キャンプ場

2024年11月1日 /

【関東】テントサウナが持ち込みできるキャンプ場おすすめ10選!魅力や注意点も紹介!

YUKI

出典: HAMAYOU RESORT

自然の中でじっくりととのいたいならテントサウナはいかがですか。

自分専用のテントサウナを持ち込めるキャンプ場であれば、さらに好みのスタイルで楽しむことができます。

今回は、関東地方でテントサウナを持ち込んで使用できるキャンプ場を紹介します。

近年のキャンプブームで対応施設は多く増えましたが、テントサウナを持ち込む際は事前に施設側に伝えておく必要があります。

マナーを守って、大自然の中でのととのい体験を楽しみましょう。

テントサウナの仕組み

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テントサウナの仕組みは非常に単純。

テントの中に薪ストーブを設置して燃やし、排気用の煙突を立てたものです。

メーカーや環境によって室内の温度が変わってきます。

テントサウナの魅力

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セルフロウリュが好きなだけ楽しめる

ロウリュとは、サウナでサウナストーンに水やアロマ水をかけて蒸気を発生させる入浴法のこと。

サウナ室内の湿度が上がることで体感温度が上昇し、発汗を促します。

テントサウナでは、気兼ねなく自分のペースでロウリュを楽しむことができます。

アロマ水を用いたアロマロウリュではアロマの香りによるリラックス効果もあり、好みの香りを楽しめるのも大きな魅力です。

天然の水風呂

テントサウナは、設置場所によって様々なスタイルの水風呂が体験できます。

季節やスポットによって差はありますが、湖や川では水温が10度未満になることも。

自然の水風呂は流れもあるので、体感温度はさらに低くなります。

夏は湖や川の温度が高くなることも考えられますが、自然の温度に身を任せるのもいいですね。

大自然での外気浴

ロウリュ、水風呂ときたら最後は外気浴。

街のサウナでは、体験することのできな大自然の中のととのい体験は格別です。

サウナに入る前と後では景色の見え方も変わってきます。

時間や季節による景色の変化も感じられます。

テントサウナで最も非日常の瞬間を感じられる時間です。

カップルや家族で楽しめる

テントサウナの魅力は、仲間同士で楽しめるところにもあります。

男女かまわず同じサウナに入れるのは、テントサウナならでは。

少し開放的な気分になって、いつも以上に絆が深まるかもしれません。

テントサウナに必要な装備

出典:unsplash

テントサウナ本体

まずはテントサウナ本体がないとはじまりません。

様々なメーカーから販売されているテントサウナですが、サウナ愛用者からも人気が高いのは「MORZH(モルジュ)」のもの。

生地が断熱材を含む3層構造になっており、内部が120℃まで上がるといった特徴があります。

ロシアで生まれたブランドで寒さにも強く、マイナス20℃以下でもサウナに入れるよう考えて設計されているブランドです。

サウナストーン

サウナストーンは専用のものを用意しましょう。

サウナ使用中は、ストーンの温度が300℃まで上がるので、普通の石は使用できません。

一酸化炭素チェッカー

サウナテントは煙突によって換気されるので、一酸化炭素中毒になる危険は少ないと考えられていますが、一酸化炭素は無色透明のためテントに充満しても気づくことができません。

