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2023年5月5日 /

キャンプ用座椅子おすすめ7選!お座敷スタイルを快適に楽しもう!

ZEEN

出典: クレイジークリーク公式Facebook

お座敷スタイルのアウトドアやレジャーで地べた座りを快適にする「キャンプ用座椅子」

背もたれがあるので長時間座っていても負担が少なく、キャンプチェアより軽くコンパクトに持ち運びできるのでソロキャンプやピクニックで大活躍します。

そこで今回は、お座敷スタイルにおすすめの「キャンプ用座椅子」をご紹介!

「地べたに座っていると楽だけど腰が疲れる・・・」
「なるべく軽量コンパクトに椅子を持ち運びたい・・・」
という方は要チェックです!

キャンプ用座椅子があればお座敷スタイルが快適に!

出典:クレイジークリーク公式FACEBOOK

キャンプ用座椅子とは、アウトドアやレジャー用に作られた座椅子のこと。

バックル付きストラップを繋ぎ合わせるだけで座面と背もたれを作り出し、パッと広げるだけで簡単に使用できるのが特徴です。

出典:楽天市場

また、シンプルな構造であるため、従来のキャンプチェアと違って軽量コンパクトに持ち運びでき、お座敷スタイルのキャンプやピクニックで大活躍します。

キャンプ用座椅子は、さまざまな用途で大活躍!

出典:コールマン公式サイト

キャンプ用座椅子はこんなシーンに大活躍!

  • アウトドア(キャンプ・登山・ハイキングなど)
  • 野外イベント(フェス・運動会・花火大会など)
  • 行楽レジャー(ピクニック・バーベキュー・お花見・海水浴など)
  • スポーツ観戦

また、座椅子としての用途以外、以下のような便利な使い方もできます。

  • ストラップを全開にしてマット代わりに
  • 丸めた状態にしてマクラ代わりに
  • コットと一緒に使えばソファー感覚で座ることができ快適度がアップ

キャンプ用座椅子のメリット&デメリットは?

出典:楽天市場

さまざまな用途で快適なお座敷スタイルが楽しめるキャンプ用座椅子ですが、メリットがある一方、デメリットも存在します。

キャンプ用座椅子のメリット
  • 背もたれがあるので足を伸ばしてリラックスできる
  • 背もたれにカラダを預けることで腰の負担を軽減できる
  • 軽量コンパクトで持ち運びしやすい

足を伸ばしてリラックスできるので長時間座っていても疲れないというのが最大のポイント。

背もたれにカラダを預けることができるので、腰の負担を軽減できるのもキャンプ用座椅子の大きなメリットのひとつです。

その反面、キャンプ用座椅子にはこんなデメリットがあります。

キャンプ用座椅子のデメリット
  • 雨や冷気など地面の影響を受けやすい
  • 高さがないので虫が寄り付きやすい

雨で濡れていると染み込んだり冷気を感じたり、地面の影響を受けやすいというのが一番のデメリット。

その場合は脚のあるチェアが有利ですが、防水タイプのグランドシートやレジャーシートを地面に敷くなど対策するとよいでしょう。

防水レジャーシートは、こちらの記事をご参考に!

ピクニックの不快な地面が極上席に早変わり!おすすめの厚手・防水レジャーシートをご紹介!

キャンプ用座椅子を選ぶときの3つのポイント

キャンプ用座椅子を選ぶときは、以下の3つに注目してみるのがポイントです。

  1. 座椅子の「種類」をチェック
  2. 座椅子の「素材」をチェック
  3. 持ち運びのしやすさをチェック

それぞれ詳しく解説していきます。

ポイント①ストラップ式やフレームスタンド付きなど「種類」をチェックしよう!

