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【2021年】この夏おすすめしたい10万円以下で買えるファミリーテント7選!

FUKUHARA

「この夏家族でキャプデビューをしよう!」そう考える方も多いのではないでしょうか。

しかし、キャンプデビューをすると気になるのがテントですよね。

そこで今回は、「できればファミリーテントを長く使いたい!」という方におすすめの10万円以下のファミリーテントを7つご紹介いたします。

夏におすすめなファミリーテントの選び方

出典:photoAC

①メッシュ部分が多いファミリーテントを選ぼう

夏でもおすすめできるファミリーテントの1つ目の選び方はメッシュ部分が多いものを選ぶようにしましょう。

そもそもテント内を暑く感じるのは熱がこもるため室内温度が上昇し、熱中症にもなってしまいます。

しかしメッシュ部分が多いと通気性が高まり、夏でも比較的涼しくキャンプを楽しめます

また、虫よけになるのも大きなメリットです。

このようにメッシュ部分が多いかどうかは夏キャンプでは非常に重要です。

全面メッシュ加工のものを購入することをおすすめします。

②対応人数に余裕があるファミリーテントを選ぼう

2つ目の選び方は対応人数に余裕があるという点。

テントの説明部分に対応可能人数が書かれていると思いますが、実際その人数ちょうどだと狭苦しく感じてしまうテントがほとんどです。

そのため対応可能人数が実際のキャンプ人数より1~2多いファミリーテントを選ぶようにすると人との間に余裕が出来るので暑さ対策にも繋がります

4人家族の場合は5~6人が対応可能のファミリーテントという具合です。

③遮光性が高いファミリーテントを選ぼう

夏でもおすすめできるファミリーテントの3つ目の選び方は遮光性が高いものを選ぶこと。

遮光性が高いテントというのは影が濃く、外部よりも格段に涼しくなります。

快適にキャンプをしたいという方は遮光性が高いファミリーテントを選ぶようにしましょう。
選ぶ基準はT(タフタ)やD(デニール)という値です。

これらの値は生地の厚みを表しており、数字が大きければ大きいほど遮光性が高いことを表しています。

④白に近い色のファミリーテントを選ぼう

黒色に近いテントほど日の光を吸収し、内部の気温が上がってしまいます。

白色のテントと黒色のテントを比べると温度が5度も変わったともいわれています。

5度の温度差は大きいので、できるだけ白色に近いファミリーテントを選ぶようにしましょう。

⑤暑さ対策の加工がされているファミリーテントを選ぼう

夏でもおすすめできるファミリーテントの4つ目の特徴は暑さ対策の加工がされているという点です。

主な暑さ対策の加工は下の3種類です。

  • ベンチレーション加工
  • 全面メッシュ加工
  • UVカット加工

ベンチレーション加工とは

ベンチレーション加工とは、おおざっぱに説明しますと空気の循環システムです。

冷えた外気を取り入れ、温まった内部の空気を吐き出すようになっています。

そのため、内部に暖かい空気が溜まったままにならず、快適に過ごすことができるという仕組み。

全面メッシュ加工とは

全面メッシュ加工とは、地面を除くテントの全ての面がメッシュになっている加工です。

通気性が通常のテントと比べ抜群に高く、風の吹くキャンプ場だと非常に涼しく過ごせます。

さらに、虫の侵入を防げるという大きなメリットもあります。

とはいえ、もろい素材だとメッシュ部分が破けてしまって大変な思いをする事もありますので、素材は耐久性の高いものを選ぶようにしましょう。

UVカット加工とは

UVカット加工であれば全身を紫外線から守ってくれます。

また、UVカット加工がされているテントは同時に日光をカットしてくれるテントが多いのも特徴です。

そのおかげで紫外線を予防するだけでなく涼しく過ごすこともできるのも嬉しい点。

10万円以下で夏におすすめなファミリーテント7選

スノーピーク「エントリー2ルーム エルフィールド」

出典:snowpeak公式HP

スノーピークから発売されているエントリー2ルームエルフィールド。

エルフィールドは標準でルーフシートが装備されているため、真夏でも快適に過ごせます。

しかし、個人的にはオープンタープと併用することをおすすめします。

オープンタープと併用することで真夏でも風通しが良くなりさらに涼しく過ごすことができますよ。さらに、リビング部分をフルオープンできるのも夏キャンプには嬉しい点。

エルフィールドのメリット
  1. リビングと寝室がセットになっているので設営が楽
  2. インナーテントが305cm×230cmもあり4人家族でも広々と寝れる
  3. リビング部分も380㎝×370㎝あり高さも2mなのでストレスなく過ごせる
  4. サイズが2ルームテントの中では小さいのでコンパクト
  5. 春夏秋冬使える
エルフィールドのデメリット
  1. 幕のサイズが大きい
  2. 通気性が少し低い
  3. 他の人と被りやすい

