ソロキャンプをしている方の中には、「テーブルも傷んできたし、そろそろ買い替えようかな・・・」と考えている方もいると思います。しかし、せっかくテーブルを買い替えるならどうせなら質の高いソロ用テーブルを購入したいですよね。
そこで今回はソロ用テーブルの中でも特に収納がコンパクトで軽量のテーブルを5選ご紹介します。
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ソロキャンプ向けテーブルを選ぶ際の注意点
まず初めに、ソロキャンプ向けテーブルを選ぶ際の注意点を知っておきましょう。
具体的には、
- コンパクト
- 軽量
- 高さ
の3要素に気を付けて選択することです。
というのも、この3要素に気をつけるか気を付けないかで大きくキャンプの満足度が変わります。コンパクトさに欠けた場合は収納しにくくなってしまいますし、重量があると荷物の持ち運びの際に動きづらくなってしまいます。
3要素の内2つの要素を見落としてテーブルを購入してしまうと、ソロキャンプのメリットである手軽で軽装備に行けるというものを完全につぶしてしまう可能性があります。
そのため、選ぶ際には軽量で収納のしやすいもの(折りたたみ形式のものなど)を選ぶようにしましょう。
また、高さも意外と重要です。なぜなら、ハイスタイルのテーブルだと『食事や調理の際に便利』、ロースタイルのテーブルだと『地面と近いのでリラックスしてキャンプを楽しめる』という特徴があるからです。
そのためご自身の好みや用途に合わせた高さのテーブルを選ばないと、「思ったよりも不便・・・」という事態に陥ります。
しかし、もしどちらのスタイルにするか決められないという方には、ロータイプを使うのをおすすめします。
というのも、ソロキャンプには確実にロータイプのほうが向いているからです。ロータイプは設置作業も楽ですし、また足場が不安定な場所でも比較的安定して食事が楽しめます。
それにハイスタイルに比べると確かに食事や調理はしにくいですが、それでも不便と感じるほどではなく、調理や食事も十分可能だからです。
ソロキャンプのコンセプトである『一人で気楽に、お手軽にキャンプを楽しむ』というのに当てはまっているのはロータイプのテーブルです。
とはいっても近年には高さを調節することのできるテーブルなんてものも発売されているので、「多少かさばってもいいかな・・・」という方には高さ調節可能なテーブルを購入してもいいのではないかと思います。
それでは上記の3要素を踏まえたうえでおすすめのソロキャンプ向けテーブルを5つご紹介します。
おすすめのソロキャンプ向けテーブル①ソト(SOTO) 「ポップアップソロテーブル フィールドホッパー」
重量 | 約395g(本体のみ) |
サイズ | (使用時)幅297×奥行210×高さ78㎜ (収納時)幅297×奥行110×高さ19㎜ |
耐荷重 | 3㎏ |
材質 | 天板:アルミニウム スタンド:スタンレス 専用収納ケース本体・ひも:ナイロン ひも止め:樹脂 |
ソトから発売されているポップアップソロテーブルフィールドホッパー。このソロテーブルの最大の特徴は設置作業が非常に楽だということです。開いて置くだけ、それで設置作業は完成です!
また、収納時もお手軽です。折りたたんではみ出た足の部分をスライドするだけです。そのため、キャンプ以外にも登山の際に持っていくのにも重宝します。
もちろんサイズが小さいうえに重量も軽いので取り扱いの際にも非常に便利です。設置作業がお手軽で取り扱いやすいソロテーブルをお探しの方には非常におすすめです。
おすすめのソロキャンプ向けテーブル②ロゴス 「アウトドアテーブル ハードマイテーブル ワイド」
重量 | 約1㎏ |
サイズ | (使用時)39×24×17.5cm (収納時)39×24×4cm |
耐荷重 | 約10㎏ |
材質 | [フレーム]アルミ [天板]スチール |
ロゴスから発売されているこちらの商品も、フィールドホッパーと同じくワンタッチで設置作業が完成するタイプです。そのためこちらも非常に設置作業が楽なソロテーブルです。
また、足の部分が1つ1つ独立しているタイプなので多少足場が悪い場所でも安定して使えるのも嬉しい点です。
しかしそれ以上に目立つ特徴は丈夫さです。多少手荒に扱っても大丈夫に加え、素材的に耐熱性も高いので焚火のそばでも安心してキャンプが楽しめます。
つまり、非常に長持ちするソロテーブルという訳です。
欠点としては他のソロテーブルと比較するとサイズが大きく重量もそれなりなので、ソロキャンプだと少し取り扱いが悪いという点です。
おすすめのソロキャンプ向けテーブル③snow peak(スノーピーク)「オゼンライト」
重量 | 260 g |
サイズ | (使用時)297×210×85(h)mm (収納時)297×120×25(h)mm |
耐荷重 | 約3㎏ |
材質 | アルミニウム合金、ステンレス鋼 |
snowpeakから発売されているこの商品の最大の特徴はとにかく軽いという点です。
穴をあけることで軽量化されているので、sotoのフィールドホッパーと比べても100g以上も軽いです。
そのうえ、四つ足で足場が悪くても設置でき、かつ頑丈さも十分ととにかく高品質です。また、デザインがかっこいいというのも意外と高評価な点です。
そのため軽くて高品質、かつビジュアルがいいソロテーブルを探しているという方にはおすすめです。
おすすめのソロキャンプ向けテーブル④キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) 「アルミ ロールテーブル」
重量 | 700g |
サイズ | (使用時)幅400 × 奥行290 × 高さ120mm (収納時)70 × 60 × 長さ400mm |
耐荷重 | 30kg |
材質 | 甲板:アルミニウム(表面加工:アルマイト) 脚部:鉄(エポキシ樹脂塗装) |
キャプテンスタッグから発売されているこちらの商品は取り扱いが良くてそれなりに広さのあるテーブルが欲しいという方におすすめです。
幅400㎜とソロキャンプだと少し大きいくらいですが、その分調理器具や食器などを圧迫感なく並べることができます。
また、耐荷重が30㎏と高いので様々なものを載せるテーブルとしても利用できます。もちろん、こちらも折りたたみ式なので使い勝手は非常にいいですよ!
おすすめのソロキャンプ向けテーブル⑤Helinox「タクティカルテーブルS」
重量 | 560g |
サイズ | (使用時)40×40cm×30cm(幅・奥行き・高さ) (収納時)42×10cm×12cm(幅・奥行き・高さ) |
耐荷重 | 約50㎏ |
材質 | フレーム/金属(アルミニウム合金)ヒンジ、先端部/ナイロン |
Helinoxから発売されているこちらの商品の特徴は下の部分に荷物の収納ができるという点です。深さもそれなりにあるのでこまごまとした荷物をまとめておくことが可能です。
また、収納時も使用時も非常にコンパクトなサイズ感となっており持ち運びにも便利なのも大きなメリットです。
しかしながら、テーブルの広さがあまりないのでテーブルの上で調理をしたりするのにはあまり適していません。
対してものを置いたり、料理を食べたりする場合は非常にいいサイズ感となっていますよ!
まとめ
今回はソロキャンパー向けのおすすめテーブルをご紹介しましたがいかがでしょうか?
今回ご紹介したテーブルはどれも収納がコンパクトで、かつ丈夫なものとなっています。
そのためこれからソロキャンプを始めようとしている方や、新しく買い替えようと考えている方の両方が満足して使えると思います。
中には少し値段が張るものもありますが、そのどれもが値に見合うだけの価値がありますよ!
ぜひソロキャンプ向けテーブルを購入してソロキャンプに出かけてみてはいかがでしょうか?