一度に2つの料理ができる便利な「ツーバーナー」
以前は大きく荷物になるイメージがあり、ファミリーキャンプや大人数用として使われていましたが、現在ではコンパクトなモデルも販売されているんです。
そこで今回は、2021年に人気のおすすめツーバーナーを5つ紹介します!
新商品をはじめ、SNSで話題の商品もあるので、ぜひ参考にしてください。
当記事のコンテンツ
ツーバーナーとは?
ツーバーナーの魅力
ツーバーナー(2バーナー)は、名前の通り2つのバーナーが付いたコンロです。
2つの鍋やフライパンを同時に使用できるので、自宅にいるように調理ができます。
片側でお米を炊いて、片側でカレーを作る。片側でパンを焼いて、片側で目玉焼きを使うなど使い方は様々。
キャンプ場でも効率よく料理をしたい方におすすめです!
ツーバーナーの選び方
ツーバーナーを選ぶ際は、以下の3つのポイントに注目しましょう。
ツーバーナーを選ぶポイント
・燃料の種類は何か
・コンパクトに持ち運べるか
・快適に調理できる火力があるか
ツーバーナーの燃料には、ホワイトガソリンとカセットボンベ(CB缶)、アウトドア仕様のガスボンベ(OD缶)の3種類があります。
手軽さを選ぶならCB缶、安さを選ぶならホワイトガソリンがおすすめです。OD缶は火の安定性が優れる一方で、入手しにくいデメリットがあります。
それぞれに良さがあるので、好みにあわせてチェックしてみてください。
また、火力は少なくとも2,500kcal/h以上のものを選ぶと快適に調理できますよ。
人気のおすすめツーバーナー5選
SOTO「2バーナー」
SOTO(ソト)の「2バーナー」は、CB缶で使えるツーバーナーです。背面とサイドに風よけが付いています。
2021年の新商品で、手前にガスをセットする場所が付いているのがポイント。ガスが切れたらすぐに交換できます。
SOTO製品のCB缶(ST-760)を使用したときの火力は3,300kcal/h。2口とも高火力なので調理がスムーズに行えます。
収納時のサイズは幅が54.5cmで高さは9.5cm、奥行きは33cmのスリムサイズ。
価格も他に比べるとリーズナブルなので、初めてのツーバーナーを探している方にもおすすめです!
サイズ(使用時) | 54.5×54×33cm |
サイズ(収納時) | 54.5×9.5×33cm |
重量 | 約5.1kg |
燃料 | CB缶 |
火力 | 最高3,300kcal/h |
購入者レビュー
価格が決め手になり購入しました。カセットの取り付け方が分かりにくかったですが、問題なく使えているので満足です。持ち手が付いているとより良いと思いました。
PRIMUS「キンジャ」
PRIMUS(プリムス)の「キンジャ」は、人気の旧モデルがリニューアルして、2021年11月から再販された商品です。
燃料のタイプはOD缶です。
大きな木製の取っ手が付いていて、持ち運びしやすいのが魅力。スリムな形状なので車の中でも邪魔になりません。
旧モデルからの変更点は五徳の形と素材。ステンレス製になったので、サビにくく安心して使用できます。
コンパクトなツーバーナーを探している方におすすめです!
サイズ(使用時) | – |
サイズ(収納時) | 47.5×29.5×7.8cm |
重量 | 約3.67kg |
燃料 | OD缶 |
火力 | 2,500kacal/h |
購入者レビュー
再販されたと知ってすぐに購入しました。かっこいいデザインが気に入っています。サイズもコンパクトで使いやすいです。
Aladdin「Portable Gas Cassette Conro “kama-do”」
SNSで話題になっているのが、オーブントースターや暖房器具などで知られるAladdin(アラジン)のツーバーナー「Portable Gas Cassette Conro “kama-do”」です。
名前の通り、日本の「かまど」をイメージしたカセットコンロとなっています。
耐風性に優れたトルネードバーナーなので、アウトドア環境でも安心して使用が可能。
トップカバーもキャンプでは風よけとして使用できます。
取っ手付きで持ち運びやすいもの魅力。
自宅でもキャンプでも使えるツーバーナーを探している方におすすめです!