スノーピーク2ルーム「エルフィールド」の基本情報

サイズ 約600㎝×380㎝
重量 15.5㎏
素材 本体:75Dポリエステルタフタ
ルーフシート:75Dポリエステルタフタ
マッドスカート:210Dポリエステルオックス
インナーウォール:68Dポリエステルタフタ
ボトム:210Dポリエステルオックス
対応人数 4人
加工 PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム
UVカット加工
テフロン撥水加工

スノーピーク2ルーム「エルフィールド」のレビュー

家族で初キャンプをするのに購入しました。大人2人子供6歳と4歳で使用しても充分な広さでした。入り口をポールで跳ね上げて設営したらテントへの出入りが楽でした。

スノーピーク「アメニティドーム」M

出典:スノーピーク公式HP

スノーピークから発売されているアメニティドーム。

キャンプ入門者用のテントとして非常に高い人気を誇っています。

軽くて耐久性も抜群。pu加工などの工夫により撥水性も非常に高いです。

特にうれしいのが高い耐風性。背が低い設計と弾力性のあるフレームが強風を防いでくれます。

これらの工夫によって長く使えるのが大きなメリット。

全体的に高水準のファミリーテントですので、「とりあえず使いやすくて丈夫なテントが良い」という方にはアメニティドームをおすすめします。

スノーピーク「アメニティドーム」Mのメリット
  1. 長い年月使える
  2. 両面メッシュにすると夏でも快適
  3. 自立できるので設営が簡単
  4. 前室部分にシートを敷くと広く使える
スノーピーク「アメニティドーム」Mのデメリット
  1. 人気のテントなどですぐに売りきれる
  2. かさばるので運びにくい
  3. タープは必須
  4. 他の人と被りやすい

スノーピーク「アメニティドーム」Mの基本情報

サイズ 505×280×150(h)cm
重量 8kg
素材 フライシート:75Dポリエステルタフタ
インナーウォール:68Dポリエステルタフタ
ボトム:210Dポリエステルオックス
フレーム:ジュラルミンA7001+A6061(φ12.8mm+φ12mm・前室φ11.8mm+φ12mm)
対応人数 5名
加工 PUコーティング耐水圧1,800mmミニマム
テフロン撥水加工
UVカット加工

スノーピーク「アメニティドーム」Mのレビュー

4人サイズの大きいテント、初めて立てましたが、ガイドが分かりやすく、スムーズに立てられました。3人で使用しました。前室は荷物置き場にちょうど良いサイズでした。就寝も広々として、窮屈感なくゆっくり休めました。これからも良い商品を期待しています。ありがとうございました。

コールマン「タフスクリーン2ルームハウス」

出典:コールマン公式HP

コールマンから発売されているタフスクリーン2ルームハウス。

こちらの商品は非常にコスパが高いのが魅力的です。空間も広く、設営も簡単。

さらには空気循環もしっかりしており夏でも快適に過ごせるところが非常に魅力的です。

雨風にも強く耐久性がかなり高いので、こちらの商品も初心者の方には非常におすすめです。

コールマン「タフスクリーン2ルームハウス」のメリット
  1. 設営が簡単
  2. インナーをメッシュにできるので夏でも涼しい
  3. 同価格帯のテントの中では抜群の広さと耐久性
  4. コスパが非常に高い
コールマン「タフスクリーン2ルームハウス」のデメリット
  1. ポリエステル素材なので日向に設営すると暑くなる
  2. 濡れたときに乾かすのが大変
  3. 他の人と被りやすい

コールマン「タフスクリーン2ルームハウス」の基本情報

サイズ 約320×230×170(h)cm
重量 約16㎏
素材 フライ:75Dポリエステルタフタ
インナー:68Dポリエステルタフタ
フロア:210Dポリエステルオックスフォード
ポール:(メイン)アルミ合金約φ16mm (ミドル)アルミ合金約φ13mm (リア)アルミ合金約φ13mm (リッジ)アルミ合金約φ11mm (キャノピー)スチール約φ19mm 長さ約180cm
対応人数 4~5人
加工 UVPRO
PU防水
シームシール
撥水加工

