今回は、冬キャンプの冷え対策というテーマでテントシューズをご紹介します。
冬キャンプで寒くて眠れなかったという経験はございませんか?どれだけ着込んでもポカポカ寝袋を持っていっても寒くて眠れないという経験があるならば足先の冷えが原因かも…?
そこで今回は、厳選したおすすめテントシューズ5選と失敗しないテントシューズの選び方をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。
当記事のコンテンツ
テントシューズとは?
テントシューズとは、保温性の高い中綿素材で足元を温めてくれる防寒シューズのこと。
主にテント内での防寒対策として使用され、冬キャンプの必需品となります。
冬キャンプでこんな経験ございませんか?
- テントの底冷えが酷くてどれだけ着込んでも寒く感じる…
- 足先がキンキンに冷えてなかなか眠れない…
- 焚き火で暖を取っていてもシューズが冷え切って足先が冷たい…
特に冬キャンプで「足先が冷え込んで全然眠れなかった…」という方が多いのでは?そんな時にはテントシューズがおすすめ!足先をポカポカ温めてくれるテントシューズがあれば、寒い冬キャンプでも快適なテント生活が過ごせます。
冬キャンプの必需品!テントシューズおすすめ5選
ここからは足元をポカポカ温めてくれるおすすめのテントシューズを厳選して5つご紹介します。ぜひテントシューズ選びのご参考にしてみてくださいね。
おすすめ①バーラップアウトフィッター&ネイタルデザイン:プリマロフトルームスリッポンテントシューズ
バーラップアウトフィッター×ネイタルデザインの共同制作
高機能素材のバーラップアウトフィッターとデザインセンス溢れるネイタルデザインが共同で制作したルームシューズ。ハイカットでありながら履き口を内側に折り込めばローカットスタイルとして履くことも可能。ドローコードを採用しているので簡単にフィッティングを調整できます。
中綿にプリマロフトを使用
中綿にはダウンと同等の保温力を誇るプリマロフトを採用。さらに表地には強度に優れたサプレックスナイロンを使用した高機能ルームシューズ。化繊素材なのでお手入れも楽々です。
商品スペック
中綿 | PRIMALOFT−SILVER |
サイズ | M、L |
カラー | コヨーテ・チャコール・マスタード |
おすすめ②SUBU(スブ):NANNEN
燃えにくい難燃素材の焚き火シューズ
表地素材には燃えにくい難燃性と耐久性を備えたコーデュラ305®Dを採用。ナイロンの7倍もの強度をもつと言われる耐久性に焚き火の火の粉にも強い難燃性を併せ持った最強のテントシューズです。
ふかふかインソールに裸足で履ける暖かさ
インナー生地には起毛素材を使用しているので裸足で暖かく履けるのが特徴。また4層構造のクッション性に優れたふかふかインソールだから足を優しく包み込みます。
商品スペック
素材 | 難燃性CORDURA®305D |
サイズ | サイズ00(JP20.0〜21.5cm)〜サイズ04(JP30.0〜31.5cm) |
カラー | ブラック・コヨーテ・ネイビー・カーキ |
スブNANNENのレビュー
履いた感じはかなり暖かく、下手なトレッキングブーツを履いているより快適です。足に吸い付くような感覚で歩けますが、サイズが合っていないと靴下が脱げてしまったりします。(中の滑り止めが効きすぎているため?)私はスニーカーだと26.5、革靴だと26.0の足サイズですが、Mサイズだと少し大きすぎたようです。
引用元:楽天市場
おすすめ③KAVU(カブー):ボアソックス
厚手のフリース生地を使用したルームシューズ
カブーど定番のシャスタ/ボアシリーズと同様の厚手フリース素材を採用したぽかぽかルームソックス。お馴染みのウィビングデザインが可愛く、冬キャンプのテントシューズやルームソックスとしておすすめです。
商品スペック
素材 | ポリエステル100% |
サイズ | M、L |
カラー | ダークグレー・ブラウンベージュ・カーキ |
おすすめ④ザ・ノース・フェイス:ヌプシ ダウンテントブーティー
リサイクルクリーンダウンを採用