出典:Amazon/キャプテンスタッグ/サーマレスト

キャンプ用座椅子には、おもに「ストラップ式」や「フレームスタンド付き」「チェアスリーブ式」の3種類があり、それぞれ特徴が異なります。

ストラップ式

多くのモデルに採用されている「ストラップ式」は、座面と背もたれをバックルの付いたストラップで固定することで椅子になる構造を指します。

ストラップの長さを調整することで背もたれの角度を変えることができ、好みの姿勢で座ることが可能です。

フレームスタンド付き

フレームスタンド付きとは、背もたれの背面にスタンドをセットして組み立てる構造を用いた座椅子のこと。

背もたれの角度を調整出来なかったりパーツが増えるのでストラップ式に比べるとかさばったりしますが、強度があるので安心して背もたれにカラダを預けることができます。

チェアスリーブ式

チェアスリーブ式とは、手持ちのエアマットレスをクッション代わりに使用し、スリーブ(袖)状に組み立てる構造をしたタイプのこと。

本体自体にフレームやクッション材がないので非常に薄くコンパクトに折りたたんで持ち運べるのが特徴です。

ただし、ラインナップが少なく、使用するには対応したエアマットレスを持っていることが前提となるのがデメリットとなります。

ポイント②強度や防水性など「素材」に注目しよう!

出典:Amazon

キャンプ用座椅子は、地面に直接置いて使用することが多いので、石ころなどで簡単に破れない丈夫な素材だと安心です。

また雨などで濡れた地面だと、染み込んだり冷たく感じたりするので、座面にPVC(ポリ塩化ビニル)などの防水性のある素材を採用していると不快な座り心地を軽減させることができます。

どんな素材が使われているかをチェックするのと同時に、自身の体格に見合った「耐荷重」に注目するのもポイントです。

ポイント③収納サイズに注目しよう!

出典:Amazon

アウトドアで使用するためには、自宅から目的地まで持ち運ぶ必要があるため、どれだけコンパクトにできるか「収納サイズ」にも注目してみましょう。

車で移動するオートキャンプ以外、バックパックスタイルのキャンプや登山で使用するなら、より軽くコンパクトに収納出来たほうが携帯性に優れ、持ち運びが便利です。

お座敷スタイルにおすすめのキャンプ用座椅子7選

それではここから、お座敷スタイルにおすすめのキャンプ用座椅子を厳選してご紹介していきます。

選ぶポイントを踏まえたうえで、用途にあった最適モデルを見つけてみてくださいね!

おすすめ①キャプテンスタッグ グラシア フィールド座椅子

出典:キャプテンスタッグ公式サイト

フレームスタンド付きタイプで圧倒的な人気を誇るキャプテンスタッグの「グラシア フィールド座椅子」。

耐荷重80kgまで対応し、背もたれにしっかり体重をのせて快適に座ることが可能です。

出典:Amazon

フレーム付きでありながらペットボトル並みの重量わずか530gと非常に軽く持ち運べるのがポイント

両サイドにストラップがないので窮屈感がなく、あぐら座りでも快適に使用することができます

サイズ 使用時:(約)幅400×奥行680×高さ390mm
収納時:(約)120×110×長さ400mm
重量 (約)530g
材質 構造部材:アルミニウム合金(表面アルマイト加工)
張り材:ポリエステル
クッション材:ウレタンフォーム(背部)
タイプ フレームスタンド付き

グラシア フィールド座椅子の購入者レビュー

床に長時間座る機会が多いのですが、腰が悪いので背もたれが欲しくて購入。支えがしっかりしているので安心してもたれかかれます。角度も丁度いいですし、持ち運びも軽く専用袋が付いているので便利です。

おすすめ②コールマン コンパクトグランドチェア

出典:コールマン公式サイト

地べた座りが快適になるコールマンのフレームスタンド付き「コンパクトグランドチェア」。

背面のフレームが交差しているので耐久性も高く、背もたれに体重をのせてもしっかりカラダを支えてくれます。

約1.7kgと重量がある分、安定感が増すので椅子の上でのちょっとした動きでもずれにくくなっています。

出典:コールマン公式サイト

背もたれの背面にポケットを装備しているので、ちょっとした小物を収納することが可能。

収納ケースが付属しているので持ち運びも便利です。

サイズ 使用時:約390×525×高さ435mm(座面幅:約370mm)
収納時:約100×140×高さ610mm
重量 約1.7kg
材質 シート:ポリエステル、フレーム:アルミニウム
タイプ フレームスタンド付き

