冬のキャンプに欠かせない暖房器具。みなさんはどんな暖房器具を使っていますか?
暖房器具といっても薪ストーブやコンパクトヒーター、石油ストーブなど色々あり、何を選べばよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回はここ1年間に発売された新作の暖房器具を一挙紹介!
幅広い種類の商品をピックアップしたので、ぜひ参考にしてください!
当記事のコンテンツ
暖房器具には何がある?
キャンプで使う暖房器具には、カセットガスストーブ、石油ストーブ、薪ストーブ、電気ストーブと様々な種類があります。
それぞれの特徴は以下の通りです。
種類 | ガス | 石油 | 薪 | 電気 |
暖かさ | 〇 | ◎ | ◎ | △ |
収納性 | △ | △ | △ | ◎ |
安全性 | △ | △ | △ | ◎ |
もちろん、換気を行えばガスストーブや石油ストーブ、薪ストーブでも安全に使えますが、テント内などでは一酸化炭素中毒や火災の危険性があります。
表を参考にキャンプスタイルにあったものを選んでみてくださいね。
新作の暖房器具を一挙紹介!
CAPTAIN STAG×CORONA「石油こんろ」
最初に紹介する新作の暖房器具は、CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)とCORONA(コロナ)のコラボ商品「石油こんろ」です。
コラボだけの限定カラー「マットブラック」を使用しています。
調理にも暖房にも使えるアイテムです。

本来はオプションであるクッキングガードが付属しています。煮込み料理やお湯を入れて加湿したいときなどにおすすめです。
価格 | 24,800円 |
燃料 | 灯油 |
暖房出力 | 1.59kW |
サイズ | 約φ49×32cm |
重量 | 約8.3kg |
購入者レビュー
暖かさはそこそこですが、煮炊きができるのが使いやすいです。火力もしっかりあるので、お湯もすぐに沸きます。
CORONA「SL-5121」
続いて紹介する新作の暖房器具は、CORONAの「SL-5121」です。
毎年人気のあるシリーズですが、2021年モデルは主にダイヤル周辺のデザインが変わりました。
暖房出力が5.14kWと暖かく、木造の建物でも13畳の部屋が温まります。
SL-5221のほかに17畳用の商品あるので、しっかり温まりたい方はチェックしてみてください。
価格 | 30,580円 |
燃料 | 灯油 |
暖房出力 | 5.14kW |
サイズ | φ46×55.3cm |
重量 | 9.9kg |
購入者レビュー
とても暖かいです。デザインもおしゃれなので気に入っています。
PASECO「CAMP-25」
PASECO(パセコ)の新作暖房器具「CAMP-25」は、名前の通りキャンプにぴったりの石油ストーブです。
何がキャンプにぴったりかというと、収納時に高さを変えてコンパクトにできる点!
6.4kWと高出力なので冬のキャンプも安心です。
なお、屋外使用専用になっていますので、室内では使用しないようにしましょう。
価格 | 39,600円 |
燃料 | 灯油 |
暖房出力 | 6.4kW |
サイズ | φ44.5×44~57cm |
重量 | 11.5kg |
購入者レビュー
車に乗せるときに小さくなるのも便利です。火力も良いのでキャンプでも暖かくなりました。
LOGOS×SENGOKU ALADDIN「パノラマ ガス ストーブ」
LOGOS(ロゴス)とSENGOKU ALADDIN(センゴクアラジン)がコラボした新作暖房器具「パノラマ ガス ストーブ」はアラジンのヒーターをモチーフにしたコンパクトサイズのガスストーブ。
カセットガスタイプで強なら約1時間40分、弱なら約4時間20分使用できます。
中央のガラス部分に入ったLOGOSとAladdinのロゴもおしゃれですよね。
デザイン重視の暖房器具を探している方におすすめです。
価格 | 43,800円 |
燃料 | カセットガス |
暖房出力 | 2.0kW |
サイズ | 約33×33.5×38.6cm |
重量 | 約6.3kg |
購入者レビュー
見た目や色は想像通りでとても素敵でした。ただ、火力によって1時間ほどでガスを取り替えないといけないのは少し面倒に感じます。それでも寒い時期のキャンプには最高です。
S’more「MAGIC STOVE」
S’more(スモア)の新作暖房器具「MAGIC STOVE」は、ガラス窓のデザインがかわいい薪ストーブです。
先行販売を行ったMakuakeでは4,000万円を超える応援購入がありました。
薪ストーブといえば重いイメージがありますが、この「MAGIC STOVE」はなんと約5.1kgしかなく、とっても軽量なんです!
