キャンプの食器乾燥に大活躍!ドライネットおすすめ9選をご紹介!

ZEEN

キャンプで食器を洗ったあとの乾燥場所に困ったという経験はありませんか?

「テーブルに並べると手狭になるし、かといって濡れまたま収納できないし・・・」

そんなお悩みをお持ちの方におすすめしたいのが「ドライネット」。

濡れた食器をネットに入れて乾燥させ、そのまま保管できるので食後の作業が快適になりますよ!

そこで今回は、洗った食器を効率よく片付けることができる「ドライネット」の選び方やおすすめ商品をご紹介していきます!

ドライネットがあれば食器の後片付けが快適に!

出典:チャムス公式サイト

ドライネットとは、キャンプで食器を乾燥させるときに便利なネットタイプの収納ケースのこと。

「ハンギングドライネット」とも呼ばれ、洗って濡れた食器をそのまま収納することで効率よく乾燥させ、食器干し場に困ることなく食後の後片付けを快適にすることができます。

そんなドライネットをキャンプで使用するメリットが以下の通りです。

  • テーブルを専有することなく食器干し場を確保できる
  • 虫やゴミを寄せ付けず清潔に乾燥でき、そのまま保管できる
  • コンパクトに収納できるので嵩張らず持ち運びできる
  • 衣類の乾燥ドライフルーツ作りなどにも活用できる

ドライネットが蚊帳の役割を果たすので乾燥中に虫やゴミが付かないのが嬉しいメリット。

これまで、キャンプで食器の後片付けにストレスを感じていた方は、ぜひドライネットを取り入れてみては。

きっと快適なキャンプを過ごすことができますよ!

ドライネットを選ぶときにチェックしたい3つのポイント

出典:写真AC

キャンプで食器の後片付けが快適になるドライネットですが、さまざまな種類が発売されているのでどれを選んでよいか困ってしまいますよね。

そこでここからは、ドライネットを選ぶときにチェックしたい3つのポイントをご紹介していきます。

ポイント①「吊り下げ式」か「自立式」かタイプをチェックしよう!

出典:キャプテンスタッグ/ロゴス

ドライネットには、おもに「吊り下げ式」と「自立式」の2種類があります。

吊り下げ式は、木やランタンスタンドなどに吊り下げることができるので設置スペースや地面の汚れを気にすることなく食器を乾燥できるのがポイント。

また自立式は、フレームを支柱とし組み立てることで自立することができ、周辺に木や吊り下げられる物がなくても設置できるのが特徴です。

選ぶときは、それぞれの特徴を理解したうえ用途に合ったタイプを選ぶようにしましょう。

2WAYタイプなら使い勝手がより快適!

吊り下げ式と自立式の両方を兼ねた2WAYタイプなら、シーンに合わせて使い分けることができるのでおすすめです!

ドライネットを吊り下げることができる「ランタンスタンド」は、こちらの記事をご参考に!

キャンプで役立つランタンスタンドおすすめ5選!選び方もご紹介!

ポイント②「容量」や「出し入れのしやすさ」をチェックしよう!

出典:Amazon

ドライネットを選ぶときは、「容量」や「出し入れのしやすさ」もチェックするようにしましょう。

容量には3段式や4段式などの種類があり、一度にまとめて乾燥できる食器の数が違ってくるので、ソロやファミリーなどキャンプスタイルに合った容量を選ぶと使い勝手がよいでしょう。

また、食器の出し入れのしやすさもチェックポイント。

ファスナーで上から下まで全開にできれば一度に段違いの食器をまとめて取り出すことができ便利です。

しかし吊り下げ式なら取り出し中にグラグラ揺れやすく食器が落ちる可能性があるので、段ごとに取り出し口を設けていると落とすことなく取り出すことができるでしょう。

ポイント③「組み立てやすさ」もチェックポイント!

