キャンプに必須アイテムのテントやタープ。
「タープだと開放感があるけど、風や雨が舞い込みやすくて困りがち・・・」
「テントだと雨風凌げるけど設営が大変だし、ちょっと窮屈感が・・・」
そんなお悩みをお持ちの方におすすめなのが「ツーポールシェルター」。
2本のポールで立ち上がるツーポールシェルターなら設営が簡単で開放感があり、雨風も凌げるからタープとテントの良いトコ取り!
そこで今回は、タープ以上テント未満の絶妙なバランスで快適なキャンプが楽しめるおすすめのツーポールシェルターをご紹介します!
当記事のコンテンツ
ツーポールシェルターはタープとテントの良いトコ取り!
ツーポールシェルターとは、2本のポールで立ち上がるシェルター型タープのこと。
ワンポールテントのように設営が簡単で広い居住空間を確保できるほか、開放感にも優れているのでタープとテントのメリットを併せ持っているのが特徴です。
まずは、そんなツーポールテントの魅力を以下に解説していきます。
シンプル構造で設営が簡単!
出典:スノーピーク公式サイト
ツーポールシェルターは、2本のポールで立ち上げることができるので簡単に設営できるのが魅力的。
シェルター本体を地面に広げペグで固定し、あとは両サイドをポールで立ち上げれば設営完了!
初めてでも手軽に設営でき、慣れれば1人でも設置することが可能です。
また、シンプル構造でパーツが少ないので、軽量コンパクトに収納して持ち運べるのもポイントとなります。
アレンジ次第でさまざまな設営パターンが可能
出典:ニーモ公式サイト
ツーポールシェルターは、さまざまなバリエーションで張れるのも魅力のひとつ。
ポールの本数を増やすことで変幻自在に張り方をアレンジすることができ、シーンや人数に合わせて最適なスタイルを楽しむことができます。
フロアレスで開放的な空間を確保できる
出典:ゼインアーツ公式サイト
ツーポールシェルターは、ボトム(床)のないフロアレス構造となっているので靴の脱ぎ履きが必要なく、スムーズに出入り出来るのも魅力的。
また、パネルを跳ね上げることで広々とした開放感が味わえ、風通しを調整しやすく通気性も高まるので冷え込む季節は暖房器具を設置できるのも嬉しいポイント!
さらに、手持ちのテントを中に設置すればカンガルースタイルのキャンプを楽しむことも可能です。
ツーポールシェルター【おすすめ5選】
それではここから、広々とした居住空間で家族とゆったり過ごすことができるおすすめのツーポールシェルターを厳選してご紹介していきます。
おすすめ①スノーピーク ランドステーションL
出典:スノーピーク公式サイト
折り紙のような面白さで変幻自在にアレンジできるスノーピークの特殊構造シェルタータープ。
高さ210cmの2本のポールで自立し、6本のファスナーの開閉によってさまざまなバリエーションを楽しむことが可能です。
出典:スノーピーク公式サイト
ルーフ部分は、生地を通す光を軽減し体感温度を下げることができるシールド加工が施されており、日差しが強いなかでも快適に過ごすことが可能。
6〜8人に対応した広々空間でお好みのスタイルにアレンジし、家族とキャンプを楽しむことができます。
サイズ | 使用時:885×510×高さ210cm 収納時:76×28×高さ33cm |
重量 | 8.2kg |
対応人数 | クローズ:6名、オープン:8名 |
ランドステーションLの購入者レビュー
アレンジが多様にあり、季節や使う人数などによって幅広い使い方が出来るタープ(シェルター?)。2人でいくときは山岳テントを中に入れたカンガルースタイルが定番ですが、グルキャン時の宴会場として登場回数多いです。遠くから見ても自分のサイトがすぐ分かるぐらいスタイリッシュで他と差がつくタープです。
おすすめ②ogawa(オガワ) ツインピルフォークT/C
出典:ogawa公式サイト
強度の高いΦ30mmのアルミフレームを採用した小川(ogawa)の人気ツーポールシェルター。
ポリコットン素材を使用しているので難燃性や遮光性に優れ、付属の裾固定用スタンディングテープでペグと簡単に連結でき、2本のポールを立ち上げるだけで自立させることができます。
出典:ogawa公式サイト
フラップを両面跳ね上げ開放感のあるタープとして使用したり、別売りのインナーテントを併用したり、シーンに応じた最適なスタイルで設営することが可能。
