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雨に強いタープおすすめ3選!選び方や設営時の注意点まで紹介!

あつ

雨天時のタープテントの張り方を紹介します。

  1. 芝生や砂利の上に設営する
  2. 雨を逃すようにタープを張る
  3. ペグを2つ使用する

上記の3つのポイントを注意点を交えながら解説します。雨天時にキャンプをされる方は、ぜひ目を通しておきましょう。

①芝生や砂利の上に設営する

雨天時にタープを設営する際は、芝生砂利の上を選ぶと良いです。水はけが良く、雨が降っても水が溜まりにくいため、快適に過ごせます。

芝生は自然のクッションとなり、足元が滑りにくくなるため、安全面でも優れています。また、芝生の柔らかい地面はペグを打ち込みやすく、タープをしっかりと固定するのにピッタリです。

砂利の上も同様に水はけが良く、快適に過ごせます。

ただし、芝生に比べて地面が固いため、ペグの固定には少し力が必要です。砂利の地面では、ペグがしっかりと固定されるように注意して打ち込みましょう。

②雨を逃すようにタープを張る

雨天時には、雨水が溜まらないように工夫してタープを張らないといけません。タープの片側を低く設定し、傾斜をつけることで雨水が一方向に流れるようにすると良いです。タープの中央に水が溜まりにくくなり、重量が増して倒れたり破れたりするリスクを減らせます。

まず、メインポールを立てる際に片側を高く、もう片側を低くします。自然な傾斜が生まれて、雨水が効率よく流れ落ちるのです。

タープの角度は、雨の強さに応じて適宜調整してください。急な角度をつけることで、大雨でも速やかに流れ落ち、タープの表面に水が溜まるのを防げますよ。

③ペグを2つ使用する

雨天時にタープを設営する際は、ペグを2つ使用して固定すると良いです。通常の設営では、1つのペグで済ませる場合が多いでしょう。

しかし、雨天時は風が強かったり、地面がぬかるんでいたりするので、追加のペグを使って補強しないといけません。

ペグを打ち込む場合は、45度の角度で地面に対して斜めに打ち込むと、風に対する抵抗力が増し、抜けにくくなります。そして、同じ箇所にもう1本ペグを反対方向に打ち込み、タープを固定しましょう。

これにより、タープが風で揺れたり飛ばされたりするリスクが減らせるのです。安全にキャンプを楽しむために、ぜひ実践してみてください。

雨に強いタープの選び方!

出典:写真AC

雨に強いタープの選び方は、以下の3つです。

  1. 耐水圧をチェックする
  2. 素材を重視する
  3. 形状で選ぶ

3つの詳細を以下でわかりやすく解説します。雨キャンプを快適に行うためにも、必ずチェックしてタープを選ぶようにしましょう。

①耐水圧をチェックする

雨に強いタープを選ぶ際は、耐水圧をチェックしましょう。耐水圧とは、タープの素材がどれだけの水圧に耐えられるかを示す数値で、ミリメートル(mm)で表されます。

梅雨時期などの、大雨が予想される場合には、耐水圧3,000mm以上のタープを選ぶようにしましょう。強い雨や風にも対応できるため安心です。

長時間の雨でも水が浸透しにくく、キャンプ中に濡れる心配が少なくなります。突然の豪雨や長時間の雨でも、タープ内に水が侵入しませんよ。

②素材を重視する

雨に強いタープテントの素材は、ポリエステルとナイロンです。これらの素材は耐久性が高く、耐水性にも優れているため、雨天時でも雨を防いでくれます。

ポリエステルは、軽量で扱いやすく、速乾性がある素材です。UVカット加工が施されているものが多く、日差しからも守ってくれます。

ナイロンは、さらに軽量で強度が高く、引っ張りや摩擦に強い特徴があります。耐水圧が高いナイロン製タープは、強い雨にも耐えることができ、長期間使用しても劣化しにくいです。

適切な素材を選ぶことで、雨の日でも快適なキャンプが楽しめます。ポリエステルやナイロンのタープを選び、梅雨時期のキャンプを乗り切りましょう。

③形状で選ぶ

タープテントの形状も大切なポイントです。雨水の流れや風の影響を大きく左右します。一般的には、ヘキサタープやレクタタープがポピュラーです。

ヘキサタープは、六角形のデザインが特徴的なアイテムです。中央が高くなるように設置することで、雨水がスムーズに流れ落ちるようになっています。また、風を受け流しやすい形状のため、風が強い日に安定性が保たれるのも魅力です。