出典:Amazon

ドライネットには、おもに「ポップアップ式」と「組み立て式」の2種類があります。

ポップアップ式なら手を離しただけで自動的に広がりすぐ使用できるので、使い勝手を重視したい方におすすめ。

またコンパクトに折りたたんで収納できるので持ち運びも便利です。

出典:Amazon

また組み立て式は、連結ポールを支柱としてセットする手間がありますが、グラつかず安定感があるので家庭用の食器ラックのように使用することができ使い勝手に優れます。

それでは次から、おすすめのドライネットを「吊り下げ式」と「自立式」ごとにご紹介していきます。

選ぶポイントを踏まえたうえで、用途に合った最適なドライネットを見つけてみてくださいね。

【吊り下げ式】ドライネットおすすめ6選

それではここから、おすすめの「吊り下げ式」ドライネットをご紹介していきます。

おすすめ①コールマン ハンギングドライネットⅡ

出典:コールマン公式サイト

コールマンから発売されている吊り下げタイプのハンギングドライネット。

パッと手を離すだけで自動的に開くポップアップ式なので組み立て要らずですぐ使用することができます。

出典:コールマン公式サイト

3段収納となっているので多くの食器を重ねることなく乾かすことができ、ファスナーで全開にできるので出し入れも楽々。

直径15cmまでコンパクトに収納できるので嵩張らず持ち運びできます。

サイズ 使用時:φ32×高さ80cm
収納時:φ15×高さ8cm
重量 約180g
材質 ポリエステル、スチール、ステンレス

ハンギングドライネットⅡの口コミ・レビュー

3〜4名くらいの食器が丁度入る大きさ!3段もあるので使い勝手も良いです!周りを見ても、使用しているご家庭をよく見かけます!

おすすめ②オレゴニアンキャンパー キャンプシェルフ(マルチカモ)

出典:オレゴニアンキャンパー公式サイト

キャンプに映えるカモ柄がおしゃれなオレゴニアンキャンパーのキャンプシェルフ。

仕切りが食器の大きさに合わせて1〜3室に変更でき、ハード仕様の低板を採用しているので棚のように食器を並べることができます。

出典:オレゴニアンキャンパー公式サイト

本体は折りたたみ式となっており、厚さ8cmまでコンパクトに収納することが可能

2箇所に設けたバックル式ストラップでハンガーラックなどに安定して吊り下げることができます。

サイズ 使用時:24×30×高さ55cm
収納時:24×30×厚さ8cm
重量
材質 本体:600Dポリエステル、メッシュ:ポリエステル、天板・低板:EVA

キャンプシェルフの口コミ・レビュー

徒歩キャンプで使用しています。吊り下げないと使えないので、別にインディアンハンガー系が必要です。そこそこコンパクトで軽量なので、ツーリングキャンプの方にもおすすめです。

おすすめ③キャプテンスタッグ ポップアップドライネット

出典:キャンプテンスタッグ公式サイト

鹿番長の愛称でお馴染みのアウトドブランド「キャプテンスタッグ」から発売されているドライネット。

パッと広げるだけで簡単に吊り下げることができるポップアップタイプです。

出典:Amazon

重量わずか160gと非常に軽く、コンパクトに収納して持ち運び可能。

ブルーやピンクなどポップな計5カラーがラインナップしています。

サイズ 使用時:外径365×高さ800mm
収納時:外径155×厚み55mm
重量 160g
材質 本体・収納袋:ポリエステル、ファスナートップ:鉄(亜鉛メッキ)、フック:鉄(亜鉛メッキ)