二股フレーム(別売り)を装着することで、内部空間をより一層有効に活用することができます。
サイズ | 使用時:630×355×高さ210cm 収納時:65×35×30cm |
重量 | 幕体:約8.4kg、ポール:約1.7kg |
素材 | フライ:T/C(耐水圧350mm)、ポリエステル210D ポール:6061アルミ合金(Φ30mm) |
ツインピルフォークT/Cの購入者レビュー
ポール間で作られる稜線が美しいです。スノピのランステと比較されることがありますが、ランステと違い横からの出入り口もあるので、寒い時期はフルクローズにして横からの出入り口からテント内に入るようにすれば熱を逃しにくいと思います。
おすすめ③タラスブルバ ワンサイドフォークアレンジシェルター
出典:タラスブルバ公式サイト
1976年に誕生した日本発アウトドアブランド「タラスブルバ」の大型ツーポールシェルター。
片方に二股ポールを採用しているので出入りがスムーズであり、シェルター内をより効率的にレイアウトできるようになっています。
出典:タラスブルバ公式サイト
別売りのキャノピーポールを使用すれば、フロントパネルを跳ね上げ開放感のあるパップテント風にアレンジできたり、後方のパネルも跳ね上げることでオープンタープのように設営することが可能。
耐水圧3,000mmを誇り、さまざまなアレンジが楽しめながらお財布にも優しいコスパの良さが魅力的です。
サイズ | 使用時:約700×320×高さ235cm 収納時:約70×22×22cm |
重量 | 約11.0kg |
素材 | 生地:ポリエステル(裏面:ポリウレタンコーティング) ダブルポール:Φ30mmアルミニウム合金 シングルポール:Φ25mmアルミニウム合金 |
おすすめ④ニーモ ヘキサライト6P
出典:ニーモ公式サイト
靴の脱ぎ履きを必要とせず、中で自由に歩き回れるほど広い室内空間を確保したニーモのフロアレス大型シェルター。
4〜6人の家族が余裕をもって過ごせるスペースがあり、設営時にタープよりガイラインの張り出しが少ないので、区画サイトでも不自由なく設営することが可能です。
出典:ニーモ公式サイト
幕体を6か所ペグダウンして地面に固定し、ポールを2本立ち上げるだけで自立するので1人でも素早く設営することが可能。
別売りのアジャスタブルタープポールでさまざまなアレンジを楽しむことができます。
サイズ | 561×470×高さ226cm |
重量 | 最小重量:7kg |
素材 | ポリエステル |
ヘキサライト6Pの購入者レビュー
大きさの割に軽くて、慣れれば10分掛からず建てられる。別売ポールを使ってタープのように使ったり、中にドームテントを入れてカンガルースタイルも出来る。そしてかっこいい!
おすすめ⑤ゼインアーツ ギギ2
出典:ゼインアーツ公式サイト
北アルプスの玄関口として有名な長野県松本市で誕生した新鋭アウトドアブランド「ゼインアーツ」の大型ツーポールシェルター。
変形八角形のボトムを採用することでワイドな居住空間を生み出し、パネルをクローズにした状態でも家族4人が対面でゆったり過ごせるスペースを確保することができます。
出典:ゼインアーツ公式サイト
前後のドアパネルを跳ね上げることでタープのような開放感を味わうことができ、オプションの吊り下げ式インナーテントを簡単に設置することが可能。
上下部にベンチレーターを装備し、遮光ポリウレタン加工が生地に施されているので日差しを和らげ涼しく快適に過ごすことができます。
サイズ | 750×400×高さ220cm |
重量 | 7.5kg |
素材 | 本体:75Dシリコーンポリエステルリップストップ・遮光PU加工 メインポール:A6061(Φ30mm) エクステンションポール:A6061(Φ14.5mm) |
まとめ
今回は、タープとテントの良いトコ取りしたツーポールテントをご紹介してみました。
2本のポールで立ち上げることができるツーポールシェルターは、初めてでも簡単に設営することができ、広々とした開放感のある居住空間で快適に過ごせるのが魅力的。
タープとテントのメリットを併せ持ち、アレンジ自在でさまざまなバリエーションの張り方を楽しむことが可能です。
今回紹介したおすすめモデルを参考に、ツーポールシェルターをゲットして快適なキャンプライフを楽しんでみてくださいね!