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キャンプにおすすめのガストーチ7選!小型充填式からガス缶タイプまで!

ZEEN

キャンプの醍醐味が味わえる焚き火料理やバーベキュー。

しかしなかなか炭や薪に着火することができず、火起こしに悪戦苦闘したという方が多いのでは?

そんなときは、ガストーチがおすすめです。

ガストーチがあれば高火力の炎で着火することができるので、火起こしがグーンと楽になります。

そこで今回は、キャンプにおすすめのガストーチをご紹介!

これまで火起こしに悪戦苦闘していた方は要チェックです!

ガストーチとは?

出典:イワタニ公式サイト

ガストーチとは、キャンプで火起こしをする際に便利な燃焼器具のこと。

可燃性ガスを燃料とし、800〜2,000度の炎を噴出することができるので、炭や薪を簡単かつスピーディーに着火させることができます。

ガストーチがあれば、こんなシーンに活躍します。

  • 焚き火で使用する薪に素早く着火させたいとき
  • バーベキューで簡単に火を起こしたいとき
  • キャンプで炙り調理に挑戦したいとき

小型で持ち運びしやすく高火力で簡単に火起こしができるガストーチがあれば、これまでライターやチャッカマンで悪戦苦闘しながら火を起こしていた方の心強い味方になってくれるはず!

ガストーチがあれば、手軽に焚き火やバーベキューを楽しむことができます。

ガストーチの選び方

出典:写真AC

ガストーチは、「SOTO」や「イワタニ」「キャプテンスタッグ」などアウトドアメーカーからさまざまなタイプが発売されており、どれを選んでよいか迷ってしまいますよね。

そこでここからは、キャンプに最適なガストーチの選び方を紹介していきます。

以下の5つのポイントに注目して、用途に合った最適なガストーチを選ぶようにしましょう。

ポイント①燃料の種類をチェックしよう!

ガストーチは、ブタンやプロパンなどの可燃性ガスを燃料とし、その中でも「CB缶」「OD缶」「小型充填式」の3つの種類があります。

それぞれの特徴を理解することで最適な種類を選ぶことができます。

CB缶

「CB缶」とは家庭用コンロでお馴染みの「カセットガスボンベ」のことであり、いつでもどこでも手軽に入手することが可能。

値段も安くランニングコストを抑えることができます。

OD缶

「OD缶(アウトドア缶)」は、アウトドアでの厳しい環境を想定して作られているので低温下でも高火力を得ることが可能。

CB缶に比べ値段が高く、アウトドアショップなど専門店に行かないと購入できないのがデメリットですが、冬キャンプでも安定した火力で使用することができます。

小型充填式

「小型充填式」は、本体にガスを充填することで使用でき、ガス缶を必要としないのでコンパクトに持ち運ぶことが可能。

CB缶やOD缶のように高火力ではないですが、小型で初心者や女性でも手軽に扱うことができるため、花火やお墓参りなど日常的に幅広く使用することができます。

ポイント②ガストーチの火力をチェックしよう!

ガストーチの火力の目安として、「発熱量(kcal/h)」と「火炎温度(℃)」の2つがあります。

より数値が高いほうが高火力となり、炭や薪の火起こしとして使用する場合は「1,200℃」以上を目安に選ぶとよいでしょう。

またガスや空気の量を調整することができれば、用途に応じ最適な火力で使用することができるので便利です。

ポイント③点火装置が付いているかチェックしよう!

ボタンを押すことで点火することができる「点火装置」が備わっていれば簡単に着火できるので便利です。

点火装置が備わっていなければライターで点火することになるので、火の扱いに慣れていない初心者や女性の方には不向きとなります。

ピストルのような「引き金式」の点火装置なら片手で操作しやすいので、より快適に使用することができるでしょう。

ポイント④セーフティーロック機能があると安心

ガストーチを安全に使用できるかも重要なチェックポイント。

セーフティーロック機能が搭載していると、持ち運び中に誤作動による着火を防ぐことができ、安全に使用することができます。

ポイント⑤逆さ使用機能があると安全

ガストーチに「逆さ使用機能」が搭載していると、どんな向きでも安全に点火することができるので便利です。

一般的なガストーチは、点火した直後に逆さにすると、未気化ガスが激しく燃え上がり非常に危険です。

そのため逆さ使用機能が搭載していることであらゆる方向から着火することができ、安全に使用することができます。

【CB缶】おすすめガストーチ3選

それではここから、燃料の種類別におすすめのガストーチをピックアップして紹介していきます。

CB缶を燃料とするガストーチは、安く簡単に燃料を調達することができるので、手軽にガストーチを使ってみたいという方におすすめです。

おすすめ①キャプテンスタッグ ハンディガストーチ

出典:キャプテンスタッグ公式サイト

弱火から強火まで火力調整がしやすいキャプテンスタッグのハンディガストーチ。

短時間で炭全体に着火することができます。

片手で点火できるので操作性がよいのが特徴。

焚き火から調理まで幅広く使用することができます。

サイズ 幅38×全長160×高さ52mm(ガス容器含まず)
重量 110g(ガス容器含まず)
火力 ガス消費量:147g/h
最高火炎温度:約1,300度

口コミ・レビュー

炭火起こしも食材の炙りもこれさえあれば満足の逸品。1,500円ほどでこの満足感が味わえるなら安い買い物!

