アウトドアでお湯を沸かすときに便利なケトル(やかん)。
さまざまな種類のケトルがある中で、コンパクトに折りたためて持ち運びに便利なシリコンケトルがあることをご存知ですか?
そこで今回は、アウトドアにおすすめの「折りたたみ式シリコンケトル」をご紹介!
選び方と合わせて「SEA TO SUMMIT」や「ロゴス」など人気のアウトドアブランドを厳選しましたので、これまでケトルの持ち運びに不便を感じていた方はぜひ参考にしてみてくださいね!
当記事のコンテンツ
シリコンケトルがアウトドアに最適な理由とは?
出典:Amazon
アウトドアで至福のコーヒータイムを過ごすときに活躍するキャンプケトル。
しかし一般的なケトルでは大きく嵩張るため荷物となり、ついつい持っていくのを躊躇ってしまうという方が多いのでは?
そんなときは、コンパクトに折りたたむことができる「シリコンケトル」があると便利です。
シリコンケトルがアウトドアに最適な理由は以下の通り。
- 手軽に折りたたむことができコンパクトに持ち運びできる
- 耐熱性に優れたシリコン素材を使用しているので直火でお湯を沸かすことができる
- 沸騰したお湯を注ぎやすい
ひとつひとつ解説していきます。
嵩張らず持ち運びできる
出典:ロストアロー公式サイト
シリコンケトルの最大の特徴は嵩張らず持ち運びできるということ。
柔らかいシリコン素材を本体に採用しているので手軽に折りたたんでコンパクトにでき、何かと荷物が増えがちなアウトドアでもわずかな隙間に収納して持ち運ぶことができます。
直火でお湯を沸かすことができる
出典:ロストアロー公式サイト
また耐熱性に優れたシリコン素材を本体に、底には熱伝導率の高いステンレス素材を使用しているので直火でお湯を沸かすことが可能。
炎の大きな焚き火では不向きとなりますが、アウトドア用のガスバーナーなら問題なく直火で使用することができます。
お湯を注ぎやすい
出典:Amazon
シリコンケトルはお湯を注ぎやすく使い勝手に優れているのもメリットのひとつ。
クッカーやシェラカップでお湯を沸かして注いだ時のようにドバドバ一気に流れてこぼしてしまうことなく安定してお湯を注ぐことができます。
特にドリップコーヒーを淹れるときにケトルがあれば、一定量で静かにお湯を注ぐことができるので、アウトドアで美味しくコーヒーを味わうことが可能です。
シリコンケトルの選び方
出典:ロストアロー公式サイト
一概にシリコンケトルといってもその種類はさまざまであり、どれを選んでよいか困ってしまいますよね。
そこでここからは、シリコンケトルを選ぶときに注目したいポイントを解説していきます。
直火or電気?シーンに合った「種類」を選ぼう!
出典:楽天市場
シリコンケトルには「直火式」と「電気式」の2種類があります。
直火式 | 直接バーナーなどの火でお湯を沸かすことができる |
電気式 | コンセントに接続して電気の力でお湯を沸かすことができる |
直火式は、アウトドアバーナーを使って直接火にかけることができ、薄くコンパクトに折りたためるのが特徴。
電力を必要とせず持ち運びしやすいのでアウトドアでの使用に最適です。
また、電気式はスイッチひとつで手軽にお湯を沸かすことができるのが特徴。
電源を必要とし、その構造上折りたたんだときに少々嵩張るのがデメリットとなりますが、自宅や旅行にと幅広く使用することができます。
用途や使用人数に合った「容量」を選ぼう!
出典:楽天市場
シリコンケトルを選ぶ際は、用途や使用人数に合った「容量」に注目するのがポイント。
ソロキャンプで飲み物用のちょっとしたお湯を沸かしたいときや、ファミリーキャンプで複数名のお湯を一度にまとめて沸かしたいときなど、ケトルの容量に注目することで快適に使用することができます。
たとえば、マグカップでコーヒー1杯を飲むときの量が約150〜200mlとされているので、
- 1〜2人・・・〜500ml前後
- 2〜3人・・・〜1,000ml前後
- 4人以上・・・1,000ml以上
上記の容量を目安にすることで、一度に使用人数に合ったお湯を沸かすことができるでしょう。
アウトドアにおすすめの折りたたみ式シリコンケトル5選
それではここから、アウトドアにおすすめの折りたたみ式シリコンケトルを厳選して5つ紹介していきます。
前述の選ぶポイントを踏まえたうえで、用途に最適なシリコンケトルを選んでみてくださいね!
