初めてテントを購入するときは、どのテントがいいのか悩む人も多いのではないかと思います。
そこで今回は初めてのキャンプで買っておきたいおすすめのドームテント7選を紹介します。
当記事のコンテンツ
初めてのテントの選び方
設営のしやすさで選ぶ
キャンプではテントの設営やテーブル・チェアなどのセッティング、ご飯の準備や片付けなど思った以上に時間がかかってしまうことがよくあります。
特にテントの設営は普段の生活でやらない作業のため、手間取ってしまいがちです。
そのため初めてのキャンプで使用するテントは、できるだけ簡単に設営できるものがおすすめです。
設営しやすいかを確認するためには、お店で実際にテントを設営させてもらうことが一番です。
お店に行って確認できない場合は、メーカーや個人が分かりやすく設営方法を説明している動画やブログがあるかを確認するのがおすすめです。
価格で選ぶ
テントを購入する際には価格も重要です。
すでに欲しいテントがあって、そのテントを使うためにキャンプをするんだというくらいの強いこだわりがない限りは、高価格のテントは避けた方が無難です。
実際にキャンプを始めると、どんなテントがあるのか、自分はどのようなキャンプスタイルが好きなのかといったことが徐々にハッキリとしてきます。
またキャンプに慣れていないうちは、設営や撤収の際にテントを破損させてしまったり、十分に乾燥できておらずカビが生えてしまったりすることがあります。
そのためキャンプに慣れて、どんなテントが欲しいのかがハッキリとするまでは、お手頃な価格のテントを使用することがおすすめです。
デザインで選ぶ
機能性や価格も重要ですが、どうしても一目惚れしてしまうこともあると思います。
一目惚れするテントに出会ったのであれば、購入してしまっていいと思いますが高価格である場合は、設営が難しくないかや手入れが大変ではないか、自分がしたいキャンプスタイルに合うかといった点は一度考えた方がいいです。
ドームテントをおすすめする理由
ドームテントとは天井が丸くなっているドーム型のテントのことをいいます。
多くのメーカーがドームテントを作っているため、様々な種類があります。
またドームテントは一番メジャーな形であり、キャンプ場でレンタル可能なテントの多くはドームテントとなっており、初心者でも設営しやすいのが特徴です。
おすすめドームテント7選
アメニティドーム(Snow Peak)
Snow Peakのアメニティドームは入門用テントとして大人気のドームテントです。
人気の理由としてはSnow Peakらしい高品質なスペックでありながら、お手頃な価格帯であることが大きな理由です。
アメニティドームは設営がしやすいように、テープやフレームに色付けがしてあります。
色を合わせることで正しく設営ができるようになっているため、設営も簡単です。
またSnow Peak公式の設営動画が公開されているため、動画を見ながらテントを設営することも可能です。
公式の設営動画以外でも、多くのキャンパーが使用しているテントであるため様々なサイトでテントの設営方法や撤収方法を纏めた記事が存在します。
初心者にアメニティドームをおすすめする理由の1つとして、Snow Peakの修理・ケアサービスがあります。
Snow Peakの製品には保証書が付いていないという特徴があります。
というのもSnow Peakは全製品を永久保証としているためです。
テントが破損してしまった場合は、アフターサービスにテントを送付することで修理してもらえるため、安心してテントを使うことができます。
【基本情報】 (アメニティドームMの場合)
重量 | 8kg |
収納サイズ | 74 × 22 × 25(h) cm |
対応人数 | 5名 |
室内高 | 150cm |
耐水圧 | 1,800mm |
価格 | 39,800円(税別) |
タフドーム/3025+ (Coleman)
出典:Coleman公式サイト
Colemanのタフドーム/3025+は定番のドームテントです。
名前の通り丈夫で強風でもびくともしない作りになっています。
タフドーム/3025+は定番のドームテントであり、多くのサイトでテントの設営・撤収方法が纏めてあります。
Colemanの公式の設営動画もあるため、簡単に設営方法を確認することができます。
またテント設営に慣れれば、15分程度で設営完了することができます。
出典:Coleman公式サイト
タフドーム/3025+はダークルームシリーズの1つで日光を90%ブロックすることができます。
夏の暑い日にキャンプをすると、テントの中がサウナのように熱くなってしまうことがあるのですが、タフドーム/3025+であれば暑い日でも快適に過ごすことができます。
Spec
重量 | 11.5kg |
収納サイズ | φ26 × 72 cm |
対応人数 | 4〜5名 |
インナーサイズ | 300 × 250 × 175(h) cm |
耐水圧 | 3,000mm |
価格 | 54,800円(税別) |
Tradcanvas エアマジック ドーム(LOGOS)
