寝袋

2024年9月12日 /

【寝袋の寒さ対策】秋冬キャンプでも快眠するための対策やグッズを紹介!

なごみ

肌寒い季節がやってきました。

キャンプ場の標高やその日の気候にもよりますが、秋~冬キャンプの夜を甘くみてはいけません!

当方の主観ではありますが、普段の温度より5度くらい寒く感じます。

体温はいったん下がると上がるのに時間がかかってしまいます。

また、しっかりとした睡眠がとれないと寝不足や体調不良から次の日の活動に影響を及ぼしてしまいます。

しかし、寒さ対策を知っていることでは冬キャンプをより快適に過ごすことができます!

今回は、秋冬キャンプでも快眠するための対策やグッズを紹介していきます。

秋冬キャンプをしてみたい!寒さ対策を知りたい!という方はぜひ最後までお付き合いくださいませ。

寝袋での工夫

寝袋はマミー型を選ぼう

寝袋の形も温かく過ごすためには大事なポイントになってきます。

寝袋はふたつ折り布団のような「封筒型」と頭まで包み込んでくれる「マミー型」の2つが主流です。

(↓封筒型の寝袋)

空気が通りやすく、春~夏にかけて使いやすいです。

普段使っているふとんとおなじような使い心地で、初心者でも手軽に使えるのが魅力です。

一方、マミー型は体に沿った形で、保温性に優れています。(↓マミー型の寝袋)

引用:photoAC

秋冬の夜をより温かく過ごすためにはマミー型を選ぶことをおすすめします。

頭まですっぽりと被ることができるのも保温効果大◎

ただ、マミー型は封筒型に比べて高価な値段設定なので自分のお財布事情とこれからどのくらい活用するかを考えて重要に選択していただければと思います。

秋冬にキャンプをするベテランキャンパーさんを目指すのであれば1つ持っていれば安心です。

コスパがいいと思うマミー型シュラフは、Colemanのノースリム マミー型寝袋です。

引用:Amazon

マミー型シュラフで1万円以下という神コスパアイテムです。(Amazon価格)

-18℃ ~ -12℃の環境下で使用可能で災害時にも役立っているアイテムです。

「朝方気温が0℃近くまで下がりテントに霜が張っていたが、寒さで起きなかった」とレビューにある通り、秋冬キャンプに重宝できるシュラフです。

ただ、収納袋に入れにくいという難点はあるようなので、収納の練習をしてからキャンプに行くといいと思います。

コットを使用する

ベンチのような見た目のコット。

春夏には野外ベットとして活用して、タープの下でお昼寝を楽しむのも気持ちがいいです。

大型のテントであればコットをテント内にいれることも可能です。

秋冬はコットをテントの中に入れて簡易ベットのようにして使うと完全に床からの直接的な冷気から身も守り、快適に睡眠をとることができます。

引用:photoAC

コットの上にブランケットなどを敷き寝袋を使用すれば快適に過ごすことができます。

注意点としてコットの種類には、地面までの距離が近いローコットと地面までの距離が遠いハイコットがあります。

冬場はハイコットの方が地面からの冷気を伝えづらいですが、寝相が悪い方はローコットを好む場合もあります。

コストや何を重視するかによって自分にピッタリのコットを選んでみてください。

ワークマンの汚れが落ちやすいアルミコットはハイコットとローコットの2wayで、低価格でコスパ最強です!

引用:ワークマン

6800円で、ハイ・ローを使い分けることができるのはお得です!

