テント

2021年11月15日 /

【2022年】秋キャンプでおすすめのワンポールテント5選!

FUKUHARA

「この秋キャンプデビューをしようと思うけど、初めは設営のしやすいワンポールテントがいいな」という方は多いのではないでしょうか。

ただ、キャンプ場の気温や突然の雨などを考えると、どんな素材のテントが良いのか選び方に悩みますよね。

そこで今回はソロはもちろん家族でも使いやすいワンポールテントを厳選して5つご紹介いたします。

ワンポールテントとは?

出典:CAPTAINSTAG公式サイト

ワンポールテントとは1本のポールを中心に立てることによって設営する三角錐のテントです。

しっかりペグダウンして設営すると雨風にも対応できますし、ドームテントと比べると天井が高いので開放感があります。

デザインが可愛らしくてオシャレな点も特徴。秘密基地のような非日常感を味わえるので、キャンパーの間でも人気が高い形状のテントです。

ワンポールテントのメリット

ワンポールテントは1本のポールといくつかのペグダウンによって設営が可能なので、とにかく設営・撤収が簡単なのが大きなメリットです。

ソロキャンプだと一人ですべての作業をしなければいけないので、これはかなり嬉しい!

また、ワンポールテントはその構造上、真ん中がかなり高くなってるので高身長の方でもストレスなく過ごせます。

スペースも広く開放的な居住空間を備えているのもメリットです。

メリットのまとめ
  • 設営撤収が簡単
  • 高身長でも内部が広く快適
  • 冬でも暖房器具が安心して使える

秋キャンプに適したワンポールテントの選び方

出典:DOD公式サイト

選び方①素材はポリコットンがおすすめ

秋キャンプでは、夜になると冬と変わらないほどの気温になることも珍しくありません。

10月半ば以降はほとんどのキャンプ場で夜間1~10度前後の気温になってしまいます。

快適に夜を過ごすためにも、ぜひとも暖房器具をもっていくことをおすすめします。その点からすると、ポリエステル製のテントは火に弱いので冷え込み始める10月中旬以降はあまりおすすめできません。

ポリコットン素材はポリエステルとコットンが混紡された素材です。

ポリエステルの撥水性と、コットンの遮光性・耐火性をいいとこどりしたハイブリッドな特徴を持っています。焚火や暖房器具などで安心して暖を取れるので春・晩秋・冬でも使いやすい。

遮光性が高く暑い日差しを遮ってくれるので、夏でも涼しく過ごせます。

つまり、ポリコットンテントはオールシーズン使えるテントという訳です。キャンプを趣味として長く続けたいという方はぜひともポリコットン素材のテントを購入しましょう。

出典:PhotoAC

ただし、ポリコットンテントはポリエステルと比べて吸水性が高く乾きにくいのでカビが生えやすいです。雨天時に使用した場合はしっかり乾かし、定期的に撥水剤を塗り込むなどのメンテナンスも必要なので、その点は注意しましょう。

9月は秋雨前線の影響で雨が多いです。「テントのメンテナンスをあまりしたくない」という方はポリエステル製のテントをおすすめします。

まとめ

  • 雨が降りやすい9月にキャンプを予定している方はポリエステル素材のテント
  • 10月半ば以降、または冬でのキャンプを予定している方はポリコットン素材のテント

選び方②前室やキャノピーがあるかどうか

出典:snowpeak公式サイト

上記の画像のように、前室に広いスペースがあると、テント内では不要な荷物や靴などを置けます。

タープ代わりになるので、荷物や靴が雨に濡れる心配がなく室内を広く使えます。

雨の降りやすい時季にキャンプに行く方は、キャノピーや前室のあるテントを選ぶのがおすすめです。

選び方③サイズや軽量性

テント内を広々と快適に過ごしたいという方は、ソロ・デュオ・ファミリー関係なく、対応人数が実際の使用人数よりも1~2人多いテントを選ぶのがおすすめです。

基本的に対応人数ぴったりで使用してしまうと、圧迫感がありストレスを感じてしまいます。

ソロキャンプの場合は、軽量性も重視しましょう。ソロキャンプだと設営・撤収の作業を1人で行うので、できるだけパーツの少ない軽量なテントのほうが扱いやすいです。

ファミリーキャンプを予定している方は使用時の展開サイズが重要です。特に重要なのが床面積。キャンプ場の区画サイトではテントが張れるサイズが決まっていることも多いので、あまりにも大きすぎるサイズを選ぶと最悪設営できない場合もあります。

