バーナー

【全11種】キャンプ用バーナーの”種類”と”違い”徹底解説!シングルバーナー、ツーバーナーは何が違う?

アウトドアで料理をする際、必ず要るアイテムは「バーナー」ではないでしょうか。

中にはバーナーを持たず、焚火だけで料理をするツワモノもいらっしゃるかもしれません。しかしバーナーを持っていると、直ぐに火を使う事ができ、レシピの幅も広がります。アウトドアで料理をする方は、バーナーを持っておくことをおすすめします。

「でもバーナーって種類が沢山あって、どれを選べばいいのか分からない…」という悩みにお応えして、キャンプ用バーナーの”種類”と”違い”を徹底解説します。ぜひ参考にしてみてください。

シングルバーナーは「ちょっと使い」に強く、ツーバーナーは「しっかり料理」向き

シングルバーナーとは、その名の通り一口タイプのバーナーです。

お湯を沸かしたり、フライパンひとつで作れる料理などには、こちらのシングルバーナーがおすすめです。

軽量でコンパクトな為、登山やソロキャンプで活躍します。

ツーバーナー二口タイプのバーナーで、沸かす・焼く・煮る・炒めるなどを同時料理出来るのが大きな特徴です。

シングルバーナーと比べて重量とサイズが大きいですが、ファミリーキャンプやグループキャンプ等の「多人数での食事」の際に活躍します。

燃料は3種類!「ガス」or「ホワイトガソリン」or「灯油」

キャンプ用バーナーの燃料は3種類あり、「ガス」と「ホワイトガソリン」と「灯油」に大別されます。

【ガス】のメリットは、ガス缶の着脱が簡単な為、手間がかからないこと。デメリットは、ガス缶がかさばり、キャンプの持ち物が増えてしまうことです。

【ホワイトガソリン】のメリットは、火力が安定しており、寒冷地に強いこと。デメリットは、使用前にポンピング(燃料タンクの内圧を上げる動作)が必要で、手間がかかること。

【灯油】のメリットは、燃料が安価に入手できること。デメリットは寒冷地に極端に弱く、灯油を気化させるための「プレヒート」が必要なこと。

それぞれメリット・デメリットが有りますが、キャンプ初心者の方は手間がかからず扱いやすい「ガス式」を選ぶことをおすすめします。

「ガス」の種類は『CB(カセットボンベ)缶』or『OD(アウトドア)缶』の2種類

ガスのバーナーの燃料は、『CB缶』と『OD缶』の2種類があります。それぞれについて解説します。

『CB(Cassette gas Bombe)缶』

まず『CB缶』は、一般家庭向けの卓上コンロの燃料として、よく見かけるガスです。スーパーやコンビニでも販売されており、容易に入手できるのがメリットです。

デメリットは寒い環境に弱く、「着火できない・火力が弱くなる」という弱点があります。

『OD(OutDoor)缶』

キャンプ向け商品の多くは、こちらのOD缶を燃料とするものが多いです。代表的なのがランタンで、ガスランタンの多くがOD缶を採用しています。その為、キャンプグッズを揃えた際に燃料が共通していると、様々なアイテムに同規格のOD缶を利用できるため、モノの省略化が可能です。

デメリットは、ホームセンターやキャンプ用品店でなければ購入できず、値段もCB缶の4~5倍します。ランニングコストを考えると、OD缶は少々高くつくでしょう。

寒冷地でも難なく使える「ホワイトガソリン」

出典 コールマン公式サイト

ホワイトガソリンの最大の特徴は、引火点がマイナス40度とかなり低く、寒冷地でも火が点くことです。

秋や冬の寒い環境下でのキャンプは、「ガスに火が点かない!」となると、料理をするのが途端に困難になります。ホワイトガソリンなら極端に寒い環境(マイナス40度以下の雪山等)でもない限り、間違いなくバーナーに火が点くので安心です。

その代わり、ポンピングによって燃料タンクの内圧を上げる必要があります。手間は掛かりますが、これも楽しめる様になればキャンプが今以上に楽しくなるでしょう。

値段は安いがプレヒートが必要な「灯油」

出典 株式会社スター商事HP

灯油は安価に入手できるのが特徴です。しかし引火点が40度と高めな為、「プレヒート」と呼ばれるひと手間が必要です。

灯油を燃料とするバーナーはほとんどの場合、アルコールを用いてプレヒートを行います。着火したアルコールで灯油の通り道(管)を温め、灯油を気化させる仕組みです。

燃料の灯油の他に、プレヒート用のアルコールも必要になりますので、手間がかかり道具も増えるという点でビギナー向きではありません。ガスやホワイトガソリンに慣れて、「もっと道具を使いこなしたい」という、玄人向けの商品になります。

コンパクトな「五徳一体型」、重心が低く安定した「五徳分離型」

五徳一体型

燃料と五徳が一体化する「五徳一体型」は、コンパクトなのが特徴。シンプルな構造の為、重量も軽く、持ち運びに便利です。

しかし重心が高くなるというデメリットもあります。鍋などの重いものを乗せると重心が崩れやすく、危険なのでおすすめしません。

五徳の真下に燃料があるので、大きなフライパンや鉄板などを使うと、輻射熱によって燃料が加熱されてしまいます。最悪の場合、爆発する危険もあります。

五徳分離型

出典 新富士バーナー公式サイト

燃料と五徳が分かれている「五徳分離型」は、重心が低いので鍋など重いものを乗せても安定するのが特徴です。

燃料が五徳の下にないので、大きなフライパンや鉄板を使っても、燃料は加熱されません。「五徳一体型」のような、輻射熱による燃料加熱に気を遣わなくて良い所も、分離型のメリットです。

シングルバーナーは計8種、ツーバーナーは計3種

キャンプ用バーナーは大きく分けると『シングルバーナー』か『ツーバーナー』の2択になります。

『シングルバーナー』の燃料は『ガス』『ホワイトガソリン』『灯油』があり、『ガス』には『CB缶』と『OD缶』の2種類があります。更に、それぞれに『五徳一体型』と『五徳分離型』があるので、『シングルバーナー』だけでも計8種類もあります。

『ツーバーナー』の燃料は『ガス』『ホワイトガソリン』で、『ガス』には『CB缶』と『OD缶』の2種類があります。こちらは基本全て『五徳一体型』となっている為、計3種類。

合計すると、キャンプ用バーナーは全11種類となります。

これからキャンプ用バーナーを購入しようと考えている方は、この記事をぜひ参考にして頂いて、全11種類の中から自分に合っているバーナーを見付けてみてください。

ABOUT ME
Disk
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秋田在住キャンパーです。キャンプ道具は常に愛車に積んでおり、休日はキャンプ場を巡る日々。キャンプ好きは親父譲り。SUV好きも親父譲り。嫁とファミキャン、友人とグルキャン、たったひとりのソロキャンも全てが大好き。キャンプの計画を立て妄想に耽る毎日です。