市販の薪も入りやすいのでぜひチェックしてみてくださいね。
価格 | 49,990円 |
燃料 | 薪 |
暖房出力 | – |
サイズ | 約39×17.5×15.9cm (ボディサイズ) |
重量 | 約5.1kg |
購入者レビュー
サイズやデザインはすごく良いと思います。ただ、切断面のバリ処理が甘いのでケガは注意した方がよさそうです。
LOGOS「六角薪だんろストーブ」
LOGOSからは新作暖房器具「六角薪だんろストーブ」も販売されています。
薪ストーブは垂直に窓が付いているのが一般的ですが、六角薪だんろストーブは斜めに窓が配置されているので、ゆっくり座って炎のゆらぎを楽しめます。
本体の上や煙突部分にはケトルやシェラカップを置くことも可能です。
小型なので持ち運びもしやすいですよ!
価格 | 59,000円 |
燃料 | 薪 |
暖房出力 | – |
サイズ | 約44.5×24×33~86.5cm |
重量 | 約6.7kg |
購入者レビュー
窓が斜めになっているので見下ろすようにして炎のゆらぎが楽しめます。面倒な煙突のセッティングも簡単でした。
nikome「MARUKO」
室内で火を取り扱うのが不安な方には、nikomeの新作コンパクトヒーター「MARIKO」がおすすめです。

電源を使うので基本的には電源サイトのみでの使用となりますが、最大1000Wと高出力なので狭い範囲なら十分温まりますよ。
ただしコンパクトサイズですし、石油ストーブや薪ストーブに比べるとやはり暖かさは劣ります。
小さな子どもがいる方など、とにかく安全性を重視する方におすすめです!
価格 | 7,980円 |
消費電力 | 最大1000W |
サイズ | 20×25×22.5cm |
重量 | 約1.5kg |
購入者レビュー
デザインにひと目惚れして購入しました。左右の首振りや上下の切り替えもできるのが良かったです。
【おまけ】キャンプ場で足元から温まれる!新作暖房器具
DOD「ROCKET SUBMARINE FOOTBATH!!」
暖房器具とはいえませんが、DOD(ディーオーディー)からは新作フットバス「ROCKET SUBMARINE FOOTBATH!!」が発売されました。
ロケットストーブを使った足湯を楽しめます。
五徳を設置することで、シェラカップのお湯を温めることも可能です。
ただし、沸騰させたり調理したりするほどの熱さにはなりませんので、注意してくださいね。また、ススが付くというレビューもありましたので、汚したくないものは置かないようにしましょう。
テント内が温まるような暖房器具ではありませんが、足が温まれば体全身も温まりますよ!
気になる方は是非チェックしてみてください。
価格 | 24,200円 |
燃料 | 薪 |
サイズ | 約33.5×63×56cm |
重量 | 約9.2kg |
購入者レビュー
火元が近い分、お湯に浸かっていない部分も温まりました。ただ、足湯が温まるまでは少し時間がかかります。
新作の暖房器具で冬のキャンプも暖かく過ごそう
冬のキャンプには薪ストーブやコンパクトヒーターなどの暖房器具は欠かせません。
デザインにもこだわって選べば、癒されながら体を温められますよ。
ただし、石油ストーブや薪ストーブをテント内で使う場合、一酸化炭素中毒や火災に十分注意しましょう。
寝る前は必ず火を消すようにして下さいね。