日中は汗ばむ日が増えてくる春でも、朝晩はまだまだ冷え込みが厳しくなります。
また、標高の高いキャンプ場ではさらに日中との気温差が大きく、寒さ対策を怠ると寒さで眠れないといった失敗につながることも。
今回は、冷え込みの厳しい春キャンプの夜の時間も快適に過ごすことのできる、寒さ対策に役立つアイテムを紹介していきます。
事前にキャンプ場の天気を確認し、しっかりと気候に合った準備をしていきましょう。
当記事のコンテンツ
春の天気の特徴
出典:ウェザーニュース
春は、寒い冬から暑い夏への季節の変わり目にあたり、激しい気象の現象が起きやすい季節です。
「花に嵐」という言葉があるように、時には強い風を吹かせて花を散らせることもあります。
また、4月は季節の進み具合が最も早く、ひと月を通して気温差が激しい月となっています。
1日の中でも、最高気温と最低気温の差が10℃以上ある日もあります。
1日を外で過ごす春キャンプでは、気温に合った防寒対策が必須になります。
また、標高の高いキャンプ場ではさらに温度差が広がり、夜の冷え込みが厳しくなりますので事前の準備が大切になってきます。
また、春の晴天は3日と続かずに天気変化が早いともいわれています。
雨や風に対応する防寒対策もしておくと安心です。
春キャンプの寒さ対策アイテム5選
マルカ(Maruka) 湯たんぽ ミニゆたA(エース) 600ml
出典:amazon
冬の睡眠時のアイテムの印象がある湯たんぽですが、3シーズンのシュラフで暖かく眠るためにも非常に役立ちます。
マルカのミニゆたエースは、春先に役立つコンパクトなサイズです。
出典:amazon
シングルバーナーを利用して温めることができるので、ソロキャンプにも最適。
寝る前に手先や足先を温めたりすることもでき、用意しておくと重宝します。
サイズ | 約14×17×高さ5.3cm |
重量 | 約265g |
容量 | 約600ml |
マルカ(Maruka) 湯たんぽ ミニゆたA(エース) 600mlの口コミ・レビュー
昔ながらのシンプルな構造は、使いやすく飽きがこないので長年愛用しています。
ちょっとした暖を取るのに最適です。
ユニフレーム ネイチャーストーブ
出典;ユニフレーム
小枝や落ち葉などを燃料に、小さな焚き火ができるネイチャーストーブは、ちょっとした暖を取るのに最適です。
お湯を沸かしたり、調理にも役立ちますので、朝食の支度などにも大活躍。
寒さの残る春のキャンプでは、少しの火でも温かみを感じることで、心が安らぎます。
ユニフレームのネイチャーストーブは、軽量でコンパクトに持ち運べるのが魅力です。
サイズ | 使用時:約14×14×16(高さ)cm 収納時:約13×13×1.5(厚さ)cm |
重量 | 約320g |
材質 | ステンレス鋼(メッシュ部のみ耐熱鋼) |
セット内容 | 収納ケース |
ユニフレーム ネイチャーストーブの口コミ・レビュー
圧倒的な火力はないですが、愛着の湧くサイズ。
撤収のことを考えると朝の焚き火は面倒だけど、火は楽しみたいなんて時に使っています。
沸かしたお湯で淹れるコーヒーは最高です。
ogawa(オガワ) ファイアプルーフブランケット
出典:amazon
ogawaから販売されているファイアブルーフブランケットは、多用途に使える春キャンプにおすすめのブランケットです。
ひざ掛けにちょうどいいSサイズ、腰に巻いても使える使い勝手のいいMサイズ、就寝時にも使えるLサイズと、人数やシチュエーションによって選べる3サイズ展開です。
難燃素材でできているので、焚き火中のひざ掛けや肩掛けとしても使えます。
シュラフの中に入れて寝ると、肌触りもよく保温性もあがり朝までぐっすりです。
便利な収納袋付きで、1枚あると様々な場面で役立ちます。
サイズ | S/70×100 M/100×140 L/140×210 |
素材 | ポリエステル100%(難燃加工) |
ogawa(オガワ) ファイアプルーフブランケットの口コミ・レビュー
ほどよい暖かさと触り心地のいい生地です。
他のブランケットもありますが、使い勝手がいいのでこればかり使っています。
patagonia メンズフーディニジャケット
出典:patagonia
春は風が強い日が多いので、防風性の高いアウターがあると安心です。
patagoniaのフーディニジャケットは、超軽量なリサイクルナイロン100%のシェルです。
出典:patagonia
チェストポケットに本体を収納できるので、収納袋を紛失する心配もありません。
撥水加工が施されているので、少しの雨なら対応できます。
サイズ | 身幅61/後着丈83/桁丈93(Lサイズ) 仕上がり寸法(平置き/cm) |
重量 | 105 g (3.7 oz) |
原産国 | ベトナム |
patagonia メンズフーディニジャケットの口コミ・レビュー
デイリーユースから登山、ランニング、フィッシングまで、幅広く使えるアイテムです。
少し大きめを選び、インナーで調節できるようにして1年中活躍しています。
Naturehike エアーマット R5.8
出典:amazon
日中は日差しの暖かさを感じる春キャンプも、睡眠時の底冷え対策は必須。
R値の高いマットや、厚みのあるマットを使用すると快適に眠ることができます。
ネイチャーハイクのインフレータブルマットは、7cmの厚みがありながらコンパクトでコストパフォーマンスに優れた商品です。
睡眠の質を左右するマットは、使用環境よりも適応スペックの高い商品を選ぶと失敗も少なくなります。
サイズ | 183×64×7cm(Mサイズ) |
収納サイズ | 13×13×22cm(Mサイズ) |
重量 | 0.59kg(Mサイズ) |
材質 | 20DナイロンTPU |
Naturehike エアーマット R5.8の口コミ・レビュー
どんな地面の状況でも思い切って使えるコストパフォーマンスの良さが魅力です。
寝心地もよく気に入っています。
春キャンプでも夜の防寒対策は必須!
暖かな日差しがなくなると、一気に冷え込みが厳しくなるのが春のキャンプです。
防寒対策を怠ると、つらい思いをすることになりかねません。
特に睡眠時の防寒対策は必須です。
春キャンプに最適な防寒アイテムを活用して、朝までぐっすり快眠できるようにしましょう。