高機能なワークウェアが人気のワークマン、近年はアウトドアウェアにも力が入り、キャンプやハイキングでも愛用している方をよく見かけます。
そんなワークマンですが、実はウェアだけではなくワークアイテムやアウトドアアイテムも話題なんです!
そのひとつ「真空保温ペットボトルホルダー」は、耐久性・保温性ともに抜群で、アウトドアでも建築現場でも人気のあるアイテムなんですよ!
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ワークマン「真空保温ペットボトルホルダー」とは!?
アイテムが増える冬キャンプで、大切なもののひとつが「温かい飲み物」ですよね。
温かいコーヒーが飲みたいと思っても、水とバーナーを用意してお湯を沸かして。
やはり寒いときは、すぐに温かいものが飲みたいです。
コンビニで買ったホットドリンクも、冬はすぐに冷めてしまいますが「真空保温ペットボトルホルダー」にセットしておけば長時間、温かい状態を保つことができます。
現場で作業をする人や、アウトドアを楽しむ人の間では、耐久性・保温性・デザイン性が高く、使い勝手がよいと評判になっています。
「真空保温ペットボトルホルダー」概要
見た目は?
カラー展開は4色で、今回はカーキを購入しました。
他にブラック・シルバー・ブラウン(木目調)があるので、お好みに合わせて選べますね。
本体とキャップの2ピース構造で、本体が真空になっていて保温効果が得られます。
キャップには取っ手があり、ボトル形状にかかわらずフィットするよう菊座にカットされています。
他の真空ボトルと同様にいたってシンプルです。
このシンプルさが、長く使っても壊れず飽きのこない、ワークマンらしさといえますね。
重さは?
本体のみの重さで280gは、他の真空ボトルと同じくらいです。
バッグに入れて持ち歩くには重さ・デザインともに難しそうですが、キャンプ場や建築現場など移動のない場所では、安定感があり使いやすそうですね。
「真空保温ペットボトルホルダー」の性能を大検証!!
形や保温効果など、気になる点を検証してみました!
いろいろなボトルを入れてみました!
基本的には500mlのホットドリンクがジャストサイズになっています。
自分が飲みたいボトルが入らなければ意味がありませんので、いろいろなボトルを用意してフィット感を検証しました。
コーヒー缶390ml
缶コーヒーフリークの方には一般的なサイズのボトル缶です。
少し隙間がありますが、使う上で問題になるほどではなく、ほぼジャストサイズといえます。
コーヒーペットボトル500ml
まさにこのボトルのためといフィット感です。
500mlコーヒーを愛飲している方は買いですね!
コーラ500ml
なんとか入りましたがキャップの広がりが気になりますね。
この状態だと保温効果も低くなってしまいます。
お茶500ml
惜しいとことでキャップを閉めることができませんでした。
閉まったところでボトルも大幅にはみ出ているので、保温効果は難しいところです。
麦茶600ml
太さ・高さともにサイズが合いません。
コーヒー以外でのペットボトルでは、露出が多くキャップの開きが大きくなってしまいます。
保温効果を得るためには、きちんとキャップが閉まり、菊座の開きが少ないボトルがいいでしょう。
保温力を検証!
気になる保温効果です!
室内で検証したのでアウトドアと条件は違いますが、ご参考になれば幸いです。
同じコンディションでペットボトルホルダー・保温カバー・缶のままの3通りを用意し、保温性を検証しました。
コーヒー缶390mlを3本、飲みかけの状態を想定して約250mlの水道水を、80℃まで沸かし30分後の温度を測ってみました。
場所は我が家のキッチンで、室温は約18℃の環境です。
ホルダー無し
30分でほぼ半分まで温度が下がりました。
冬のアウトドアでは、ホルダー無しの場合、30分で冷水になってしまいますね。
保温カバー
カバータイプのホルダーでも約30℃も下がります。
この下がり方だと20~30分で飲み切らなければなりませんね。
真空保温ペットボトルホルダー
真空保温ペットボトルホルダーでは、約20℃下がりました。
真冬の屋外での検証はしていませんが、20~30分の休憩中は温かさが持続しそうですね。
保冷力を検証!
保温の検証と同様に3通り、今度は保冷パターンで検証しました。
約13℃の水道水をそのまま入れています。
ホルダー無し
ホルダー無しでは約30分で室温まで上がりました。
保冷カバー
カバータイプでは約3℃上がりました。
真空保温ペットボトルホルダー
ボトルホルダーでは約2℃です。
夏場ではないのでなんとも言えませんが、一定の保冷にも期待できそうです。
こんな人は買いですよ!!
キャンプ場で、到着して設営前に一息つけたいとき、まだ道具は出していないので自販機やコンビニで買いますよね。
検証でわかるように、冬の屋外ではホットドリンクを買ってもすぐに冷水になってしまいます。
これから設営!というときに温かい飲み物で暖まってから作業をすると、きっと効率も上がります。
30分から小一時間の休憩で温かい飲み物を、という方には最適ではないでしょうか。