安全のために設置することが望ましいです。

焚き付け用の針葉樹と、火持ちのいい広葉樹の2種類を用意しておくと、効率よくサウナを楽しめます。

キャンプ場で購入できる場合が多いですが、必ず乾燥している薪を使用するようにしましょう。

キャンプアイテム

ペグやペグハンマー、防火手袋などいつものキャンプで使用しているアイテムも必要になってきます。

通常のテント以上にしっかりと頑丈で長めのペグを使用し、テントサウナをしっかりと固定する必要があります。

火ばさみやバーナー、着火剤など使い慣れたもので構いません。

お気に入りのサウナアイテム

サウナハットやサウナポンチョなど、お気に入りのアイテムを身に着けると気分も上がります。

通常のサウナでは必要ない水着も忘れずに用意しましょう。

他にはタオルや水分など、通常のサウナと同様です。

テントサウナ利用の注意点

出典:unsplash

設営前の注意

まずはテントサウナを設営する前にしっかりと天候の確認が必要です。

強風時の使用は絶対にNGです。

風速5m以上の予報の日は使用を控えましょう。

また、テントサウナを湖や川の近くに設置する場面が多くあると思います。

大雨の前後は、水辺の氾濫に注意が必要です。

設営時の注意

サウナテントの設営は、必ず決められた場所で行います。

火気使用が禁じられている場所では使用することができません。

できるだけ平らな場所を選び、最低でも周囲3m以内に燃えやすいものがない場所を選びます。

ペグなどでしっかりと固定し、定期的に緩みがないか確認が必要です。

火入れ、使用中の注意

一酸化炭素中毒を防ぐために、吸気メッシュを必ず開け、岩などでふさがっていないか確認しましょう。

一酸化炭素チェッカーを設置しておくと安心です。

薪ストーブに火を入れた後は、耐熱手袋の使用を忘れずに。

定員以上の人数がテントに入ると火傷などの危険性が増すのでやめましょう。

乾燥していない薪や、サウナストーンの代わりに河原の石などを使用すると、爆ぜる危険があるので非常に危険。

しっかりと水分補給をして、脱水症状には注意しましょう。

水風呂や外気浴などの注意

川や湖に入る時は、流れや深さなどの安全を確認してから入りましょう。

必要であればライフジャケットを着用します。

日没後の川や湖は危険なので、入ってはいけません。

フィールドをシェアしている意識を忘れずに。

キャンパーや釣り人、ファミリーも同じフィールドを共有しています。

自然にもまわりの人にも敬意を払い、周囲への配慮を徹底しましょう。

テントサウナが持ち込みできるおすすめのキャンプ場

(神奈川県)青野原 野呂ロッジキャンプ場

出典:青野原野呂ロッジキャンプ場

青野原野呂ロッジキャンプ場では、テントサウナの持ち込みが可能。

テントサウナの設置ができるエリアは、川沿いのデイキャンプエリアで、天然の水風呂を体験できます。

コイン温水シャワーもあるので、快適に楽しめますよ。

バンガローやトレーラーハウスの宿泊施設もあるので、夜は室内でぐっすり眠ることもできます。

青野原野呂ロッジキャンプ場の基本情報

住所 〒252-0161 神奈川県相模原市緑区青野原931-1
電話番号 090-4825-5111
予約方法 電話
テントサウナ設置料 2000円/1日
設置可能時間 16:30 完全撤収
公式サイト https://norolodge.com/

青野原野呂ロッジキャンプ場へのアクセス

(神奈川県)西丹沢大滝キャンプ場

出典:西丹沢大滝キャンプ場

川沿いに広がる、オートキャンプエリアでテントサウナを楽しむことができます。

水風呂は天然の川を利用。

オートキャンプ、デイキャンプはフリーサイトで区画がないので予約の必要がありませんが、事前にテントサウナ持ち込みの旨を連絡しておく必要があります。

西丹沢大滝キャンプ場の基本情報

住所 神奈川県 足柄上郡山北町 中川879-4
電話番号 0465-78-3422
(受付時間:9時~17時)
テントサウナ設置料 3300円
予約方法 バンガロー、ログハウスのみ電話受付
公式サイト http://ootakicampsite.com/index.html

西丹沢大滝キャンプ場へのアクセス

(東京都)白丸village

出典:白丸village

白丸villageの水風呂は湖。

東京で湖に飛び込めるキャンプ場はここだけの人気スポット。

水深3m以上の湖は、全身をクールダウンさせることができます。

同時にSUPやBBQ、シーシャを楽しめるプランもあるので、グループでの利用にもおすすめです。

白丸villageの基本情報

住所 東京都西多摩郡奥多摩町白丸27-18
予約方法 ネット予約
テントサウナ設置料 4000円/人数
公式サイト https://www.shiromaru-village.com/

白丸villageへのアクセス

(茨城県)シェアスペース ムクムク

出典:スペースマーケット

つくば市の筑波山麓標高100mに位置するシェアスペースです。

完全1組限定の貸切スペースで、見晴らしのいい別荘でテントサウナが楽しめます。

ピザ窯があったり、雨でも屋内でBBQができたりと大人数での利用に最適。

時間ごとの施設利用料の設定なので、日帰りでの利用におすすめです。

シェアスペースムクムクの基本情報

住所 茨城県つくば市筑波602
基本プラン 4520円/時間(10名まで)
予約サイト https://www.spacemarket.com/spaces/muqu69/