レクタタープは、長方形の形状が特徴で、設営方法によって雨水の流れをコントロールしやすくなっています。片側を低く設定することで、雨水が一方向に流れ落ちるようにできるのです。広い範囲をカバーできるため、テントや調理スペースなどをまとめて保護できます。

これらのタープは、設営の自由度が高く、使用するシチュエーションに合わせて形を変えられるのも魅力です。自分の好みのスタイルや用途を意識し、最適な形状を選びましょう。

雨に強いおすすめタープテント3選!

出典:O-DAN

雨に強いおすすめタープテントは、以下の3つのアイテムです。

  1. Overmont|いつかのタープ
  2. ヴァストランド(VASTLAND) ヘキサタープ
  3. コールマン(Coleman)ヘキサライト

これらのタープテントの魅力や特徴を徹底解説します。雨キャンプを充実させるために、これらのアイテムをゲットしてみてください。

①Overmont|いつかのタープ

出典:Amazon

Overmontのいつかのタープは、雨天時でも快適に過ごせるテントです。素材には「150Dポリエステル」を使用し、耐水圧3,000mmの高耐水加工が施されています。そのため、大雨にも十分に対応でき、安心して過ごせます。

そして、紫外線カット機能も備えており、生地の裏面にシルバーコーティングが施されているのも魅力です。日差しや紫外線をしっかりとカットでき、真夏の暑い日でも涼しく快適に過ごせます。

また、コンパクトに収納でき、設営も比較的簡単です。キャンプ初心者の方こそ、いつかのタープを選ぶと良いでしょう。

耐水圧 3,000mm
素材 150Dポリエステル
サイズ 約500x500x240cm
重量 ‎3.48kg

②ヴァストランド(VASTLAND) ヘキサタープ

出典:Amazon

雨に強い高性能なヴァストランドのヘキサタープ。設営に必要なポールやペグなどの付属品がすべて揃ったオールインワンセットで、すぐにキャンプやアウトドアで使用できます。

タープ本体は、耐水圧3,000mm以上の撥水加工が施されており、強い雨にも対応可能です。UPF50+の紫外線保護で、日差しからも守ってくれます。

また、ポリエステル製の天幕とスチール製のポールを採用しており、耐久性と安定性に優れています。急な悪天候にも耐えられるヘキサタープは、キャンパーの理想的なアイテムですね。

耐水圧 3,000mm
素材 ポリエステル
サイズ 約420cm×420cm
重量 4.9kg

③コールマン(Coleman)ヘキサライト

出典:Amazon

コールマンのヘキサライトは、多くのキャンパーから支持されてるアイテムです。本体サイズは約420×420×220cmと広々とした空間ですが、収納サイズは直径17×45cmとコンパクトに収まります。

耐水圧3,000mmを誇る高耐水加工が施されており、大雨でも十分に対応可能です。梅雨時期の長時間の雨であっても問題ありません。

そして、重量が約4.6kgなので、女性の方でも楽々持ち運べます。手軽に快適にキャンプを行いたい方は、コールマンのヘキサライトを手に入れてみてはいかがでしょうか。

耐水圧 3,000mm
素材 ポリエステル
サイズ 約420×420×220cm
重量 約4.6Kg

タープテントを用意して雨キャンプを快適にしよう

出典:写真AC

雨の日のキャンプを快適に楽しむためには、雨に強いタープテントが必要です。広い範囲を雨や風から、大切なギア達を守ってくれます。

今回紹介したアイテムは、全て耐水圧3,000mm以上のタープです。急な天候の変化にも対応でき、あらゆるシチュエーションに対応できます。

上記の信頼できるタープを持っていき、雨キャンプを満喫してみましょう。

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あつ

小さい頃から父親とキャンプをして過ごし、気付けば今でもキャンプを楽しんでいます。特定のスタイルで楽しむよりも、いろいろ試しながら経験と知識を積み重ねていくのが好きです。