ポップアップドライネットの口コミ・レビュー

コンパクトに収納できるしチャックは大きく入れやすいので使い勝手いいです。価格も安いので重宝しております。

おすすめ④チャムス チャムスロゴハンギングドライネット

出典:チャムス公式サイト

フロントにチャムスロゴがプリントされた「チャムス」の可愛いハンギングドライネット。

ワンタッチで立ち上げることができる簡単なポップアップタイプです。

出典:チャムス公式サイト

ファスナーで上から下まで全開にできるので食器や食材を出し入れしやすく、効率的に使用可能。

付属の収納ケースにもチャムスロゴがプリントされているので持ち運びも楽しくなります。

サイズ 使用時:約32×高さ80cm
収納時:約15×厚さ8cm
重量 約180g
材質 メッシュ:ポリエステル、フレーム:ステンレス

チャムスロゴハンギングドライネットの口コミ・レビュー

可愛すぎる。使わないときですらテントに付けて飾っている。洗ったもの食器を乾かすのにももちろん使っています。コンパクトにできるのも便利です。

おすすめ⑤バンドック FDドライネット

出典:バンドック公式サイト

より手軽に快適なアウトドアを楽しめるギアをリーズナブルな価格で展開する新潟県三条市発「BUNDOK(バンドック)」のポップアップ式ドライネット。

テーブル周辺にスペースがなくても木などに吊り下げることができる便利なフック紐付きです。

出典:バンドック公式サイト

マグカップやプレートなどの食器を効率よく並べることができる3段の間仕切り仕様。

お手頃な価格が魅力的です。

サイズ 使用時:約370×370×高さ750mm
収納時:約170×170×50mm
重量 約170g
材質 ポリエステル・スチールワイヤー

FDドライネットの口コミ・レビュー

キャンプでの食器類を洗った後に乾燥させるのに購入しました。実際にキャンプで使用してみて使い勝手が良かったです。畳むと手のひらサイズになりコンパクトです。

おすすめ⑥ザ・ノースフェイス フィルデンスディッシュケース

出典:ゴールドウィン公式サイト

ザ・ノースフェイスが展開する現代のキャンプシーンに合わせて作られたツール”フィルデンスシリーズ”のディッシュ(お皿)ケース。

ドライケースを収納しているので簡易的な食器の乾燥にも使用することができます。

出典:ゴールドウィン公式サイト

インナー(ドライケース)の吊り下げ用フックは栓抜きとして使用可能。

外寸33cmの大型のお皿を収納して持ち運ぶことができます。

サイズ H33.5×W14.5cm
重量 約560g
材質 900DポリエステルTPEラミネート

フィルデンスディッシュケースの口コミ・レビュー

メッシュケースで食器類を乾かすことができ、乾き切らなくてもそのまま外のケースに入れて持ち帰ることができるのが便利。

【自立式】ドライネットおすすめ3選

ここからは、自立式のおすすめドライネットをご紹介していきます。

2WAYで便利に使用できるモデルもピックアップしていますので、使い勝手を重視したい方は要チェックです!

おすすめ①ロゴス スタンディングドライネット

出典:ロゴス公式サイト

自立してテーブルに設置したりフックで吊るしたり2WAYで使用することができるロゴスのスタンディングドライネット。

一番下に空きスペースを設けているので地面に置いても汚れが付かず清潔に使用することができます。

出典:ロゴス公式サイト

連結式フレームで簡単に組み立てることができ、未使用時はコンパクトに折りたたんで収納することが可能。

3段の収納スペースそれぞれ取り出し口を設けているので出し入れも簡単です。

サイズ 使用時:約幅36×奥行36×高さ60cm
収納時:約縦37×横37×厚さ1.5cm
重量 約400g
材質 生地・メッシュ:ポリエステル、フレーム:グラスファイバー

スタンディングドライネットの口コミ・レビュー

テントの組み立てを思えばかなり簡単に組み立てられます。あと、とにかく可愛いです。吊り下げなくてもいいし持ち運べるので使いやすいです。普段の生活に使うために買い足します。

おすすめ②スノーピーク メッシュラックスタンド

出典:スノーピーク公式サイト

使い勝手とデザイン性を兼ね備えたスノーピークのおしゃれなメッシュラックスタンド。

スタンドフレームを組み立てることで自立し、自宅のキッチンのようなサイトを実現することができます。

出典:スノーピーク公式サイト

金網の仕切板になっているので食器がグラつかず安定して収納することが可能。

2019年グッドデザイン賞を受賞するほど見た目に美しく、おしゃれなテントサイトを演出することができます。

サイズ 50×36×高さ63cm
重量 2.2kg
材質 スタンドフレーム:アルミニウム合金・ナイロン
メッシュボックス:ポリエステル、金網:スチール(クロームメッキ)

メッシュラックスタンドの口コミ・レビュー

店舗の前に展示してあったのを見て一目惚れ!即購入しました。早速実戦投入しましたが、組み立て、撤収ともにストレスなく使用できました。価格は高いですが、ずっと探し続け、やっと巡り会えたと思える商品です。これから大切に使いたいです!

おすすめ③MAGNA(マグナ) キャンプ用ハンギングドライネット

出典:Amazon

リーズナブルで役立つアウトドア用品を展開する「MAGNA(マグナ)」のキャンプ用ドライネット。

連結ポールをベルトループに差し込むだけで簡単に自立するほか、吊り下げ用フックを装備しているので2WAYで使用することができます

出典:Amazon

4段構造の大容量で多くの食器を収納することができ、それぞれ取り出し口を設けているので出し入れもスムーズ。

厚さ3cmまで薄く折りたたみ持ち運ぶことができます。

サイズ 使用時:幅39×高さ90cm
収納時:縦45×横45×厚さ3cm
重量 約893g
材質 ポリエステル・ステンレス鋼

キャンプ用ハンギングドライネットの口コミ・レビュー

キャンプで使いました。食器や調理器具までたくさん干せて、とても使い勝手が良かったです。

ドライネットを設置するときにあれば便利なアイテム

出典:オレゴニアンキャンパー公式サイト

吊り下げ式のドライネットを設置するときに、「ランタンスタンド」や「ハンガーラック」があると設置場所に困らず安定して設置できるのでおすすめです。

まとめ

今回は、キャンプで食器の後片付けが快適になるドライネットをご紹介してみました。

ドライネットがあることで、洗って濡れた食器を収納して効率よく乾燥させることができ、そのまま食器ケースとして保管できるので、食後の面倒な後片付けも楽々!

今回紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、ドライネットをキャンプに取り入れて快適なアウトドアライフを楽しんでみてくださいね!

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ZEEN

元アウトドアショップスタッフのZEENです。人類が月面着陸した時代に大阪の橋の麓で生まれました。山の魅力にどっぷりハマって早15年。山頂キャンプをこよなく愛し、浅く・広く・ゆる〜く♬アウトドア活動に励んでいます。接客経験や実体験を元に、役立つアウトドア情報を発信していきます!