コールマン「タフスクリーン2ルームハウス」のレビュー

3人家族(大人2名子供1名)で使用しています。
人数的には子供あと2人は行けそうですね。
スノーピークスターターセットと迷うに迷って、こちらを購入しましたが、大正解でした。
なんと言っても頭上が高い。これ意外に雨降った時など重宝します。
また設営も簡単で、慣れれば1人でも余裕でできますね。
色が被るのを極力避けたくて、アマゾン限定購入しましたが、これもまた満足している点です。
ただこらから夏になるので、暑さを抑えたい方は、遮光性の高いモデルも検討されてはいかがでしょうか。
いろいろ言いましたが、総じてコスパ高いです。

ROBENS「Fairbanks」

出典:Amazon

ROBENSから発売されているFairbanks。アーチ形の大型ウィンドウを備えているため、出入りがしやすいのが特徴です。

また、素材がポリコットンなうえにベンチレーションも入口、テント奥、天井部の3か所にありますので夏でも涼しく過ごせるのも大きなメリット

さらに意外と嬉しいのが耐風性がかなり高い点。

ティピーにもかかわらずロープロファイルにこだわって設計したため、最大風速168㎞の強風にも耐えられます。

Fairbanksのメリット
  1. コットンテントにもかかわらず重量がそれほど重くない
  2. 内部が広いので快適に過ごせる
  3. 小型のコットンテントなので設営、撤収が簡単
  4. 通気性が抜群
Fairbanksのデメリット
  1. 専用のグランドシートがない
  2. ポリコットンなのでやはり重さはある
  3. シングルウォールなので湿気で内側が濡れる

ROBENS「Fairbanks」の基本情報

サイズ 横幅300cm×奥行235cm
重量 9.1kg
素材 ハイドロテックスポリコットン (ポリエステル35% / コットン65%)
対応人数 4人
加工 ベンチレーション
メッシュ

ROBENS「Fairbanks」のレビュー

自然の中に溶け込んだようなデザインに一目惚れ。家内との2人泊ですが、コットを二台、ハの字に入れてジャストサイズかと。
このテントでの初キャップに一晩中20m/s位の強風でしたが全く問題無く安心して過ごせました。
素材上、少し重いですが車移動なのであまり気にならず。
設営、撤収も簡単で時間も掛からず楽々。
良い買い物をしたと感じてます。

ノルディスク「ユドゥン5.5」

出典:ノルディスク公式HP

家のような可愛らしいデザインが特徴のユドゥン5.5。

ノルディスクといえばコットン素材というだけあり、こちらの商品もポリコットンで作られています。そのため遮光性も高く、影が濃いので夏でも涼しく過ごせます

加えて換気が上手くできるように加工がされているのも嬉しい点。耐久性が増すように工夫しているのも特徴ですね。

一見上級者向けのように見えますが、設営自体はシンプルなので、初心者にもお勧めできます。

ノルディスク「ユドゥン5.5」のメリット
  1. ポリコットンなので夏でも涼しい
  2. ポリコットンなので焚火も安心してできる
  3. 収納バックがリュック型なので背負って簡単に持ち運びができる
  4. デザインがおしゃれ
ノルディスク「ユドゥン5.5」のデメリット
  1. ポリコットンなので重さがそれなりにある
  2. 撤収が大変

ノルディスク「ユドゥン5.5」の基本情報

サイズ 210x260x150cm
重量 13kg
素材 フライシート:コットン35%、ポリエステル65%
フロア:ターポリン(sewn in)
ペグ:スチール製
V型18本/skewer11本
ポール:スチール製2本
対応人数 4人
加工 換気系

ノルディスク「ユドゥン5.5」のレビュー

ポリコットンなので、当然重いですが、ソロ、デュオ程度で有ればぴったりのサイズ感です。天井高も150と立てないサイズですが、サイドの立ち上がりが有るため、広く感じます。ローコットなら使用可能、椅子はほとんど使えないと思うので、地べたに座る、横になるパターンになります。設営は立ち上げるだけなら簡単ですが、ペグの数はやや多く、各張り網の調整は多少慣れが必要!サイドの小窓、前後の外側の扉下部が閉められないため、冬は冷気の侵入の懸念が 有りますが、レインボー等々で十分対応出来そうなかんじです!ポリコットンなので、乾燥には手間がかかると思われますが、結露無しと言う利点も有り問題にはなりません。撤収日の天候確認を忘れなく!初めての白クマ、色々セッティングがたのしみです!

