「サイレントタイム」とはキャンプ場で静かに過ごすべき夜間の時間帯のことで、他のキャンパーへの配慮として設けられた基本的なマナーです。
多くのキャンプ場では午後10時〜翌朝6時(あるいは7時)をサイレントタイムとしており、この時間帯は音楽の再生、大きな声での会話、宴会、車のアイドリング音、発電機の使用などを控えるのがルール。
キャンプは自然を楽しむ場所であると同時に、他の利用者との共有空間でもあります。お互いに快適な時間を過ごせるよう、サイレントタイムを守ることはキャンパーとしての基本的な心得です。
サイレントタイムの基本ルール
サイレントタイムで守るべきマナーがあります。
音を出す行為の自粛
音楽の再生、大きな声での会話、楽器の演奏、DVD鑑賞の音声などは控えましょう。どうしても音を出したい場合は、ワイヤレスイヤホンを使用するのがマナーです。
焚き火の火力を落とす
焚き火自体は問題ありませんが、薪を足しすぎて大きな炎を上げたり、薪が燃える大きな音を立てないよう注意。静かに眺める程度の焚き火にとどめましょう。
照明の配慮
強い光は隣のサイトやテント内に影響します。サイレントタイムに入ったら、メインランタンの明るさを落とすか、必要最低限の照明だけにするのがマナーです。
車のアイドリング厳禁
夜中に車のエンジンをかけっぱなしにするのは絶対NG。発電機もサイレントタイム中は使わないようにしましょう。
サイレントタイムの意義
サイレントタイムは静かな夜を楽しむ時間でもあります。焚き火の「パチパチ」という音、風で揺れる木々の音、鳥や虫の鳴き声など、日常では聞けない自然の音を味わえる貴重な時間です。「静かにする」だけでなく、「静けさを楽しむ」と考えると、キャンプがより豊かになります。
子連れキャンプの注意点
子どもはサイレントタイムを意識しにくいため、事前に「夜は静かにする時間だよ」と説明しておきましょう。早めに寝かしつけるスケジュールを組むのも、家族みんなが快適に過ごすコツです。
サイレントタイムを破る迷惑行為
残念ながら一部にはサイレントタイムを無視する利用者もいます。あまりに酷い場合は、自己解決せず管理棟に相談するのが基本。直接注意するとトラブルになる可能性があるため、キャンプ場のスタッフに任せましょう。
キャンプ場ごとのルール
サイレントタイムの時間帯はキャンプ場ごとに異なります。チェックイン時の説明をしっかり聞き、分からない場合は確認しておきましょう。特に初めて利用するキャンプ場では、事前にルールを把握しておくことが大切です。