人気過ぎて即完売してしまう商品です。

入荷した際にはぜひチェックしてみてください。

シュラフを2重にする

封筒型の中にマミー型を入れることで、断熱性がアップします。

封筒型は2~3人が入ることができるものもあります。

春夏は封筒型のみ、秋はマミー型のみ、冬は封筒型+マミー型などと2つの種類の寝袋があると3パターンの寝床を確立することができます。

その日の天候や気温に合わせてベストな組み合わせを楽しんでみてください。

キャンプ場を選ぶときのポイント

温泉がある

引用:photpAC

キャンプ場によっては温泉が併設している所もあります。

キャンプ場を選ぶときに、温泉があるがあるかどうかは秋冬のキャンプ場選びで大切なポイントの1つです。

温泉に入ることで、体を温めた上で寝床に入ることができます。

最近では温泉にも力を入れているキャンプ場が多く、サウナなども併設しており、キャンプ場によっては宿泊している間は温泉入り放題!と謳っている施設もあるほどです。

キャンプ場から車で移動して銭湯に行くのも楽しいですが、秋冬キャンプでは強くおすすめはできません。

冬のキャンプはテントから温泉の場所が遠いと湯冷めしやすくなってしまいます。

ホームページなどでマップを確認し、温泉からキャンプ場の距離間を見ておくとより安心してキャンプに臨むことができます。

電源がある

引用:photoAC

秋冬キャンプはできるだけ電源があるキャンプ場を選ぶようにしましょう。

特に初心者の方やお子さん連れの方には電源があるキャンプ場を選ぶことをおすすめします!

寒すぎて寝れない…もうキャンプなんて行きたくない!という思い出になってしまったら悲しいですよね。

電源があるサイトを選ぶことで、電気ストーブやファンヒーターなどを使用し快適に寝れる環境を作ることができます。

標高の低いキャンプ場

引用:photoAC

標高の高いキャンプ場は天候・気温の急な変化が起こりやすいです。

夏には避暑地として最高なのですが、秋冬キャンプでは標高の低いキャンプ場を選ぶのが無難です。

天気予報では晴れでも山頂では雨ということはザラにあります。

標高が高いキャンプ場は冬は営業していないこともあるので、予約するときに確認してみてください。

地面が平らなキャンプ場

キャンプ場によっては凸凹したところがあります。

雨が降ったときには、水たまりができてしまうため、凸凹したところにテントを設営するとテントの中から冷気が伝わりやすくなってしまいます。

土が湿っているようなところも要注意です。

キャンプ場を選ぶときに口コミや写真から地面の様子を確認することも寒さ対策の重要なポイントとなってきます。

カラッとした地面、平地であることを確認してからテントを設営するようにしましょう。

対策

温かい飲み物

引用:photoAC

寝る前に温かい飲み物を飲むことで、体の内側から体温を温かくできます。

カフェインをとると目がさえてしまうので、ホットミルクやスープなどがいいかと思います。

電源ありのキャンプ場を選んでおくと、テントの中でケトルを使って手軽にお湯を沸かすことができるのでおすすめです◎

ソロキャンプや2人でのキャンプでしたらたくさんの量はいらないので小さいケトルを持ってきておくとさっとお湯を沸かすことができるので便利ですよ♪

焚き火

寒い中で行う焚き火は夏とは違う魅力があります。

ダウンやブランケットで暖を取りつつ、澄んだ空気の中での焚き火を楽しみましょう。

焚き火のパチパチ…という音を聞きつつ、温かい飲み物を飲むのは極上の幸せです♪

アウトドアチェアのカバーや、電源付きのひざ掛けなどを使ってより豊かに焚き火を楽しんでみてください。

温かくなったまま寝床に入れば幸せな気持ちで眠りにつくことができます♪

注意点としては、秋冬は乾燥する季節なのでわずかな火種が火事のもとになりやすいです。

焚き火が終わったら速やかに確実に消化をしましょう。

ポータブル電源

引用:PowerArQ

ポータブル電源があるとテント内で暖を取る手段の幅が広がります。

電気ストーブを使用したり、加熱式のブランケットなどを充電したり、電気毛布を使用したり。

電源付きのキャンプ場でポータブル電源も持ち合わせていると怖いものなし!と言えそうです。

値段は安くはありませんが、災害時にも役立つアイテムなので、1つ持っておいてもいいと思います。

寒さ対策グッズ

電気毛布

引用:楽天市場

冬キャンプに電気毛布は欠かせません!

これを忘れたらもう宿泊はやめておこうか…と思うほどです。(笑)

ご自宅にあるものでかまいません。

寝袋の中に入れるのでシングルサイズのものがいいと思います。

よくキャンプに行く方はキャンプ用の電気毛布を準備しておくと快適に準備ができます◎

電気ストーブ

キャンプに電気ストーブ?と思われる方もおられるかもしれませんが、キャンプは自分のレベルに合わせて準備すればOK!