出典:LOGOS公式サイト
LOGOSのエアマジックドームは設営が簡単なエアテントです。
普通のドームテントは金属製のフレームを組み合わせることでテントを設営しますが、エアテントでは金属製のフレームの代わりに空気がフレームの役目を果たします。
出典:LOGOS公式サイト
エアマジックドームの設営は本当に簡単で、空気を入れるだけで設営ができてしまいます。
テントに空気を入れるための専用のポンプがついており、適量になった段階で自動で空気の注入をストップしてくれるため、空気を入れる量で悩む必要もありません。
出典:LOGOS公式サイト
手で空気を入れるのが面倒な場合は、別売の電動ポンプを使うこともできます。
電動ポンプを使えば、1分程度でテントの設営を完了することができます。
【基本情報】
重量 | 7kg |
収納サイズ | 70 × 30 × 30 cm |
インナーサイズ | 210 × 210 × 127(h) cm |
耐水圧 | 2,000mm |
価格 | 59,000円(税別) |
THE ONE TOUCH TENT (DOD)
出典:DOD公式サイト
DODのTHE ONE TOUCH TENTは名前の通り、傘のように簡単に設営できるテントです。
出典:DOD公式サイト
一般的なドームテントはスリーブにポールを通して建てますが、THE ONE TOUCH TENTは紐を引っ張るだけでテントが立ち上がります。
シンプルな設計のため部品点数が少なく、設営ミスや部品の紛失などの心配も少なく済みます。
出典:DOD公式サイト
インナーテントの天井が高く設計されているため、ゆとりを持ってくつろげる空間になっています。
インナーテントの高さは200cmのため成人男性でもテント内で、ゆとりを持って立つことができます。
【基本情報】(THE ONE TOUCH TENT (L)の場合)
重量 | 11.5kg |
収納サイズ | W90 × D24 × H24 cm |
対応人数 | 5名 |
インナーサイズ | 300 × 270 × 200(h) cm |
耐水圧 | 2,000mm |
価格 | オープンプライス (4万円程度) |
ワオナ4 (THE NORTH FACE)
ワオナ4はアパレルで有名なTHE NORTH FACEが販売しているドームテントです。
THE NORTH FACEらしいオシャレなデザインになっています。
ワオナ4は設営が容易なシングルウォールデザインとなっています。
日本で発売されている多くのドームテントはインナーテントにフライシートを掛けて使うダブルウォールデザインとなっています。
シングルウォールの場合、フライシートが無いため軽量で設営がしやすいというメリットがあります。
シングルウォールテントの多くは前室部分が無いというデメリットがあるのですが、ワオナ4は広い前室も確保されています。
【基本情報】
重量 | 5.3kg |
収納サイズ | 69 × 26 cm |
対応人数 | 4名 |
サイズ | 220 × 241 × 173(h) cm |
価格 | 38,500円 |
ピスタ5 (ogawa)
出典:ogawa公式サイト
ピスタ5は100年の歴史がある老舗アウトドアブランド「ogawa」のドームテントです。
出典:ogawa公式サイト
シンプルでベーシックな設計のため設営と撤収が簡単にできます。
また前面パネルを跳ね上げることで、ひさし部分であるキャノピーを作ることができます。
【基本情報】
重量 | 8kg |
収納サイズ | 80 × 23 × 23 cm |
対応人数 | 5名 |
インナーサイズ | 270 × 270 × 175(h) cm |
耐水圧 | 1,500mm |
価格 | 63,800円(税別) |
ハビチュード4 (MSR)
出典:MSR公式サイト
ハビチュード4は登山家向けのギアを製作しているMSRのドームテントです。
登山家向けのギアを製作しているMSRならではの、軽量で頑丈なテントとなっています。
出典:MSR公式サイト
ポールクリップの先端が色分けしてあるため、直感的に設営することができます。
またMSRの公式の設営動画が公開されているため、設営方法を簡単に確認することができます。
出典:MSR公式サイト
ハビチュード4は天井が高く側面が真っ直ぐ立ち上がっているため、室内で動き回ったり、立ったまま着替えることもできます。
【基本情報】
重量 | 5.75kg |
収納サイズ | 58 × 23 cm |
対応人数 | 4名 |
インナーサイズ | 241 × 241 × 185(h) cm |
耐水圧 | 1,500mm |
価格 | 68,000円(税別) |
お気に入りのテントでキャンプデビューしよう!
初めてテントを買うときは、どんなテントを買ったらいいのか悩んでしまいます。
設営のしやすさや機能性、デザインや価格などを様々なテントで比較して、自分に一番合ったお気に入りのテントを見つけてください。
そしてお気に入りのテントで、キャンプデビューを思い切り楽しんでください!