おすすめ②イワタニ アウトドアトーチバーナー

出典:イワタニ公式サイト

パワフルな炎で素早く着火することができるイワタニのアウトドアトーチバーナー。

木炭への着火や焚き火の火起こしに最適です。

細く尖った炎や柔らかく広がった炎など自在に変えることができる炎調整つまみを搭載。

圧電点火方式によりレバーを引くことで簡単に点火することができます。

サイズ 全長173×幅39×高さ77mm
重量 約168g
火力 最大発熱量:1,600kcal/h
最大火炎温度:約1,500度

口コミ・レビュー

燃焼器具に特化した専門メーカーだけに安全に対して安心と信頼が高い。ダイヤル付きで火力の調整が簡単です。

おすすめ③SOTO フィールドチャッカー

出典:Amazon

点火直後に逆さで使用しても生火が出ないSOTOのフィールドチャッカー。

瞬間気化方式を採用しているので点火直後でも炎が安定し安全に使用することができます。

空気調整機能が搭載しているので強力集中炎からソフトな炎まで調整可能。

炭の火起こしや炙り料理などに大活躍します。

サイズ 全長132×幅34×高さ66mm(ボンベ除く)
重量 153g(本体のみ)
火力 発熱量:1,820kcal/h(ST−760使用時)
炎温度:最高1,300度、最低900度

口コミ・レビュー

安い中華製は安全面に不安があったのでこちらを購入。日本製で安心感が違います。つまみもスムーズで緩すぎず火力の微調整ができます。

【OD缶】おすすめガストーチ2選

OD缶は、低温下でも安定した火力が得られるので冬キャンプも楽しみたいという方や火力重視の方におすすめです。

おすすめ①コールマン コールマン(R)トーチ

出典:コールマン公式サイト

高火力で炭に着火することができるコールマンのガストーチ。

OD缶を使用しているので火力が高くハイパワーが魅力です。

点火装置を搭載し片手で簡単に操作することが可能。

炭や薪の火起こしに最適です。

サイズ 約7×4.5×18cm
重量 約210g
火力 発熱量:1,200kcal/h
火炎温度:約1,500度

口コミ・レビュー

火力が強く、炭や薪にも一発着火します!シンプルな操作方法だから長く使える。

おすすめ②スノーピーク フォールディングトーチ

出典:スノーピーク公式サイト

本体を折りたたんでコンパクトに収納できるスノーピークのフォールディングトーチ。

木製ハンドルを装備し、ロック機能が付いているので安全に使用することができます。

3,500kcal/hの大出力であっという間に着火することが可能。

火力と携帯性とデザイン性を兼ね備えています。

サイズ 191×70×43mm
重量 250g
火力 発熱量:3,500kcal/h

口コミ・レビュー

火力・使いやすさ・安全性すべてにおいて満足!強力な火力で驚くばかりです。点火装置が付いてないのが残念。

【小型充填式】おすすめガストーチ2選

小型充填式は、軽くコンパクトに持ち運びできるので、登山やソロキャンプでの使用におすすめです。

おすすめ①SOTOスライドガストーチST−480C

出典:Amazon

火口がスライドして自在に伸びるSOTOの小型強力耐風バーナー。

小型ながら火炎温度1,300度を誇り極細集中炎で着火することができます。

カセットガスやライターガスから充填することができコンパクトに持ち運ぶことが可能。

登山やソロキャンプでの使用に最適です。

サイズ 幅38×奥行18×高さ115〜185mm
重量 52g
火力 炎温度:1,300度

口コミ・レビュー

焚き火や固形燃料の着火用に購入。今までライターやファイヤースターターを使っていましたが、着火したいときにすぐ付くので重宝してます。

おすすめ②キャプテンスタッグ スライドミニトーチ

出典:キャプテンスタッグ公式サイト

スライドノズルでコンパクトに収納できるキャプテンスタッグのスライドミニトーチ。

風に強いトーチタイプのガスチャッカーです。

圧電点火装置を搭載し簡単に着火することが可能。

炭の火起こしや花火・お墓参りなど幅広く活躍します。

サイズ 30×15×全長115〜175cm
重量 45g
火力

口コミ・レビュー

ターボでこの価格は魅力的。コンパクトに収納できるノズルやガスが充填できるのがよい。

まとめ

今回は、キャンプにおすすめのガストーチを紹介してみました。

ガストーチはライターやチャッカマンに比べ、圧倒的な火力の差があり、焚き火やバーベキューで簡単に火を起こすことが可能。これまで炭や薪の火起こしで悪戦苦闘していた方の心強い相棒となってくれます。

今回紹介した選び方や種類別おすすめ商品を参考に、快適なキャンプライフを楽しんでみてくださいね!

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ZEEN

元アウトドアショップスタッフのZEENです。人類が月面着陸した時代に大阪の橋の麓で生まれました。山の魅力にどっぷりハマって早15年。山頂キャンプをこよなく愛し、浅く・広く・ゆる〜く♬アウトドア活動に励んでいます。接客経験や実体験を元に、役立つアウトドア情報を発信していきます!