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梅雨のテントは耐水圧で選ぼう!大雨でも大丈夫なのはどれ?!

あつ

雨が一番の大敵となる梅雨の時期のキャンプ。テントによっては、水が侵入してくる場合があり、アウトドアどころではなくなってしまいます。

そこで「梅雨時期の大雨でも使えるテントを教えてほしい!」と思っている方もいるのではないでしょうか。

今回の記事では、梅雨時期にピッタリなテント5つを紹介します。選び方も含めて紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

梅雨時期のテントの選び方!

出典:O-DAN

梅雨時期のテントの選び方は、以下の3つです。

  1. 耐水圧で選ぶ
  2. 通気性をチェック
  3. 設営・撤収のしやすさ

上記のポイントを意識することで、梅雨キャンプにピッタリなテントが見つけられます。購入を検討している方は、ぜひご確認ください。

①耐水圧で選ぶ

梅雨時期のテント選びにおいて、最も重要なポイントが耐水圧です。テントの素材がどれだけの水圧に耐えられるかを示す数値で、一般的に「mm」で表されます。この数値が高いほど、防水性能が優れているのです。

梅雨のように連日雨が降り続く環境では、耐水圧が1,500mm以上のテントを選ぶのが理想的です。また、豪雨や長時間の雨に耐えられるよう、耐水圧が2,000mmのテントを選ぶことで、安心して使用できます。

できるだけ耐水圧が高いテントを選ぶと、梅雨の時期でも快適に過ごすことが可能です。防水性能に優れたテントで、雨の日も安心してアウトドアを楽しみましょう。

②通気性をチェック

高湿度の環境で快適に過ごすためには、テントの通気性が鍵となります。通気性の良いテントを選ぶことで、内部の結露や湿度を防ぎ、快適な空間を保てるのです。

テントの換気口が設けられているか確認しましょう。複数の換気口があり、テント内の空気が循環しやすい設計になっているものが理想的です。

また、メッシュ素材を多く使用しているテントもおすすめです。通気性が良く、虫の侵入を防ぎつつ快適な環境を保てます。

ただし、メッシュ素材が広い範囲に採用されているテントは、雨が侵入する恐れがあります。実際に目で確認して、程よい通気性のテントを見つけてみてください。

③設営・撤収のしやすさ

梅雨時期のキャンプでは、雨の中でのテントの設営や撤収が一苦労です。そのため、設営・撤収のしやすさもテント選びの重要なポイントとなります。

短時間で簡単に設営・撤収できるテントを選ぶことで、雨に濡れるリスクを最小限に抑えられるのです。

例えば、ポップアップテントやワンタッチテント、組み立てを考慮して作成されているモデルは、複雑な組み立て作業が不要で、短時間で設営できます。テント本体を広げたり、簡単に組み立てたりするだけで形が整うため、初心者でも扱いやすいです。

そして、撤収のしやすさも考慮しましょう。テントが濡れている場合でも、素早くコンパクトに収納できる設計のものを選ぶと良いです。収納袋が大きめであれば、濡れたテントを無理なく収納でき、片付けもスムーズに行えますよ。

梅雨キャンプの大雨にも耐えられるテント5選!

出典:O-DAN

梅雨キャンプの大雨にも耐えられるテントは、以下の5つです。

  1. コールマン(Coleman) ツーリングドームST
  2. キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)Trekker
  3. ロゴス(LOGOS)Tradcanvas
  4. TOMOUNT|トンネルテント
  5. スノーピーク(snow peak)ランドネストドーム

上記のテントの魅力や特徴をまとめて解説します。梅雨キャンプに最適なモデルをお探しの方は、以下の商品をチェックしてみましょう。

コールマン(Coleman) ツーリングドームST

出典:Amazon

コールマンのツーリングドームSTは、梅雨キャンプに最適な一人で設営可能なテントです。ポールを安定して固定してくれるアシストクリップが採用されており、短時間で簡単に設営が完了します。

また、風が通り抜ける構造で、夏場でも涼しく快適に過ごせる設計です。テントの上部に通気口を設けているベンチレーション機能で、テント内の空気循環を促進し、テント内の嫌な湿気を逃してくれます。

さらに、耐水圧約1,500mmのフライシートと縫い目の防水加工により、大雨の日でもテント内をしっかりと守ります。梅雨時期のキャンプでも、安心して快適に過ごせる信頼のテントでしょう。

