アウトドア活動時のアウター、できたら1着ですませたくないですか?
何着も所有してしまうと、まず管理が大変です。
そして、意外と同じアウターを着続けてしまい、クローゼットにかけたままの未着用アウターがあるという方も多いのでは。
そこで、渾身の1着が欲しいと思っているあなたにオススメしたいのが、mont-bellのライトシェルパーカです。
機能的で季節を問わず愛用できるので高コスパとなっており、みなさんのアウトドア活動において頼れるアウターになるでしょう。
ライトシェルパーカの特徴や季節に応じた着回しをご紹介しますね。
当記事のコンテンツ
mont-bellのライトシェルパーカとは
mont-bellのライトシェルパーカは、防風性とはっ水性を備えた滑りの良いシェル素材と暖かく蒸れにくい裏地を組み合わせたアウターです。
さらに、スタッフバッグにコンパクトに収納できるので携帯性もあります。
ライトシェルパーカは、アウターとしては中間着(ミドルレイヤー)という位置づけではありますが、過酷な環境下でなければ一年を通して着用できます。
また、本格的なアウトドア活動にチャレンジしたくなった時にも中間着として着用できるので重宝するでしょう。
そんな長期にわたる万能性の高さが、これからアウターを購入しようとしている方にウケているのかもしれません。
表地素材 | 40デニール・フルダル・ナイロン・タフタ[はっ水加工] ジャケット脇・袖口:ナイロン88%+ポリウレタン12 |
裏素材 | クリマプラス®メッシュ[ポリエステル〈吸汗加工〉] |
重量 | メンズ:303g レディース:258g |
カラー | メンズ:ブラック(BK)、ダークグリーン(BKOV)、ブルーグリーン(BLBK)、ワインレッド(BORD)、ブルー(LBL)
レディース:ライトブルー(BRSK)、ダークグレー(GRPH)、ブルーグリーン(MALD)、レッド(TOMT) |
サイズ | XS、S、M、L、XL、M-R(ゆったり)、M-W(ゆったり)、L-R(ゆったり)、L-W(ゆったり)、U/S(海外モデル)、U/M(海外モデル)、U/L(海外モデル)、U/XL(海外モデル) |
収納サイズ | メンズ:5.5×10×16.3cm レディース:5.5×10×15.3cm |
機能 | デュアルアクスルフード、リードインコード・システム(すそ) |
特徴 | ジッパーがあごに当たらない仕様、ジッパー付きポケット3個(左胸1、腰2)
スタッフバッグ付き |
軽くて暖かいです。
家族が女性用を持っており具合が良さそうなので男性用を購入しました。
添付のスタッフバッグもコンパクトで持ち歩きにも邪魔になりません。
インナーを着込んでもピッタリでした。
軽くてとても温かくコンパクトにまとまるので持ち運びにも便利。
モンベルの商品を色々揃えていますがオシャレでコスパも最高です☆
軽くてゴワゴワ感もなく、とても動きやすくて暖かです。
ウインドブレイカーとしてはもちろん、抜群の撥水性で少々の雨ならフードもあるので大丈夫。
コスパも申し分ない商品です。
ライトシェルパーカのオススメポイント
防水防風性がバツグン!
アウトドア活動において、雨や風から身を守るのは必須です。
ライトシェルパーカには、防風性のある表面生地に世界最高レベルの撥水性能を発揮する「ポルカテックス加工」がほどこされています。
ライトシェルパーカでハイクしている場合、ふいな雨でも慌てる必要はなく小雨程度なら気にせず活動続行可能です。
目安として、ライトシェルパーカの生地表面に雫がある状況なら全く問題ないです。
ただし、ライトシェルパーカの「ポルカテックス加工」には高いはっ水性がありますが、生地の裏側に水を通過させない「防水性」とは異なる性質になります。
水圧には弱く小雨でも長時間降り続く場合には生地内に水を浸透させてしまうので、その際にはレインウエアを使用しましょう。
保温性があるのに蒸れない
ライトシェルパーカの裏地には、極細ファイバーで作ったトリコット起毛地を使用した軽やかなメッシュ素材の「クリマプラスメッシュ」を採用しています。
吸水速乾性に優れ暖かく蒸れにくいので、アウトドア活動には最適の素材と言えるでしょう。
汗をかきがちなアウトドアでは、ただ暖かいだけのアウターであれば中が蒸れてしまい水分がつくと保温性が低下します。
そんな不快な現象を取り除き保温性をキープできるのが、ライトシェルパーカの裏地にしこまれた高機能なクリマプラスメッシュなのです。
クリマプラスメッシュは繊維間に多くの空気を蓄えるので薄手ながらも高い保温性をキープしつつ、蒸れは逃してくれます。
初冬や春、-1°前後の1000m強の山へハイクしにでかけますが、装着感も良くストレスなくアウトドア活動ができています。
高いストレッチ性で活動時のストレスなし
ライトシェルパーカを着ていて感じるのが「活動時にストレスがない」ことです。
5年以上も愛用していますが、ハイク時やテント設営など様々な動きをする中でも一切ストレスがありません。
感覚的には「ライトシェルパーカが身体に寄り添って私の動きに付いてきてくれている」という感じでしょうか。
それも、そのはず!