限りある資源の羽毛を有効に再利用したリサイクルプロジェクト「GREENDOWN」を使用したダウンシューズ。つま先への保温性を高めた構造が特徴であり寒冷地でのテント泊にも対応する保温力を兼ね備えた超軽量保温ブーツです。
撥水加工したリサイクルナイロンを使用
撥水加工されたリサイクルリップストップナイロンを使用しているので水濡れや結露に強く、ダウンの保温性を最大限に発揮。また引き裂き強度に優れた薄手ナイロン素材なので軽量で耐久性にも優れます。
商品スペック
中綿 | リサイクルクリーンダウン |
サイズ | XS(4〜5.5)、S(6〜7.5)、M(8〜9.5)、L(10〜11.5) |
カラー | TNFブラック |
おすすめ⑤NANGA(ナンガ):テントシューズ
高品質ホワイトダックダウンを採用
羽毛へのこだわりと徹底した品質管理で有名なナンガが厳選して選んだ高品質ホワイトダックダウンを使用。良質なヨーロッパ産ダウンを輸入し国内で洗浄・精製したメイド・イン・ジャパン製です。厳冬期仕様のシュラフならナンガと言われるほど、その保温性は折り紙付きです。
ナンガ独自の防水透湿素材オーロラテックスを使用
テントシューズには、シュラフに採用されているナンガ独自の防水透湿素材「オーロラテックス」を採用。水に強く蒸れを最小限に抑えてくれるのでテント内で快適に足元を温めてくれます。
商品スペック
中綿 | ホワイトダックダウン80−20% |
サイズ | フリーサーズ(22.0〜29.0cm) |
カラー | ODG・BLK・RED・YEL・PUR・MARBLE |
失敗しない!テントシューズ選びの3つのポイント
ここでは、「購入したあとに失敗しちゃった…」と後悔しないためのテントシューズの選び方を3つのポイントに注目してご紹介します。
失敗しないテントシューズの選び方
・ 中綿の素材(ダウンor化繊)
・ サンダル型かブーツ型か(ショート丈orロング丈)
・ 屋外でも兼用で使用するか
それではひとつひとつ解説していきますね。
ポイント①:中綿の素材(ダウンor化繊)
テントシューズの中綿にはダウン(羽毛)と化繊(ポリエステルなど)があります。
ダウン(羽毛)のメリット・デメリット
- 保温性が高い
- 軽量コンパクトなので持ち運びに便利
- 水に濡れると保温性が低下
化繊(ポリエステル)のメリット・デメリット
- 水に濡れても乾きやすく保温性が安定している
- 洗濯などお手入れが容易
- ダウンと比較して嵩張り重い
とりあえず暖かさ重視ならダウンがおすすめです。ふかふかした嵩高のあるダウンが暖かい空気を溜め込んでくれるので足元をポカポカにしてくれます。
ポイント②:テントシューズの形状(ショート丈orロング丈)
テントシューズにはサンダル感覚のショート丈やブーツのようなロング丈があります。
ショート丈のメリット・デメリット
- 脱ぎ履きがしやすいので移動が楽
- 普段のルームシューズとしても使用できる
- 足を覆う部分が少ないので保温性に欠ける
ロング丈のメリット・デメリット
- 足元を広く覆うので保温性が高い
- 積雪がある屋外使用での雪の侵入を防ぐ
- 脱ぎ履きがしにくく温度調整が難しい
就寝中の足先の保温が第一ならロング丈一択です。ショート丈は脱ぎ履きが便利ですが寝ていると脱げやすいのがデメリット…
ポイント③:屋外でも兼用で使用するか
テントシューズの使用用途がテント内だけか屋外も兼用かで「防水性」や「滑り止め」など機能性が必要となります。
使用用途が屋外でも兼用で使いたいという場合
- 防水素材のテントシューズなら雨風や積雪から足の冷えを抑えてくれる
- 屋外での使用が多いなら滑り止め機能のラバーソールがおすすめ
- 焚き火の火の粉に強い難燃素材なら暖を取っているときや調理中でも安心
せっかく保温性の高いテントシューズでも雨風に弱いと効果なし…。屋外での使用をお考えなら雨風を凌いで滑らない機能性テントシューズが必至です。
まとめ
今回は、冬キャンプの冷え対策に欠かせないテントシューズについてご紹介してみました。
冬キャンプを快適に過ごす秘訣は防寒対策。特に足元をポカポカ温めてくれるテントシューズがあれば寒いテント内でも快適に、そして熟睡することが出来ます。
ぜひ今回ご紹介した「中綿の種類」と「形状」、「機能性」に注目して最適なテントシューズを選んでみてくださいね。