テント

2021年1月25日 /

冬キャンプで大注目の“煙突穴付き” 「スノートレッカーテント」が凄すぎる!ラインナップを徹底紹介!

成石千穂

出典: snowtrekker公式サイト

2021年1月にアメリカから上陸した「snowtrekker(スノートレッカー)」はご存知ですか?
スノートレッカーテントは、煙突穴がついていて、テント内でも薪ストーブを楽しめるホットテントです!
今回は、注目を集めているスノートレッカーについてご紹介いたします。併せてラインナップもご紹介するので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

スノートレッカーとは?

出典:snowtrekker公式サイト

スノートレッカーはアメリカ・ウィスコンシン州発のブランドです。

アウトドアを家族で楽しむ夫婦が、満足できる冬用テントがなく自らミシンで製作し始めたのがきっかけ。

その後Empire CanvasWorks(ECW)を立ち上げ、12年間事業を行った後コットンテント製作のために事業を売却し、今では多くのキャンパーから愛されるテントが誕生しました。

日本での販売はアウトドア用品のネットショップ「Pop works」より購入することができます。ぜひチェックしてみてくださいね。

スノートレッカーテントの特徴

スノートレッカーテントの特徴は様々ありますが、その中でも主な4つの特徴についてご紹介いたします。

  1. 煙突穴がついている
  2. 火に強いコットン素材
  3. 撥水加工
  4. スカート付き

それでは、ひとつずつ詳しくご説明いたします。

煙突穴がついている

出典:snowtrekker公式サイト

スノートレッカーテントは、何と言っても煙突穴がついていることが最大の特徴ではないでしょうか。

テント内で火気厳禁としているメーカーが多い中、スノートレッカーテントは薪ストーブを使う前提で作られています。

テント内で焚き火ができるのは、冬キャンプには嬉しいですよね。しかし、テント内での火の取り扱いは注意が必要です。一酸化炭素検知器を使用するなど、細心の注意を払って使用しましょう。

その他詳しい注意事項については、以下のURLをご参照ください。

Prop Works公式サイト(注意事項ページ)

火に強いコットン素材

出典:snowtrekker公式サイト

2つ目の特徴はコットン素材を使用していることから火に強い点です。

コットンと言えば「火に強い」という印象があるかと思いますが、スノートレッカーテントはひと味違います。

アメリカの難熱性基準「CPAI-84」を通過した「7オンス」と呼ばれるコットンを使用しているのです。「CPAI-84」は「引火しても4秒後に自然消化する」という基準を定めたもの。

もし火の粉がテント表面についても大きな事故につながりにくい、という安心感もあり薪ストーブを使用しても心強いですね。

撥水加工

出典:snowtrekker公式サイト

スノートレッカーテントは火に強いだけでなく、水にも強いです。コットン素材が火に強いのはなんとなくわかるけど、水には弱いんじゃないの?と思う方もいると思います。

しかし、スノートレッカーテントのコットンは撥水加工がされているため、雨にも強いのが特徴的。

コットンテントは結露の発生を防いでくれるので冬キャンプにはもってこいですね!

テントスカートつき

出典:snowtrekker公式サイト

スノートレッカーテントは冬用テントに欠かせない「テントスカート」が付いています。

テントに侵入する冷気をシャットアウトしてくれて、結露の発生も防いでくれる重要な役割をしてくれます。

スノートレッカーテントのラインナップ!

次はスノートレッカーテントのラインナップをご紹介いたします!

様々な大きさで販売されているので、ご自身にぴったりのテントが見つかるはずですよ。簡単な特徴と一緒にご紹介いたしますので、ぜひご参考ください。

すべてのスノートレッカーテントにストーブホールジャックと呼ばれる煙突穴のカバーが標準装備!
ストーブを使わない季節でもテントを使うことができます!