サイズ(使用時) | 53×41.2×35cm |
サイズ(収納時) | 53×31.4×16.6cm |
重量 | 約5.6kg |
燃料 | CB缶 |
火力 | 最高2,500kcal/h |
購入者レビュー
デザインが可愛くて購入しましたが、機能面もばっちりでした。おうちでも使用できるのがまた良いです。このコンロを中心にサイトのレイアウトを考えています。
Iwatani「カセットガス テーブルトップBBQコンロ」
Iwatani(イワタニ)の「カセットガス テーブルトップBBQコンロ」は、IwataniのCB缶に対応したツーバーナーです。
新商品ではありませんが、自宅とキャンプ両方で使えることから人気があります。
別売りのプレートが多いのは、様々な種類のカセットコンロを販売しているIwataniだからこそ。
焼肉をしながら鍋料理を楽しむことだってできますよ!
燃料のCB缶は誤装着防止マグネット式で、安全に使用できます。
アウトドアメーカーに比べて安定して販売されていて購入しやすいので、すぐに欲しいという方にもおすすめです!
サイズ(使用時) | 62.7×43.9×40.9cm |
サイズ(収納時) | 62.7×41.9×15cm |
重量 | 約6.9kg |
燃料 | CB缶 |
火力 | 2,800kcal/h |
購入者レビュー
色が好みではなく迷っていましたが、塗装して使っている方を見つけて思い切って購入しました。風が強くても火が消えにくいので使いやすいです。
UNIFLAME「ツインバーナー」
UNIFLAME(ユニフレーム)の「ツインバーナー」は、シンプルなシルバーのデザインが魅力です。
CB缶に対応しています。
使用後はアタッシュケースのようにコンパクトに収納が可能。
取っ手も付いているので、持ち運びしやすくなっています。
シンプルなデザインのツーバーナーを求める方におすすめです!
サイズ(使用時) | 約54×32.5×29cm |
サイズ(収納時) | 約54×32.5×11.5cm |
重量 | 約3.9kg |
燃料 | CB缶 |
火力 | 最高3,900kcal/h |
購入者レビュー
少し大きめですが、デザインが良いです。燃料もCB缶で手軽なのが気に入っています。
【おまけ】2022年発売のツーバーナー
Coleman「パワーハウス® ツーバーナーストーブ」
Coleman(コールマン)の「パワーハウス® ツーバーナーストーブ」は、2022年、これから販売になる新商品です。
Colemanを代表するガソリンツーバーナーのアップデート版となります。
性能はそのままで、ノブやキャップのデザインが変わりました。
ガソリンツーバーナーは、ポンピングといってタンクの中に空気を入れて加圧する作業があり、点火までの手間は多め。
さらに使用後はガソリンの抜き取りも必要です。
しかし、ホワイトガソリンはガス缶とは違いゴミが少ないうえ、寒冷地でも火力が安定します。
ちなみに私の自宅では、20年以上前のColemanのガソリンツーバーナーを使用しています。
お手入れも必要になりますが、家族で長く愛用できるツーバーナーを探している方におすすめです!
サイズ(使用時) | 約67×46×44.8cm |
サイズ(収納時) | – |
重量 | 約5.8kg |
燃料 | ホワイトガソリン |
火力 | 最高約3,650kcal/h (メインバーナー) |
ツーバーナーがあれば大人数の料理も楽々!
今回は2021年人気のおすすめツーバーナーを紹介しました!
ツーバーナーの燃料は、ホワイトガソリンとCB缶、OD缶の主に3種類で、それぞれに良さがあります。
気になる商品があったらぜひチェックしてみてくださいね。