アウトドアで調理するときに便利なの2口コンロ「ツーバーナー」を補助するときに役立つ「ツーバーナースタンド」。
コールマンやSOTO・キャプテンスタッグなどさまざまなアウトドアブランドからおしゃれで便利なモデルが発売されています。
そこで今回は、キャンプ調理を快適にするおすすめの「ツーバーナースタンド」をご紹介!
これまでツーバーナーの置き場に困りながら調理していた方は要チェックです!
当記事のコンテンツ
ツーバーナースタンドとは?
出典:コールマン公式サイト
ツーバーナースタンドとは、2口のバーナーを搭載したキャンプ用コンロをのせるスタンドのこと。
ツーバーナーそのままの状態では高さが低いため、スタンドにのせることで高さを確保することができ、自然な姿勢で調理を楽しむことができます。
また、ツーバーナーだけでなくクーラーボックスを置くスタンドとして使用できるなど、さまざまな用途で活躍することが可能です。
ツーバーナースタンドの選び方
ツーバーナースタンドを選ぶときは、以下の4つに注目してみるのがポイントです。
それぞれ詳しく解説していきます。
ポイント①ツーバーナースタンドの「素材」に注目しよう!
ツーバーナースタンドの素材には、主に「スチール製」と「ステンレス製」「アルミ製」の3種類があります。
それぞれの特徴が以下のとおりです。
素材 | メリット&デメリット |
スチール | ・ 強度が高く値段が安い ・ 重く錆びやすい |
ステンレス | ・ 錆びにくく手入れが楽 ・ 熱伝導率が低く耐熱性に優れる ・ 加工がしにくい |
アルミ | ・ 非常に軽く錆びにくい ・ 熱伝導率が高く熱を伝えやすい ・ 値段が高い |
素材の違いにより特徴が異なるため、用途にあった素材を選ぶことで快適に使用することができます。
そのため、
- メンテナスが簡単で使い勝手を重視するなら「ステンレス製」
- 軽さを重視するなら「アルミ製」
- 強度を重視するなら「スチール製」
上記を目安にして、用途に最適な素材を選ぶとよいでしょう。
ポイント②ツーバーナーの「サイズ」に合っているかチェックしよう!
ツーバーナースタンドを選ぶときは、使用するツーバーナーのサイズに合っているかをチェックするのがポイント。
サイズが合っていなければ設置したときに不安定となり、転倒する原因となります。
事前に使用するツーバーナーの「幅」や「奥行き」などをチェックしたうえで、サイズに合ったモデルを選ぶのようにしましょう。
また、ツーバーナースタンドの高さを調整することができれば、より快適に使用することが可能。
自然な姿勢で調理できる「ハイスタイル」やチェアに座りながらの「ロースタイル」など、シーンに応じて使い分けることができ便利です。
ポイント③どれだけの重量に耐えられるか「耐荷重」をチェック!
ツーバーナースタンドは、どれだけの重量まで耐えられるかも重要なチェックポイント。
そのため「耐荷重」に注目することで安全快適にツーバーナー調理を楽しむことが可能です。
ツーバーナーをのせて使用することを前提に作られていますが、使用する調理器具により全体の重量が変わってくるので、重いダッチオーブンやスキレットを使って調理する予定がある場合は、より耐荷重の高いモデルを選ぶことで安心して使用できるでしょう。
ポイント④「テーブル付き」だと効率よくキャンプ調理が楽しめる
ツーバーナースタンドにテーブルが付いていると、キッチン感覚でキャンプ調理を楽しむことができるのでおすすめです。
テーブルが付いた「キッチンスタンド」なら食材をカットしたり盛り付けたりする作業スペースを設けることができるため、効率よく作業することができます。
▽ キッチンスタンドについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。
おすすめのツーバーナースタンド5選
それではここから、おすすめのツーバーナースタンドを厳選して5つ紹介していきます。
コールマンやSOTOなど人気のアウトドアブランドをピックアップしていますので、お気に入りのツーバーナースタンドを見つけてみてくださいね!
