ランタン

2020年5月5日 /

【レビュー】DOD ソーラーポップアップランタンは暖色で雰囲気抜群!ソーラーでも充電可能なLEDランタン

もめ

こんにちは、もめ(@momecamp0121)です!

今回は私が徒歩キャンプでいつも愛用している、DODのソーラーポップアップランタンを紹介します。

コンパクトで暖色も選ぶことができ、給電方法もいろいろ用意されている。痒い所に手が届くいいLEDランタンですよ!!

実用性バツグンのLEDランタン!でも雰囲気って壊れないの?

出典:Pixabay

キャンプで使うランタンにはいろいろな種類があります。オイルランタンやガスランタン、ガソリンランタン、LEDなど。それぞれにメリットデメリットがありますが、メンテナンスが簡単で気軽に光源が確保できるLEDランタンをメインのランタンとして使っているキャンパーさんは多くいるのではないでしょうか。

でもLEDだからと言って、せっかくのキャンプサイトの暖かい雰囲気は壊したくない、そんなときに今回紹介するような暖色のLEDランタンが活躍します。

電気によってボタン一つでつけることができる気軽さと、暖色の暖かい雰囲気を兼ね備えたLEDの暖色ランタンは、キャンプサイトを簡単に彩ってくれる便利アイテムです。そんな便利アイテム、LEDの暖色ランタンの中でもさらに便利になったアイテムがあります。

それがDODのソーラーポップアップランタンです!

DOD ソーラーポップアップランタンとは

最近流行りの、ウサギのマークのDODが出しているソーラーポップアップランタンは暖色と白色両方使えて、充電方法が多彩な便利なLEDランタンです。

スペック

サイズ(収納時) (約)8.5cm×5.5cm
サイズ(展開時) (約)8.5cm×11cm
点灯モード 4種類(ハイパワー・ノーマル・常夜灯・ゆらぎ)
明るさ 20~200ルーメン
連続点灯時間 4時間~32時間(充電池使用時)
給電方法 乾電池・充電池(USB/ソーラーで充電可)

その名の通り、ポップアップさせて使用します。

未使用時はこんな見た目。消しゴムは大きさ比較です。

真ん中のシリコン部分を引っ張ることでいわゆる”ホヤ”の部分がポップアップしてきます。このホヤによって灯りが周りに分散します。

コンパクトなランタンだと、直線方向しか照らせないようなものもありますが、これはコンパクトさと広がる灯りを兼ね備えたハイブリットなランタンなのです。ちなみに、ポップアップさせずに点灯させれば直線方向のライトとしても使用できます。

天井部にはループがついていて、テント内やランタンポールに簡単に引っ掛けることができます。

そしてこのソーラーポップアップランタンのもう一つの大きな特徴はその多彩な給電方法です。

給電方法は3種類

給電方法は全部で3種類です。

  • 電池
  • USB
  • ソーラー

電池

まずは一般的なLEDランタンやライト同様、電池で給電することができます。単三電池を3本使用でノーマルモード(暖色)を約25時間連続点灯することができます。

OPENマークのところへスライドすると…⇈
蓋が空いて電池が見えます。写真は普段使っている充電池を装着しています。充電は出来ませんが、もちろんアルカリ電池などの乾電池も使用することができます。

USB

充電池を使用していれば、USBでの充電池の充電も可能です。電池の容量が1900mAhの場合、パソコンからのUSB充電で8-10時間で満充電されます。

充電中はボタンが赤く点灯します。

ソーラー

同じく充電池を使用している場合、ソーラーパワーでの充電も可能です。天井に小さなソーラーパネルがついています。

容量1900mAhの場合、約24時間が充電完了の目安です。

充電中はボタンが青色に点灯します。(見えにくいですが、青く点灯しています↑)

DOD ソーラーポップアップランタンのおすすめポイント

私が実際に使っていて感じたソーラーポップアップランタンのおすすめポイントを紹介します。

  • コンパクトで持ち運びしやすい
  • 雰囲気抜群の3段階暖色
  • 明るさ重視の白色もある
  • 3種類の給電方法
  • 蓄光機能あり!