おすすめ①SEA TO SUMMIT X−ポット ケトル 1.3L
出典:ロストアロー公式サイト
高さ35mmまでコンパクトに折りたためる「SEA TO SAMMIT(シートゥーサミット)」のシリコンケトル。
アウトドアでコーヒー3〜4人分のお湯を一度に沸かすことができる容量1.3Lサイズです。
出典:ロストアロー公式サイト
お湯を沸かす以外でも、縁が広いのでフリーズドライ食品やパスタなどの調理にも使用可能。
ガラス補強されたナイロン66製ハンドルを搭載し、安定してお湯を注ぐことができます。
容量 | 1.3L |
重量 | 186g |
SEA TO SUMMIT X−ポット ケトル 1.3Lの口コミ・レビュー
注ぎ口があって助かる!軽くてコンパクトだし洗いやすい。
おすすめ②ロゴス たためるケトル1L
出典:ロゴス公式サイト
ペタンコに折りたためてコンパクトに持ち運びできる「ロゴス」のたためるケトル1L。
たっぷり1Lの容量がありながら厚さ約5.8cmまで薄く折りたたむことができます。
出典:ロゴス公式サイト
直火でお湯を沸かすことができ、握りやすいハンドルを搭載しているのが特徴。
2〜3人でのキャンプでちょっとしたお湯を沸かしたいときに最適です。
サイズ | 幅21×奥行14.5×高さ13.7cm |
重量 | 約400g |
材質 | シリコン、ステンレス、ナイロン |
ロゴス たためるケトル1Lの口コミ・レビュー
意外とコンパクトで便利。狙ったところにお湯を注ぐことができるのがよい。
おすすめ③SWAG GEAR 折りたたみキャンプケトル
出典:Amazon
SWAG GEARの「折りたたみキャンプケトル」は800℃の高温耐性をもつPPシリコンに熱伝導の高い304ステンレスを採用した折りたたみシリコンケトル。
折りたたむと高さ約4.5cmまでコンパクトになり、かさばらず持ち運びできます。
出典:Amazon
ケトル外側から水量をチェックできる目盛りが入っているので蓋を開けず残量を確認することが可能。
ソロから2〜3人でのキャンプに最適です。
サイズ | 15.5×15.5×11cm |
重量 | 270g |
材質 | PPシリコン、304ステンレス |
SWAG GEAR 折りたたみキャンプケトルの口コミ・レビュー
サイズ感がソロキャンプにちょうどよいですね!IH可能とのことでしたので早速試してみたところバッチリでした!!
おすすめ④jingyuKJ キャンプケトル1L
出典:Amazon
jingyuKJの「キャンプケトル1L」はプラスチック製品に含まれる化学物質「BPA(ビスフェノールA)」が入っていないシリコンを使用したカラダに優しいキャンプケトル。
数名でコーヒーを楽しんだりちょっとしたお湯を沸かしたりするときに最適な容量1Lサイズです。
出典:Amazon
熱伝導に優れた304ステンレス鋼を底に使用することで短時間でお湯を沸かすことができ、燃料の節約にも効果的。
半透明の蓋を採用しているので火傷することなく沸騰状態を確認することができます。
サイズ | 15×15×9.5cm |
重量 | 247g |
材質 | 食品グレードのシリコン、304ステンレス鋼 |
jingyuKJ キャンプケトル1Lの口コミ・レビュー
イワタニのミニガスバーナーで使用しました。ポットの底も大きく安定していて非常に使いやすかった。
おすすめ⑤Miyoshi(ミヨシ)折りたためるトラベルケトル500ml
出典:Amazon
Miyoshiの「折りたためるトラベルケトル500ml」はソロキャンプや旅行に使い勝手がよいコンパクトサイズの「電気式」折りたたみケトル。
シリコン部を折りたたむことで使用時の2/3までコンパクトに収納することができます。
出典:Amazon
お一人様に丁度よい容量500mlサイズで、コーヒー1杯分の水なら約2分30秒程度で沸騰させることが可能。
電圧切替式(手動)なので海外でも使用することができます。
サイズ | 使用時:12.9×15.2×20.2cm 収納時:12.9×10×20.2cm |
容量 | 500ml |
消費電力 | 100〜127V:570〜920W 220〜240V:690〜820W |
Miyoshi(ミヨシ)折りたためるトラベルケトル500mlの口コミ・レビュー
車中泊キャンプでポータブル電源に接続して使えるので便利。電圧が切り替えられるのでいろいろな国で使えて安心です。
まとめ
今回は、アウトドアにおすすめのシリコンケトルを紹介してみました。
シリコンケトルは、一般的なケトルと比べコンパクトに折りたたむことができ、嵩張らず持ち運びできるのでアウトドアでの使用に最適。
これまでケトルは大きく嵩張るのでアウトドアでの使用を躊躇っていた方におすすめです。
今回紹介した選び方やおすすめモデルを参考に、折りたたみできるシリコンケトルで快適なアウトドアライフを楽しんでみてくださいね!