コンパクトグランドチェアの購入者レビュー

腰痛持ちキャンパーなので、テント内で座椅子は楽で重宝しています。作りもしっかりしていて、カラーもミリタリーテイストでかっこいいです!広げればすぐに使えるのもいい点です。

おすすめ③クレイジークリーク HEX2.0 オリジナルチェア

出典:Amazon

アウトドア用座椅子の決定版として人気の高いクレイジークリークの定番「HEX2.0 オリジナルチェア」。

重量わずか614gと非常に軽く、キャンプや登山・ピクニックなど椅子がない場所でも快適に座って過ごすことができます。

出典:Amazon

ストラップの長さを調整することで好みの角度に調整できストラップを外せばマットとしても使用可能

軽量コンパクトに持ち運びできるキャンプ用座椅子をお探しの方におすすめです。

サイズ 使用時:全長83×38cm
収納時:12×42cm
重量 614g
材質 座面素材:70Dリップストップナイロン
背面素材:210Dリップストップナイロン
タイプ ストラップ式

HEX2.0オリジナルチェアの購入者レビュー

テント泊登山の時に使用していますが快適です。バックルのところが体重をかけると心配でしたが壊れる気配なし。日中は外で、夜や雨の日はテントの中で寄りかかれるって楽でいい。

おすすめ④オレゴニアンキャンパー ピクニックチェア

出典:Amazon

古き良きアメリカンスタイルのアウトドアギアを展開しているオレゴニアンキャンパーのミリタリーでおしゃれなピクニックチェア。

コンフォートクッション素材を採用しているので座り心地がよく、座面の裏生地には防水性に優れたPVC(ポリ塩化ビニル)素材を使用しています。

出典:Amazon

座面と背面をバックル付きのストラップで固定するだけのシンプル構造で簡単に組み立てることができ、ストラップの長さを調整することで好みの角度に調整可能

無骨スタイルのお座敷派キャンパーにおすすめです。

サイズ 43×48cm
重量 約1.3kg
材質 600Dポリエステル
タイプ ストラップ式

ピクニックチェアの購入者レビュー

バンドックソロベースの地べたスタイルに腰の痛みを感じて導入。背を預けるとなかなかリラックスできます。収納は大きいとの話を聞いていましたが、自分的には椅子を持つより十分コンパクトです。車でのソロキャンなら全く問題なしです。

おすすめ⑤スノーピーク グランドパネルチェア

出典:スノーピーク公式サイト

お座敷スタイルのキャンプやピクニックで大活躍するスノーピークのグランドパネルチェア。

背面パネルがしっかり背中を支え長時間快適に座ることができ、背もたれが自立式なので従来の座椅子にありがちな、立ち上がった瞬間に背もたれが倒れることがありません

出典:スノーピーク公式サイト

丈夫な600Dポリエステルや防水性に優れたPVC(ポリ塩化ビニル)を使用しているので地べたスタイルのアウトドアに最適。

コンパクトに折りたたんで持ち運びできます。

サイズ 使用時:400×470×高さ490mm
収納時:200×480×高さ110mm
重量 1.9kg
材質 ポリエステル600D、ポリプロピレン、ポリエチレン、PVC、グラスファイバー
タイプ ストラップ式

グランドパネルチェアの購入者レビュー

ガッチリした背もたれと座面は体重を預けてもビクともせず体を面で支えてくれる。これは他の商品にはない安心感。そして体重がかかるポイントは両サイドのポールではなく底面パネルなため、グランドシートやフロアへのダメージ軽減に繋がるので結果テントにも優しい。

