収納ケースは大きめに作られているので、カトラリー類やシェラカップなども一緒に持ち運べます。
発売はまだ先ですが、人気の商品はすぐに売り切れてしまうことも。
気になる方は早めのチェックがおすすめです。
素材 | 真鍮・ステンレス・アルミ |
重量 | 640g |
内容 | クッカー800ml クッカー300ml バーナー、燃料ボトル、メッシュバック、キャリーケース |
【ファミリー向け】おすすめのクッカーセット3選
スノーピーク「アルミパーソナルクッカーセット(SCS-020R)」
スノーピーク(snow peak)の「アルミパーソナルクッカーセット(SCS-020R)」は、以前から人気の商品でしたが、最近少し大きめのサイズにリニューアルしました。
2~3人用のクッカーセットです。
フタ(フライパン型)とポット(鍋型)がそれぞれ2種類入っているので、料理にあわせて使い分けられます。
アルミ製なので焦げ付きにくく、軽量なのも魅力です。
リニューアル前の商品の口コミには、6年以上同じものを使っているとの書き込みも。
長く使えるクッカーを探している方におすすめです。
素材 | アルミ |
重量 | 500g |
内容 | フタ(小)350ml フタ(大)550ml ポット(小)800ml ポット(大)1,150ml |
購入者レビュー
大と小のセットなので使いやすいです。小さい鍋の方はご飯を炊くのにも使っています。
コールマン「アルミクッカーコンボ」
コールマンの「アルミクッカーコンボ」は、ポット(鍋)とライスクッカー、フライパンなどが入ったクッカーセット。
ライスクッカーでは3合まで炊くことができます。
ハンドルを分解することができ、コンパクトにまとめられるのが魅力です。
ライスクッカー以外は、IHにも対応しています。
焦げ付き防止にノンスティック加工が施されているので、洗い物をできるだけ楽にしたい方にもおすすめです。
ただし、セット量が多い分、重量は3kgやや重めです。持ち運び手段には十分注意して選びましょう。
素材 | アルミ |
重量 | 3kg |
内容 | ポット(鍋) ライスクッカー3合 フライパン 内蓋、ザル、ハンドル、メジャーカップ |
購入者レビュー
キャンプでもしっかり料理したいので購入しました。とにかくコンパクトにまとまるので満足しています。家族で使うのにちょうど良いです。
ユニフレーム「fan5DX」
ユニフレーム(UNIFLAME)の「fan5DX」は、4~5人用のクッカーセットで、ライスクッカーとフライパン、2種類の鍋、メッシュバスケットが入っています。
ライスクッカーは、最大で5合までの炊飯が可能です。
Fan5DXの特徴は、クッカーの種類によって素材が分けられていること。
ライスクッカーは、均一に熱が伝わるアルミ、じっくり火にかける鍋は、耐久性に優れたステンレスを使用しています。
ご飯が冷めた後、ライスクッカーごと鍋に入れて湯銭すれば、またあたたかいご飯を楽しむことができます。
少々重さがありますが、使い勝手の良いクッカーセットを探している方におすすめです。
素材 | アルミ・ステンレス |
重量 | 約3kg |
内容 | フライパン 鍋(大)5500ml 鍋(小)2000ml ライスクッカー5合 メッシュバスケット、フタ |
購入者レビュー
4人家族用として使用しました。いろんなレビューで書かれていたように、キャンプ初心者でもご飯が美味しく炊けて驚きました。少し重いのが難点ですが、満足しています。
クッカーセットはコンパクトに持ち運べる
今回は、2021年人気のクッカーセットをソロ用とファミリー用に分けて紹介しました。
これからクッカーを購入するなら、まとめて揃えられるクッカーセットがおすすめです。
記事では紹介しきれなかった、サイズや形のものもあるので、気になった方はぜひチェックしてみてください。