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シームテープで雨キャンプ対策!テントの縫い目に要注意!

あつ
キャンプをするためには必要不可欠なテント。頻繁にキャンプをしていると、どうしても布の劣化が気になってきます。

そこで活躍するのが「シームテープ」です。テントの劣化部分やつなぎ目に貼り付けると、防水効果や補強効果が期待できます。

今回の記事では、シームテープの必要性やおすすめ商品を紹介する内容です。キャンパーの方は、ぜひ参考にしてみてください。

出典:O-DAN

シームテープとは、テントやタープなどの縫い目に貼り付けて防水性を高めるテープです。キャンプ用具の縫い目は、縫製によって針穴が開いていたり、劣化しやすくなっていたりします。

シームテープは、縫い目をしっかりと塞ぎ、水の侵入を防ぐ役割を果たしてくれるのです。そのため、雨の日でも心配なくキャンプが楽しめます。

そして、シームテープは、アウトドアショップやネット通販で購入でき、比較的簡単に取り扱うことが可能です。キャンプ前にシームテープでテントの強化を図り、アウトドアを満喫してください。

シームテープの必要性や魅力を解説!

出典:写真AC

シームテープの必要性や魅力は、以下の3つです。

  1. 防水性能を高める
  2. テントの劣化を防ぐ
  3. コスパが高い

上記のポイントを一つひとつ解説します。テントを大切に長く使っていきたい方は、チェックしておきましょう。

①防水性能を高める

雨キャンプを楽しむためには、テントの防水性能が重要です。注意が必要なのがテントの縫い目で、水が染み込みやすいため、防水対策が欠かせません。

先ほども紹介したように、シームテープは縫い目を覆えるので、防水性能を大幅に向上させられます。梅雨のような雨季にキャンプをする時には、必須のアイテムです。

テント本体が防水素材であっても、縫い目が防水されていなければ、雨が内部に入ってしまう可能性があります。特に激しい雨が予想される場合には、事前にシームテープを用意しておくようにしましょう。

②テントの劣化を防ぐ

シームテープを使用することで、縫い目の劣化も防げます。摩擦や引っ張りから縫い目を保護し、テントの状態を良好に保ってくれるのです。

紫外線や雨風にさらされるアウトドア環境では、テントの素材が劣化しやすいです。特に紫外線や雨風が強い春から秋にかけて、シームテープの対策が効果的になります。

テントの寿命を延ばし、長く使用するためにおすすめの対策です。テントの劣化を防ぎ、快適なキャンプ生活を続けましょう。

③コスパが高い

シームテープは、コストパフォーマンスが高いです。テントが劣化した場合に、メーカーやキャンプ用品店に修理を依頼すると、費用が嵩んでしまいます。

その点シームテープは、比較的安価で手に入ります。防水スプレーや新しいテントを購入するよりも費用を抑えつつ、効果的に防水対策ができるのでおすすめです。

また、シームテープは耐久性にも優れており、一度貼り付けると長期間にわたって使用できます。頻繁に交換する手間が省けるので、一石二鳥ですね。

シームテープの使い方!

出典:O-DAN

シームテープの使い方は以下の3つです。

  1. 補強したい箇所にテープを添える
  2. アイロンを丁寧にかける
  3. 角に合わせてカットする

上記の使い方のポイントを詳しく解説します。シームテープの貼り方で失敗しないために、チェックしておきましょう。

①補強したい箇所にテープを添える

補強したい縫い目の箇所に、シームテープを添えましょう。そして、テープを貼りたいサイズを確認し、少し余裕を持たせてハサミでカットします。

次に縫い目にカットしたシームテープを合わせてください。ポイントは、縫い目に沿って、真っ直ぐシームテープをセットすることです。

②アイロンを丁寧にかける

シームテープを貼り付けるためには、アイロンがけが必要です。シームテープは、アイロンの熱を加えることで、テントの生地に接着してくれます。

最初にテープを貼る部分の汚れや湿気をしっかり取り除いてください。そして、適切な温度(約120℃)に設定したアイロンでテープを均一に圧着します。

ポイントは、端から順番にアイロンがけを進めていく点です。熱を加えてない部分がないように、一度かけた箇所に戻りながら、アイロンを通すと良いでしょう。

③角に合わせてカットする

アイロンがけが終わったら、シームテープを角に合わせてカットします。縫い目の終点は直線だけでなく、角や曲線部分があるので、その形状に合わせてカットしないといけません。