テンマクデザイン「サーカスTCビッグ」

出典:テンマクデザイン公式HP

テントの中でもひときわ人気の高いサーカスTC。

サイズを大きくして大人数でも使えるようにしたのをサーカスTCビッグです。

ポリコットン製ですので遮光性が高く、夏でも涼しいです。

換気のためのベンチレーターもありますので、通気性も抜群

また、色もベージュっぽいので日の光を反射してくれるのも地味にうれしいですよね。

さらに、初心者の方でも設営しやすいのもおすすめの理由です。

サーカスTCビッグのメリット
  1. ポリコットンなので夏でも涼しい
  2. ポリコットンなので焚火も安心してできる
  3. 内部が広いのでファミリーキャンプに向いている
  4. 通気性が抜群
  5. 防水性も抜群
サーカスTCビッグのデメリット
  1. ポリコットンなので重さがそれなりにある
  2. 撤収が大変
  3. 他の人と被りやすい
  4. 出入りがしにくい

テンマクデザイン「サーカスTCビッグ」の基本情報

サイズ 520×520×350㎝
重量 本体 11,386g ポール 3,246g 収納袋 454g アクセ 290g
素材 本体:ポリエステル65%、コットン35%
裾部(スカート): ポリエステル
ポール: スチール製 Φ35mm
対応人数 4人
加工 撥水加工
抗菌加工

テンマクデザイン「サーカスTCビッグ」のレビュー

何処のキャンプ地に行っても、サーカスとサーカスDXは必ずいます。
サーカスBIGは時々一棟いる?くらいです。
サーカスと違い、上が空くギミックがあり若干組立&撤収に時間かかりますが慣れればその手間をかけても元が取れるほどの良いギミックです。サイド5か所もメッシュにも開放にもなり、夏場の日除けとしては抜群な気がします。Totalは重いですが、ペグを別にすればそんなに重くありませんでした。

SABBATICAL「アルニカ」

出典:SABBATICAL公式HP

購入は公式HPから

SABBATICALから発売されているアルニカ。

こちらの商品は2ルームテントなので、このテント一つでキャンプができるのが大きなメリット。全面メッシュなうえにサイドもフロントも跳ね上げ可能なので、通気性は抜群です。

また、PU加工によってポリコットンよりも撥水性も高く重量も軽くなっているのも何気に嬉しい点。メンテナンスがしやすいので初心者にもおすすめですね!

しかし、非常に人気が高いので運よく見つけて迷っているのなら早めに購入するのが吉ですよ。

アルニカのメリット
  1. 全面メッシュやフルクローズに出来るので様々な状況に対応が可能
  2. インナーテントを外せば8~10人が入れるシェルターになる
  3. 耐風性が高い
  4. 1つのバッグに収納が可能なため運びやすい
アルニカのデメリット
  1. 人気のため買えないことが多々ある
  2. かなり重い
  3. 設営が大変

SABBATICAL「アルニカ」の基本情報

サイズ 620×300×高さ210cm
重量 20.5kg
素材 ポリエステル
対応人数 5人
加工 ベンチレーション
遮光PU加工

SABBATICAL「アルニカ」のレビュー

メッシュの多さがとても気に入って購入。連結して跳ね上げられるのも使いやすいです。ファミリーで使うのにはとても良いと思います。1人用のインナーテントがオプションで出たら良いなと思っています。

まとめ

今回は10万円以下で夏でもおすすめできるファミリーテントを7つ厳選してご紹介いたしましたが、いかがでしたでしょうか?

夏にファミリーキャンプに行くのなら、どうせなら家族にも楽しい思いをしてほしいですよね。

そのためには、夏でも快適に過ごせるテントが重要です。ぜひ今回ご紹介したテントを参考にして、家族で楽しい時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?

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FUKUHARA

アウトドア歴3年のFUKUHARAです。渓流釣りが大好きなので川遊びができるキャンプ場が大好きです。特に奈良のキャンプ場にはよくキャンプに行きます。自然豊かリラックスできる上に美味しいアマゴも釣れる。さらに川のせせらぎが夏の暑さを忘れさせてくれてお気に入りです!キャンプの楽しさを伝えられたらな、と考えながら記事を書いています!