クルー(Crew)

出典:PropWorks公式サイト

シリーズの中で一番コンパクトなサイズです。ソロや少人数で使うのにおすすめ!クルーの中でもサイズが2種類あるのでお好みのサイズを選べます。なお、テントフレームは収納ケースが付属していますが、テント本体用のケースは別売りです。

7×8
サイズ 幅213cm、奥行244cm、天井の高さ218cm
総重量 6,6kg
おすすめ ソロ用
8×8
サイズ 幅244cm、奥行244cm、天井の高さ241cm
総重量 7,3kg
おすすめ ソロ用

ショートウォール(Shortwall)

出典:PropWorks公式サイト

ショートウォールはベーシックなサイズとなっています。テント内で立ち上がっても十分な高さがあり、2人~3人用におすすめです!こちらもテントフレームは収納ケースが付属していますが、テント本体用のケースは別売りです。サイズ展開は3種類となります。

8×10
サイズ 幅244cm、奥行305cm、天井の高さ241cm
総重量 8,7kg
おすすめ 2人用
9×11,5
サイズ 幅274cm、奥行351cm、天井の高さ259cm
総重量 10,5kg
おすすめ 3人用
10×13
サイズ 幅305cm、奥行396cm、天井の高さ259cm
総重量 11,8kg
おすすめ 3人用

ベースキャンプ(Basecamp)

出典:PropWorks公式サイト

シリーズの中でも最も人気のシリーズです!ショートウォールより壁面が15cm高く、天井が高いため広々空間。内部スペースを有効に使いたいキャンパーに最適で、2人~4人用におすすめです!こちらもテントフレームは収納ケースが付属していますが、テント本体用のケースは別売り。サイズ展開は3種類となります。

8×10
サイズ 幅244cm、奥行305cm、天井の高さ267cm
総重量 9,8kg
おすすめ 2人用
9×11,5
サイズ 幅274cm、奥行351cm、天井の高さ277cm
総重量 12,2kg
おすすめ 3人用
10×13
サイズ 幅305cm、奥行396cm、天井の高さ277cm
総重量 14,1kg
おすすめ 4人用

アウトフィッター (Outfitter)

出典:PropWorks公式サイト

アウトフィッターはシリーズの中で2番目に大きいサイズとなります。腰壁の高さ910mmなので大人数でも広々空間!こちらもテントフレームは収納ケースが付属していますが、テント本体用のケースは別売りです。サイズ展開は10×10,5の1種類のみとなります。

10×10,5
サイズ 幅305cm、奥行320cm、天井の高さ290cm
総重量 13kg
おすすめ 4人用

メガクルー(Mega Crew)

出典:PropWorks公式サイト

最後のメガクルーはシリーズの中で1番大きいサイズです!面積が広いだけでなく、サイドポールが高くなっているため室内空間を広く活用できます。「メガ」シリーズは1サイズのみのラインナップですが、テントと同じコットン素材の本体専用キャリーバッグ、フレームを収納するフレーム専用バッグが付属しています!

13×18
サイズ 幅396cm、奥行549cm、天井の高さ337cm
総重量 23,1kg
おすすめ 4人以上

アクセサリー類

テントだけでなく、アクセサリー類も準備されています。お好みでカスタム等楽しむのもおすすめです!

虫除けメッシュドア

テントのドアに着脱ができるメッシュドアのため、夏場など虫除けとして活躍してくれます。テントサイズに合わせた仕様となっているため、お間違いのないようご注意くださいね。

テントフライ

テントフライは完全防水&難熱製です!長時間の使用や雪の中で使用するときにおすすめ。雨雪からテントを保護するだけでなく、テントの内側と外側に層ができることで室内の暖房器具の効率もアップしますよ。

こちらもテントサイズに合わせた仕様のためお間違いのないようご注意ください。

ポータブルテントバッグ

こちらは本体用のケースです。テントと同じコットン素材で作られています!テントのサイズを確認して、それに合ったケースをお選びくださいね。

冬キャンプを快適におしゃれに過ごそう

出典:snowtrekker公式サイト

ついに日本初上陸したスノートレッカーについてご紹介いたしましたがいかがでしたか?

ナチュラルな見た目と十分な機能性が備わった最先端テント、冬キャンプには大活躍すること間違いありませんね。

煙突穴のついたテントで、冬キャンプもおしゃれに快適に過ごしてみるのはいかがでしょうか。

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成石千穂

神奈川県在住、夫婦でキャンプを楽しむアラサー主婦です。 キャンプ歴は3年目となり、月に1回キャンプをしています。 自然の中で食べるご飯が大好きで、簡単&美味しいキャンプ飯を日々模索中…。 一番好きなキャンプ飯は、朝ごはんに食べるホットサンドです:)