焚火台

2022年2月21日 /

二次燃焼でパワフル火力!【ウッドストーブおすすめ5選】仕組みや選び方までご紹介!

ZEEN

小枝や枯れ葉を燃料に二次燃焼でパワフル火力が得られるウッドストーブ。軽量コンパクトで持ち運びしやすく、燃料が現地調達できるとしてソロキャンプにおすすめです。

そこで今回は、ウッドストーブの二次燃焼の仕組みや選び方、さらにおすすめ商品をまとめてご紹介します。ソロキャンプに最適な燃焼器具をお探しの方はぜひ最後までチェックしてくださいね。

 

ソロキャンプにおすすめ!ウッドストーブとは?

出典:楽天市場

ウッドストーブとは、木の枝や枯れ葉など自然素材を燃料とし火を熾すことができる燃焼器具のこと。ガスやオイルといった燃料を必要としないので荷物を省略することができ、軽くコンパクトに持ち運びできるのでソロキャンプの燃焼器具として人気です。

ウッドストーブの特徴が以下のとおり

  • 現地調達できる自然素材で火が熾せる
  • 軽量コンパクトで持ち運びが便利
  • 二次燃焼効果でパワフル火力が得られる

 

またウッドストーブは、二重壁の本体構造が特徴。二次燃焼効果で最後まで効率よく燃焼させることができるので、コンパクトながらパワフル火力が得られます。

 

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二次燃焼ってなに?その仕組とは?

出典:SOLO STOVE公式サイト

二次燃焼とは、燃えずに煙となった可燃ガスを最後まで効率よく燃焼させること。一次燃焼で燃え尽きずに上昇した煙(可燃ガス)を逃さず最後まで燃やすことができるので、煙を抑えパワフル火力を得ることが可能です。

二次燃焼の仕組みがこちら

  1. 一次燃焼で燃え尽きずに残った可燃ガスが上昇
  2. 熱くなった空気が二重壁を上昇し再度燃焼させる
  3. 可燃ガスを完全燃焼させる

 

二次燃焼のメリットが以下のとおり

  • 煙(燃え残った可燃ガス)まで効率よく燃焼させる
  • 最後まで燃焼させることができるのでパワフル火力が得られる
  • 煙の発生を抑えることができる

 

 

ウッドストーブを選ぶときにチェックしたい3つのポイント

出典:SOLO STOVE公式サイト

ここからは、ソロキャンプにおすすめのウッドストーブを選ぶ際にチェックしたい3つのポイントをご紹介します。

ポイント①:種類

ウッドストーブには「円柱型」と「折りたたみ型」の2タイプがあります。

円柱型は熱による変形の影響を受けにくく、本体を二重壁にすることができるので二次燃焼が可能。効率よく燃料を燃焼させることができます。

また折りたたみ型はコンパクトに折りたたんで持ち運ぶことが可能。わずかなスペースに収納して持ち運べるので荷物を省略可したいソロキャンプにおすすめです。

ポイント②:サイズ(大きさ)

ウッドストーブには主に3つのサイズ(大きさ)があります。

  • 15センチ四方・・・ひとり用(ソロキャンプに最適)
  • 20センチ四方・・・2〜3人用(複数名でのキャンプに最適)
  • 30センチ四方・・・4〜5人用(ファミリーキャンプに最適)

上記サイズ(大きさ)を目安に、それぞれの使用用途に応じた最適な大きさを選びましょう。

ポイント③:素材

ウッドストーブの素材には主に「ステンレス製」と「チタン製」の2つがあります。

ステンレス製のウッドストーブは丈夫でサビに強いのが特徴。多少雑に扱っても変形しにくいので頑丈さを求める方におすすめです。

またチタン製は、ステンレス同様サビに強く、軽いのが最大の特徴。負担なく持ち運べることができるので軽量化を求めるソロキャンプにおすすめです。

 

ソロキャンプに最適!ウッドストーブ【おすすめ5選】

それではソロキャンプにおすすめのウッドストーブを5つピックアップしてご紹介します。ウッドストーブを購入する際の参考にしてみてください。

おすすめ①SoloStove(ソロストーブ):ソロストーブライト

出典:Amazon

ウッドストーブの代名詞「ソロストーブ」製のコンパクトモデル。独自の二重壁構造で高い燃焼効果を誇ります。完成度に優れたウッドストーブとして評価が高く、燃料を灰にするまで燃やし尽くす燃焼効率が特徴です。