また、居住性を重視して底面が5角形や8角底のテントを選ぶとペグや縄を貼る箇所が増えて手間がかかる場合もあるので、その点も注意する必要があります。

秋キャンプに適したワンポールテント5選

秋キャンプに適したワンポールテント①QUICKCAMP TC ワンポールテント

出典:QUICKCAMP公式サイト

ポリコットン素材のファミリー向けワンポールテントです。

通気性がよく内部も広いのが特徴。まだ少し暑い初秋の時季でも、快適に過ごせます。

防カビ加工と撥水加工が施されており、ポリコットンの弱点をうまくカバーしているのも強み。

標準で付属するグランドシートに加えてインナーマットを敷けば、それだけでかなり冷気を遮断でき、秋の夜でも温かく過ごせますよ。

秋にキャンプデビューを考えている方にはぴったりの1品。

TC ワンポールテントの詳細

サイズ 使用時:幅440cm×奥行380cm×高さ290cm
収納時:幅65×奥行25cm×高さ25cm
重量 約13.7kg
対応人数 4~5人
素材 フライシート:コットン35% ポリエステル65% リップストップ
インナーテント:ポリエステル
グランドシート:ポリエステル
ポール:アルミ
耐水圧 300mm

TC ワンポールテントのレビュー

説明書の通り組み立てれば簡単に設営ができますね。一人でも楽でした。
また、2面通気メッシュがあるお陰で内部の通気性は抜群。雨がまばらに降っても全く問題ありませんでした。
内部も広く現在大人2人幼児2人ですが荷物を入れてもスペースがあまり、大人4人でも狭さは感じないと思います。

秋キャンプに適したワンポールテント②DOD ワンポールテント M

DOD公式サイト

DODから発売されているポリエステル素材のワンポールテント

このテントの最大の特徴はコスパが高い点です。

2万円台で購入できるにもかかわらず、大人5人が寝ても大丈夫なほどの広々空間。高さも2mあり、窮屈さを感じることなくキャンプを楽しめます。

ポリエステル素材は撥水性が高いので、天候が崩れやすい初秋のキャンプでも安心。

ベンチレーション機能があり肌寒い夜にはテント内でストーブが使えるのもメリット。

パーツが少ないので設営がしやすく、収納サイズがコンパクトになるのも嬉しいポイントです。

「やっぱり始めてのキャンプだし、使いやすくてお手ごろ価格なテントがいい」という方におすすめの1品です。

ワンポールテント Mの詳細

サイズ 使用時:(約)W370×D325×H200cm
収納時:(約)W58×D18×H18cm
重量 (約)4.5kg
対応人数 5人
素材 フライシート、フロア:75D ポリエステル (PUコーティング)
メインポール:スチール
耐水圧 フライシート:2000mm
フロア:5000mm

ワンポールテント Mのレビュー

まず、設営が簡単。それに、ソロで使うには充分な広さです!
高さも十分でポール近くなら立って着替えも出来ます。
夏場のキャンプでも活躍しそうです。
ワンポールテント購入で迷っている方にお勧めです!

秋キャンプに適したワンポールテント③WAQ Alpha TC/FT

出典:Amazon

人気急増中のWAQから発売されているファミリー(4~5人)用のポリコットン製ワンポールテント

WAQ Alpha TC/FTの特徴は堅牢さと安さ。

分厚い生地とスチール製のポールやペグは重さがありますが、その分安心感があります。

ファミリーサイズのポリコットン製ワンポールテントとしては、安価な価格設定なのも嬉しいですね。

ベンチレーターが4カ所にあり、常に新鮮な空気が流れる設計のため、テント内でストーブを使っても安心。スノースカート付きなので、オールシーズン対応できます。

家族で永く愛用したいオールシーズンキャンパーにおすすめの一品です。

Alpha TC/FTの詳細

サイズ 使用時:(約)W400×D400×H250cm
収納時: (約)  W75×D31×H31cm
重量 (約)16.5kg
対応人数 4-5人
素材 アウターテント:ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%)
インナーテント:ポリエステルPU
ポール:スチール(32mm)
ペグ:スチール
耐水圧 300-350mm