使わないときはコンパクトにできるから持ち運びしやすい

そのコンパクトさは大きなメリットです。掌に収まるくらいのサイズ感なので、ザックの隙間に突っ込んでおけるのが大変助かります。

しかも、使用時にはポップアップさせて広がる光にすることができるのが、ソーラーポップアップランタンの魅力です。

雰囲気抜群な3段階暖色

暖色は3段階用意されています。ノーマルモード・常夜灯モード・ゆらぎモードの3種類です。

作業するときにはノーマルモード、本を読むだけなら常夜灯モード、ちょっとアクセントが欲しくなったらゆらぎモードとシーンによって使い分けることができます。わかりにくいですが、以下を参照ください。

ノーマルモード↑
常夜灯モード↑
ゆらぎモード↑

明るさ重視の白色もばっちり!

3段階の暖色に加えて、ハイパワーモードとして白色も用意されているので、暖色で灯りが足りないときもばっちり対応することができます。

豊富な給電方法が選べるからどんな時も安心!

豊富な給電方法なので、様々な場面で活用することができます。普通の一泊のキャンプなら、事前に家で充電しておけばいいし、2連泊でもモバイルバッテリー等でUSBから充電、モバイルバッテリーが足りないならソーラーで対応、曇っていたらコンビニに単三電池を買いに走ることもできます。

こんな風にいろいろな場面に対応できるランタンが1つあるだけで、キャンプはもちろん災害時などでも使うことができるのです。

蓄光機能があるからテント内でも便利!

どの点灯モードから消灯したときも、しばらくの間は蓄光します。そのため、例えば寝る前のテント内などでも、消灯した後もすぐには真っ暗になりません。

真っ暗では寝れない!という方にもおすすめですよ。

DOD ソーラーポップアップランタンの注意点

ソーラーポップアップランタンにはいくつか注意点もあります。

  • 現在の充電量がわからない
  • 充電するときは必ず充電池を使う!
  • ソーラーとUSBの同時充電はNG

現在の充電量がわからない

充電機能を使用するときに、「充電中」と「充電完了」はボタンの点灯でわかるのですが、使用中や充電中に現在どのくらいの充電量なのかは確認することができません。

そのため、ソーラー充電を少ししたけれど後どのくらい点灯してくれるんだろうか、節約したほうがいいのか、などを確認することができません。

連泊するキャンプ旅などでは少し不便です。

ソーラー/USB充電の時は必ず充電池を使う

このランタンを、充電して使う場合の電池は、必ず充電池を使ってください。これらの充電方法はランタン自体を充電しているわけではなく、あくまでも充電池を充電する機能です。

そのため、普通のアルカリ電池などを入れた状態で充電してしまうと破損の原因となってしまう可能性があるので注意してください。

ソーラーとUSBを同時に充電はNG

意外とやってしまいがちなのがこのソーラーとUSBの同時充電。

ソーラーパネルが太陽などに向けられていると、USBで充電されているとしても、ソーラーでも勝手に充電されてしまいます。

破損の原因になってしまうので、USB充電をしているときはソーラーパネルを下側にするなどして対策をしておきましょう。

DOD ソーラーポップアップランタンはLEDで暖色でコンパクト!いいとこどりなLEDランタン

今回はコンパクトな暖色LEDランタン、DODのソーラーポップアップランタンを紹介しました。

特に連続でキャンプをするようなキャンパーさんや、気軽に暖色ランタンを使いたい方、防災用にも考えている方にもおすすめなランタンです。

ぜひ次のキャンプ道具のお買い物リストに加えてみてくださいね!

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もめ

ゆるキャン△のしまリンに憧れて、2019年冬にキャンプデビュー。ソロキャンプや一人旅が大好きです。バイクの免許を取ってキャンプツーリングの旅に出るのが直近の目標。キャンプや一人旅についてのブログも運営中(https://momesolo.com/)。