角や曲線部分は、水が侵入しやすいポイントなので、丁寧にテープをカットすることが大切です。隙間なく密着し、縫い目からの水の侵入を防げます。

少し大きめにカットするのも、有効的な手段です。カットしすぎないようにだけ注意し、シームテープを貼り付けましょう。

テントにおすすめのシームテープを紹介!

出典:写真AC

テントの補強におすすめのシームテープは、以下の3つです。

  1. YOGOTI|シームテープ
  2. YNAK|シームテープ
  3. オガワ(ogawa)補修シーリングテープ

上記の商品の特徴について詳しく解説します。キャンプのテントを大切に扱うために、これらの商品をゲットしましょう。

①YOGOTI|シームテープ

出典:Amazon

YOGOTIのシームテープは、テントの補強におすすめのアイテムです。PUコーティング布用に設計されており、テント・ザック・タープ・シート・レインウェアーなど幅広い用途に対応しています。

また、ポリウレタン製でアイロン圧着式のため、簡単に接着可能です。縫い目に沿うように接着できるので、雨漏りを効果的に防いでくれます。

そして、透明な素材なので、どんな色のテントにもマッチし、目立たない仕上がりにできます。雨キャンプを計画している方は、YOGOTIシームテープがピッタリです。

サイズ 幅25mm×長さ30m
ホワイト
材質 ポリウレタン

②YNAK|シームテープ

出典:Amazon

テントの防水対策におすすめなYNAKのシームテープ。テント用に特別に設計されており、極厚0.18mmの透明フィルムタイプ(PVC+PU製)です。

そして、厚手の生地にも対応しており、耐久性も抜群なアイテムです。テープ自体にストレッチ性があるため、テントを頻繁に使っても、剥がれたり劣化したりしにくくなっています。

激しい雨からも、しっかりテントを保護してくれる信頼感のあるシームテープです。テントに貼り付けてキャンプへ行けば、頼もしいパートナーとなるでしょう。

サイズ 厚0.18mm×幅35mm×長さ20m
ホワイト
材質 ‎PU(ポリウレタン)+ PVC(塩化ビニル)

③オガワ(ogawa)補修シーリングテープ

出典:Amazon

オガワ(ogawa)の補修シーリングテープは、アウトドアメーカーから出てるアイテムです。テントの縫い目に使用するために設計されており、雨水の侵入をしっかりと防ぎます。

また、オガワの補修シーリングテープは、幅が広くてアイロンで簡単に貼り付けられます。そのため、初心者でも扱いやすいのが魅力です。

プロが修理を施したような仕上がりにでき、テントの耐久性を引き上げてくれます。オガワ(ogawa)の補修シーリングテープを使って、安心して雨キャンプを楽しみましょう。

サイズ ‎幅25mm×長さ10m
ホワイト
材質 ポリウレタン

テントをシームテープで強化して使おう

出典:O-DAN

雨キャンプを快適に楽しむためには、テントの防水対策が欠かせません。特に縫い目からの水漏れを防ぐために、シームテープを使用すると良いです。

上記で紹介したシームテープは、それぞれ防水性があり、簡単に貼り付けられます。テントの縫い目をしっかり保護してくれるので、雨の日でも問題ありません。

シームテープでテントを強化し、快適なアウトドアライフを実現させてみましょう。

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あつ

小さい頃から父親とキャンプをして過ごし、気付けば今でもキャンプを楽しんでいます。特定のスタイルで楽しむよりも、いろいろ試しながら経験と知識を積み重ねていくのが好きです。