Alpha TC/FTのレビュー

テントは底辺の面積が広くて、4人くらいなら余裕が充分あります。生地がとても厚くてしっかりとしているので、安心です。
とにかく見た目がカッコいいので、キャンプの気分がアゲアゲになります。

秋キャンプに適したワンポールテント④キャプテンスタッグ  CSクラシックワンポールテントオクタゴン

出典:CAPTAINSTAG公式サイト

4-5人でも広々と使えるサイズのポリエステル製ワンポールテントです。

全面メッシュに加えて入り口が2つあるので風通しが良く、まだ少し暖かい初秋に使うのがおすすめ

そんなオクタゴンは高さ3m、縦横4mと同価格帯のワンポールテントの中でも格段にサイズが広いのが特徴です。具体的に言うと、大人6人でもストレスなく寝転べるほどのサイズです。

加えて、ワンポールなので開放感抜群で、設営・撤収も簡単。強風にも〇。

「窮屈さを感じることなく大人数でキャンプを楽しみたい」方におすすめです。

CSクラシックワンポールテントオクタゴンの詳細

サイズ 使用時:460×460×300cm
収納時:74×74×23cm
重量 11.5kg
対応人数 4人~5人
素材 フライ:ポリエステルリップストップ210T
インナー: ウォール=ポリエステル185T
メッシュ:ポリエステルノーシームメッシュ
フロア:ポリエステルOXF210D
ポール:スチール
耐水圧 フライ:pu2000mm
フロア:pu3000mm

CSクラシックワンポールテントオクタゴンのレビュー

初めてのキャンプで初めてのワンポールテントに挑戦しました。
設営もカンタンで広さも十分で快適に過ごせました。出入り口のメッシュのおかげで虫に悩まされる事無く眠れました。とても良いテントです。

秋キャンプに適したワンポールテント⑤ロゴス ナバホTepee

出典:logos公式サイト

ナバホTapeeの最大の特徴は強いフレームです。

航空機にも使用されるほど軽量で強靭な7075超々ジュラルミンが使用されているので、とにかく耐久性が抜群!

趣味としてキャンプを長く続けたいという方に自信を持っておすすめできます。

また、ランタンフックが付いていたり、ベンチレーションが多かったり、かゆいところに手が届くテントです。

ロゴス ナバホTepeeの詳細

サイズ 使用時サイズ:(約)400×345×235cm
収納サイズ:(約)56×21×21cm
重量 約5.8kg
対応人数 3~5人
素材 フレーム:7075超々ジュラルミン
フライシート:難燃性ポリエステルタフタ
インナーシート:ポリエステルタフタ(ブリーザブル撥水加工)
フロアシート:ポリエステルタフタ
メッシュ:ポリエステル
耐水圧 フライシート:1600mm
フロアシート:3000mm

ロゴス ナバホTepeeのレビュー

初キャンプで使用☆大人2人小学生3人で余裕で寝れました。雨降りだったのですが水も溜まらず楽しめました。タープは迷いましたが後から購入して一緒に持って行き大正解‼︎
可愛いし子供達も大喜びでした。
またすぐキャンプに行きます☆

まとめ

今回は秋におすすめのワンポールテントを5つ紹介しましたが、いかがでしたか?どのテントも非常に人気で、高コスパなワンポールテントです。

機能性も抜群で、設営もしやすく初心者にもおすすめのものばかり!ぜひこの秋、お気に入りのワンポールテントを持ってキャンプデビューしてみてはいかがでしょうか?

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FUKUHARA

アウトドア歴3年のFUKUHARAです。渓流釣りが大好きなので川遊びができるキャンプ場が大好きです。特に奈良のキャンプ場にはよくキャンプに行きます。自然豊かリラックスできる上に美味しいアマゴも釣れる。さらに川のせせらぎが夏の暑さを忘れさせてくれてお気に入りです!キャンプの楽しさを伝えられたらな、と考えながら記事を書いています!