おすすめ⑥ビジョンピークス ハンディチェア ピクニックシートチェア

出典:ヒマラヤ公式サイト

アウトドアショップ”ヒマラヤ”が運営するオリジナルブランド「ビジョンピークス」の持ち運びに便利な折りたたみ座椅子。

他の製品と比べ、安価のためキャンプ用座椅子ってどんな感じだろう?と思う方におすすめできる商品です。

厚さ約6cmまでコンパクトに折りたたむことができ、携帯性に優れます。

出典:ヒマラヤ公式サイト

好みの角度に背もたれを調整できるストラップ式で、アウトドアやレジャーでの地べた座りも快適。

自然に馴染むオリーブとコヨーテの2カラーがラインナップしています。

サイズ 使用時:(約)幅41×奥行41×高さ39.5cm
収納時:(約)幅40.5×奥行22×厚み6cm
重量 約700g
材質 張り材:ポリエステル、構造部材:発泡ポリエチレン・ポリプロピレン
タイプ ストラップ式

ピクニックシートチェアの購入者レビュー

これまでのキャンプは足付きチェアを標準使用していましたが、これを使うことで荷物が減り、しかもストレスなく座ることができ、お座敷キャンプスタイルに変更するまでとなりました!あと、テントの中で広げればマットにも使え重宝してます!

おすすめ⑦サーマレスト トレッカーチェア20

出典:サーマレスト公式サイト

高機能なマットレスが世界中で評価の高いアウトドアブランド「サーマレスト」のトレッカーチェア。

同ブランドのエアマットレスをクッション材に使い、素早く座椅子に変身させることができるチェアスリーブ式を採用しています。

出典:Amazon

チェアスリーブ自体は薄い生地でコンパクトに折りたたむことができ、重量290gと非常に軽く持ち運ぶことが可能。

少しでも荷物を軽量コンパクトにしたいバックパックスタイルのキャンプや登山での使用に最適です。

サイズ 51cm幅
重量 290g
材質 75Dポリエステルリップストップ、ファイバーグラス
タイプ チェアスリーブ式

トレッカーチェア20の購入者レビュー

エアマットよりもインフレーターマットを使うほうが剛性が高くより椅子らしくなります。クローズドセルのマットで使うとクレイジークリークみたいになります。保温性の高いマットで使うと冬はとても温かいですし、ミニマム志向の方は買って損はないかと思います。

座椅子のクッション性を劇的アップさせる便利なアイテム

出典:Amazon

お座敷スタイルに大活躍するキャンプ用座椅子ですが、以下のアイテムを併用すれば、より一層クッション性が高まり座り心地を劇的にアップさせることが可能です。

座椅子のクッション性を劇的アップさせるアイテム

  1. アウトドア用マット(クローズドセルマット)
  2. ゲルクッション
  3. ムートンラグ

キャンプの場合は、寝袋の下に敷くマットをクッション代わりに併用するのが手軽でおすすめ。

その場合は、ロールマットよりクローズドセルマット(蛇腹式)の方が座椅子にセットしやすく便利です。

また、オフィスワーク用のゲルクッションも座り心地が高まるほか、ムートンラグを併用すれば保温性やおしゃれ感までアップしておすすめです。

ぜひ参考に試してみてくださいね!

まとめ

今回は、お座敷スタイルの座り心地を快適にするキャンプ用座椅子をご紹介してみました。

キャンプ用座椅子があれば、背もたれにカラダを預けて足を伸ばしながらゆったりリラックスできるので、お座敷スタイルのアウトドアやレジャーに大活躍。

腰の負担も軽減できるので、「長時間座り続けると腰が痛くなっちゃう・・・」と普段から腰痛でお悩みの方にも効果的です。

今回紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、キャンプ用座椅子をゲットして快適なキャンプライフを楽しんでみてくださいね!

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ZEEN

元アウトドアショップスタッフのZEENです。人類が月面着陸した時代に大阪の橋の麓で生まれました。山の魅力にどっぷりハマって早15年。山頂キャンプをこよなく愛し、浅く・広く・ゆる〜く♬アウトドア活動に励んでいます。接客経験や実体験を元に、役立つアウトドア情報を発信していきます!