シェアスペースムクムクへのアクセス

(山梨県)西湖キャンプビレッジ GNOME

出典:キャンプビレッジ GNOME

4つのサウナプランが用意されている西湖キャンプビレッジ・ノームは、テントサウナの持ち込みも可能。

湖畔エリアではそのまま西湖にダイブすることができます。

キャンプ場には宿泊施設も併設されており、好みのプランを選ぶことができるのも魅力です。

西湖キャンプビレッジ GNOMEの基本情報

住所 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1030
電話番号 0555-82-2650/090-6196-2170
(9:00~17:00)
予約方法 ネット予約のみ
利用時間 デイキャンプは日没までに完全撤収
公式サイト https://www.hamayouresort.com/gnome/

西湖キャンプビレッジ GNOMEへのアクセス

(山梨県)玉川キャンプ場

出典:玉川キャンプ場

都心から2時間、多摩源流のキャンプ場です。

流れも穏やかな小菅川の支流、玉川沿いにある昔ながらの落ち着く雰囲気のキャンプ場では、大自然に囲まれてテントサウナを体験できます。

豊富な種類のバンガローがあるので、宿泊スタイルも自由に選べるのが魅力です。

玉川キャンプ場の基本情報

住所 山梨県 北都留郡小菅村 2457-4
電話番号 0428-87-0601(AM10:00~PM16:00)
予約方法 ネット予約(なっぷ)/電話予約
公式サイト https://www.tama-camp.com/

玉川キャンプ場へのアクセス

(埼玉県)Cawaz Bace

出典:Cawaz

高麗川の目前にある古民家をリノベーションし、カフェ、コワーキングスペース、アウトドアアクティビティが体験できる施設へと生まれ変わったCawazBace。

テントサウナの持ち込みが可能で、水風呂は直接川や冷たい井戸水を利用できます。

宿泊でもデイキャンプでも、好きなスタイルで楽しめる施設です。

Cawaz Baceの基本情報

住所 〒350-1245 埼玉県日高市栗坪46
電話番号 042−978−9131
(10:00~18:00 水・木定休日)
予約方法 ネット予約、電話予約
公式サイト https://www.cawazbase.com/

Cawaz Baceへのアクセス

(群馬)グリーンパークふきわれ

出典:グリーンパークふきわれ

栗原川に面したキャンプ場、グリーンパークふきわれです。

リバーサイドの区画サイトでは、すぐ近くに川が流れます。

シャワールームやランドリールームも完備。

設備が整っているので、安心してキャンプを楽しむことができます。

グリーンパークふきわれの基本情報

住所 〒378-0304群馬県沼田市利根町大楊109
電話番号 0278-56-3215
予約方法 ネット予約(なっぷ)
公式サイト https://www.greenpark-fukiware.com/

グリーンパークふきわれへのアクセス

(東京)HINOKO TOKYO

 

出典:HINOKO TOKYO

都心からわずか1時間半の場所にある会員制のキャンプ場です。

1サイト1組限定。

プライベートスペースを確保し、落ち着いた時間を過ごすことができます。

「働くこと」「遊ぶこと」「暮らすこと」が融合した、HINOKO TOKYO。

人気施設のため現在新規会員受付停止中ですが、こまめに情報をチェックしておくと登録できるようになるかもしれません。

HINOKO TOKYOの基本情報

住所 東京都西多摩郡檜原村下元郷44(移転準備中)
予約方法 ネット予約
公式サイト https://hinoko.jp/

HINOKO TOKYOへのアクセス

(神奈川)唐沢キャンプ場

出典:唐沢キャンプ場

清流中津川沿いのキャンプ場です。

デイキャンプでテントサウナの設営が可能。

他にも、川遊び、釣り、バーベキューなどいろいろな遊びが楽しめます。

予約は必要なく、先着順での利用となります。

現在宿泊はできません。

唐沢キャンプ場の基本情報

住所 〒243-0111
神奈川県愛甲郡清川村宮ヶ瀬1700
電話番号 046-288-1318
公式サイト https://karasawa-camp.sakura.ne.jp/index.html

唐沢キャンプ場へのアクセス

 お気に入りの場所でサウナに入ろう!

出典:amazon

近年のサウナブームもあり、関東にはテントサウナを持ち込んで楽しめるキャンプ場が多くありました。

それぞれのキャンプ場に個性があって、魅力的な施設ばかり。

ぜひ愛用のテントサウナと共に、様々なキャンプ場をめぐってみてくださいね。

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YUKI

ファミリーキャンプを始めたはずが、いつの間にかソロキャンプがメインになった3児の母。 目指しているのは「疲れないキャンプ」 キャンプがもっと身近で気軽なものになるよう、情報を発信していきます!