寒い時期にストレスなく快適にキャンプライフを過ごすために、必要になるのが石油ストーブです。
石油ストーブがあればツールームテントなど広い空間も全体的にぽかぽか温まり、快適に過ごすことができます。
そこで今回は、おすすめの石油ストーブ5選を紹介します。
ツールームテントの石油ストーブの重要性や選び方のポイントも解説するので、ぜひ参考にしてください。
当記事のコンテンツ
ツールームテントでの石油ストーブの重要性は?
ツールームテントでの石油ストーブは、寒冷地や寒い季節にキャンプをするうえで必要不可欠な存在です。
通常、寒冷な季節や気温が低い地域でのキャンプは敬遠されることがありますが、石油ストーブの利用により、季節や気象に左右されずにアウトドア活動を楽しむことができます。
ツールームテントは広い空間ですが、石油ストーブを使用するとテント内を快適な温度に保ち、家族や仲間たちとの交流、食事の時間もより心地よく過ごせます。
ツールームテントに使う石油ストーブの選び方のポイント
ツールームテントに使う石油ストーブの選び方のポイントは、3つあります。
1 「反射型」か「対流型」を選ぶ
2 テントサイズに合った出力を選ぶ
3 安全性を重視した設計のものを選ぶ
ストーブには、「対流型」と「反射型」の2種類があります。
「反射型」のストーブは、価格が安くコンパクトで車に積載しやすい特徴があります。移動時に灯油を抜く必要がありますが、前の方を中心にして部屋を温めるので小型テント向きです。
「対流型」のストーブは、サイズが大きく幅をとり、価格が高いといった特徴があります。しかし部屋全体を温めてくれるので、大型テント向きのストーブです。
一般的な大きさのツールームテントであれば、「対流型」の購入がおすすめです。
また、テントサイズに合った出力のツールームヒーターを選ぶと良いです。テントの大きさや断熱性によって必要な暖房の能力が変わるため、適切なヒーターを選ぶことが重要です。
ツールームテントなどの大型テントでは、6.00KW以上の暖房能力が必要です。
最後に安全性を重視した設計のものを選ぶ方法ですが、過熱防止機能、転倒防止機能、酸素センサーなどが含まれている石油ストーブがあります。製品の仕様や機能、取り扱い説明書を確認するようにしましょう。
ツールームテントにおすすめの石油ストーブ5選
トヨトミ KS-67H
トヨトミ KS-67Hは、優れた機能と安全性が高いことが特徴の電子点火タイプの石油ストーブです。
高圧放電により瞬時に点火し、ヒーター切れの心配がないため、寒冷な環境で迅速かつ確実に部屋を温めることが可能です。特に寒冷時においては、迅速に部屋を温めてくれます。
「でるでる芯」機能は、芯が長持ちする特長を持ち、燃費が良いのでランニングコストを抑えることができます。
安全性にも配慮されており、二重構造のタンクは油のこぼれを最小限に抑え、転倒時でも安全に使用できます。転倒時の不測の事態にも安心して暖房を利用できる点が、このストーブの強みでもあります。
長い目で見た際に、ランニングコストを少しでも抑えたい人におすすめです。
価格 | 36,080円 |
暖房出力 | 6.66 kw |
サイズ | 583mmX482mmX482mm |
重量 | 11kg |
購入者レビュー
なんと言っても、天井の高い部屋を温める力。そして、値段の安さ。ここも大事な点。シンプルなので、デザインも良い。色々な空間に置けるデザインです。この、冬暖かく過ごせます。
トヨトミ KS-GE67
トヨトミ KS-GE67は、GEAR MISSIONシリーズの非常に強力な暖房機能を持つ特徴がある石油ストーブです。
暖房出力が6.66kWと強力な暖房能力を誇り、リビングだけでなく、ガレージやキャンプなど様々な場面で活躍できます。
遠赤外線放射により暖かく、でるでる芯搭載なので芯の寿命が長く使うことができます。さらに大容量のタンクで長時間の使用が可能です。
暖房出力が高く部屋を早く暖めたい人におすすめです。
価格 | 39,600円 |
暖房出力 | 6.66kW |
サイズ | 583mmX482mmX482mm |
重量 | 11kg |
購入者レビュー
一目惚れで買って正解でした!サーカスTCDXで使用してますがとにかくすぐ温まるし見た目がかっこいいし大満足!上にファンを置けば間違いないですね!