おすすめ①コールマン ツーバーナースタンド
出典:コールマン公式サイト
軽いアルミ素材を使用したコールマンのツーバーナースタンド。
重量約1.5kgで折りたたむと片手で持ち運ぶことができ、55cm幅のツーバーナーに対応します。
出典:コールマン公式サイト
コールマンのテーブルに連結することができ、ペグダウンリングでしっかり固定することが可能。
高さを2段階に調整し、ハイ・ローの2スタイルに対応します。
サイズ | 使用時:幅55×奥行55×高さ33.5/70cm 収納時:幅12×奥行8×高さ66cm |
重量 | 約1.5kg |
材質 | アルミニウム、他 |
口コミ・レビュー
組み立てが広げるだけと簡単で調理もしやすく買って正解でした!お値段もお手頃でおすすめです。
おすすめ②キャプテンスタッグ マック システムフリースタンド
出典:Amazon
アルマイト加工が施されたアルミニウムを使用したキャプテンスタッグのフリースタンド。
ツーバーナーはもちろん、クーラーボックススタンドとしても使用できます。
出典:Amazon
重量約1.1kgと非常に軽く、硬度や耐摩耗性に優れているのが特徴。
マルチに使え、軽さを重視したツーバーナースタンドをお探しの方におすすめです。
サイズ | 使用時:幅580×奥行658×高さ658mm 収納時:658×95×85mm |
重量 | 1.1kg |
材質 | 本体:アルミニウム(アルマイト加工) |
口コミ・レビュー
シェラカップなどキッチンツールを吊り下げることができ、幅も変えることができるので快適に使用できます。とても軽くて収納性も抜群です。
おすすめ③SOTO(ソト) システムスタンド
出典:SOTO公式サイト
設置や撤収が素早くおこなえるSOTO(ソト)のシステムスタンド。
シンプル構造ながら最大荷重50kgを誇ります。
出典:楽天市場
500mlペットボトル2本分と非常に軽く、コンパクトに持ち運ぶことが可能。
手軽に使用できるツーバーナースタンドをお探しの方におすすめです。
サイズ | 使用時:幅420×奥行660×高さ640mm 収納時:907×102×82mm |
重量 | 1.2kg |
材質 | クロスバー・ポール:アルミ(アルマイト加工) センターブロック:樹脂 |
口コミ・レビュー
思ったより低く、椅子に座りながらでも調理ができます。クーラーボックス台にするなど便利に使ってます。
おすすめ④ロゴス 2WAY FDスタンド(バッグ付き)
出典:Amazon
ツーバーナーやクーラーボックスが置けるロゴスの2WAYフォールディングスタンド。
スタンドの幅を調整することで2通りの使い方ができます。
出典:Amazon
素早く折りたたむことができ、コンパクトに収納可能。
持ち運びに便利な収納ケースが付属しています。
サイズ | 使用時:幅61×奥行50×高さ67.5cm 収納時:6.5×8.5×67.5cm |
重量 | 約1.0kg |
材質 | アルミ |
口コミ・レビュー
軽く、コンロをのせても安定して使えます。価格的にもリーズナブルで気に入ってます。
おすすめ⑤ユニフレーム キッチンスタンドⅢ
出典:Amazon
テーブルや棚板が付き自宅のキッチン感覚で調理ができるユニフレームのキッチンスタンドⅢ。
フラットな調理スペースや食器を格納する棚を確保することができるので快適に使用することができます。
出典:Amazon
天板や棚板にはステンレス素材を使用しているので水洗いでき衛生的。
組み立てが簡単なラチェット式の脚を採用し、コンパクトに収納することができます。
サイズ | 使用時:(約)幅115×奥行37×高さ78cm 収納時:約54×37×11cm |
重量 | 約5.8kg |
材質 | フレーム:鉄・クロームメッキ 天板・棚板:ステンレス鋼 |
口コミ・レビュー
北海道旅行で約1ヶ月間の連続使用に耐えました。調理するときや物を置くときに何かと役立ちます。
まとめ
今回は、おすすめのツーバーナースタンドを紹介してみました。
ツーバーナーで家族や友達とキャンプ調理を楽しむときに必要不可欠なツーバーナースタンドは、素材やサイズ・耐荷重に注目することで用途に最適なモデルを選ぶことが可能です。
今回紹介した選び方やおすすめモデルを参考に、お気に入りのツーバーナースタンドをゲットして快適なキャンプ調理を楽しんでみてくださいね!