定員 1〜2人
サイズ 約119.89×100.08×210.06cm
重量 約4.4kg
耐水圧 約1,500mm

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG)Trekker

出典:Amazon

キャプテンスタッグのTrekkerは、梅雨キャンプにピッタリなアルミテントです。製品サイズはコンパクトながら十分な室内サイズで、重量が軽いので簡単に持ち運べます。

大きな魅力は、A式フレームにセンターポールをプラスすることで上部空間を広げ、居住性を向上させている点です。そのため、見た目よりも中の空間が広く感じられます。

さらに、UVカット加工と防水加工が施されたフライ(耐水圧約2,000mm)とフロア(耐水圧約3,000mm)により、大雨の日でもテント内をしっかりガード。荷物を置ける前室も付いているので、キャンプギアや靴なども雨から守れますよ。

定員 2人
サイズ ‎フライ/約210×255×H115cm
インナー/約210×135×H105cm
重量 約2.6kg
耐水圧 フライ/耐水圧約2,000mm
フロア/耐水圧約3,000mm

ロゴス(LOGOS) Tradcanvas

出典:Amazon

ロゴスのTradcanvasは、エア注入式構造を採用したテントです。空気注入式の設計により、専用ポンプで空気を一箇所に入れるだけで設営が完了します。

組立て時間が約90秒で、雨の日でもスムーズに設営可能です。従来のテントのようにフレームを組み立てる手間がなく、強度も十分に確保されています。注入された空気がフレームの役目を果たし、しっかりとテントを支えてくれるのです。

また、素材には難燃性ポリタフタ(耐水圧約2,000mm)を使用しており、フロアシートもポリタフタ(耐水圧約3,000mm)で作られているため、大雨にも耐えられる設計です。

梅雨キャンプのテントに、快適性と便利さを求める方にピッタリでしょう。

定員 4人
サイズ 約250×337×147cm
重量 約7.0kg
耐水圧 フライシート/約2,000mm
フロアシート/約3,000mm

④TOMOUNT|トンネルテント

出典:Amazon

家族でのキャンプにも使用できるTOMOUNTのトンネルテント。寝室とリビングが合体していて、雨の中でも濡れず、フルクローズが可能です。

また、210T 68Dポリエステルのコーティングも施し、3,000mmの耐水圧を誇っています。前面パネルを跳ね上げればタープとしても利用でき、強風や雨に耐えられるデザインです。

さらに、メッシュパネルやスカートで十分な通気性を確保。梅雨時期のムシムシした暑さ、雨を確実に防いでくれる魅力的なテントですよ。

定員 4人
サイズ 約550×260×H190cm
重量 約15.1kg
耐水圧 アウターテント/約3,000mm
インナーテント/約3,000mm

スノーピーク(snow peak) ランドネストドーム

出典:Amazon

ランドネストドームは、キャンプ未経験の方でも簡単に設営できる設計と、高い快適性を兼ね備えたテントです。重量は約7.2kg、コンパクトなバッグに収納可能なので、持ち運びも便利になっています。

テント本体は「75Dポリエステルタフタ」で作られ、PUコーティングにより耐水圧約1,800mmを確保し、撥水加工とUVカット加工も施されています。そのため、梅雨時期の大雨も侵入を許しません。

そして、テント内部は広々としており、4方向にメッシュパネルを備えています。空気の通りが良いので、梅雨時期の湿気対策にもピッタリです。

家族やグループでのキャンプに、ランドネストドームを選んでみてはいかがでしょうか。

定員 4人
サイズ 約450x280x160cm
重量 約8.6kg
耐水圧 約1,800mm

耐水性に優れたテントで梅雨キャンプを満喫しよう

出典:O-DAN

雨とは切っても切れない関係の梅雨時期のキャンプ。大雨が降る可能性もあり、しっかりとした対策を施さないといけません。

テントを選ぶ際は、耐水圧・通気性・撤収・設営を意識して選ぶと、失敗しにくいです。不安な方は、上記のおすすめテントを選べば失敗しないでしょう。

ぜひ今回の内容を参考に、梅雨キャンプにピッタリなテントを見つけてみてはいかがでしょうか。

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あつ

小さい頃から父親とキャンプをして過ごし、気付けば今でもキャンプを楽しんでいます。特定のスタイルで楽しむよりも、いろいろ試しながら経験と知識を積み重ねていくのが好きです。