コロナ SL-5123
コロナ SL-5123は、「防災製品等推奨品」に認定された製品で、安全性と使い勝手が良い特徴がある石油ストーブです。
燃焼リング付きバーナーで灯油と空気を効率的に混合し、COの生成を最小限に抑えるため、一酸化中毒の予防にもなります。
電子点火機能で素早く点火可能で、点火ボタンは目立つオレンジ色、消火ボタンは触れるだけで分かりやすい凹凸を備え、夜間でも便利です。
触媒燃焼により臭いやニオイを低減し、消火機能も搭載しています。セーフティロック式カートリッジタンクで手を汚さずに給油が可能です。
安全性と使い勝手が良いストーブを選びたい人に最適なストーブです。
価格 | 32,800円 |
暖房出力 | 5.14kW |
サイズ | 553mm×460mm×460mm |
重量 | 9.9kg |
購入者レビュー
4m×6mのツールームテントに使用しました。外は雪がちらつくぐらいの寒さでしたが,テント内は全体的にぬくぬくでした。冬はこれがないとキャンプできません。
コロナ SL-6622
コロナ SL-6622は、暖房出力が6.59kWと火力が高いので、広い空間もあっという間に温めることもできて対震自動消火装置が付いている特徴がある石油ストーブです。
対震自動消火装置は、燃焼中に本体が揺れを感知すると、対震自動消火装置が作動して消火するので、安心して使用できます。
電源(100V)が不要なため、災害発生時でも確実に暖をとることができます。
キャンプとして使用するだけではなく、防災アイテムとして非常に頼りになるのでおすすめです。
色がホワイトでシンプルなデザインなので、おしゃれに揃えたい人にもおすすめのストーブです。
価格 | 不明 |
暖房出力 | 6.59kw |
サイズ | 598mm×460mm×598mm |
重量 | 11.2kg |
購入者レビュー
今まで冬キャンプでアルパカストーブをサバティカルのスカイパイロットTC、アルニカで使用していたが寒さを軽減できる程度の温かさだったので倍くらいの能力のあるこちらを購入。
コロナストーブを5.5×5.5の大型ドームテントで使用したところホカホカ快適空間になりました!
パセコ CAMP-25
パセコ CAMP-25は、高出力で小型化できるのが特徴の石油ストーブです。
小型化して収納が可能なので、キャンプに行く際に車にはいらないということがありません。
本体を収納する際、両側ハンドルの内側にはロックが備わっており、これを押し込むだけで簡単に本体をスライドさせることができます。
複雑な操作は一切不要なので、初心者にもおすすめです。
暖房出力が6.6kWで、通常の石油ストーブ2〜3台に匹敵するハイパワーモデルで素早くテント内を温めることができます。
コンパクトに携行できるので、ストーブの大きさを気にする人は、購入することをおすすめします。
価格 | 48,950円 |
暖房出力 | 6.4kW |
サイズ | 560mm×480mm×480mm |
重量 | 11.5kg |
購入者レビュー
20畳位の部屋がすぐ温まり買ってよかったです。
キャップでこれから使用して行きたいと思います。大きいテントでもすぐ温まると思います。燃費はあまり良い方とは思えません。その分暖かいです。
ツールームテントに合う石油ストーブを見つけよう
石油ストーブには、遠赤外線放射やでるでる芯機能、大容量タンクなど、暖房性能や使い勝手に優れた製品が豊富にあります。
寒冷な環境でも快適なキャンプやアウトドアを楽しむために、この記事を参考にツールームテント向けの石油ストーブを見つけてみてください。