寝袋

夜になると肌寒い秋キャンプでおすすめのシュラフ5選!快適に過ごせるシュラフの選び方も徹底解説!

きなこ

夏の暑さから解放され、キャンプがしやすくなる秋。しかし秋のキャンプでは、昼の間は過ごしやすくても、夜にグっと寒くなることがあります。

気温差が激しいと、どんなシュラフ(寝袋)を持って行くか迷ってしまいますよね。

そこで今回は、秋のキャンプにおすすめのシュラフを5つ紹介します!

限定商品や、4シーズン対応のものもあるので、ぜひ参考にしてください♪

秋用シュラフの選び方

対応温度で選ぶ

出典:PhotoAC

シュラフの対応温度は、主に「快適温度」「下限温度」の2つが表示されています。快適温度とは女性が快適に眠れる温度で、下限温度は男性が丸まった状態で8時間眠れる温度です。

秋のキャンプでは、快適温度が3~8度、最低でも10度ある商品がおすすめ。

さらに、掛布団と敷布団に分けられるタイプなら、自分で暖かさを調整できますよ。

中綿素材で選ぶ

ダウンを使ったシュラフは高価ですが、その分軽さと暖かさを兼ね備えているのが魅力です。

一方で化学繊維を使ったシュラフは、比較的安価なものの、重かったり、小さくまとまらなかったりといったデメリットがあります。

しかし、化学繊維だから暖かくないということはありません。予算や荷物の量などにあわせて、使いやすいものを選ぶと良いですよ。

形状で選ぶ

シュラフを選ぶ際には、「封筒型」「マミー型」とよばれる形状についてもチェックしましょう。

出典:スノーピーク

封筒型とは、掛布団と敷布団を繋げたような長方形のシュラフで、中で動きやすく、慣れていなくても寝やすいのが魅力。

掛布団と敷布団に分けられるタイプも多く販売されており、ファミリーキャンプにもおすすめです。

出典:モンベル

一方のマミー型は、すっぽり入るような人型をしたシュラフで、身体に密着するのでより暖かく過ごせるのが魅力です。

寒さに弱い方はぜひチェックしてみてくださいね。

4シーズン対応もチェック

出典:PhotoAC

シュラフには、4シーズンに対応した、分離できるタイプも販売されています。

1つ持っているだけで、季節を問わず楽しめるのが魅力です。

冬キャンプにもチャレンジしてみたい方は検討してみてください。

秋キャンプにおすすめのシュラフ5選

【スノーピーク】セパレートシュラフ オフトンワイド LX

出典:スノーピーク

最初に紹介するのは、日本のアウトドアブランド「スノーピーク(snow peak)」「セパレートシュラフオフトンワイド LX」です。

布団のように、掛布団と敷布団に分けて使えるのが魅力。同じものをつなげれば、家族サイズに広げることも可能です!抗菌・消臭加工も施されていますよ。

快適温度は8度、下限温度は3度です。地域によっては朝方にグッと気温が下がることもあるので、最低気温などにあわせてチェックしてみてくださいね。

価格 23,430円
サイズ 105×210cm(敷)、110×200cm(掛)
中綿 アモノフォロファイバー(保温性の高い化学繊維)
快適温度/下限温度 8度/3度

購入者レビュー

夏は掛布団だけを使用しています。4月から11月頃まで使えそうなくらい暖かいです。ただちょっと収納が難しいのが難点。なかなかコンパクトにはまとまってくれません。

【コールマン】マルチレイヤースリーピングバッグ

出典:コールマン

続いて紹介するのは、誰もが知っているアウトドアメーカー「コールマン(Coleman)」「マルチレイヤースリーピングバッグ」です。

アウトレイヤー、ミッドレイヤー、フリースの3つに分かれており、組み合わせ次第で4シーズン使えるという優れもの。しかも税込みで「13,200円」とかなり低価格!

