秋キャンプのシーズンが始まりましたね。
紅葉を楽しめる秋キャンプは最高ですが、昼と夜の寒暖差が激しく、夜には10℃を下回る場合もあります。そこで活躍するのが石油ストーブです。
しかし、いざ選ぼうと思うと、デザインやメーカーが様々でどれを選んでよいか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、秋キャンプでおすすめの石油ストーブ5選を紹介します。
石油ストーブの魅力や使用する際の注意点もまとめたので、ぜひ参考にしてください。
当記事のコンテンツ
石油ストーブの魅力とは?
石油ストーブの魅力は、薪ストーブとは違って火の粉が飛ぶ心配がない点です。テント内で使える商品は一部に限られていますが、火の粉が飛んで穴が空くことはありません。
また、薪に比べると燃料費が安く経済的というメリットもあります。
さらに、鍋などを上に置けば煮込み料理や焼き芋などの調理も可能です。
電源が必要ないものも多く、着火後すぐに体を温められますよ。
秋キャンプでおすすめの石油ストーブ5選
CAPTAIN STAG×コロナ「石油ストーブ SL-51CS」
CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)の「石油ストーブ SL-51CS」は、暖房器具や美容機器を販売するコロナとのコラボ商品。
アウトドア環境にマッチするダークグリーンカラーが魅力です。
CAPTAIN STAG製の限定テント(UA-47・UA-46)では、テント内でも使用できます。
本体左側には、タンク内の灯油を確認できるメモリも付いています。
出力が高いので暖かさを重視する方におすすめです。
詳しくはこちら:CAPTAIN STAG公式オンラインストア
価格 | 33,000円 |
サイズ | 55.3×46×46cm |
重量 | 9.9kg |
タンク容量 | 6.0L |
出力 | 5.14kW |
燃焼時間 | 約12時間 |
購入者レビュー
お湯も沸かせるし、デザインも気に入っていてお気に入りです。家でも使えるのが嬉しいです。
Aladdin「ブルーフレームヒーター」
Aladdin(アラジン)の「ブルーフレームヒーター」は、レトロなかわいらしいデザインが魅力です。
窓から青の炎が見え、焚き火とはまた違った良さを楽しめます。
点火装置は付いていないので、ライターなどを使用して火をつける必要があります。
しかし電池不要なので、災害時にも使用が可能です。
燃焼時間は最大15時間。
自宅で給油しておけば、1泊2日は余裕で足りますよ。
価格 | 54,780円 |
サイズ | 55.1×40.5×38.8cm |
重量 | 8.5kg |
タンク容量 | 4.1L |
出力 | 2.68kW |
燃焼時間 | 15時間 |
購入者レビュー
消した時のにおいがあまりしません。炎の色が青で、落ち着いた時間を過ごせるのが良いです。
snow peak「スノーピークグローストーブ」
snow peak(スノーピーク)の「スノーピークグローストーブ」は、コンパクトで軽量なのが魅力です。
円筒型なので360度ぐるっと暖かくなります。
スノーピーク製のシェルター・2ルームシェルターであれば、幕内でも使用が可能です。
耐震自動消火装置が付いているため、自宅で使う際も安心。
電気を使わないため、災害時にも活躍します。
持ち運びには別売りのストーブバッグの購入もおすすめ!
生地がしっかりしていると評判なので、ぜひチェックしてみてください。
価格 | 54,780円 |
サイズ | 47.4×38.8×38.8cm |
重量 | 約5.9kg |
タンク容量 | 4.9L |
出力 | 2.54kW |
燃焼時間 | 約20時間 |
購入者レビュー
シックなデザインですし、テントでも自宅でも映えます。価格は高いですが、満足です。
トヨトミ「RS-FH290」
トヨトミの「RS-FH290」は、スリムな形が特徴の石油ストーブです。
レトロな形状のものが対流式と呼ばれるのに対し、この四角いタイプは反射式と呼ばれています。
足元を温める際にぴったりのタイプです。
キャンプにおすすめの理由は、持ち運び用のハンドルが付いている点。
これなら設営時にも移動しやすいですよね。
自宅で使用する場合は、コンクリートで約10畳、木造で8畳まで暖めます。
コンパクトな石油ストーブを探している方にもおすすめです。
価格 | 23,000円 |
サイズ | 46×31.2×35.6cm |
重量 | 7.5kg |
タンク容量 | 3.6L |
出力 | 2.87kW |
燃焼時間 | 12.9~15.2時間 |
購入者レビュー
小さい割に火力があるので暖かく感じます。場所を移動させる際に、キャリングハンドルがあるのも便利です。災害用としてもいいと思います。
コロナ「BX-2222Y」
コロナの「BX-2222Y」は、においカット消化、給油時自動消火、耐震自動消火装置付きなど、機能性に優れた反射式石油ストーブです。
キャンプにも馴染むブラウンメタリックのカラーが特徴で、自宅でも、アウトドアでも活躍します。
暖房出力は2.24kWで、コンクリートなら8畳、木造なら6畳まで暖めます。
一般社団法人 防災安全協会の「防災製品等推奨品」にも認定されている商品です。
価格はオープン価格ですが、ネットでは12,000円ほどで販売されています。
コスパの良い商品を求める方におすすめです。
価格 | オープン価格 |
サイズ | 47.5×45.2×32.4cm |
重量 | 7.4kg |
タンク容量 | 3.7L |
出力 | 2.24kW |
燃焼時間 | 17時間 |
キャンプで石油ストーブを使うときの注意点
キャンプで石油ストーブを使うときに、怖いのが一酸化炭素中毒や火災などの事故です。
特に一酸化炭素中毒は、自治体のHPなどでも注意喚起が行われており、死亡事故は年々増えています。
一酸化炭素中毒を防ぐにあたって気を付けたいのは以下の4つです。
石油ストーブを使用する際の注意点
・テントは完全に締め切らない
・30分~1時間ごとに換気を行う
・一酸化炭素チェッカーを使う
・必ず消化してから就寝する
また、火災を防ぐためにテントから離して置くのも重要です。
使い方に気を付けて暖かく過ごしましょう。
石油ストーブで暖かい秋キャンプを楽しもう
調理をしながら暖を取れる石油ストーブ。
自宅でも兼用で使用することができるうえ、燃料が安いのがメリットです。
気になるデザインのものは見つかりましたか?
どんどん寒くなる季節なので、石油ストーブをしっかり準備して秋キャンプを楽しんでくださいね。