サイズ 使用時:直径約10.8×高さ14.5cm
収納時:直径約10.8×高さ10.0cm
重量 約225g
材質 ステンレススチール(SUS304)、ニクロムワイヤー

ソロストーブライトの口コミ・レビューがこちら

薪を投入するのに忙しいほど本当によく燃える。

おすすめ②OneTigris(ワンティグリス):ウッドストーブ

出典:Amazon

超格安ながらコスパが高いキャンプギアとしてAmazonで人気の「ワンティグリス」製ウッドストーブ。折りたたんでコンパクトに収納できるステンレス製ソロストーブです。遊び心を感じるデザインが特徴。十字型のゴトクに持ち運びしやすい収納バッグ付きです。

サイズ 使用時:12.7×12.7×18.0cm
重量 600g
材質 ステンレス鋼

ワンティグリスの口コミ・レビューがこちら

ゴトク位置が高いので熱効率は少し低い。ただし雑木の投入口が大きく扱いやすい。

おすすめ③Signstek:ウッドストーブ

出典:Amazon

Amazonで人気の格安ウッドストーブ。丈夫でサビに強いステンレス素材を採用しています。パーツを重ねるだけで組み立てられ、収納袋が付属しているのが特徴。コンパクトに収納できるのでソロキャンプにおすすめです。

サイズ 使用時:直径13.0×高さ18.5cm
収納時:直径14.0×高さ7.0cm
重量 約465g
材質 ステンレス鋼

Signstekの口コミ・レビューがこちら

二次燃焼効果が目に見えて確認できます。少ない燃料でゴーゴーと燃えてくれるのでお湯やお鍋を作る際に活躍します。

おすすめ④VARGO(バーゴ):チタニウムヘキサゴンウッドストーブ

出典:Amazon

軽くて丈夫なチタン製品で人気のアメリカ発アウトドアブランド「VARGO(バーゴ)」製ウッドストーブ。コンパクトに持ち運べる折りたたみ式で、アルコールストーブの風防やゴトクとして兼用できるのが特徴です。チタン製とステンレス製の2種類が展開。

サイズ 使用時:D76(上部)×D127(底部)×高さ101mm
収納時:約Φ132×H12mm
重量 116g
材質 チタン

 

チタニウムヘキサゴンウッドストーブの口コミ・レビューがこちら

エバニューチタンアルストが鍋底まで近距離になり火力のムダがなく使える。ひとり焚き火を楽しむのに最高です。

おすすめ⑤TOAKS(トークス):ソロBPウッドバーニングストーブ

出典:Amazon

高品質なチタニウム製品で人気の「TOAKS(トークス)」製ウッドストーブ。軽量化を求めるソロキャンパーや登山家から高い評価を得ています。3ピース構造の円筒型で、スタッキングしてコンパクトに持ち運び可能。

サイズ 使用時:直径86×高さ184mm
収納時:直径94×高さ95mm
重量 151g
材質 チタン

ソロBPウッドバーニングストーブのレビューがこちら

燃焼効率がよいのかすごい速さで燃え尽きました。使用後は変形することもなく色が変わっていくのが楽しみ。

 

まとめ

今回はソロキャンプにおすすめのウッドストーブについてご紹介してみました。

ウッドストーブはガスやオイルなどの燃料を必要とせず、現地調達した自然素材を燃焼させお湯を沸かしたり簡単な調理をしたりすることが可能。二重壁構造の円柱型タイプなら二次燃焼に優れるのでパワフルな火力を発揮します。

ぜひ今回の記事を参考に、二次燃焼効果に優れたウッドストーブでソロキャンプを楽しんでみてくださいね。

 

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ZEEN

元アウトドアショップスタッフのZEENです。人類が月面着陸した時代に大阪の橋の麓で生まれました。山の魅力にどっぷりハマって早15年。山頂キャンプをこよなく愛し、浅く・広く・ゆる〜く♬アウトドア活動に励んでいます。接客経験や実体験を元に、役立つアウトドア情報を発信していきます!