アウトレイヤーとミッドレイヤーを繋げることもできるので、広げた状態ならダブルサイズとしても使用できますよ。

ただし、3つに分かれている分、収納サイズも大きめなので注意が必要です。

価格 13,200円
サイズ 約90×200cm
中綿 ポリエステル
快適温度/下限温度 12度から-5度/記載なし

購入者レビュー

寝袋というより布団に寝てるみたいです。予想以上に大きかったですが、オールシーズン使えるので重宝しています。収納はちょっと大変です。

【モンベル】シームレス ダウンハガー800 #3

出典:モンベル

次に紹介するのは、大阪に本社を置くアウトドアブランド「モンベル(mont-bell)」「シームレス ダウンハガー800 #3」です。

身体にしっかりフィットするので、余分な空間ができず暖かく過ごせます。顔まわりから冷気が侵入するのを防ぐ、フードアジャスターが付いているのも魅力です。秋はもちろん、場所によっては冬前くらいまで使用できますよ!

収納サイズは直径13cm、高さ26cmで、重量は531g。コンパクトかつ軽量なので、ソロキャンプにもおすすめです。

価格 33,000円
サイズ 183cmまで対応
中綿 EXダウン
快適温度/下限温度 4度/-1度

購入者レビュー

秋用のシュラフとして購入しました。コンパクトになるのがすごく良いです。朝方2度ほどになっていましたが、違和感なく眠れました。

室温10~15度ほどで使ってみましたが、単体だと寒く感じました。なかなか寝付けなかったので、結局ダウンジャケットも着ることに。寒がりの方は、もう少し暖かいものが良いかもしれません。

【ナンガ】UDD BAG 380DX

出典:ナンガ

「ナンガ(NANGA)」は、滋賀県に本社を置く、日本の寝袋メーカーです。「UDD BAG 380DX」は、ショート、レギュラー、ロングの3タイプから選べます。

一般的に水に弱いダウンですが、UDDシリーズのダウンは超撥水加工が施されており、水に強いのが魅力。快適温度が3度以上なので、秋キャンプでも快適に過ごせますよ。

化学繊維に比べてコンパクトで軽いので、高機能のシュラフを探している方におすすめです!

価格 38,500円
サイズ(レギュラー) 210×80cm
中綿 スパニッシュダックダウン
快適温度/下限温度 3度/-2度

購入者レビュー

届いたときは薄くて不安でしたが、寝てみると暖かくて驚きました。お値段はそこそこ高かったですが、コンパクトにまとまるし長く使えそうなので満足です。

【ロゴス】抗菌防臭 丸洗いシュラフ・0

出典:ロゴス

最後に紹介するのは、メイプルリーフのロゴが目を惹く「ロゴス(LOGOS)」「抗菌防臭 丸洗いシュラフ・0」です。10月から出荷が予定されている、2022年限定カラーの商品となっています。

抗菌・防臭加工が施されているだけでなく、大型の洗濯機であれば丸洗いができるのが魅力です。同じ寝袋であれば連結して使うこともできます。

注意が必要なのは、適正温度が0度という点。少々わかりにくいですが、適正温度はその時に着ている服を基準としています。0度であれば、外で過ごすときに着ているダウンなどを着たまま眠れるということです。

薄着で寝ることを想定すると、少し高い5~10度ほどが快適温度となります。そのため、秋キャンプでも暑すぎたり寒すぎたりすることなく眠れますよ。

価格 8,800円
サイズ 190×80cm
中綿 ダイナチューブファイバー(化学繊維)
適正温度 0度

快適に過ごせるシュラフで秋キャンプにチャレンジ!

出典:PhotoAC

今回は、秋キャンプに持っていくシュラフの選び方やおすすめの商品を紹介しました!

秋のキャンプでは、昼間と夜の気温差が大きいこともあり、なかなかぴったりのシュラフが選べないものです。

しかし対応温度や形状などを理解しておけば、秋キャンプでも快適に過ごせます。

気になる商品があったら、ぜひ試してみてくださいね♪

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きなこ

生まれたときからキャンプ場を連れまわされ、気づいたら私もキャンプ好きに。現在、VANLIFE中で車中泊仕様の愛車バンと全国を旅しています。わかりやすく、ためになるような記事を目指しています。