すべてを自給自足に合わせる必要はありません。

寒いときは我慢せずに文明の利器を存分に使いましょう!(笑)

引用:Amazon

ダイソンの羽のない扇風機、Pure Hot + Cool™ は空気清浄機能付ファンヒーターは火事になることはないですし、タイマー設定もできるのでおすすめです。

マット

引用:ニトリ

繰り返しキャンプに行く方は銀マットがあれば便利です。

床からの冷気を伝えにくくなりますし、地面の凸凹も感じにくくなります。

単発でキャンプに行く方でキャンプギアにお金をかけたくない方は新聞紙や段ボールを下に引くだけでも地面からの冷気を和らげることができるのでおすすめです。

ブランケット

いろいろな種類のものがありますが自宅にあるもので十分かと思います。

寝袋に隙間があると、冷たい空気が入ってきてしまいます。

寝袋の保温力を高めるために、ブランケットは上からかけるのではなく、下に敷くことをおすすめします。

空気の層が増えることでさらに温かくすることができます。

湯たんぽ

引用:Amazon

キャンプとは日常では味わえない不自由さを楽しむということも魅力の1つだと考えます。

便利な道具にあふれた現代では湯たんぽを使う機会も少なくなりましたが、キャンプでの湯たんぽは寝床を温めるのに最適です!

寝る30分くらい前にシュラフの足元に入れておけば、ぬくぬくと過ごすことができます。

焚き火やケトルなどでお湯を沸かしておきましょう。

カイロ

引用:Amazon

カイロは冬アウトドアにはかかせないアイテムですよね。

寝てるときにカイロって低温やけどするのでは?という印象があったのですが、

冬キャンプの記事を見ていると「カイロを貼っても問題ない」という記事を多数見かけます。

自身も腰に貼って睡眠をとりましたが、問題ありませんでした。

とは言え、注意事項には就寝時には使用不可と書いています。自己責任で試したい方のみ試していただければ・・と思います。

※あくまでも個人の体験ですのであらかじめご了承ください。

ネックウォーマー

外の冷気で顔が冷たい…という経験をしたことがある方もおられるのではないでしょうか?

ネックウォーマーがあると顔が冷えるのを防いでくれます。

引用:CHUMS

日中の活動でも邪魔にならずに使えますし、寝るときにもマフラーほど嵩張らないのでキャンプにもってこいです。

丈は首だけ、口元まで、目元までなどといろんな種類のものが販売されているので、自分の好みに合わせて選んでみてください。

韓国で流行したバラクラバというものがあれば、より顔を温かく保つことができます。

DODのカブールバラクラバという帽子は2wayで、ニット帽としてもバラクラバとしても使い分けることができ、デザインもとてもかわいいです。

引用:DOD

引用:DOD

3色すべてかわいくて迷ってしまいますね。

靴下

靴下も分厚いものを選ぶことで地面からの冷気を受けにくくなります。

引用:靴下の岡本公式オンラインショップ

まるでこたつソックスは名前の通り、こたつの中にいるような温かさです。

柔らかい素材で足元を温めてくれます。

足首にある三陰交(ツボ)部分を温熱刺激することで温かい状態をキープしてくれます。

自身もまるでこたつソックスを使用してから夜間のトイレで起きることがなくなりました。

とても人気な商品なので、お店で見つけたときには即買いのアイテムです!

ダウンベスト

帽子付きのダウンだと寝るときに嵩張ってしまいますが、ダウンベストだとスマートに体を温めてくれます。

ユニクロのパフテックコンパクトベストは軽量で肩が凝りにくく、就寝時にも違和感なく着用することができます。

引用:三井ショッピングパーク&mall

日中の外作業での着用もおすすめです!

まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、秋冬キャンプでも快眠するための対策やグッズを紹介させていただきました。

自分にとって可能な範囲で寒さ対策をして秋冬キャンプでも豊かな睡眠をとっていただければと思います。

この記事が1つでもお役に立てることがあれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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なごみ

キャンプ大好き!キャンプグッズ大好き!キャンプグッズを暮らしの中に取り入れています。特にDODが好きです。お役立ち情報を楽しく発信していきます。