折りたたみノコギリでソロキャンプを快適化！選び方やおすすめ7選！

ソロキャンプで焚き火やブッシュクラフトの作業効率を劇的にアップさせる「ノコギリ」。

サバイバルナイフや斧では不向きな切断作業が出来るため、より快適に効率よくキャンプを楽しむことが可能です。

そこで今回は、「ノコギリがあるメリット」や「ソロキャンプに最適なノコギリの選び方」、また携帯性に優れた「おすすめの折りたたみ式ノコギリ」をご紹介していきます！

当記事のコンテンツ

ソロキャンプにノコギリはいる？いらない？
ソロキャンプに最適なノコギリの選び方
ソロキャンプにおすすめ！コンパクトな折りたたみノコギリ7選
まとめ

ソロキャンプにノコギリはいる？いらない？

出典：シルキー公式FACEBOOK

キャンプ装備にサバイバルナイフや斧を持っていても、ノコギリは持っていないという方が多いのでは？

「そもそもサバイバルナイフや斧があればノコギリっていらないのでは･･･？」
「荷物になるし、ナイフ1本あれば事足りる･･･」

キャンプの醍醐味である焚き火を楽しむとき、確かにサバイバルナイフや斧があれば、薪を小割りにしたりフェザースティック作りが出来たりするのでノコギリまでは不要かと思いますよね。

しかし、ノコギリがあることで、より作業効率があがり快適なソロキャンプを楽しむことができます。

出典：シルキー公式FACEBOOK

キャンプにノコギリがあるメリットとは？

焚き火台のサイズに合わせて薪の長さを調整できる
現地調達した枝や倒木を薪代わりに使用できる
ポールを忘れたり破損したりするなど緊急時でも枝を加工して対処できる
トライポッド作りなどブッシュクラフトが楽しめる
林道や茂みで道を切り開く

ノコギリがある最大のメリットが、薪や枝を適切な長さにカット出来るという点。

サバイバルナイフや斧だけでは、太い薪を小割りに出来ても長さをカットすることが出来ません。

特に、小型の焚き火台や薪ストーブを使用するソロキャンプでは、市販の薪では長すぎて火床に収まりきらないことがしばしば･･･。

そんなときでも、ノコギリがあることで焚き火台や薪ストーブのサイズに合わせて薪の長さをカットでき、素早く火が起こせるほか燃焼効率も高まり快適に焚き火を楽しむことが可能です。

出典：写真AC

それだけでなく、ノコギリがあることで枝や倒木をカットして薪を現地調達出来たり、うっかりポールを忘れたり破損したりしても枝を適度な長さにカットして代用出来るなど、ナイフや斧では果たせない使い方が出来るのも大きなメリットとなります。

そんなキャンプ用ノコギリにはさまざまな種類が発売されており、ソロキャンプで使用するならコンパクトに収納して持ち運べる携帯性に優れた「折りたたみ式」がおすすめです。

そこでこの記事では、「ソロキャンプに最適なノコギリの選び方」や「おすすめの折りたたみ式ノコギリ」をご紹介していきます。

ソロキャンプに最適なノコギリの選び方

ソロキャンプに最適なノコギリを選ぶときは、以下の5つに注目して選ぶようにしましょう。

ポイント①コンパクトに持ち運べる「折りたたみ式」を選ぼう！

出典：Amazon/Amazon

キャンプ用ノコギリには、おもに「折りたたみ式（折込）」と「鞘（さや）入り」の2つがあります。

鞘入りは、刃を鞘に収納して携帯できるので安全に持ち運び出来るのがメリットですが、刃渡りの長いモデルが多いため嵩張りやすく携帯性に劣るのがデメリット。

その反面、折りたたみ式（折込）は非常にコンパクトに収納でき携帯性に優れているので、少しでも荷物を抑えたいソロキャンプに最適です。

ポイント②用途に合った「刃の長さ（刃渡り）」を選ぼう！

出典：シルキー公式FACEBOOK

ノコギリの刃の長さ（刃渡り）には、ショートやスタンダード・ロングなどさまざまなサイズがあり、用途に合った刃の長さを選ぶことで快適に使用することが出来ます。

以下に、用途別長さの目安をまとめてみました。

刃の長さ	用途
130mm〜170mm	直径2〜4cm程度の細い生木
210mm〜300mm	直径3〜10cm程度の生木
360mm以上	直径5〜20cm程度の太い生木

※参照：「シルキー（silky）」公式サイト

刃の長さが長いほど一度に引くストロークが長くなるので太い生木でもスムーズに切断出来ますが、長すぎると携帯性が劣るので用途に合った刃の長さを選ぶ必要があります。

市販の薪（焚き火用）の太さは平均3〜5cm程度が一般的なので、薪や枝の長さを調整する用途では刃の長さは200mm前後を目安に、その中でコンパクト性を重視したいソロキャンプでは「130mm〜170mm」サイズがおすすめです。

ポイント③細目や荒目など「刃の粗さ」に注目しよう！

出典：Amazon

ノコギリの刃には、細目や荒目・万能目など「刃の粗さ」に種類があります。

ピッチ（刃と刃の間）が大きい荒目だと太い生木をスピーディーに切断することができますが、切り出しが引きにくく力を必要とします。

一方、ピッチの小さな細目だとスムーズに切り出しができ、切り口を綺麗に仕上げることが可能です。

特に、薪や細い枝を切断する用途のソロキャンプなら、「細目」や「万能目」を選ぶことでスムーズに切断でき効率よく使用出来るでしょう。

替刃があるかも要チェック！

同メーカーから替刃が発売されているかも要チェック！切れ味が悪くなっても本体ごと買い替える必要がなく、刃の粗さも使い分けることが可能です。

ポイント④カーブソーなら楽に切断できる！

出典：Amazon

ノコギリの刃が、緩やかに弧を描いた「カーブソー」なら自然に刃が食い込み、力も入りやすいので楽に切断することが可能です。

ポイント⑤刃の角度を調整出来ると使い勝手良し！

出典：Amazon

ノコギリの刃の角度を2段階に調整することが出来ると、使い勝手が良くおすすめです。

刃の角度に変化を加えることで地面に置いた薪もスムーズにストロークができ、力をロスすることなく快適に切断することができます。

ソロキャンプにおすすめ！コンパクトな折りたたみノコギリ7選

それではここから、ソロキャンプにおすすめのコンパクトに収納できる折りたたみノコギリを厳選してご紹介していきます。

まとめ

今回は、ソロキャンプにおすすめのコンパクトな折りたたみノコギリをご紹介してみました。

小型の焚き火台を使用するソロキャンプでは、適切な長さに薪を切断し効率良く火を起こすことが出来るほか、枝や倒木をカットしてポール代わりにしたりトライポッドを自作したり、ナイフや斧では出来ない使い方が楽しめます。

今回紹介した選び方やおすすめ商品を参考に、コンパクトな折りたたみノコギリを取り入れ、快適なソロキャンプを楽しんでみてくださいね！

刃の長さ（刃渡り）	180mm
サイズ	使用時：（約）380×45mm 収納時：（約）212×60mm
重量	220g
刃のピッチ	3.2mm

折りたたみノコギリでソロキャンプを快適化！選び方やおすすめ7選！

ソロキャンプにノコギリはいる？いらない？