ライトシェルパーカは繊維を斜め(バイアス状)に配置することで、斜め方向に対しての高いストレッチ性を持つ生地本来の特性を生かした技術が落とし込んであるのです。
アウトドアであれば活動することは前提であり、この高いストレッチ性がアウトドアを楽しめる1つの要因にも繋がっているのでしょう。
きめ細かい機能が盛り沢山
チンガード
寒い時は前面ジッパーを上まで上げてガードしますが、どうしてもジッパーの金具があごに当たってしまい冷たくて不快な気分になりますよね。
それを防ぐために、ライトシェルパーカのジッパー金具を布でカバー出来るようになっているのです。
金具を入れ込むので面倒臭そうですが、操作はいたってスムーズなので直ぐに慣れるでしょう。
リードインコード・システム
チンガードは完璧だけど裾からの風が気になるという時に、ライトシェルパーカの裾を絞ることで風の侵入を最小限にしてくれます。
さらに、面倒臭がりの方にオススメな絞り方の工夫があるのです。
寒くてポケットから手を出したくない方のために、ポケット内側からコードを引っ張り裾の調整をおこなう事ができるのです。
ライトシェルパーカの裾を絞るドローコードはポケット内にも繋がっているので、わざわざ裾に手を持っていく必要はありません。
実際に引っ張る時に見ることはないと思いますが、ポケット内側に画像のようなコードがあり、このコードを引っ張るだけです。
冬の散歩中や秋~初冬にかけてのキャンプ場の焚き火などのシーンで役に立ちそうですよね。
デュアルアクスルフード
過酷な環境下でアウトドア活動をしない限り、ここまですることはないと思っていましたが、山の環境は急変しやすいものです。
急な大雨で布製防止では役に立たず、フードで頭をガードしたことがあります。
ベルクロとドローコードの2か所で頭にフィットし、その後のハイク時の視界を妨げることなくスムーズでした。
このように、ライトシェルパーカがウケている理由に、きめ細かい嬉しい機能があることも大きいです。
「使うことがあるかな?」と思っていても、いざという時に助かる機能ばかりなので付いていて損はない・・・いや、絶対にお得です。
季節に応じたライトシェルパーカの着こなし
1着目のアウターとしてライトシェルパーカを考えている方は、過酷な環境下でのアウトドア活動は考えていらっしゃらないと思います。
そこで、子供がいて無茶はしない安全なアウトドア活動を楽しんでいる筆者の1年を通してのライトシェルパーカの活用法をお話ししますね。
春や秋であれば朝から肌寒いこともあるので、ライトシェルパーカはアウターとしてピッタリでしょう。
風が強い日や小雨程度あれば気にせず活動できるので重宝します。
ライトシェルパーカは動きやすい事もあり、夜桜の時期や散歩、子どもの運動会など日常生活でも活躍の場がひろいです。
夏であれば、ライトシェルパーカを朝晩の防寒着としてコンパクトなままでザックに忍ばせたりキャンプの際に持参しておくと安心です。
以前はお守り替わりだったライトシェルパーカも、ここ数年の異常気象の影響なのか、急変する気象状況で使用することが多くなってきました。
購入した際は、夏だからと油断せずライトシェルパーカも一緒に持ち出しましょうね。
また、昼間は蒸し熱い夏でも夕方にかけては気温もグンと下がります。
特に数泊のハイクや高地キャンプでの夜はアウター必須ですよね。
ライトシェルパーカならコンパクトな積載なうえに柔らかく活動を邪魔することもないのでサクッとストレスなく着用できるでしょう。
さらに、女性であれば日焼けなども気になる季節ですが、そんな時にライトシェルパーカをはおるのもオススメです。
キャンプを含めたアウトドア活動というと山が多いですが、意外と山でも日焼けしますよね。
吸水速乾性が高いので汗をかいても心地良く過ごすことができるでしょう。
秋から冬にかけては、インナーにヒートテック素材を着込めばライトシェルパーカをアウターとして活動することができます。
日常であれば、子供の送り迎えやマラソン大会手伝いなどの屋外活動で活躍します。
また、モコモコしたダウンよりライトシェルパーカのほうが圧倒的に動きやすいので自然と手に取って着用しているかもしれません。
さらには、初冬にはいった12月、-5°前後という環境下でのハイクをする機会が多い筆者ですが、標高1100m前後の山であればライトシェルパーカで問題ありませんよ。
まとめ
高い保温性効果があり蒸れ防止もあるライトシェルパーカは、きめ細かい機能もありつつ1万円を切る高コスパなアウターです。
店頭で見た時に、ガッツリとした他のアウターと比べて不安になる方もいらっしゃると思いますが良い意味で期待を裏切ってくれます。
ライトシェルパーカはアウトドアでも日常で愛用できるので、愛着をもって長くおつきあいできるアウターとなることでしょう。